WJ感想部屋です。
と言ってもナルトしかありませんが;
※たまに銀魂とかブリーチも混ざります
ネタばらしまくりなのでコミックス派の方はご注意ください。
たまにコミックス・アニメ感想も混じります。
偏りまくった愛のゆえに偏りまくった感想になっています。

管理人の傾向と対策としては
・目下のところ、イタチさんへの愛にどっぷり浸かっている
・鮫ちんとかダラちゃんとかも好き。暁さんシンパ
・ヘタレカカチ万歳♪
・イルカさんの出番が無いのは諦めました(-_-;)

こんな感じではありますが、それでも宜しい方だけどうぞ。
※辛口の感想は伏字にしてあります。苦手な方は避けて下さい。
※注意書き付きの感想はかなり思いっきり語っています。
そういうのが受け入れられない方は読まないで下さい。



416話
「者の書」で今更イタチさんの性格設定変えられたのが私的に結構、ショックだったので(あれじゃ、ただの「可愛そうな人」だよ(ーー;))サイト、閉めようかとも思ったんですが、今までずっと放置しておいて「閉鎖しました」のひと言で終わるのは更新無いにも関わらず遊びに来て下さっている方々に申し訳ないので、もうちょっとこのままおいとこうかな…と思っていたら、連休の初日にサスケがお茶目なボケをかましてくれたので、これはツッコミを入れろという神の啓示なのだろうと勝手に解釈してツッコんでみます。

注意:サスケファンの方、サスケの「兄への愛」に感動した、という方は以下の文章を読まないことをお勧めします。
読んでからの苦情は受け付けられません。
例によって例の如く、宇宙より広い心の方だけどうぞ。

マダラのお使いで八尾を捕獲したサスケ(扱い、酷いな……)
お使いが済んだらすぐに木の葉に向かうようです。
いやちょっと待て。
人様の里に勝手に侵入して何の罪も無い(可愛げも無いが)人柱力を拉致ったのって、力を得る為じゃなかったんかい?
暁を利用するとか、引き換えに尾獣を貰う約束を確かめたいとか、そんな事言ってなかったっけか?
なのにお使いが済んだら尾獣云々はスルーしてすぐに木の葉?
何の為のタコ狩りだったんだか判んないよ、サスケ。

ま、それは良いとして、マダラの回想に入ります。
「イタチの生き様を知ったお前が イタチの意志を継ぎ木の葉を守ると言う考えもある」
前にも書いたんですが、マダラってサスケを利用して木の葉を潰したいだけの筈なのに、何でこんなにイタチさんの平和志向を強調するんでしょう。
「オレにとってはそんな生き様よりイタチを失った哀しみの方が深い…」
そこまで言っておきながら呼び捨てかい。
せめて兄貴くらい言ったらどうだ。
てか、一見、感動的な台詞でサラッとお兄ちゃんの生き様否定しやがってますよ、愚弟。
お兄ちゃんの生き様より意志より願いより何より、自分の感情重視なんだね、サスケ。
「イタチを犠牲にした平和などオレの望むものじゃない」
それは私も心の底から思いっきり同意だよ。
木の葉が滅んでも良いからイタチさんには生きていて欲しかったよ。
でもだからってイタチさんが守った平和を潰す理由にはならないぞ?

「イタチの命を代償にして ヘラヘラと平和を満喫している木の葉の連中も同罪だ」
おまいはお兄ちゃんの命を代償にして万華鏡写輪眼ゲットしただろうが。
イタチさんの命を代償にして得られた平和を否定するなら、イタチさんの命を代償にして得られた力も否定すべきじゃないのか?
てかそもそもうちは一族がクーデターなんか画策しなかったらイタチさんも犠牲にならずに済んだんだけど?
「オレ一人で木の葉の全員を殺りたいからな」
木の葉を潰す→基本的に上層部だけ→全員を殺る
何かエスカレートしちゃってますね…(-_-;)
こういう方向に話を持っていかないとナルトVSサスケの戦いにならないのは判るんだけど、だからってここまでエスカレートする必要があるんかい、キッシー?

「あれだけの生き様を見せられて イタチの意志…守ろうとしたものを無にしていいと 本気でそう思えるのか?」
今週の、心の底から一字一句同意大賞はマダラのこの台詞です。
マダラはサスケの憎しみを煽っているようで実は別の意図がある__なんて裏はきっと無いから、これは確認したいだけなんでしょうね。
恐らくマダラはイタチさんを仲間に引き入れようと、色々言葉を尽くして篭絡しようとしていたのでしょう。
でもイタチさんの里を守ろうとする意志は強く、丸め込む事は出来なかった。
だから「眼の上の瘤」だったんですね。
サスケもそうなられると困るから、サスケの木の葉への憎悪がいかばかりのものか、兄の遺志を踏みにじってでも木の葉に復讐したいのか、確認しておきたいのでしょう。

「オレも同じだ…オレに取ってイタチの命は里よりも重い…それだけのことだ」
イタチさんがサスケを「殺せなかった」とか「サスケ>里」とかいうのはサスケを丸め込む為のマダラの誇張だというのは、以前にも書いた通りです。
もしイタチさんが木の葉を潰そうとしている今のサスケを見たら当然、止めるだろうし、もしも殺さなければどうしても止められないのだったら、殺す決断を下すこともあるでしょう。
そしてそれはイタチさんが里>サスケだと考えているからではなく、心の底からサスケを想っているからだと私は信じます。
憎悪や復讐からは新たな憎しみしか生まれない。
サスケ自身ももっと深い闇に堕ちて不幸になるだけです。
だからイタチさんはサスケの暴走を止める為の力を、ナルトに与えたのです。
ただこの「サスケ>里」って、イタチさんのサスケへの兄弟愛の強さを示しているかのように語られてるから(サスケがそう思い込むようにマダラが語ったんですが)それが修正される事は無いんだろうな…と思ってたんですが、サスケがそれを復讐の口実に使ってるなら、ナルトあたりが修正してくれるんじゃないかとちょっと希望が涌きました。

って言うか、もしもあの兄弟二人が二人とも里より相手の方が大事だと考えているとしても、全てを賭けて里の平和を守ろうとしたイタチさんと、里の事なんか最初からどうも思ってないサスケとじゃ重みが違いすぎるんですが。
里を出る時に落ちた額宛を拾って行ったイタチさんと、そのまま捨てて行ったサスケの行動を見ても、意識の違いが現われています。
更に言えばうちは一族で木の葉の額宛をしてるのって、イタチさんとアカデミー時代のサスケだけなんですね。
うちはの家紋はこれ見よがしにつけてるけど木の葉の額宛はしない。
里より自分たちの一族を重視するのがうちは一族の伝統のようです。
だからクーデターなんか画策した訳ですが。

サスケの台詞は続きます。
「…うちはを差別し!両親を兄弟に殺めさせ!そのイタチを追い込み殺した上層部も!そして千手を慕う木の葉の連中も!全てがクソのはきだめだ!」
いやいやいやいや。
おまいだから。
実力差が歴然としていたから殺せなかっただけで、全力でイタチさんを殺そうとしていたのはおまいだから。
でかい手裏剣で怪我させて火遁で火傷させて、避けられない雷を落として喀血して苦しんでるのにチャンスとばかり起爆符付きのクナイ投げつけたのは他でもないおまい自身だから。
不治の病で先が長くは無かっただろうけれど、あの戦いが無ければイタチさんがもう少し、生きていられたのも事実だから。
つうか「うちはを差別し」って、差別された記憶なんかないだろうが、サスケ。
それに千手とうちはの確執とか、九尾来襲事件でうちはが疑われたとか、その辺の諸悪の根源が眼の前にいるのにそれはスルーなのか、サスケ?
一族殲滅にも加担した(それも自分の一族に対する私怨が理由)マダラのお使いでタコ捕獲なんかしときながら、クーデターと無関係の木の葉全員皆殺しかえ?
てかお兄ちゃんは上品なのに、なんで弟はこんなに口が悪いんだろう。
仔サスの時はそんな事なかったのに。
やっぱりオロ様ですかね。
オロ様のオネエ言葉に嫌悪感を感じて、反動で口が悪くなっちゃったんでしょうか。

「オレを感情的に動くガキだとバカにするならそれでもいい」
感情的でガキでバカなのは自覚してるんですね。
この台詞からはサスケの罪悪感が読み取れます。
イタチさんが実際に皆を殺すところを見た訳でも無いのに、うちはのアジトや里外の武器屋との繋がりとか秘密の集会の事を知っていたのに、そしてお兄ちゃんが涙を流す姿も見ているのに、本当にイタチさんが一族を滅ぼしたのか、滅ぼしたのだとしたら何が理由だったのか知ろうともせず、ただひたすら憎んで復讐しようとしていた自分に、罪悪感を覚えているのだと思います。
でもそれが認められないんだね。
認められないから上層部がイタチさんを追い込んで殺したと、責任転嫁してるんだね。
でもそうやって辛い現実から眼を背けて罪悪感を他者への憎悪に摩り替えている限り、闇から抜け出せないよ。

「イタチの意志を受け入れるなどキレイ事だ」
サスケがイタチさんの意志を受け入れられない理由に関しては、前回の考察で書いた通りです。
「兄への思慕の念、幸せな記憶、嫉妬や羨望、劣等感と憎悪、そして罪悪感。それらの全てが複雑に絡み合い、消える事無く根付いている」せいで、兄の愛も願いも想いも、素直には受け止められないのです。
それにしてもイタチさんはサスケに疎まれている事が判っていながら無償の愛を注いでいたのに、サスケはお兄ちゃんが優しくしてくれれば甘え、一族を滅ぼしたとなれば事実関係の確認もなく憎み、実は自分の事を想っていてくれたと判れば手のひら返して木の葉に復讐ですか。
本当に感情だけで動いてるな…(-_-;)

「もしオレの生き様を否定するような奴らがいるなら(略)そうすれば少しは理解するだろう…このオレの憎しみを」
憎しみは理解できるけど、お兄ちゃんが全てを賭けて守ろうとしたものを潰すのは理解できないから。
そんな事したらそれこそイタチさんの犠牲が無駄になるから。
何というか、サスケが殺したいくらいに憎んでいるのは実は自分自身なんじゃないかって気が、ふとしました。
その位、強い罪悪感があって、余りに強い罪悪感なので認められなくて、他者への憎悪に摩り替えているんじゃないか…と。
自己中なのに不幸なのはそのせいかも知れません。
最近、自己中型うつ病っていうのが増えているらしいし。

ここまで深い闇に沈んでいるサスケを救えるのはやっぱりイタチさんの真の愛だけだと信じて、鴉に期待したいと思います。



そろそろバトルが続くのにも飽きてきた…

銀魂
阿伏兎が生きていて良かった。
神威が阿伏兎を殺さなくて本当に良かった。




考察 -うちは兄弟の関係の複雑さと悲劇の深さについて-
「時間がたっても哀しみが少しも癒えない」と2ヶ月くらい前に書いたんですが、相変わらず哀しみは癒えないままです…orz
43巻もまだ買ってません。表紙が殺伐としすぎていて…(>_<)
やはり兄弟対決はまだ辛くて読み返せません。
サイト更新する気力もないので閉鎖しても良いんじゃないかと思いつつ、まだ回想シーンでもイタチさんの出番のある可能性のある内は…と思ってそのままにしています。

で、気づいたら(頂き物やリンクページ以外では)2ヶ月も放置状態;;
これでは来て下さっている方々に申し訳ないし、旧暦の新盆(ちょっと過ぎましたが;)でもあるので、イタチさんが一族殲滅を決意した心情を考察してみます。
…と思ったのですが、どうにもうまくまとめられそうにないので(汗;)そのテーマは後回しにして、うちは兄弟の関係の複雑さと悲劇の深さを考察してみようと思います。
(思いっきり過ぎてますが、10万ヒット達成、有難うございましたm(__)m)



403話を読むまで、私はサスケはブラコンなのだと思っていました。
私はイタチさんの無実(単純に一族を滅ぼしてはいない、という意味だけではなく、もしも滅ぼしたのなら何か深い理由があった筈だ、という意味も含めて)と共に、サスケに対する愛情もずっと信じてきました。
だからサスケもイタチさんに愛情を持っているのだと、そう信じたかったのです。
それで何度サスケが兄に対する恨み言を並べ立てようと、兄弟対決の際にどれほど口汚く罵ろうと、それでも「あれはツンデレなのだ」と、自らを誤魔化してきました。
それが403話で仮借無きまでに否定され、サスケはブラコンどころか、カイン・コンプレックスではないのかとの結論に達したのは、403話感想で書いた通りです。

ただ403話感想の時は、サスケの兄に対する愛情をほぼ全面的に否定してしまいましたが、それは行きすぎだったと思います。
#あの時は冷静に、確信を持って、兄の遺志を踏みにじる決断をしたサスケの姿にショックが大きかったので;
サスケがお兄ちゃんに修行を見て貰いたがったのは、勿論、兄のように優秀になって父親に認められたかったからです。
しかしシスイ事件の後くらいから、イタチさんのサスケに対する態度は素っ気無いものになり、修行をねだっても「また今度だ」と言われるだけになりました。
それでもサスケはこづかれるだけなのが判っていて、手招きされると駆け寄って行きました。
修行を見て貰いたい気持ちとは別に、純粋に兄とのスキンシップを望む気持ちがあったので無ければ、わざわざダッシュしてこづかれには行かない筈です。
それに父と兄の不仲を案じて父親に探りを入れたのも、純粋に心配だったからでしょう。
何よりイタチさんと二人きりで修行を見て貰ったりしている時のサスケは本当に嬉しそうで、その時ばかりは兄の優秀さに素直に感嘆していました。
サスケがイタチさんを憎みながらも優しかった兄の思い出を捨て切れなかったのは、それが本当に幸せな記憶だったからに違いありません。

しかしながら、サスケがイタチさんを妬み、疎ましく思っていたのもまた事実です。
「父さんは兄さんの事ばかりだ…」と愚痴るサスケに、イタチさんは「オレがうとましいか?」と聞きます。
この時、サスケは驚愕の表情を見せ、汗までかいています。
兄の前では隠していた(積りの)本心を見透かされ、ショックを受けたのでしょう。
「そ…そんな風には……」
口篭りながら一応は否定しますが、歯切れが悪いです。
そして「兄さんの言うとおりだ…本当はオレ……兄さんの事を……」と、内心のモノローグに続きます。
それに対してイタチさんは、「たとえ憎まれようと、超えるべき壁としてお前と共に在り続ける」と笑って言っています。
403話の感想でも書きましたが、自分を妬み、疎んじている弟に、わずか11歳やそこいらでこれだけ深い愛情を示せるイタチさんは、本当に偉大な兄だったと思います。
そしてその根底には「忍は人に憎まれ生きていくのが道理」という、イタチさんの忍としての確固たる覚悟があったのだと思います。
その覚悟は一身に汚名を背負ってまで、里の安定と平和の為に一族殲滅を決意した道へと繋がるのだと思いますが、その考察は別の機会に譲ります。

話を元に戻すと、この時の縁側での会話は、うちは兄弟の関係を端的に示していると思います。
サスケは父親の「贔屓」に関して、他ならぬ兄に愚痴っている。
これはサスケの兄への甘えを示しています。
本心を見抜かれて動揺したのは、父親の「贔屓」や自分が味合わされてる劣等感について、兄には何の非も無い事が判っているから、兄を疎ましく思う自分に罪悪感を抱いていたのでしょう。
そしてこの罪悪感と兄への思慕のせいで、サスケはイタチさんを妬み、疎ましく思いながらも憎みきる事は出来なかったのだと思います。
そしてこういう相反する要素を含んだどっちつかずの感情は、不安定で苦しいものです。
思慕の念や罪悪感などきっぱりと捨てて憎んでしまった方が、よほど楽です。
だから兄による一族殲滅は、サスケに取って罪悪感に苛まされる事無く兄を憎む絶好の口実となったのです。
それでも、サスケは兄を憎みきる事は出来なかった。
一夜にして全てを失ったが故に、優しい兄と過ごした幸せな記憶は棄てられなかったのです。

402話の回想その1でも判るとおり、サスケは元々は純粋にイタチさんを慕っていました。
どこの兄弟でも幼い頃は大体、似たようなものでは無いでしょうか。
その内、兄が特別に優秀である事に気づくと、サスケの思慕には憧れや誇らしさも加わった事でしょう。
一般的に言って同性の兄弟、特に男同士の場合はライバル意識を持つ傾向にあります。
サスケの憧れが自分もああなりたい、ああなってみせる、という意欲に変わったのも、また当然の事でしょう。
しかしながら、イタチさんは目標にするには余りに遠い存在だった。
伝説の三忍と謳われ、108回ものSランク任務をこなした大蛇丸の片腕をあっさり斬り落とした程の実力者です。
(しかもその時、11歳くらいだった事になるのですが、それだと里抜けのタイミングと合わないので、その点は割愛します)
サスケは兄に追いつき追い越そうと日々、努力を重ねたのでしょうが、努力すればする程、兄の遠さを思い知らされるだけ。
イタチさんと二人の時は「アカデミー生になればちょっとは兄さんに追いつける」と嬉しそうに語っていたサスケですが、そのアカデミー入学式で教師と父親に「君にも期待しているよ」「兄さんのような立派な忍になれよ」と激励されて、俯き、表情を曇らせています。
既にこの時点で、「兄さんのよう」にはとてもなれないと気づいていたのでしょう。

ここでポイントなのは、教師もフガクも「兄さんは優秀なのにお前は…」みたいに兄と比較してサスケを貶めるような事はひと言も言っていないのです。
ただ「兄さんのような立派な忍に」なる事を「期待している」だけなのです。
それなのにサスケは俯き、表情を曇らせ、小さな声で「…はい」と答えるのみ。
あの場でサスケがあんな反応を示したのは、サスケが物心ついてから入学式までの間に何度もフガクの差別的な(と、サスケに思える)態度があり、サスケは兄に近づこうと何度も努力を繰り返し、挫折し劣等感を味合わされたからでしょう。

しかしサスケは兄に追いつく事を諦めませんでした。
諦めてしまったら、父親の愛情を得られないと思い込んでいたからです。
休み時間もアカデミーが休みの日も、一人で修行を続けます。
しかし一方のイタチさんは幼い弟と遊んでやりながら1年でアカデミーを主席卒業したのですから、毎日必死に努力している時点でサスケと兄の差は歴然としています。
そして必死の努力の結果、オール1位の成績表を持ち帰ったサスケに、フガクは「この調子で兄さんの様に立派にやりなさい」と言います。
この時、渡されたのは上期の成績でした。
となるとアカデミーは2期制で、半年が過ぎていた事になります。
この時点でサスケが、たった1年で主席卒業したイタチさんのようにはなれない事は確実です。
それでもサスケは同期の他の子達よりは優秀なのだから、フガクはその点を認めてやるべきだったかも知れません。
「兄さんの様に」とは激励の積りで言ったのでしょうが、遠すぎる目標を与えられるのは酷です。
ここでサスケが(ミコトの言うように)兄さんは兄さん、自分は自分だと割り切る事が出来れば、兄に対する劣等感を味わい続ける事は無かったかも知れません。
しかしサスケは兄に追いつこうと必死になる余り一人で修行ばかりしていて、自分の世界を狭めてしまいました。
兄弟のいる友達でも出来れば、そうでなくとも同年代の子たちとの交流にもっと眼を向けていれば、兄という遠すぎる目標に固執することも無かったかも知れません。

しかしながら403話のカイン・コンプレックスの説明にもあったとおり、親の差別的な扱いは子供の心に深く影響を及ぼすものです。
フガクの贔屓と取られても仕方ない言動は、実際には宗家嫡男であり特別に優秀な忍でもあるイタチさんに一族の命運を賭けていたからであって、サスケが欲しがっていたような愛情とは別物でした。
が、サスケはそれに気づかなかった。
まだ幼かったのだから、気づけなくても仕方なかったかも知れません。
しかし深夜に明かりもつけずにフガクがイタチさんと話していた事、その時の不穏な空気、シスイ事件以降の父と兄の不和を見れば、兄が自分から父親の愛情を奪う存在では無いのだと気づけた筈です。
それに気づけなかったのは、それだけサスケの愛情飢餓が強く、優秀すぎる兄を引き合いに出されることで味合わされた劣等感が、心に深い傷を残していたからでしょう。
逆にそれだけ強い思いが無ければ、アカデミーに入学したばかりの子供が、休みの日にまで倒れるまで修行したりはしない筈です。

結果として、サスケは兄と父の不和を心配する事はあっても(あの時は豪火球を会得して「さすがオレの子だ」と言われた後だったので、心に多少の余裕があったのでしょう)兄の置かれた立場の過酷さやその辛い心中を、察する事は出来なかったのです。
それは更に、イタチさんには家族の中にも一族の中にも心の支えとなる相手がいなかった事に繋がります。
一族の中では実の兄のように慕っていたとされるシスイが唯一、心を許せる相手であったのでしょう。
「弟は純粋に兄を慕い、兄は弟が心の支えだった」__そういう単純で美しい図式が成り立たない所が、うちは兄弟の関係性の複雑さであり、悲劇の深さなのです。
兄への思慕の念、幸せな記憶、嫉妬や羨望、劣等感と憎悪、そして罪悪感。
サスケのイタチさんに対する感情は、それらの全てが複雑に絡み合い、消える事無く根付いているのです。
そしてそのもつれ合った糸のような悲劇の深さ故に、サスケは兄の深い愛を知った今も、一族殲滅の過去から解放される事無く、虚しい復讐に囚われたままなのだと思います。



イタチさんがサスケをどう思っていたか、その考察は別の機会(あるのか;)に譲ります。




404話
今週はイタチさんの出番が無いのであんまりやる気は無いんですが(←をい;)先週の感想に沢山、メッセージを頂けて嬉しかったので調子に乗って、鬼鮫復活記念という名目で語ってみます。

いきなり、本当にいきなり1ページ目にマダラと鬼鮫。
どうやら水月たちと鬼鮫の戦いはゼツが止めたようです。
「一番身近なお前を騙していて済まなかった」と、面を取って鬼鮫に素顔を見せるマダラ。
「水影様…いや マダラさん」
ん?顔を見て水影だと判ったのは良いけど、それまでトビだと思ってたなら、マダラってどこから出てくるんですか?
イタチさんから聞かされてたんでしょうか。
それとも水影=マダラだって鬼鮫は知ってた?(わけないか)
一番身近って、単に鬼鮫が霧隠れの出身だから言ったのだと思いますが、でも鬼鮫って抜け忍だし。
てかマダラが水影って、だったら霧隠れの里は普段、誰が治めているんでしょう。
マダラが水影の身体を乗っ取って憑依しているって意味なのだと今は思っておきます。
そして「私の立ち回りもやりやすい」って鬼鮫、何か企んでる雰囲気です。
イタチさんの遺志でマダラの野望を止める方向に動いているのだと希望です。
マダラが水影でペインが雨隠れの反動勢力を掌握しているなら、そういう勢力と木の葉で戦になる可能性もあります。
そうなる前に止めないとね。

場面は変わってジラの訃報を知るナルト。
ナルトが礼儀正しくなったらナルトっぽくないのでそこはまあ、良いとして。
一番辛いのは綱手だって、判って気遣ってあげられるくらいにナルトが成長したら、良い男になれると思うんだけどな。
ナルトは私の趣味ではありませんが、良い男になる素養はあると思います。
主人公だしね。

更に場面は変わって暁と鷹の作戦会議の場。
サスケ、そんな硬そうな椅子にそんな勢いつけて座ったら蒙古班が復活しちゃうよ?
鷹の子達の手前、「ボスはオレだ。マダラじゃねぇ」っていきがりたかったんだろうケド、内心「尾てい骨打った…」って涙目になってるのが眼に見えるようです。
お兄ちゃんみたいにただそこに座っているだけで女王様オーラダダ漏れになるまでの道のりは遠そうだ。
「木の葉を潰すと言っても 具体的にどう狙っていく?」
「殺るのは上層部だ…それ以外は基本的に対象としない」
相変わらず甘いな、サスケ。
「上を狙えば下が盾になる…そう簡単にはいきませんよ」
鬼鮫の突っ込みの通り、上層部だけをターゲットとしたいなら、潜入&暗殺という手段を選ばなければなりません。
それでも護衛の一人や二人は巻き込むかも知れないけど。
「上層部を殺る」のと「木の葉を潰す」のではターゲットも取るべき手段も全く異なってくるので、「基本的に」なんて曖昧な事を言っていては作戦が立ちません。
352話の感想で「「急所を外した」から殺してない事にするんですかい。それで殺戮の罪悪感から逃れようだなんて、つくづく甘い坊ちゃんだ」と書いたんですが、今回も「対象は基本的に上層部だ。だが邪魔する奴は排除する」とかいう理論で「邪魔する奴が悪い」と自分を正当化しそうです。
いつかヤマトに重傷負わせた時だって、「復讐を邪魔された」って理屈で正当化してたみたいだし。

話を戻すと、マダラは「具体的に」と訊いているのに、サスケは対象の話しかしていません。
つまり何にも考えて無いんだね。
たった一人(と、生ける屍みたいなジジイ)で一族復興をどう進めるのかの策も無さそうです。
水月の攻撃を腕一本で止めたマダラですが、藍染が指だけで斬月止めちゃったのに比べると、優雅さの点で劣ります。
メンバーの暴走に「しつけがなっていないぞ」とサスケを窘めるマダラ。
先週の感想でサスケがマダラに父性的なものを感じているのではないかと書いたのですが、このマダラ、どっちかって言うと姑ポジションです。

しかしながら尾獣を餌に、鷹の協力を取り付けたマダラの交渉術はなかなかのものです。
#まあ、サスケや鷹のメンバーにツッコミ能力が無さ過ぎるって言うのもあるんですが;
まず、サスケは「基本的に」「上層部を殺」りたいだけなのに、「我々の利害は一致する」と、巧みに誘導しています。
次に尾獣がなんだか知らないサスケを「何も知らないのか?」とわざと小バカにするように言って、裸の王様状態に陥れています。
そして尾獣なんて、上層部だけを狙いたいサスケには無用の長物の筈なのに、「気前がいいな」なんてあっさり丸め込み。
大体、今まで手間暇かけて集めてきた尾獣をあっさりサスケにくれてやる筈なんて無いのに、そこを疑問にも思わないサスケって…(-_-;)
何より尾獣なんて使っちゃったら上層部だけでなく、他の人たちもごっそり巻き込まれる羽目になるのは眼に見えているのに、そこはスルーかい;
「オレたちと鷹で残り二匹を手分けして狩る…それが我々の当面の目的だ」
前半は「オレたちと鷹」で2グループに分かれてますが、後半の「我々」は両者を表しています。
この何気ない言葉で、鷹はすっかり暁と「利害が一致し協力する仲間」となってしまっています。
ツッコミ能力が無い上に、具体的な案を何も持たずに「木の葉を潰す」とビッグマウス叩いただけのサスケですから、海千山千のマダラに取って、丸め込むなんて文字通り赤子の手を捻るより簡単なのでしょう。
てか、やっぱりサスケ、ツッコミ能力が無さ過ぎ;
やっぱりマダラに父性を見ちゃってるかな……(ーー;)

更に場面は変わり、作戦会議(と言うより丸め込み)の結果をゼツに伝えるマダラ。
何かこの二人、仲良いですよね。
サスケもペインも他の暁メンバーも利用する事しか考えてないようなマダラが、ゼツとは対等な仲間みたいに振舞っています。
ゼツってもしかしてマダラの弟(略してマダオ)とか?
マダラが水影に憑依しているように、マダオも何かに憑依して生き永らえてるのかも知れません。
イタチさんが死に、「眼の上の瘤はもういない」というマダラ。
そもそもマダラは約束を守るようなタマじゃないので、イタチさんの存命中に木の葉に手を出せなかったのは、イタチさんと実力が拮抗していて戦うと自分の身が危うくなったからなのでしょう。
やっぱりイタチさんの病気って、マダラが何かしたんじゃないかと思います(怒)
さもなければ十拳剣を使って暁が集めた尾獣を再封印していて、その為に生命を削られてしまったとか。
十拳剣が封印剣だというゼツの台詞と、イタチさんがかつて言っていた「うちは一族の瞳力が本来何の為にあるのか」という言葉が気になります。
今のところ万華鏡写輪眼に九尾(尾獣全体?)を操る力がある事は判っていますが、それは能力であって「何の為に」とは別だと思います。
例えばうちは一族の瞳力は本来、荒ぶる尾獣を鎮めてこの世の平和や安定を護る為のものだとか。
それなのにうちは一族はその力を逆に戦いに利用しようとして、平和を望むイタチさんが絶望した…
とってもありそうな気はするんですが、これが事実だったとしても一体、誰が語ってくれるんでしょう…(ーー;)

そしてラストはマダラの眼のアップ。
「サスケを手懐けた」
九尾は懐いてないけどね、サスケは明らかに懐いちゃってるよね;
思いっきりイタチさんの予想通りです。
天国のお兄ちゃんが嘆くぞ、サスケ。
でも予想通りだから、軽く苦笑する程度かも知れませんが。

で、そんな「愚かなる弟」を、憎まれていると判っていてイタチさんがあそこまで大切にするのは何故だろう…と思ったら、以前から私の中にあったイタチさん養子説が再浮上してきました。
元々フガクが「さすがオレの子」を連発しすぎるのが何か不自然に感じられて、イタチさんは実は養子なんじゃないかと思ったんですが、安全な場所で保護されるべき4歳の子供が戦場を彷徨っていた描写で、尚更養子な気がしてきました。
#とは言え、あれはマダラの言葉に基づく描写なので、信憑性はいまいちだと思っていますが。
あの戦でイタチさんは両親を喪い、血縁のある(似てますから)ミコト夫婦に引き取られた、というストーリーです。
だとすれば、本来サスケが独占できた親の愛を養子のイタチさんが横取りするような形になってしまうので、それを埋める為にもサスケに兄と言うより親のような愛情を注いでいたのかも知れません。
逆にフガクは、サスケには血のつながりがあるから表面的な愛情を示さなくても大丈夫だと、そんな風に思ってしまったのかも。
でもって警務部隊の連中がイタチさんをクソガキ呼ばわりしたのは、イタチさんが養子で、跡取りはサスケだと知っていたからとかね。

と、ここまで書いたのですが、やはりイタチさんがサスケを生かし、影ながら見守り、そして力を与えたのは、サスケに秘められた力を見抜き、期待していたからだと思います。
イタチさんは「ちっぽけなモノに執着」し、「本当に大切なモノを見失」って破滅の道を選んだうちは一族に絶望していましたが、うちは一族としての誇りは失っていなかったとは、今までに何度か主張した通りです。
そしてシスイ事件の時の警務部隊員に対して言っていた「本当の変化」「未だ見ぬモノ」とは、386話で語った「(一族の宿命から解放され)本当の変化(を手にする)」と同じ事を指しているのでしょう。
それを実現する事をイタチさんがサスケに期待しているのだろうとは以前も書きましたが、その「本当の変化」を手にした時、うちは一族の失われた誇りが取り戻せるのだと、イタチさんはそう考えているのだと思います。
そしてそれが、イタチさんに取っての「一族復興」なのだ、と。


暫くまたイタチさん、出番ないかと思うとテンション下がるんですが、でもまだ出番はきっとあると信じて待つ事にします。



銀魂
神威、戦線離脱しちゃいました;
むさいオヤジ(←酷;)は見ても楽しくないから戻ってきてくれ〜;;


藍染、逃げちゃったよ?
今は眼の前の平子達を助けるのが最優先なのは判るけど、それで良いのか浦原;
せめて地獄蝶を飛ばして誰かに知らせるとか何とか……(ーー;)




403話
いい加減、主人公サイドに話が移るだろうからUCHIHA編は終わりだろうと思っていたら、イタチさんと会った時のナルトの回想から始まりました。
マダラがサスケにイタチさんの事を話すのももっと先かと思ってたし、イタチさんがナルトに何を話したか明らかになるのもずっと先だと思ってたんですが。
巻きが入ってるのか、NARUTO。
回想ではありますが、イタチさんの出番満載だったので、感想、行きます。

注意:ここ数週で語られたうちは兄弟の兄弟愛に感動した方は以下の文章を読まないことをお勧めします。
「どうせいつもの妄想・捏造でしょ?暇で仕方ないから暇つぶしに読んでやるよ」という方だけどうぞ。

イタチさんと会った時のナルトの回想。
このナルトには、「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ?」という某藍染氏(某の意味ねー;)の言葉を贈りたいです。
使いまわし既出部分は飛ばして、
「お前はサスケを連れ戻したがっていたな だが上手く行かなかったらどうする?」と問うイタチさん。
「どうやってでも連れ戻す!」
つまり具体的な策は何もないんだね。
「もしサスケが木の葉を襲ってきたとしたらどうする」と、重ねて訊くイタチさん。
アップの目元が美しいですv
右目だけ一重になっちゃってるけど、美しいからOKです。
そしてイタチさん、愚弟の行動パターンを、完全に読んでいます。
マダラの目論みも、サスケがマダラに利用されるのも、しっかり見切ってますね。

サスケがそんなことするわけないと否定するナルトに
「サスケはまだ純粋だ 簡単に何色にも染まる」
愚弟のツッコミ能力の無さ、騙されやすさを「純粋」と言ってあげるなんて、何て優しいお兄ちゃんなんでしょう。
#イタチさんは13であれだけの選択を迫られ、そして全てを一身に背負ったと言うのに、15(16?)で簡単に何色にも染まっちゃうサスケって……(ーー;)
サスケと木の葉を天秤にかけられるのか?というイタチさんの問いに
「木の葉は守る!そんでもってサスケも殺さず止める!」
いかにもナルトらしい答えなんですけど、実際にサスケと戦う事になった時の具体的な策は何もないし、何より万華鏡写輪眼(?)を開眼してしまった今のサスケと大玉螺旋丸から一歩も進歩していないナルトでは、
サスケ>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>ナルト
くらいの実力差があると思うんですけど?
九尾だって操れちゃうしね。
「…子供だな」と、イタチさん。
「忍は時に厳しい選択を迫られる事だってある」
この台詞、イタチさんが言うととても重みがあります。
その選択を迫られたのが12歳前後の事だったと思うと、イタチさんの生きてきた人生がいかに過酷で凄惨か、思い知らされます。
そしてこのコマのイタチさん、相変わらず美しいです。

イタチさんの言葉に、かつての自来也の言葉を思い出すナルト。
どうやらジラの訃報はまだ木の葉には届いていないようです。
「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ それがオレの忍道だ」と、決めゼリフを吐くナルト。
信念を曲げないという意味で言っているんでしょうけど、深い考えも無しに決めてしまった事を、是非善悪も状況の変化も無視して固執するのは信念を貫く事とは違うよ?
それに1部ではあれだけ繰り返していたのに、2部になってからひと言も言わなくなった「火影になるってばよ」はどうしちゃった?
でもこの何にも考えてないところがナルトのナルトらしさだし。

ナルトの言葉に、静かに微笑むイタチさん。
この表情、すごく良いです。
#どこか眠たげな、何となくやる気なさそうな、色気ダダ漏れな女王様な表情もとっても良いですけど。
イタチさんもまた、木の葉を守り、そしてサスケを殺さない事を選択しました。
揺るぎ無い決意を見せるナルトに、サスケの暴走を止める役割を託せると、そう判断したのでしょう。
この微笑には、イタチさんのナルトへの信頼を感じます。
とは言っても、ナルトには策も無く、恐らく今のサスケには全く歯が立たない。
それでイタチさんは自分の力をナルトに分け与えます。
368話で「鴉の姿に変わったのが幻術だったなら、実体は残らないはずだし、他の人間にも見えない筈」なのに後から駆けつけたカリンに見えたのが謎だったので、イタチさんの鴉は単なる幻術では無いだろう、もしかしたら式神の類かも知れないと書いたのですが、どうやらそれ以上の何かだったようです。
血のデコトンと言い、この鴉と言い、自分の力を簡単に他者に分け与えられるなんて、かなり凄いと思います。
殆ど神の領域。
イタチさんが不治の病でなければ、もう少し長く生きられれば、ナルトに後を託したりせず、自分で何とかしようとしたでしょうけれど。
でもそれだと主人公の活躍の場が無くなります;
となればここいらでイタチさんが退場するのは仕方のない事なのでしょうけれど……orz

場面は変わり、虚夜宮(ラスノーチェス)を髣髴とさせる荒涼とした場所で、巨大な骨格みたいなモノの上に座って月を見上げるサスケ。
「何してる?準備はとっくに整ってるんだぞ」というマダラの言葉からして、サスケ達はマダラと行動を共にするようです。
「今ならイタチの事を思い出せる…」
呟くサスケ。今までも何十回も思い出していますが、今までは憎しみで封印していた記憶が蘇ったのだと、そう言っているのでしょう。
そしてその記憶とは、「あの時…泣いていた」兄の姿だったのです。
声を立てることも無く、殆ど表情も変えず、ただ一筋の涙が零れ落ちる__そんな、イタチさんのイメージ通りの泣き顔でした。
子供の頃から常に冷静で何事にも動じる事の無いイタチさんが感情を見せたのは、シスイ事件でキレた時と、この一筋の涙を流した時、その2回だけです。
となればシスイはイタチさんの内面を知る上で矢張りかなり重要な人物である筈です。
頼むからスルーしないでくれ、キッシー…(ーー;)

ところでこの回想シーン、サスケの投げたクナイが掠ってイタチさんの額宛が落ち、拾って付け直した時に位置が思いっきりずれています。
そしてこの右側に木の葉マークのプレート部分が来るのは、サスケの回想イメージで初めてイタチさんが本誌に登場した時と同じです。
イタチさんの額宛は結び目が描かれていないので伸び縮みするヘアバンドタイプかとも思ったのですが、落ちたところの描写を見ると普通に後ろで結ぶタイプのようです。
この時、イタチさんは涙を流したくらいなので動揺していたのかも知れませんが、後ろで結ぶタイプの額宛を右90度くらいずらして付けるのって、却って難しいです。
暗部の分隊長がアカデミー生ごときの投げたクナイを避けきれないのも不自然だし、クナイが掠ったからって額宛が外れるのも不自然です。
キャラデザの変更を無理やりこじつけでまとめました感がミエミエですが;
それはどうでも良いので最後のサスケとマダラのシーンに飛びます。

「どうするイタチの眼は…移殖するのか……?」
やっぱりそれが目的でイタチさんの亡骸を持ち帰ったか、マダラ(‐△‐#)
「いいや…」移殖を拒んだサスケに、マダラ、何か言いたげです。
でもマダラにしてみれば、自分が利用する間だけサスケの目が使えればそれで充分なので、ここで食い下がりはしません。
てか、すでに出発する気、満々だったし。
しかしここでマダラがお兄ちゃんの亡骸を持ち帰った事が判ったのに、葬ってやろうという気も無いのか、サスケ。
「イタチの見たかったものと これからオレが見ていくものはまるで違うものになる」
「イタチが望んだ通りには出来ない……オレはオレのやり方で うちはを再興する」
先週の感想でも書きましたが、兄の遺志をそのまま引き継げとか、期待に応える義務があるとか言う積りは全くありません。
イタチさんにイタチさんの信念があったように、サスケにもサスケの信念があるのでしょう。
#胡散臭いジジイの言葉を丸飲みにした上での、砂上楼閣みたいな信念ですが。

ここではっきりしたのは、サスケは冷静に、確信を持って、兄が全てを賭けて守ろうとしたものを潰そうとしている、という事です。
ショックの余り混乱している訳でも、やり場の無い憤りをどこかにぶつけたいだけでもありません。
兄の望みがなんだったのか、その兄に自分がどれほど愛されていたか、理解できていない訳でもありません。
もっと言えば、マダラの話が全て真実だったとしても、うちは一族を追い込んだのが上層部だけで、木の葉全体は無関係なのもちゃんと判っているのでしょう。
その上で、敢えてイタチさんが守ったものを潰す気でいるのです。
……お前、本当はお兄ちゃんの事が嫌いだろう、サスケ?

私は今までサスケはブラコンだと信じていました。
この感想でも何度ブラコンを連呼したか判りません。
フガクに対するファザコンに何の但し書きもつかないのと違って、兄に対するサスケの感情には憧れと誇らしさ、嫉妬と劣等感が同居していましたが、そもそもコンプレックスとは感情の複合体であり、矛盾ではないと思っていました。
パパ、ママ、お兄ちゃんが大好きな甘えっ子__そんな風に、サスケを捉えて来ました。
だから両親を殺し一族を滅ぼした兄を憎むのも、「可愛さ余って憎さ百倍」的な要素があるのだと、優しかったお兄ちゃんが一族を滅ぼした事を心の奥底では否定しながら、その迷いを必死に抑圧していたのだと思っていました。
なので兄と対峙した時、サスケは「どうして一族を滅ぼした?」と問うのだと思っていました。
最後の最後で、兄に止めを刺す事は出来ないだろうと思っていました。
兄が重い病だと判れば、戦い続ける事も出来ないのだろうと思っていました。
そして最後には、兄に縋って号泣するのだろうと、そう思っていました。
そしてこれらは、私のサスケに対する期待でもありました。
イタチさんに関する予想は全て当たったのに、サスケに関する私の期待は、ことごとく外れました。
サスケは「避けるのが不可能」な落雷を兄に落とし、喀血して苦しむ兄に起爆札付きのクナイを投げつけました。
そして、冷静に、確信を持って、兄の遺志を踏みにじる決断をしたサスケの姿に、私は気づきました__サスケを、誤解していたのだと。
ブラコンどころか、真逆のカイン・コンプレックスではないのか、と。

カイン・コンプレックスに関して、ネットで拾った説明を引用します。
・兄弟間には、父母の愛の奪い合いから葛藤が生まれ、そして父母の偏愛への嫉妬から激しい憎しみが生まれる。
・兄弟は親の愛を巡って本来ライバルである。
・親の扱いに差別があれば、子どもは必ず非行化する。そうでなければ自殺する。
#最後の1行は極論な気がしますが;
サスケがブラコンどころかカイン・コンプレックスなのだと思えば、サスケの回想で優秀すぎる兄と比べられて劣等感を味合わされるシーンが何度も繰り返されるのも当然だと言えます。
先週のサスケの回想、あれは自分が兄に愛されていた事を知って兄への思慕が蘇ったのだと、同人誌まがいに兄弟の仲の良さが強調されていたのもサスケの兄への想いの現われだと思っていました。
しかしその回想でさえ、「分身を使うなんてずるいよね?」と同意を求めたサスケを無視するかのように、フガクは早熟な長男の優秀さに気を留めています。
サスケがイタチさんに「分身の術を教えて」と言ったのは、兄のように優秀になれば兄のように父親から愛されると思ったからに他なりません。
同じようなシーンはサスケのアカデミー入学時も、成績表をフガクに見せた時も、豪火球を会得しようとした時にも繰り返されます。
サスケはフガクの愛情を得ようと必死で努力しますが、自分と兄との差は余りに大きく、何度も失望と劣等感を味合わされます。
サスケの入学式にフガクが出席するようにイタチさんが仕向けた時、サスケは喜ぶでも兄に感謝するでもなく、兄との距離を感じていました。
あの位の歳の子供なら、経緯はともかく結果を単純に喜んでも良さそうなものです。
しかし兄に親の愛情を独占されているとサスケが思い込んでいたなら、あの場面での兄の思いやりは優しさは、むしろ恨めしいものでしか無かったでしょう。

先週のサスケの回想を見た時、イタチさんの最期の言葉とあの笑顔を見ながら、どうしてサスケは「あいつはオレを何度も殺そうとした」なんて言ったのか、疑問でした。
更に幼い頃の回想を見た時、そんなにお兄ちゃんが好きだったなら、なんでお兄ちゃんを信じなかったんだ?と、それも疑問に思いました。
幻術で見せられただけで、実際にイタチさんが誰かを殺した場面を目撃した訳ではないし、信じたくない事は信じまいとするのが人間の心理として自然です。
ところがサスケは否定どころかその場で兄が両親を殺したのだと信じ、「ふざけんなァ!」と怒鳴って攻撃を試みました。
その後、一旦「こんなの兄さんじゃない」と否定していますが、それは逃げようとしたところを立ち塞がれたからであって、兄を信じたい気持ちから否定したのではなく、単に恐怖がそう言わせたのでしょう。
今週の回想ではサスケはその後、写輪眼まで開眼し、イタチさんを追ってクナイを投げつけています。
あのサスケには動揺も混乱も微塵も感じられません。
更に今週の回想で明らかになったのは、サスケはその後、イタチさんが涙を流すところまで見ているのに、兄を信じようとはしなかった事です。
「あの時…泣いてた」はサクラの前でも呟いていましたから、その記憶はサスケの中で抑圧されていた訳ではなく、単なる見間違いでないのも判っていたはずです。
「オレは気づけなかった」と言うサスケは全く冷静で、兄の真意に気づかなかった事も、憎み続けた末に死に至らしめた事も(イタチさんはいずれ病気で長くは無かったでしょうが、サスケの為の戦いが無かったら、あんなに苦しまなくて済んだ筈です)後悔しているようには見えません。
サスケが両親の愛情を兄に奪われていると思い込み、一族殲滅のずっと前から兄を憎んでいたなら、兄を信じなかったのも、何か事情があったのではないかと悩まなかったのも、今、全てを知った上で敢えて兄の遺志を踏みにじろうとするのも、ごく自然な事です。

サスケが極度のファザコンであるのは明らかで、幼いころのサスケはフガクの歓心を買う為だけに努力していたと言っても過言ではないでしょう。
優秀すぎる兄と自分の差は埋め難く大きかったけれど、努力を続けていればいつかは兄を超え、そして親の愛情を得られるのだと信じて、毎日遅くまで修行を続けていました。
しかし両親は兄に殺されてしまった。
自分が親の愛情を得られる機会を、兄は永久に奪ってしまった。
この流れで考えると、イタチさんが一族を滅ぼした理由などサスケにはどうでも良い事になります。
そしてサスケが欲しかったのは飽くまで親(特に父親)の愛情なので、兄の想いを知ったところで葛藤する事も無く、「オレはオレのやり方で」と平然と言えるのです。
先週のサスケの涙も、愛惜の情からと言うより、遺された自分を憐れんだだけなのでしょう。
あれが兄の為に流した涙であったなら、その直後に兄の遺志を踏みにじるような言葉を何の迷いも無く口に出来る筈がありません。
再びネットから引用します
「父親と距離を置くような厳格な家庭で育った場合、厳しい父親に表面的な愛情表現をされないまま成長してしまったために、その欠落感を埋めるために父性的なものに憧れ、ファーザー・コンプレックスが形成されるとされる」
今のサスケにとって、抽象的には一族が、具象的にはマダラが父性的なものなのかも知れません。
ならばマダラの胡散臭い話の全てを鵜呑みにし、その上(おそらくは無意識の内に)マダラの歓心を買う為にマダラの望んでいる木の葉潰しをしようとしているのも、極、自然な事なのかも知れません。

……怖い;
怖いよ、サスケ;;
「ひぐらしのく頃に」を夜、一人で見ちゃった時みたいに怖いよ;;;
こういう風にでも考えないと、サスケがマダラの話を鵜呑みにする理由も、木の葉を潰そうとする理由も理解できないのですが、こんな流れにたどり着く位だったら理解出来ないままの方が良かった…orz
お兄ちゃんに構って貰いたがっていたのも、兄のように優秀になれば親の愛を得られると思って、それでお兄ちゃんにくっついて修行を見て欲しかったって事なんだね。
むしろ兄に成り代わりたかったんだ……
誰か「そんな事は無い。サスケはどこに出しても恥ずかしい立派なブラコンなんだ」と言って下さい……○| ̄|_

しかし、こう考えるとイタチさんがかつてサスケに「たとえ憎まれようとも」と言ったのも不自然でも何でもなくなります。
イタチさんは自分が弟に憎まれているのを知っていたんですね。
フガクの差別的な扱いも愛情と言うより長男に忍として期待していたからで、そのせいでイタチさんは重荷を負わされて一族と里の板ばさみになったと言うのに、そしてサスケの劣等感だって周りの大人たちが勝手に兄弟を比較するせいであってイタチさんには何の非も無いのに、自分を逆恨みするサスケをうざったく思っても当然なのに、深い愛情をサスケに注いだイタチさんて、何て偉大な兄なんでしょう。
しかも「憎まれようと」って言った時、イタチさんはまだ11かそこいらだったのに。
逆に言えば余りに偉大すぎて、同性の兄弟にありがちなライバル意識が邪魔して、素直に兄の愛情を享受できなかったのかも知れません。
サスケは優しい兄の愛情に甘えてはいたけど、独占欲と愛が似て非なるものであるように、甘えと愛情も似て非なるものです。
#それを愛情だと思ってしまったので、私のサスケへの期待はことごとく裏切られた訳です;
イタチさんはサスケがマダラの口車に乗せられる事まで予測していた、その位サスケを理解しているのに、サスケはそもそもお兄ちゃんを理解しようともしていませんでした。
元々根底にカイン・コンプレックスがあったのなら、いくらお兄ちゃんが優しくてもそれでサスケが満足できなかったのは、やはり当然の事なのでしょう。

それにしてもサスケがどうしてそこまでファザコンなんだ?と考えると、サスケのマイナス思考がその原因だという結論に達しそうです。
50のモノを持っていた時、0からプラス50されたと考えるのがプラス思考、100から50減ってしまったと考えるのが、ここで言うマイナス思考です。
フガクの態度が差別的であったとしても、ミコトママはそんな事は無く優しかったし、お兄ちゃんも優しかった。
更に言えばサスケは出来の悪い子だったのでは無く、兄が優秀すぎたから差がついてしまっただけであって、他の子供に比べれば優秀でした。
それに、サスケは兄と二人きりの時は、劣等感を刺激される事も無く、親の愛情を奪われる心配も無く、優しい兄の愛情に甘えられて幸せだった筈です。
#先週の「二人だけの時間」という同人まがいの台詞も、そう考えると意味合いが違って見えます。

しかしながらサスケはマイナス思考に囚われている為、母と兄に愛されていてもそこに父の愛情が欠けていれば満足できなかったのでしょう。
父親から愛されていないと思い込めば思い込む程、サスケは父親の愛情への渇望を強く感じ、それを得ようと努力した。
そして努力すればする程、その見返りも大きなものが欲しくなって、「さすがオレの子だ」と言われただけでは満足できなくなってしまった。
父と兄の不和も、それによって兄から自分へと父親の愛情がシフトするのでは満足できず、不和自体を否定しようとします。
マイナス思考とは言い換えれば完璧主義でもありますから、「兄さんの代わり」で愛される事をサスケが拒絶したがったのも当然の事と言えるでしょう。
そしてそのマイナス思考から逃れられない限り、サスケの愛情飢餓が満たされる事も無いのです。
サスケが自らを不幸にしているように感じられるのも、このせいなのだと思うと納得できます。
勝手に暴走しておきながら「全てに裏切られた」と世を恨むマダラ。
どれだけ愛されても満足できずに愛情飢餓から抜けられないサスケ。
…似てるよ、おまいら。
九尾にも言われてたけどね。

イタチさんが一族殲滅を決意した理由とか、自分を憎んでいる弟を敢えて生かした心境とかも詳細に考察したかったんですが、余りに長くなったのでこの位にしておきます。




402話
先週は納得できないこと満載だったんですが、それは全てマダラが語った事だったので、マダラの捏造や歪曲だと考えればすっきりしました。
今週もまた納得できないこと満載なんですけど、正直、キッシーを信じて良いのか、判らなくなってきました;
でも、イタチさんの事は信じます(ドきっぱり)
そしてUCHIHA編も終わりで暫く語る機会が無さそうなので、今週も感想、行っときます。

サスケの回想その1。
隠れん坊をして遊ぶ幼少のうちは兄弟の図。
前髪下ろしてセンター分けしていない黒目の仔イタチさんが可愛いです♪
それは良いんですけど、イタチさんのアカデミー時代なら、兄:6,7歳、弟:1,2歳の筈です。
イタチさんは永遠の年齢不詳なので6,7歳に見えないのはまあ、良いとして、サスケが間違っても1,2歳には見えません。
てか、あんな長い文章(しかも「食後」なんて熟語含む)をペラペラと喋る1,2歳児なんてありえないと思うんですけど?
キッシー、子供いるんじゃなかったのか。
私は今まで、サスケが物心ついた時にはイタチさんは既に忍になっていたので、兄弟が一緒に遊んだ経験は無かったのだと思っていました。
でも、あったんですね。
あったのは良いけど、それをサスケが克明に覚えてるっていうのはちょっと違和感。
ただ、今まで優しい姿しか見せていなくてリアリティに欠ける気がしていたミコトママが、普通の(?)お母さんらしさを見せたのが、本当っぽくて良かったです。
にしても、サスケは毎日、遅くまで必死で修行して成績1位をゲットしていたけど、お兄ちゃんは弟と遊びつつ、余裕で1年で首席卒業したんですね。
すげー。
弟と遊びながらも、術の修行も兼ねてたのかも知れません。
もっとすげー。

サスケの回想その2。
サスケの手裏剣の修行につきあってあげる優しい兄の図。
サスケのアカデミー入学前日の話なので、回想1の4,5年後になるのですが、兄弟の外見が回想その1と変わってません。
でも問題はそこじゃなくて、修行後の兄弟の会話です。
「二人だけの時間もそう取れなくなるだろうけどな」
「それでもいい…たまに一緒にいてくれれば」
どこのイタサス同人誌ですか。
「お前に構ってやれる時間が取れなくなる」とかなら判るけど、「二人だけの時間」?
「たまに一緒にいてくれれば」って、いつからおまいら遠距離恋愛のカップルになった?
てかここの会話、どこのイタサス同人誌からパクったんだ、キッシー?
ここで萌えた方々には申し訳ないですが、私はこーゆーの、原作でやられると萎える派です(ーー;)
私が萌えるか萎えるかはどうでも良いですが、馴れ合いを好まないイタチさんと、お兄ちゃんの事は大好きだったけど同時に妬んだり逆恨みして疎ましく思っていたサスケ、という今までの描写からすると、このべたべたっぷりは不自然な気がします。
でもまあ、「二人だけの」ってコマの仔イタチさんがめっちゃ可愛いから良いか。

サスケの回想その3。
父さんは兄さんの事ばかりだと愚痴る弟の図。
これは回想その2の数ヶ月後のシーンになるのですが、そのまま次の回想と被ります。
ここでイタチさんが「たとえ憎まれようとも」と言ったのが、もうその時から一族の殲滅と、サスケに自らを憎ませてでも生き延びさせようとしていた決意を表しているのではないかと思います。
まだその決心はついていなかったでしょうけれど、うちは一族が三代目の和解案を拒み続ければ、いずれそうせざるを得ないと、この時から既に考えていた可能性は高いです。
フガクとの間に「お前 最近少し変だぞ」「自分の役割を果たしている…それだけだ」という会話があった時でもありますから、尚更です。
そしてそうでなければ、サスケとの会話の中で、「憎む」という言葉が浮いて見えます。
サスケは余りに優秀な兄を妬み、自分がどんなに努力してもその陰に隠れてしまうのを逆恨みしていた訳ですが、その事で他ならぬお兄ちゃんに愚痴っています。
これはサスケがそれだけ兄に甘えていた事の証拠で、妬んではいても、憎んではいなかった筈です。
憎んでいたのなら、愚痴をこぼしたり、修行をせがんだりはしなかったでしょう。

ところでこの時、イタチさんが「力を持てば孤立もするし傲慢にもなってくる」と言っていたのですが、これはうちは一族の事を言ったのではないかと思います。
この後、シスイ事件のごたごたでフガクがイタチさんに「傲慢」だと言い、その時にサスケはお兄ちゃんの台詞を思い出している訳ですが、本当に傲慢な人間は自分の事、傲慢だなんて言いません。
そしてこの「傲慢」が一族の事を示しているなら、それは一族殲滅の理由にも繋がってくるのですが、それは後で考察します。

回想その4。
構ってくれない兄に文句を言う弟の図。
回想その2の蜜月状態もどこへやら、「オレは忙しい」と素っ気無い兄。
とは言っても、実際にイタチさんは忙しかったのだと思います。
何しろ暗部やりながらうちはと里上層部の二重スパイですから。
カノジョが出来たから、弟はどうでもよくなったとかでは無いと思います。
まあ、普通の男の子ならそうでしょうけど、イタチさんはそこいらの子供と違いましたから。
そしてこの時の「オレは忙しいんだ…父上にでも教わればいいだろう」とは、暗部の長男は多忙だけれど、警務部隊長の父は暇なのだと暗示しています。
これはうちは一族が閑職に追いやられていた事の一つの証拠で、マダラの言ううちは一族への差別の一端が垣間見られます。
この考察には続きがあるのですが、それも後に回します。

回想その5。
最後のデコトンの図。
ここでイタチさんの最期の(うぅっ…;)言葉が明らかになりました。
先週の感想の最後でちょこっと書いたのが外れてホッとしています。
その理由も後で書きます。
(今週はこんなのばっかだ;;)

回想が終わり、身体を震わせ、歯を食いしばるようにして泣くサスケ。
上空に鷹。
サスケの背後に「蛇」の三人。
そして更に背後にマダラ。
サスケをあっさり解放しちゃって、ちょっと拍子抜け〜とか思ってたら、ちゃっかり付いて来てたんですね、マダラじいさん。
てか、「蛇」の三人はどうやってこの場を知ってたどり着いたんでしょう。
てかてか、鮫さんはどうなっちゃったんだ?
後でちゃんと出てきて、イタチさんの真意とか語ってくれるの希望です。
イタチさんは鬼鮫にも何も話さなかっただろうけれど、ゼツが「サスケも死んだ」と嘘報告した時、「弟さんの事は残念でしたね」「ここからだと泣いているように見えますよ」と言っていた鬼鮫は、イタチさんの隠された心情をかなり汲み取っていた筈ですから。

そしてサスケ、今週の痛い発言その1。
「我らは”蛇”を脱した(略)名を”鷹”と改め行動する」
マダラがかつて言っていた「蛇のままか、鷹になるか」って何を意味するのだろう。万華鏡写輪眼の開眼?それとは別の力の発露?とか色々考えてたんですが、チーム名の変更かい。
なんかそれって…余りにまんま過ぎるぞ、サスケ。
それに「我らは」って、勝手に三人を引っ張り出して、兄弟対決の時は邪魔だとばかりに置き去りにして、新しい目標が出来たからまた振り回すのか。
何てお姫様な性格なんだ、サスケ。

続いてサスケ、今週の痛い発言その2。
「我々は__木の葉を潰す」
…やっちゃったよ、この子。
マダラがサスケを唆して木の葉と戦わせようとしているのは最初っからミエミエで、でもその割にはいかにイタチさんが木の葉を守ろうとしていたか並べ立てるなんて、何を考えているんだろう、マダラ、と疑問に思ってたんですが、「何を考えているんだ」とツッコムべき相手はサスケでした。
優しかったお兄ちゃんを思い出して人前で泣いたにも関わらず、その遺志を踏みにじってどうする?
まさかマダラの「弟>里」っていう胡散臭さNo.1の台詞を変な風に拡大解釈しちゃった?
勿論、イタチさんが里のことやサスケの事をどう思っていても、その遺志を継いだり尊重しなければならない義務や義理がサスケにあるとは思いませんが。
そしてお兄ちゃんの気持ちも考えた上で、それでもやっぱり一族を隔離・差別し、本来、平和主義で優しかった兄を一族殲滅に追い込んだ木の葉上層部が許せないというなら、それはそれで理解できますが。
でもね、全てはマダラが語った事で、事実関係の確認は何も取れていないんだよ、サスケ。
自動発火天照と最期の台詞&笑顔を思えば、イタチさんがサスケを思っていた事の証拠にはなりますが、だからってマダラの言う事、全面的に信じるのはどうかと思うぞ、サスケ。
そもそもマダラは自分の私怨でうちはと木の葉双方に恨みを抱いて戦争を起こそうとしていたと、自分で言っているような奴なんだぞ?
てか、マダラの語った事が全面的に真実だったとしても、うちは一族を追い込んだのは上層部の三人だけで、あとは無関係なんだけど?

まあ、ここでサスケが木の葉と戦う方向に行かなかったら、ストーリが進まないし収束もしないんですけどね。
2部では兄弟対決とライバル対決の両方があるだろうとは予測していましたが、ジャンプシステム成就の前には、ストーリー性なんてどうでも良いんですか?
とは言え、2部のサスケは復讐の為だったら何を犠牲にしても構わないと言い切って、無関係な人たちに重傷負わせても全然平気な子だけどね。
でも事実関係の確認も何もせずに闇雲にお兄ちゃんの言葉を信じて恨んで憎んで復讐に突っ走ったから、今、人前で身体を震わせて泣く羽目になったんじゃないの?
あの時はまだ8歳だったし、憎むように仕向けたのはイタチさんなので、あの時にサスケが復讐という道を選択してしまったのは止む無しとも思うんですが。
でもあの追憶と涙は、優しかった兄への思慕と、何も気づいてやれずにみすみす兄を死なせてしまった事への口惜しさの表れではないのでしょうか。
なのにまた同じ過ちを繰り返して、兄の次には友を喪う気か、サスケ?
やり場の無い思いをどこかにぶつけたい気持ちは判らないでもないが、上層部への復讐を飛び越して、どうして一気に「木の葉を潰す」まで飛躍するかな…(ーー;)

マダラが、里の平和を思うイタチさんの気持ちをもっとサラッと流して、いかに木の葉上層部がうちは一族を差別してクーデターにまで追い込んだか、とかもっと強調していれば、流れ的にもうちょっと自然だったかも知れないんですが……;
イタチさんのサスケへの愛を強調しておかないとサスケにとってイタチさんが「最も親しい者」にならなくて万華鏡写輪眼開眼しないから、というのは判るんですけど、そうなると尚更サスケの心理が理解できない(-_-;)
398話の感想で書いたように、マダラに薬物盛られて思考回路がおかしくなってるとか?
でもそれなら連続投与してないと正気に返っちゃうし。
やっぱりジャンプシステムの強権発動か……;;

繰言を並べていても仕方ないので、うちは一族がクーデターを決意した原因を考察してみます。
マダラは16年前の九尾来襲事件以降、「うちはへの監視は暗部により徹底され、一族の居住地が里の片隅に追いやられて隔離同然の状態となった」と言っています。
確かにうちは一族は固まって住んでいましたが、これはうちは一族が血継限界を護る為に固まっていたのだと、私は思っていました。
行動の自由が制限されていた訳では無いので、「隔離同然の状態」という言い方も大袈裟です。
しかもイタチさん達の家は結構な豪邸でした。
上忍のカカシや紅が小狭いところに住んでいるのと比べると、かなり優遇されています。
その他の家並みも整っていて、被差別集落の様相は呈していません。

次に暗部がうちは一族を監視していたという点ですが、そうであるならその暗部にイタチさんが入れたのは不自然です。
シスイ事件の時、警務部隊のメンバーが「暗部には別ルートだってある」と言っていました。
つまりイタチさんの他にもうちは出身の暗部がいた事になります。
しかし火影直属の暗部ではなく、ダンゾウの率いる「根」の者達に監視されていたのなら、不自然さは消えます。
三代目は隔離に異議を唱えたとの事ですので、なおさらその可能性が高まります。
という訳で、監視の事実はあったと、肯定しても良いでしょう。
#にしてもマダラの言葉が本当なら、三代目、立場弱すぎ……(ーー;)

更に二代目が「信頼の証」としてうちは一族に与えたとされる警務部隊の役職ですが、その役職は九尾事件以降も剥奪されることなく、うちは一族のほぼ全員が第一分隊に所属していました。
しかしながら先に書いた通り、その役職は名ばかりの閑職であった可能性があります。
イタチさんの「父上は暇」と言わんばかりの発言のみならず、フガクがやたらと早い時間に帰宅している事、一族殲滅の夜にもサスケの帰宅より大分早い時間に一族全員が家にいた事からして、名前ほど重要な役割は与えられていなかったようです。
それがうちは一族の不満の原因かも知れませんが、名ばかりとは言えれっきとした役職を与えられていた事で、体面は保たれていました。
サスケの回想その1の夕食メニューからして、貧乏でも無かったようです。
つまり閑職でも、それなりに給料は貰っていたんですね。

それにマダラは「差別が始まった」と言っていましたが、その「差別」が具体的に何を意味するのかははっきりしていません。
むしろサスケがアカデミーに入学した時、教師はイタチさんを褒めちぎり、サスケにも期待していると言っていました。
サスケの同級生も「うちはだったら、やっぱりすごいのか?」と話し、一族が優秀な忍として一目置かれていた事がうかがえます。
里の上層部がうちは一族全体を危険分子としか看做していなかったなら、イタチさんのように特別に優秀な子は禍根として排除すべきであって、英才教育して1年で卒業させたりしなかったでしょう。
(幾ら優秀でも皆と同じカリキュラムをこなしていたら、1年で卒業は出来ません)
それにサスケ自身も差別を感じることなど無く、逆に一族に誇りを持っていました。
そしてイタチさんやシスイのように特別に優秀な忍には、閑職の警務部隊ではなく、エリートとされる暗部に入る道も開かれていました。
(シスイが暗部だったのは推測ですが、「任務に疲れた」という『遺書』の文言からも、閑職の警務部隊以外の何かをやっていたと思われます)

まとめると、こんな感じでしょうか。
引越しはさせられたが、立派な家を用意して貰った。
監視はされていたが、行動の自由に制限は無い。
実権のない閑職ではあったが、体面や生活水準は保たれていた。
里の上層部は一族を警戒していたが、その他の人々はうちはに一目置いていた。
何が不満なんだ、うちは一族。
閑職に追いやられたのが不満、というのは判りますが、クーデターを起こさざるを得ない程に追い詰められていたようにはとても思えません。
逆にそこまでの状態だったなら、サスケだって何か気づいていた筈です。
となればうちは一族がクーデターを画策し、里の主権を握ろうとしていたのは、自分たちが本来、千手一族と同等であり、里の主権を掌握して当然だという思いがあったからでしょう。

しかし元々千手一族は「どの忍一族からも一目置かれ」、その千手一族と敵対する事でうちはの名は上がって行った、つまりうちはは後発勢力です。
そして初代火影には「火の国も里の皆も柱間を選んだ」
ここでマダラが火影の座欲しさに初代と戦っていなければ、うちはが監視される事も無かったでしょうとは、先週の感想でも書いた通りです。
マダラがうちはの立場維持を考えるのならば、柱間と戦うのではなく、千手一族の火影を認める代わりにうちはから相談役を選ぶよう、交渉すべきでした。
たとえ柱間との戦いに勝っても、火の国にも里の皆にも支持されていなければ、火影にはなれないし、なったとしても長続きしなかったでしょう。
つまりうちは一族が里の主権を握れなかったのは、千手一族による差別でも排斥でも何でもなく、元々そんな地位にはいなかったのです。
となればうちは一族のクーデターの原因は、うちは一族の奢り。
一族に囚われないグローバルな視点を持っていたイタチさんが、そんな一族に絶望したのも当然です。

ところで今現在、綱手以外に千手一族だと判明している登場人物がいないので、千手一族がどうなっているのか判りづらいのですが、三代目の立場の弱さも、生命を賭けて里を救った英雄である筈の四代目の子のナルトが爪弾きにされていたのも、千手一族では無いからだと考えると納得が行くし、それだけ千手一族が強い権勢を誇っているのだと判ります。
一旦、自来也が五代目に決まったのをあっさり覆して、里を出て行方不明だった綱手が五代目火影となったのも、この流れからすると当然の事でしょう。
そしてそうであるなら、うちは一族は武力行使しただけでは木の葉の主権を握る事など到底、出来なかった事になります。
政治権力は奪うより維持する方が困難です。
マダラが柱間と戦った時と同様、火の国にも里の皆にも支持されていなければ権力維持は困難となり、里は混乱し不安定となり、他国の介入を招いたであろうとは、マダラが言っていた通りです。
マダラの言葉が不十分なのは、クーデターが成功すれば政情不安や他国の介入には繋がらなかった事に言及していない点です。
クーデター成功に必要なのは武力よりむしろ政治力です。
火の国や同盟諸国にうちは一族主権の木の葉を認めさせるよう、根回しが必要でした。
しかしながらうちは一族はその政治力に欠けていたからこそ、クーデターという手段を選択してしまったのであり(政治力があれば、立場の弱い三代目をバックアップしてうちはに有利な和解策を引き出せた)クーデターの失敗は眼に見えていました。
うちはと里上層部の二重スパイという立場から双方の内実を知り、双方を客観的に見る事の出来る立場だったイタチさんが、クーデターを阻止しようとしたのも当然です。
平和主義者だから一族を裏切ったと言うより、クーデター成功の可能性がそもそも無かったのです。

話を本編に戻すと、最後のカットでサスケが万華鏡写輪眼を開眼しています。
ってか、これって本当に万華鏡写輪眼なんでしょうか?
何かお星様模様って言うか、雪○のマークみたいでファンシーなんですけど?
もしかしたら万華鏡写輪眼よりも永遠の万華鏡写輪眼よりも、更に上位の何かかも知れません。
マダラがサスケの事をイタチさん以上の眼になるって言っていたのは、その事かも。
九尾の封印で本来の力を抑制されているナルトならとも角、全力尽くして修行して呪印でドーピングまでして、それでも病気のお兄ちゃんの足元にも及ばなかったサスケにそんなトンデモない力が秘められていたって言うのは納得し難いですが、まあ、それは良いとして。
個人的にはあれが万華鏡写輪眼でない事を、期待します。
万華であればサスケはいずれ失明する事になり、それを防ぐためには……と、それを考えただけでのた打ち回りたくなるとは、先週の最後の方で書いた通りです。
先週の最初の方では「サスケにはもう、親兄弟が残っていないので、あれで開眼しちゃってるなら失明は避けられなくなります」と、書いたのですが、もし、亡くなってからでも移殖が可能なら……
イヤ━━━o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o━━━ァ!!!!
だって、もしそうなってしまったら、イタチさんのあの美しい瞳をえg(ry
ぐあああああぁぁぁぁぁっっっっっっ……!!!(←のた打ち回り)

……ゼイゼイ……;;
いえ、私も以前はイタチさんがサスケに万華鏡写輪眼を開眼させたがっているのだと思っていましたから、開眼させた後に、眼をあげて永遠の万華鏡写輪眼にしようとしているのかとも考えた事はあります。
でも実際にサスケがお兄ちゃんの眼を奪って……と考えると、すっごくグロイです(>_<)
オビトからカカシの時は、それがオビトの意志だとはっきりしていたし、カカシは既に片目を失っていたので(移殖したのも左眼だけ)グロだとは思わないんですが。
もっと言えば、オビトからカカシの時は医療忍のリンが手術をしていました。
それに対して、イタチさんがサスケに幻術で見せたのは、素手で抉り取るという、医学的に無謀なやり方です。
そしてそんなグロい幻術を見せたこと、単に失明ではなく「闇に向かう」と言ったこと、万華鏡写輪眼を得るために友を殺し、失明を避けるために「親兄弟で殺しあう汚れた一族なのだ」と言ったこと、これらは全て、サスケに万華鏡写輪眼を得させたくないという本心が垣間見られます。
となれば「最も親しい友を殺すこと」だと開眼条件を語ったのも、友を殺して万華鏡写輪眼を開眼しろという意味ではなく、友を殺さなければ手に入らないようなものを欲しがるな、という反語だったという事になります。
そしてうちは一族が力を手に入れるために友を殺し、親兄弟で殺しあうような一族だったのなら、クーデターの件は別にしても、滅ぶべくして滅んだと言えるでしょう。
そしてイタチさんはサスケに、力を得る為なら手段を選ばないような「一族の宿命から解放され 本当の変化を手にする」事を期待していたのだと思います。
反語で語ったのは、ただ単に万華鏡写輪眼の開眼を回避するだけでなく、「本当の変化(ここ、傍点で強調されていました)を手にする」事を期待していたからでしょう。

期待に応えられるのか、サスケ……(-_-;)
既に進んでいる方向が間違ってるぞ;
別にお兄ちゃんの遺志をそのまま引き継げとか、期待に応える義務があるとか言う積りはないが、少なくともおまいを生かした事を天国のお兄ちゃんが後悔するようなマネだけは止めてくれ……(ーー;)


まだ書き足りない感はあるんですけど、余りに長くなったのでこの位にしておきます。




401話
時間がたっても哀しみが少しも癒えないのは、色々な予想は当たっていたけど全ての期待が裏切られたせいなんだと気づいた今日この頃です。
その上、今週はキッシーから宣戦布告されました(←してないって;)
なので受けて立とうと思います。
401話の感想と言うより、ここ数週間のマダラの長話にツッコミ入れてみたいと思います。

注意:今週はマダラがとても「感動的な」〆め方をしています。
それに感動した方は以下の文章を読まないことをお勧めします。
別に何でも良いよ、宇宙よりも心広いから、という方だけどうぞ。


「最も親しい者の死…お前に万華鏡を開眼させる戦いでもあった」
以前から「最も親しい友を殺すこと」って、どうして「友」限定で「親しい者」じゃないんだろうって疑問に思ってたんですけど、特に意味は無かったんですか、キッシー?
私もイタチさんはサスケに万華鏡を開眼させようとしてあそこまで追い込んだのだとは思っていたんですが、あれでサスケが開眼しちゃったんだとしたら、何か拍子抜けです。
殺さなくても眼の前で死ねばOKなんですか?
本人の努力とか覚悟とか、無関係で?
だったら万華持ちなんて、ゴロゴロいただろうに。
万華持ちは実は沢山いたけど、軒並み失明の危機に晒されて悲劇が起きたと言うなら、かつてのイタチさんの言葉とも合致するので一応、筋は通りますが。
それにあちこちで言われているように、イタチさんの『真実』をサスケが知らなければ、イタチさんはサスケにとって憎むべき敵であって、「親しい者」じゃないし。
何より、サスケにはもう、親兄弟が残っていないので、あれで開眼しちゃってるなら失明は避けられなくなります。
イタチさんは兄弟対決でサスケに新しい力を得させようとしていたけど、それは万華鏡写輪眼ではなく何か別のものではないかという気がしてきました。
もれなく失明するんじゃ、リスク大きすぎますし。

でも、今週の問題はここじゃないので飛ばします。
サスケの回想での兄弟対決シーン。
久しぶりの女王様イタチさんのお姿が……(//▽//)
動揺するサスケに、畳み掛けるように語り続けるマダラ。
「友を殺し上司を殺し… 恋人を殺し父を殺し母を殺した… だが殺s(ry」
ちょっと待て、マダラ。
今、何て言った?
「恋人を殺し父をk(ry」
……は……?( ゚  ゚ ; )
「友を殺し上司を殺し… 恋人を殺し父を殺し母を殺した… だが殺せなかった…弟だけは」
恋人って、イタチさん、里抜けしたときまだ13だったんですけど?
てか、恋人も母親も殺したのに「弟だけは殺せなかった」?
どんだけブラコン?
「あいつにとってお前の命は 里よりも重かったのだ」
それじゃただの真性ブラコンじゃん(#ノ`皿´)ノ…━ ┫:・’.::
里の平和の為、忍の世界全体の安定の為、己の感情を殺して一族を滅ぼしたんじゃなかったの?
サスケ>>>(超えられない壁)>>>里>>>両親や恋人含む一族>>>その他だったって言うのか、マダラ。
先週の「サスケに手を出せば里の情報全てを非同盟国に漏洩する」とダンゾウを脅したって言うのもちょっと引っかかったんですけど。
そんな事しちゃったら、うちはのクーデター以上の悲惨な事になるのは眼に見えてるし。
サスケ>里だから、サスケが死んだ後の里なんてどうなっても良いっていうのだったら、ブラコン通り越して外道です。

てかそんなブラコンだったんなら、嘘を吐いて自分を憎ませたりせずにサスケ連れて逃げればよかったんじゃ?
事情を懇々と説明すればサスケなら納得しただろうし、しなければ月読でもかけて納得させれば良い訳だし。
って言うより、自分が一族殲滅したんじゃなくて、うちは一族はダンゾウの陰謀で滅ぼされたんだとでも言えば、サスケは「兄による一族殺し」なんて痛みを負わずに済んだし。
それに恋人(あぅ…;)も母親も殺したのに「弟だけは殺せなかった」ようなブラコンが、嬉しそうに(私には見えた)弟をフルボッコにするか?
一族からも里からも利用され板ばさみになり、全てに絶望していたから何も知らないサスケが唯一の救いだったと言うなら、その心情は理解できなくもありません。
でもだったら「恋人」ってナニ?
他に恋人がいたのに弟が何よりも誰よりも大切だったなんて、兄弟愛の範疇を超えてます。
や、行き過ぎた兄弟愛は好物ですが。
でもそれだったらサスケが最愛の弟でもあり恋人でもあり…となるのであって、他に恋人がいたのに弟が誰よりもって、理解できません。

勿論、私はイタチさんのサスケへの想いを否定するものではありません。
フルボッコも兄の愛、兄弟対決だってサスケを強くする為にやっているんだと主張してきたし、サスケの下半身消失疑惑の時だって、イタチさんは舞茸しか狙っていない、サスケを殺す積りも眼を奪う積りも全く無いんだ〜!と、主張しまくってましたから。
それにイタチさんが病気のせいもあってボロボロになりながらも、サスケから大蛇丸を引き剥がす為にあそこまでしたのは、サスケへの強い愛情の表れ以外の何物でもありません。
でも私はイタチさんのサスケへの愛は、マダラの言うような感傷的なものではなくて、強く、深く、静かなものだと信じています。
398話の感想でも書きましたが、私はイタチさんはサスケを「殺せなかった」のではなく、その秘められた才能と将来に期待して生き残らせたのだと思っています。
サスケがイタチさんに取って最愛の弟であった事は疑いませんが、それはマダラの言うような盲目的な偏愛ではなくて、サスケに対する期待と、その期待に応えてくれるだろうという信頼を込めた愛情だったと思います。

以下、ちょっと検証してみます。

398話の感想でも書きましたが、フガクがサスケに「逃げろ」ではなく「来てはならん」と言ったのは、サスケの身に危険は及ばないと知っていたから、つまりサスケは助けると、イタチさんが両親に話したからだと考えます。
一族全員を殺す予定だったけれど情に流されて弟だけ殺せなかったのではなく、最初から殺さずに生き延びさせる積りであの場に臨んだのでしょう。
それに回想シーンの描写を見ても、イタチさんはサスケを殺すか殺さないか、迷ったりしていません。
初めから自分を憎ませ、生き延びさせようとしているのです。
ついでにここのシーン、ミコトとフガクが折り重なって倒れている姿、位置関係からするとフガクがイタチさんに背を向けていた事になります。
フガクがとっさにミコトを庇おうとしたのだとしても、攻撃者に背は向けない筈です。
なので両親が自害だった可能性は高まったと思います。
勿論、クーデターの首謀者だったフガクをイタチさんが放置する筈は無く、自害しなかったのなら殺す覚悟はあったでしょうけれど。

次にフルボッコのシーンですが、あれこそマダラの言うような感傷的な溺愛ではなく、イタチさんがサスケに期待していた事を端的に示すシーンだと思います。
初め茶屋でカカシの言葉を聞いた時、イタチさんはすぐに姿を消しています。
サスケの無事を確かめに来たけれど、あの時点では接触する積りはなかったからです。
でもサスケはお兄ちゃんを追って宿屋に現われ、攻撃を仕掛けます。
あの時点のサスケの実力はお兄ちゃんの足元にも及んでいなかったので、イタチさんは軽く攻撃をかわし、手首を折る事で戦意を喪失させ、それ以上の戦いを避けようとしました。
でもサスケは怯まず、フラフラになりながらもナルトに手を出すなと怒鳴り、戦い続けようとしました。
その姿に、イタチさんは嬉しかったに違いありません。
一族殲滅のショックと哀しみに潰されてしまう事無く、「仇」である自分に向かって来た。
実力差は明白なのに、それでも挫けなかった。
これならばサスケはこの先、一人でもやっていける、まだまだ強くなれる、自分の期待通りだったと、安心したに違いありません。
だからその調子でもっと頑張れと、フルボッコにしたのです。
イタチさんのサスケに対する愛情が、期待と信頼に裏打ちされていたので無ければ、ああは出来ません。
真性のSならば話は別ですが(←をい;)
そしてそういうイタチさんも大好物ですが(←をいをい;;)
でもそれなら尚更、弟を「殺せなかった」筈がありません。

392話の感想で、イタチさんが大蛇丸の「生命は奪わず腕を斬り落としただけなのは何故だろうとかつて思っていたんですが、まさか愚弟を強くする為にオロ様を利用する積りでいた…?」と書いたんですが、サスケがダンゾウに暗殺される可能性があったと判った今、この可能性が高まったと思います。
三代目がいなくなって、サスケがそのまま木の葉にいたら危険だけど、オロ様の所に行けば護ってもらえるし、強くもしてもらえるし、オロ様はイタチさんに対しては圧倒的に弱いので、サスケに害が及ぶようならさっさとサルベージすれば良いし。
実際、サスケが里抜けしたのはフルボッコにされてお兄ちゃんに圧倒的な力の差を見せ付けられたのが原因でした。
イタチさんはサスケを守ろうとしていたのに、サスケを狙うのが判っていて大蛇丸を殺さなかったのは、やはりそういう事かも知れません。
それにサスケがオロ様のところに行った事も、ちゃんと把握してましたしね。
うーむ。恐ろしい子
やはりイタチさんはキャラブックに書いてあるとおり、「冷酷、怜悧」な性格なのでしょう。
情に流されて最後の詰めで任務に失敗するようなブラコンでは決してありません。
#言うまでも無くこの冷酷さとは残忍さの事ではなく、優れた忍に必須の非情さの事ですが。
それにサスケ回想のイタチさんは、入学式の事でフォローしてあげたり、弟の愚痴を笑って聞いてあげたり、確かに優しいお兄ちゃんの面もありましたが、修行をねだるサスケに素っ気無く「また今度だ」とデコトンしてもいました。
元々馴れ合いを好まない性格でもあり、サスケに対する深い愛情はあっても、ベタベタしたブラコンではありません。

そもそもマダラは399話で「うちはを守りたかっただけだ」とか言ってその為に弟の目を奪ったのに、400話では「千手の木の葉にもうちはにも恨みがあった」として戦争の機会を窺っていたと言っています。
長い戦いに疲れ切って千手の休戦協定を受け入れたうちは一族がそれ以上の戦いを望まなかったのは当然だし、休戦協定を結んだにも関わらず初代と戦ったマダラは明らかに協定違反です。
全てに裏切られたように自己弁護していましたが、その身勝手さは明らかで、そんな人間の言う事は信用できません。
そもそもマダラが初代に戦いを挑んだりしなければ、うちは一族が警戒され、監視下に置かれる事もなかったでしょう。
16年前の九尾事件だって、マダラが九尾を率いて初代と戦ったからこそ、うちはのせいではないかと疑われたのです。
つまり諸悪の根源。
(但し、九尾事件でうちは一族にも多大な被害が出ていたのに、うちはの仕業だと疑ったのだとしたら、里にも相当な非がありますが)

それにマダラがイタチさんの「全てを知っている」と豪語しているのがそもそも胡散臭いです。
うちはのクーデターや里上層部の動向などは、ゼツでも使って調べたのかも知れませんが、イタチさんはそもそもマダラを信用していないので、隠し通そうとしていた真意を喋った筈がありません。
つまりイタチさんの心情に関しては、マダラの推測の域を出ていないのです。
そしてイタチさんのように無口無表情な人の心情を推し量るなど、容易ではありません。
てかイタチさんの名前の事で暴言吐いたし(メ ̄Д ̄)
絶対に信じないぞ。

こうなってくると誰か信用できる人にイタチさんの本当の真実を語って欲しいところですが、三代目も死んじゃってるし、他には誰も……
しかしながら、殺されたとされるイタチさんの恋人って、実は生きてるんじゃないでしょうか。
今まで何の伏線も無かったし、イタチさんほどの人なら18歳くらいだったらカノジョの一人や二人、カレシの10人や20人いてもおかしくないんですけど、13だったし。
で、ここで唐突に幾分かの不自然さも伴いながら「恋人」の二文字が出てきたのは、それがイタチさんの本当の真実を語る語り部としての役割を持っているからじゃないでしょうか。
イタチさんがサスケを殺さなかったのは、クーデターに無関係であった事と将来、里を守る力となる事を期待したのが理由だったと、私は考えています。
サスケの他にもクーデターに無関係な子供とかいたら、殺していなかった筈です。
実際、一族殲滅のシーンに子供が殺される描写はありませんでした。
そしてイタチさんほどの人の恋人だったなら、イタチさんと同じ志を持ち、身勝手なクーデターにも反対していた筈です。
だから殺さず、落ち延びさせた。
サスケはまだ幼かったので、三代目に後を頼んで里に残したけれど、恋人はダンゾウの暗殺を避ける為にも里を出、そしてどこかの地でイタチさんと同じく里を想い、里の為に何らかの行動を取っている筈です。
そしてマダラに唆されたサスケが道を誤りそうになった時、その前に現われて本当の真実を語る……

自分で掘った落とし穴に落ちた気分です。

イタチさんの恋人………○| ̄|_
見たいか見たくないか聞かれたら、後者だなぁ。
登場しなければ、イタチさんがサスケを大切に思っていたと強調したかったマダラが、うっかりありもしない事を言ってしまっただけだとも考えられるし。
でもそんな唐突・不自然かつファンを震撼させるような事を、深い考えも無しにキッシーがさらっと描くだろうか?
少年誌とは言っても、女性ファンが多いのは幾らなんでも把握してるだろうし。
回想シーンや外伝という形を取らず、マダラの長話が延々何週間も続くという漫画にあるまじき構成だったのは、マダラが虚実とりまぜて話していたからだと考えると納得できます。
それに何年も引っ張ってきた伏線だから一度に全てを明らかにせず、二段構え位で真実にたどり着くのかも知れない。
となると、やっぱり語り部は必要……?

色々と複雑な心境ではありますが、恋人はいたけど殺しました、でも弟は殺せませんでした、とかいうよりは、生きていて本当の真実を語ってくれた方が良いです。
きっとイタチさんと同様に美しく毅然としていて、広い視野と忍としての確固たる信念を持った人なのだと思います。
イタチさんとは、同じ理想を持つ同志のような関係だったのでしょう。
一族の中で孤立していたイタチさんに、そういう相手がいた事は、救いかも知れません。
今まではシスイがその立場だと思っていたんですが、マダラの「恋人」発言でシスイはすっかり霞んでしまいました。
遺書の謎も語られずじまいだし。
まさかこのままスルーなんてしないよね、キッシー?
やはり語り部は必要なようです。
それもマダラのように胡散臭い奴ではなく、イタチさんと精神的に深い繋がりを持って、本当にイタチさんの事を理解していたであろう相手が。
となったら、やっぱり恋人か………○| ̄|_

ちょっとここで現実逃避視点を変えて、イタチさんが何故、一族殲滅したのか考えてみたいと思います。
「里の安定を第一に考え平和の為に働く… そういう男だった」
それがクーデターを阻止しようとした理由だというのはすんなり理解できます。
でも争いを好まない平和主義者が一族を殲滅するのか?となると、ちょっと疑問が涌きます。
里の上層部から一族殲滅命令を下されたとは言っても、三代目は殲滅に反対し、和解の道を模索していました。
三代目の性格からして、これは真実だと思います。
この調停がうまく行かなかったのは、三代目が上層部の反対もあってうちはに対して思い切った譲歩策を出せなかった、三代目の示した和解案がうちは一族には不満だったなどの理由が考えられますが、イタチさんの立場ならクーデター計画が既に里側に察知されている事をフガクに話して、クーデターを思いとどまらせる事が出来たんじゃないかと思います。
#計画が露呈しているのが判っていながら計画断念しなかったのなら、うちは一族は無謀通り越してアホです。
調停の途中で武闘派のダンゾウあたりが殲滅命令を下した可能性についてですが、暗部は火影直轄。三代目のあずかり知らぬところで、三代目の意志に反した命令が発せられたのならそれは越権行為であり、そんな命令をイタチさんが黙って受けたとは思えません。
但し、イタチさん自身が調停如何に拘わらず、一族殲滅を決意していたなら話は別です。

ここからは幾つかの可能性に分かれます。
1.ダンゾウはサイのような自分の手駒である部隊を派兵し、三代目の命令を待たずにうちは一族殲滅を強行した
2.うちは一族はクーデター成功の可能性が無に等しいのが判っていながら予定を繰り上げてクーデターを強行しようとした
3.三代目が和解を諦め、殲滅命令を下した
4.一族の身勝手さに失望したイタチさんが、一族殲滅を決意した

1.の場合、一族殲滅に関し、イタチさんは無実になります。
ダンゾウの暴走を知って止めに来た時には既に一族は滅ぼされ、帰りの遅かったサスケだけ何とか助けた。フガクとミコトは責任を取って自害。
この流れだと、イタチさんがサスケに手を出すなと、ダンゾウを脅迫したのも当然の事になります。
(マダラの話の通りだと、ダンゾウの命令で一族殲滅した後、ダンゾウを脅迫しに行っている事になり、不自然です。一族殲滅してから弟>里だと気づいたのだったら、ダンゾウを脅迫ではなく、殺しておけば良かったのです。
サスケを暗殺する可能性のある人間を排除してしまえば、フルボッコのスパルタ教育でサスケを強くする必要も、里を抜けさせる必要もありませんでした)
そしてマダラは「血の涙を流しながら」と言っていましたが、天照を使ったならそこいら一帯は火の海だった筈。天照を使った形跡はありません。
「うちはに対抗するには写輪眼がいる」とマダラは言いましたが、写輪眼を持たなくてもうちは一族に対抗できる一族がいます。
他ならぬ、千手一族です。
ダンゾウが千手一族ならば、千手一族による部隊を組織し、自由に動かすだけの権力を持っていても不思議ではありません。
そしてそれならば、うちは一族を殲滅するような命令を、三代目の意志に反して独断で下すのも充分、あり得ます。

この場合、無実のイタチさんが罪を被ったのは、うちは一族がクーデターを企てていた事実を知られたくないからでしょう。
イタチさんは一族の狭量さに失望してはいましたが、うちは一族としての誇りは失っていなかった。
イタチさんの矜持の高さを思えば、サスケにも他の誰にも、一族の汚点は知られたくなかったでしょう。
それにうちは程の一族がクーデターを計画して殲滅されたとなれば、木の葉の里の内情不安を他里に知らしめる事になり、それは新たな火種の原因ともなり兼ねません。
ただ1.の場合、マダラはサスケに「うちは一族を滅ぼしたのは千手一族で、お前の兄はスケープゴートにされたのだ」とひと言、言えば済む話なので、残念ながらボツです(←をい;)

2.と3.は可能性が低いと思います。
4.が一番、可能性が高いと思っているので考察したいのですが、長くなりそうなので次の機会(あれば;)に譲ります。
いずれにしろ間違いはないと私が信じているのは、イタチさんは自分の信念に従って行動したのだという事です。
そこに迷いや罪悪感や後悔があったのなら、ああも冷静で威風堂々とした態度は取れません。
その置かれた立場を考えるなら、当然、葛藤や痛みはあったでしょう。
それでも己の信念を貫き、矜持を保ったからこそ、常に超然としていられたのだと思います。

他にも色々書きたい事はあるんですが、余りに長くなったので最後に一つだけ。
イタチさんはサスケに殺される積りは無かったと思います。
実際、殺されてはいません。
病で余命幾許も無かったイタチさんが、大技を連発した結果、力尽きたのです。
そこまでしたのがサスケに力を得させる為だったのは疑いもありませんが、それは失明リスクの伴う万華鏡写輪眼では無いかも知れないとは、先に書いたとおりです。
万華鏡の開眼条件がいまいちはっきりしないのでそれが万華鏡か万華鏡で無いかは判りませんが、少なくともサスケに自分を殺させる積りは、イタチさんには無かったと思います。
イタチさんが口を噤んでいても、どこかから秘密が漏れる可能性はあるわけです。
それなのにイタチさんが、サスケに実の兄を殺させるという辛い選択を強いたとは思えません。
イタチさんに取ってサスケが最愛の弟であったように、サスケに取ってもイタチさんは最愛の兄だったのです。

イタチさんはサスケを騙し続け、自分を憎むように仕向けましたが、サスケは兄弟対決のその場に至ってもまだ優しかったお兄ちゃんの姿を思い出しています(385話参照)
その回想はイタチさんの「かつてお前が、オレを優しい兄だと思い込んでいたようにな」という言葉から想起されたものですが、人間の記憶というのはかなり曖昧で、その人の思考や感情に影響を受けます。
サスケは8年間もイタチさんを恨み続けていたので、もし恨みや憎しみ以外の感情が全く無かったなら、優しい兄との思い出は霞んで薄れ、殆ど思い出せなくなってしまっていた事でしょう。
恨みながらも、心の奥底のどこかで優しかった兄を追い求め続けていたからこそ、ああも鮮やかに記憶が蘇ったのでしょう。
それにマダラに話を聞かされる前から、サスケは茫然自失の状態でした。
兄の死は、サスケにとってそれだけショックだったのです。
それが判らないイタチさんである筈も無く、ならばサスケに自分を殺させるという意図など無かったと信じます。
現にスサノオまで出して抗戦してましたから。
万華鏡の開眼条件があやふやなので考察としては弱いのですが、イタチさんはサスケに自分を殺させる積りは無く、別の方法で新しい力を得させようとしていたのだと思います。

最後の最後にもう一つだけ。
イタチさんの最期の言葉は、「受け取れ」だったんじゃないかと思います。
だとしたら個人的にはものっっっすっっっっっっごく厭なんですけど;;
色々、考え合わせると可能性は高い…かな、と。
だとすればマダラがイタチさんのサスケへの想いを過剰なまでに強調して話した意図も見えてくると思います。
でもこれ以上は考えるだけでのた打ち回りたくなるので止めておきます;;;


そんなこんなで、また暫く喪に服します…m(__)m




398話
今週も気分はマリアナ海溝の底です。いっそ貝になりたい。
でもこれだけは言わずにおれません。
仔イタチさんが可愛い〜\(≧▽≦)丿

これだけで終わるのもナンなので、ちょこっと感想を。
まず表紙。
何すか、マダラの衣装の色彩感覚。
まるでフランスの軍服やね。
で、サスケの新衣装?超ダs(ry
前回に引き続き、説明っぽい会話ばかりで漫画としての面白みがまるでありません。
まあ、ここは解説フェーズなんだから仕方ないとは思うけど、こんなのがいつまで続くんだろう……(ーー;)
マダラの説明なんぞより、イタチさん視点の回想シーンが見たかった。
本当っに、見たかった。

マダラの話をちゃらっとまとめると、一族殲滅は極秘任務だった、という、どこぞのSSのようなオチのようです。
唯一のSランク任務って、やはりこれだったのね。
でもそれなら一族を滅ぼしたのは「根」で、イタチさんはスケープゴートにされただけっていう方が良いな。
うちは一族を滅ぼさなくてはならない理由が木の葉にあるとしても、三代目がそんな命令を、幾ら優秀でも13の子供に下すんだろうか?
でもサスケだけ生き残ったのは、イタチさんが命令を受ける代わりにサスケだけは殺さないように交換条件出した可能性ががっつりと高まりましたね。
それもどこぞのSSのようだ。
あと、一族を滅ぼしたとしても、両親は手にかけてない可能性も高まりました。
あの夜、イタチさんは木の葉から受けた密命と、これから自分がどうするのかを両親に話したのではないでしょうか。
フガクがサスケに「逃げろ」ではなく「来てはならん」と言ったのは、やはりサスケの身に危険は及ばないと知っていたからでしょう。
その後、フガクはミコトを手にかけ、自害した。
二人が折り重なって倒れていたのは、そういう事だったのだと思います。
前回の感想でも書きましたが、こうやって妄想が幾つも現実になっても、気持ちはちっとも晴れません。
なんかもう本当に、今更って感じで。
そしてマダラがサスケを唆して木の葉と戦わせようとしているのがミエミエで、それはお兄ちゃんの遺志に反するだろう、と思うと一層、モヤモヤする…(ーー;)

「オレを守る…?」
サスケ、瞳孔開いちゃってます。
過呼吸に陥って、そのまま失神。
元々精神的にそんなに強い子じゃないから、ショッキングな話を聞かされての反応…というのはわからないでも無いですが、ちょっと過剰な気がします。
マダラ、薬物使ってそう。
にしても仔イタチさんが可愛い〜(人´∀`).☆.。.:*・°
特に30ページ中段、めっさ可愛え〜〜\(∇~*\) (/*~∇)/
なんかもう、深い悲しみに沈み荒んだ心が一気に癒されました。
小首傾げきみなところがまた、たまらん……(//▽//)

気を取り直して。
サスケを「守る」というのは、イタチさんにとって重要ポイントでは無かったと思います。
一族殲滅の時にはサスケを救ったし、マダラから余計な事を吹き込まれない為に自動発火天照も仕込んでますが、「守る」っていうニュアンスじゃなくて、自分の身は自分で守るだけの強さを身につける事を期待していた、という方がイタチさんの気持ちとしては強いと思います。
天照の効力は一時的なものでしょうし。
#てか、サスケがイタチさんと同じ万華鏡模様なのがすんごく嫌;
兄弟としての情はあったと思いますが、それがサスケを生き残らせた理由では無いと思います。
イタチさんは幼い頃から忍としての天才的な才能に恵まれ、うちは一族の嫡男としての立場もあって、かなり純粋に、忍としてのあり方の理想や信念や義務感みたいなものを持っていたのだと思います。
そしてその視野は、木の葉の里のみならず、忍の世、全体に向けられていた。
だから自分たちの保身しか頭に無い一族の「下らなさ」に失望していたのです。
更に一族を殲滅せよとの命令に従ったのも、それが命令だから、ではなく、里の為に止むなしと判断したからでしょう。

そのイタチさんがサスケ一人を生き残させるという決断を下したなら、それは私情によるものではなく、「忍の世の為 木の葉の為」であったと思います。
つまりイタチさんはサスケを守りたかったと言うより、「忍の世の為 木の葉の為」にサスケが(兄以上だと言われている秘められた力を発揮して)為すべき事を為すのを期待していたのだと思えるのです。
でもその期待を押し付ける気は無かったから、何も言わなかった。
しっかりした覚悟も無しに「真実」を知れば木の葉を恨む事になりかねないので、全てを秘して語らなかった。
なのに今、その全てをマダラがぶち壊そうとしてる…(-"-;)
そもそもの発端が古くからの因縁だって言うなら、やっぱりマダラが諸悪の根源じゃないかヽ(`Д´)ノ

それにしてもイタチさんにはもっと幸せになって欲しかった。
愚弟みたいに自分が可愛そうだと思うような性格じゃないから、理不尽な命令にも、自分ひとりがスケープゴートにされる事にも不満なんてなかっただろうけど。
「憎まれて生きるのが忍の道理」だと、わずか11歳にして笑って言える位、忍として生き、そして死ぬ覚悟ができていたのだろうけれど。
でも全体に「ぬるい」印象のある木の葉にあって、イタチさんだけがそんな過酷な運命を背負わされたというのがどうにも納得し難いです。
マダラか?やっぱりマダラのせいか??
木の葉の歴史に話が遡っちゃったけど、シスイ自殺事件の謎とかも、ちゃんと解明されるんだろうか。
イタチさんの病気の事とかね。
やっぱりマダラが語るだけだと信憑性がいまいちです;
イタチさんとペインが通じていた可能性があるので(ゼツが「サスケも死んだ」と嘘報告した後、イタチさんはわざわざ雨に濡れ、そして「あいつは死んでいない」と言ってます。ペインは雨を自在に降らせられるらしいし雨に何か意味があるらしいので、あのシーンは密かな情報授受だった可能性もあり)その内、ペインが何か語るかも。
いずれにしろ、本人の口からじゃないっていうのが……orz

とにもかくにも、仔イタチさん、可愛かったです。
今週はそれだけで見る甲斐がありました。




397話
今週もマリアナ海溝の底に沈んでる気分なのは変わらないんですが、ちょっとだけ。

忍の世の為 
木の葉の為
何より弟のお前の為に全てを賭けた
お前を__守る為だよ

マダラのこの言葉に嘘が無ければ
・イタチさんの行動は私利私欲を満たす為のものではなく、大儀の為
・里は抜けたが、心情的に木の葉を棄ててはいない
・サスケの眼を奪う積りは無かった
・むしろサスケに自分の力を継承させようとした
などなど、今まで予想というか願望をもって妄想していた事が殆ど全て現実となる訳なので、「勝訴」とか筆書きした紙を持ってマスコミの前を走るくらいハイになっても良い位なのかも知れませんが。
「真実」ならば、イタチさんの口から聞きたかった…orz
てか、イタチさんが生きている内に明らかにして欲しかった……orz
獄死してから無実が明らかになった、みたいで嬉しくない………○| ̄|_
「そんなことは もうどうだっていい!!」
サスケに言いたい事は色々あるけど、その台詞だけは心の底から同意だよ……

何よりマダラ、胡散臭いです;
チャクラ切れで倒れただけで怪我なんかしてない筈のサスケを包帯でぐるぐる巻きにして「手当てはしておいた」って時点で下心ミエミエだし、サスケからマダラを遠ざける為にイタチさんが自動発火天照をサスケに仕込んだって点から言っても、マダラ、相当嫌われてるし。
まあ、シリアスムードぶち壊し&言葉の意味的にも間違ってるあの発言からしたら、天照で焼かれて当然ですが(ー_ー#)

にしてもマダラって、サスケにあること無いこと吹き込んで利用するのが目的みたいなのに、自分がイタチさんから嫌われてるのサスケにばらしちゃってどうするんでしょう。
仕込み天照は予想外だったみたいなので、ついうっかり口が滑ったとか?
何にしろ、サスケはマダラに唆されて、木の葉と戦う事になるんじゃないかって気がします。
2部でもライバル対決はやるだろうし。
その時にナルトの口から、イタチさんがナルトに告げた言葉を聞いて、サスケは(マダラから吹きこまれたのではない)お兄ちゃんの真意を知る…とかいう展開になるのかな。
で、マダラはイタチさんの全てを知っている積りでいたけど、マダラの野望を挫く為にイタチさんが何かをしていた(例えば十拳剣による尾獣封印とか)のを後で知って「まさか…!」となるとかね。
その時まで、イタチさんの本当の真意は明らかにならない気がします。
つくづく奥が深い…


ラストのコマのイタチさん、すごく可愛いです。
そしてとても儚い……




マユリって、やっぱりヤバイ奴だったんだね。
どうして隊長にしちゃったんだか;

銀魂
表紙のヅラに萌えた。




394話
先週はいきなり千尋の谷底に突き落とされたのでショックでしたが、今週はいくらか落ち着いています。
先週より深い悲しみの底に沈んでいるのは確かですが;
イタチさんが最後に真意を語ってくれる事を望んではいましたが、何も語らずに逝ってしまうのも、とてもイタチさんらしいと思います。
先週の感想で「わざわざ仰向けに倒れたのはサスケに何か話す事があるからだと信じて」と書いたのですが、後になって読み返した時、最後に笑って死ねたのなら、それはとても良い人生だったのではないか、と思い直しました。

誰でも死に対する恐怖や生への未練はあるでしょう。
イタチさんのように若ければ尚更です。
最期に笑い、そして静かに息を引き取るなんて死に方、そうそう出来るものではありません。
イタチさんの真意、そして最後にサスケに何を言ったのかも明らかにされてはいませんから、あの笑みの意味もはっきりとはしません。
でももし本当にサスケの眼を奪う積りだったのなら(その可能性は極めて低い)、「これでうちはの高みは俺のもの」という会心の笑みだったでしょうし、敢えて憎まれ役を買って出て弟を強くしようと望んでいたのなら、3年の間に別人のように強くなったサスケの姿に満足し、「これでもう、思い残す事は何も無い」という安堵の微笑だった事でしょう。

あれだけの美貌と才能に恵まれた人が、あんな若さで逝ってしまうのはとても哀しいことです。
でもイタチさんは己の死を予感し、残された時間の中で為すべき事を成し遂げようとし、静かに着々と準備を進め、そしてやり遂げたのだと思います。
さもなければあの若さで、ああまで粛々と己の死を受け入れる事は出来ないでしょう。
もしかしたらイタチさんが己の死を覚悟したのは、不治の病に冒された時からではなく、もっと前からだったかも知れません。
以前にも書きましたが、11、2歳の頃からイタチさんがあんなに大人びて落ち着いていたのも、己の死に至るまでの宿命をすべて知っていたからではないかと思えるのです。
写輪眼には先読みの能力があるとされていますが、万華鏡写輪眼を持つ者には何年も先の未来や、己の死に様を「見る」能力があるのかも知れません。
イタチさんがサスケに「どこまで見えている?」と訊き、サスケが万華鏡写輪眼を開眼していないと見切ったのは、そんな理由がある可能性もあります。

思えばうちはイタチという人は、強いのにどこか儚げで、類稀に美しくたおやかで、常に冷静でミステリアスで、妖艶なのに毅然としていて、夜闇を思わせる漆黒や血のような朱など禍々しいものが似合うのに本人に邪なところは微塵もなくて、存在そのものが奇跡のようでした。
余りに短い人生でしたが、悔いは無かったと思います。
己の為すべき目標をしっかりと持ち、限られた時間の中で何をすべきかを見極め、そして成し遂げた。
だからこそ、最期に笑って死ぬ事が出来たのだと思います。

今はただ、イタチさんのご冥福を、心から祈るばかりです。












駄菓子菓子。
漫画としてはちっとも面白くないぞ、キッシー。
兄弟対決は「何年も引っ張りすぎたからはっきり決着を付ける」とジャンフェスで語ったらしいけど、単行本、数十巻分も引っ張りまくってる伏線は、何一つ回収されて無いじゃないか。
それどころかイタチさんの「最期の言葉」という謎まで増えてしまった。
先週、サスケがヘタレてしまったせいで(「真の力」に目覚めるのを期待してたのに)後味悪い終わり方になってしまったし(ーー;)
イタチさんが最期に笑ったのだけが、唯一の救いだった……

回想ではないイタチさんの出番はこれが最後になりそうなので、最後の気力を振り絞って感想、行きます。

アジトの周りを焼く天照の焔は、未だ尽きる事無く燃え続けています。
その一部がまるで意志を持っているかのように木の枝に飛び火し、燃え広がります。
サスケの作戦のせいで、かなり近所迷惑な事になってます。
イタチさんがサスケをうちはのアジトに呼び寄せたのは、そこに何らかの秘密が隠されているからかと思っていたのですが、単に焼き尽くしても破壊しても他人に迷惑のかからない場所を選んだだけかも知れません。
偉いな、お兄ちゃん…… (´・ω・`)

呆然と立ちすくむサスケ。
その足元に横たわるイタチさん…orz
ゼツも予想外の展開に唖然としています。
そして天照の残り火に焼かれる白蛇。
…って、ちょと待て。
オロ様、せっかく復活したかと思ったら3ページで封印ですかい?何しに出てきたの?
と、思ってたら白蛇が一匹、封印から逃れてたので、じゃあまだしつこく復活の可能性はあるのね、と思わせといてやっぱり焼死ですか?
わざわざ出てきた意味、あったのか、この白蛇。
なんて軽口も叩けなくなるような次のページの……ヽ(TдT)ノ
何というのか……すごくリアルです;
少年誌でこんなの良いのかって位にリアル;;
正視するのも辛いので次へ;;;

空には再び暗雲が垂れ込め、雨が降り始めます。
天照がまだ燃え続けているから、その熱から生み出された上昇気流で雨が降り始めた、という解釈になるのでしょうか?
だったらサスケの豪龍火って、やっぱり不必要でしたね。
天照だけで充分、雷雨になるやんけ。
って言うかですね、いくら上昇気流があっても湿気が無ければ雨なんて降りません。
夏の夕立だって短時間で止んでそのあとは晴天になります。
にしても、麒麟で破壊されたせいか、アジトがかなりの壊滅状態です。
こんな足場の悪いところで、殆ど(或いは全く)眼の見えていなかったイタチさんがよく歩けたものです。

「どうにも腑に落ちない」
と、疑問を口にするゼツ。
「イタチの強さってこんなもんじゃなかったでしょ…本来の動きじゃなかったし…様子が変だってお前も言ってたろ?」
「確カニ…カワセルハズノ攻撃モカワセズ、戦闘中ニ何度モ吐血、イタチハ元カラ何ラカノ重大ナダメージヲ負ッテイタカモシレナイ…」
今更って感じなんですが、ここでちゃんと解説しておかないと、あれだけはっきり不治の病フラグが立ってたにも関わらず、「病気?そんな話、どっから出てきた?」とか、イタチさんが病気で衰弱していた事を無視して「意外と弱かった」とか言う読者がいますからね。
小学生とかは何ヶ月も前の伏線なんか覚えてないだろうし。
しかしこの喀血シーンもリアルで本当においたわしい…(つД`)

「それって写輪眼の使いすぎが原因?」
「イヤ…ソレハ断定デキナイ」
私は元々、病気で衰弱していたところに大技を連続使用した為に、寿命を縮めたのだと思います。
この戦いが無ければもう少し、長く生きていられた事でしょう。
でもそれはせいぜい1,2週間程度だったのではないかと思います。
マダラの「奴も覚悟は決まってるだろう…そう長くは無いからな」という台詞。
イタチさんがサスケをアジトに呼び寄せた時の「決着をつけさせてやる」(つけてやる、では無く)という言葉。
鬼鮫に「お体に障りますよ」と気遣われながら厭わずに雨の中に立ち尽くしていた姿からも、イタチさんの病が治る見込みのないものだったのだと推測できます。
脚に手裏剣を受けて止血もしなかったのも、目前にある死を覚悟していたからなのでしょう。
月読を破られ、天照を変わり身でかわされても動じる事無く平然としていたのも、全て覚悟の上だったからなのだと思います。
それを思うと、イタチさんが本気でサスケの眼を奪う積りだったとは、やはり考えられません。
何より親兄弟から眼を奪いたいのなら、そしてうちは一族を滅ぼしたのがイタチさんなら、その時にフガクかミコトから奪っていれば良かった筈です。
万華鏡写輪眼でなければ奪っても無意味なので、万華鏡写輪眼を開眼しうるサスケだけ残してあとは殺し、サスケの開眼を待ったというのなら判りますが、サスケは万華鏡写輪眼を開眼していないのです。

いずれにしろ余命幾許もない人間が眼を奪って永遠の万華鏡写輪眼を手に入れても、何の意味もありません。
仮にイタチさんの体調不良が普通の病気のせいではなく、万華鏡写輪眼が限界に近づいた為のもので、サスケの眼を奪えば体調も元に戻るのだとしたら、あんなに症状が悪化するまで手を拱いていないで、音の里にいるサスケの所に眼を奪いに行っていた筈です。
音の里には大蛇丸がいましたが、オロ様がイタチさんに敵わない事は、2度の対決ではっきりしています。
やはりイタチさんにサスケの眼を奪う意図は無かったのだと、私は確信します。

話は変わるのですが、オロ様に対して圧倒的に強いイタチさんが、同じ三忍のジラに対しては「二人とも殺されるかよくて相打ち」と言っていたのが不自然だと、以前から思っていました。
そして戦いの後で鬼鮫が「何故、引く必要が?アナタなら…」と言い、自来也が「やっとの思いであいつらをお前(ナルト)から引き離した」と言っていた事からして、イタチさんの台詞は自来也と戦わない事の口実に思えたのです。
万華鏡写輪眼に九尾を操る力のある事が判った今、イタチさんがナルトを拉致するのは容易かったこと、自来也の存在は問題にならなかった事がはっきりしました。
暴走した九尾にジラは殺されかけているので、九尾を暴走させてそれを操れば、自来也を斃すのは容易いからです。
この点、一つを取ってみても、イタチさんに何か裏があるのは確かです。

更に言えばうちは一族殲滅の場面。殺され方がかなり不自然です。
サスケが見た一族は、皆クナイなどで刺されて死んでいました。
つまり、何人もまとめて一度に、ではなく、一人ずつ時間のかかる方法で殺されていたのです。
それがイタチさんの単独犯では不可能な事は前にも書きましたが、マダラが共犯だったとしても、やはり不自然な事に変わりはありません。
大量殺戮を行うのなら、それに適した手段を取るのが当然です。
例えば天照であたり一面を焼き尽くすとか。
そしてその方法であれば、イタチさん一人でも充分に一族を殲滅できました。
ここで浮上するのが、サスケが帰って来た時にまず電柱の上に何かがいる事に気づき、それから死体に気づいたという順序の不自然さです。
夜で灯りも消えていて暗かったとは言え、あれだけの数の死体があればまず匂いで気づきます。
それに普通、電柱の上になんか注意を払わないでしょう。
となればあの時、サスケは電柱の上の人物(イタチさんである事にまず間違いないです)に呼び止められ、見上げたその瞬間に幻術をかけられていたと考える事が出来ます。
その後、サスケが見たものは全て幻術だった、という事です。
逆に幻術では無かったとすると、一族が皆殺しにされた中、フガクだけがサスケの帰宅まで生きていた事になり、これも少々、不自然です。
イタチさんがフガクに話があったので殺すのが遅れたという見方も出来ますが、それならばその場から離れて電柱の上にいたのは奇妙です。
その他、秘密の集会やアジトの存在など、うちは一族には数々の謎があり、一族殲滅にもまだ裏がありそうです。

にしてもイタチさんの死に顔がリアルというか何と言うか…
もう動かないし、喋らないんだな、と、ひしひしと感じます……orz
それにしてもイタチさんの横顔って、本当に綺麗ですね。
どこから見ても美しいけど。

呆然と立ち続けるサスケ。
イタチさんの血まみれの手を、最後にデコトンした指を見つめます。
雨がサスケの顔を濡らし、まるで泣いているかのように見えます…(>_<)
額から流れたイタチさんの血が左眼を伝い、まるで血涙の様。
湿気が無ければ雨なんてと書きましたが、これは天がイタチさんの死を悼んで流した涙なんですね。
何て憎い演出なんだ、キッシー…(つД`)
と、思っていたら。
何でそこで悪人面で笑うかな、サスケ。
まさかゼツが気づいていた事にも気づかず、自分がお兄ちゃんを倒して復讐を遂げた、とか思ってる?
いやでもガクガク震える以外、何も出来なかったのは判ってるんだから、自分が勝ったとは思って無いでしょう。
(今週のタイトルが本当に「サスケの勝利」だなんて、びっくりだ)
それともまさか、弱ってるオロ様を狙って斃したのと同じで、お兄ちゃんが死にさえすればそれで良いとか思っちゃってる?
2部になってからのサスケって、「1部ではこんな子じゃなかった筈なのに」っていう言動が散見されて、アニメの中の人が戸惑っちゃうくらいなんだけど。
でも悪人面の前までのコマの表情を見たら、悪人面に見えるのは雷で影が出来たせいだと思います。
サスケの強がりでブラコンでツンデレな性格からしたら、あそこはうるっと来ちゃったので「泣いてなんかいねぇよ」と強がって笑ってみせたんじゃないかな。

そして意識を失い、兄の隣に倒れるサスケ。
新年の巻頭カラーを思わせるカットです。
最初からこのシーンを意識してあのカラーを描いてたのか、キッシー。
にしてもサスケ。舞茸焼かれる以外、何らの物理攻撃も受けていないのにここで倒れちゃうなんて、ちょっとヘタレ過ぎやしないか?
「全力を尽くして戦った」事の表れなんだろうケド、そんなんじゃ到底、マダラには勝てないぞ?
マダラがイタチさんより強いかどうかは別にして、少なくともお兄ちゃんみたいに手加減はしてくれないよ??
ってか、倒れる前にイタチさんの眼を閉じさせてあげて顔も綺麗に拭いてあげて、ちゃんと葬ってから気絶してくれよ。
死後硬直始まったら運ぶの大変だよ?
ってか、サスケにこんなにヘタレられたら3度も「強くなった」って誉めてあげたお兄ちゃんの気持ちはどうなるんだ?
これじゃ、最後の笑みも、「精神面はまだまだだな」って苦笑になってしまうじゃないか(ーー;)

でも3年前のサスケがいかに弱かったかを思うと、ここまで成長したのなら合格、と、兄の眼には映ったのでしょうね。
ここまでくれば、後は呪印に頼らなくても自分の実力を伸ばしていけると、そう判断したのでしょう。
いずれにしろサスケの前途が多難なのは確かですね。
親離れする前に両親に死なれ、超える前に兄に逝かれてしまった。
兄への「復讐」は単なる復讐と言うより、兄を超え、囚われ続けている過去に決別する、という意味合いもあったと思います。
でもマダラへの復讐は、ただの私怨でしかない。
過去との決別なんて、永遠に出来ないんじゃないかって気がしてきた。
まあでもサスケにはナルトがいるし。
でもナルトがどう思おうが、「兄弟みたいなもの」は「兄弟」じゃ無いんだって、いつか痛いくらいに感じる時が来るんだろうね。

ナルト達のシーンはさっくりと飛ばして。
次週、予告は無しです。
ああ、そうか。最終回だもんね。
「長い間、ご愛読ありがとうございました」の文字が見えるよ(遠い眼)
山ほどのうちはに絡む謎は謎のままだけれど、イタチさんが短いながらも充実した人生を満足して終わらせることが出来たのだから、もう、それで良い。
何度も喀血していたから苦しまなかったとは言わないけれど、死に顔はとても静かで苦痛や未練を感じさせません。
サスケの眼を奪うことに執着していたが、それが果たせなかった。そういう死に顔では、決して無いのです。

忍として余りに優秀であったが為に幼い頃から期待と羨望の眼差しにさらされ、わずか11歳で暗殺を旨とする特殊部隊に入れられて一族繁栄の為に重荷を負わされた。
それを思えば決して安楽な人生では無かったでしょうし、一般的な意味での幸せとは言えなかったかも知れません。
それでも確かな目標を持ち、己の為すべき事を見極めていたからこそ、常に冷静で最後まで揺らぐ事無く生き抜く事が出来たのだと思います。
その真意は謎に包まれたままですが、あの毅然として威厳ある態度は心に一点の曇りも無い証拠であり、そうして生きてきたからこそ、最後に笑って死ぬ事が出来たのだと、疑いもなく信じます。

先週、サスケにデコトンしたタイミングでイタチさんは既に事切れていたようなので、先週の月曜がイタチさんの命日という事になります。
実はその日は私の誕生日でもあります。
随分と哀しい誕生日になってしまいましたが、これで私はこの日を一生、忘れる事はないでしょう。

イタチさんのご冥福を、心からお祈りいたします。




393話
(゜o゜")
( ゚  ゚ ; )
(丿;Д;)丿
o((><o))((o><))o

゚Σ(゜Д゜)ィ━(´A`)ャ━(≧◇≦)ダ━(Å ̄*)))━ァァッ!!!
イタチさんがあぁぁぁぁっ!!
デコトンがああああああっ!!!



先週、久しぶりに平静な気持ちで読めたのに、今週はいきなり千尋の谷底に突き落とされました…_| ̄|○
イタチさんは真意を墓まで持って行くんじゃないかという気はしているんですが、でも語って欲しい。
数ヶ月にわたる回想シーンとか、そんな高望みはしないから(してるけど)、せめてこの漆黒の戦いに僅かでも救いをもたらす何かを語って欲しいです(切望)
最後のページでわざわざ仰向けに倒れたのはサスケに何か話す事があるからだと信じて(さもないと暴れたくなりそうだ;)、感想、行きます。

今週はサスケの身体から須佐能乎の持つ瓢箪へと蛇が吸い込まれてゆくシーンから始まります。
が、ここで一匹の白蛇が逃れています。
先週、復活したかと思ったら呆気なく封印されてしまったオロ様ですが、またどこかで復活しそうですね。
そんな事より、148ページ最初のコマのイタチさん、本当に苦しそうでおいたわしい…(つД`)
先週、ツッコミを入れた脚の怪我も復活しちゃってるし;
お腹のあたりを押さえて咳き込んでますが、一体、どこが悪いんでしょう?
「アノスサノオトカ言ウ術…相当リスクガ大キイヨウダナ」
解説員黒ゼツの言うように、屍鬼封尽並みの大技ですから、確かにリスクは大きいのでしょう。
でも鬼鮫の「お体に障りますよ」からして、元々病気なのは疑いないです。
何でも知っているゼツですが、イタチさんの病気の事は知らなかったみたいですね。
でも鬼鮫とマダラは知っていた。
ますますゼツの暁での立ち位置が判らなくなる…

「大蛇丸も引き剥がされちゃったし…もうこれはイタチの勝ちじゃないの…」
白ゼツの言葉の後、幽かに笑うイタチさん。
初めから大蛇丸をサスケから取り除くのが目的だったのだから(断言)、それが果たせて満足なのでしょう。
「これでお前の眼はオレのものだ ゆっくりと頂くとしよう」
余裕ありげな台詞なんですが、余裕は全く感じられません;
かなり苦しそうです…(>_<)
そして先週、Mさんの感想を読むまで気づかなかったんですけど、須佐能乎って口の中に眼みたいな光が見えますね。
ちょうどエリーの中に何かいるみたいな感じで。
これに何か意味があるんでしょうか?

突然、胸の痛みに襲われ、喀血するイタチさん……(丿;Д;)丿
須佐能乎が再びスケルトン化し、メノスグランデのような仮面(鎧?)の下に、別の顔があるのだとわかります。
で、そのまま更に骨格化。
何でこんな手の込んだ作りなんでしょう。
でもそんな事はこの際、どうでも良くて。
須佐能乎が消えかけているのを見て、すかさず起爆札付きの手裏剣を投げるサスケ。
今週は他のショックが大きすぎたので最初は何とも感じなかったんですが、読み直してみたら、喀血して苦しんでいるお兄ちゃんに起爆札投げつけるサスケって、かなりショックです。
この流れだとイタチさんが不治の病だと判っても、「だったらオレが引導渡してやる」ぐらい言いそうだ…_| ̄|○

サスケの手裏剣はメノスグランデ面が無くなって素顔(?)になった須佐能乎が盾でガードします。
次ページの、サスケを睨むイタチさんがホラーだ……(-公- ;)
これ、小学生なんかトラウマになりそうです;
睨まれたサスケ、ビクッと震え、後ずさります。
それでも「うおおおオオ!!」と自らに気合を入れて再び起爆札付きの手裏剣を投げますが、これも須佐能乎がガード。
ザッと歩み寄るイタチさんに、後ずさるサスケ。
睨まれた時点で完全に気圧されてますね。
サスケはまともな実戦経験が殆ど無いので、こういう状況には弱いのでしょう。
今回の兄弟対決で、サスケはやたらと叫んだり喚いたりしているのですが、これでは眼の見えていないイタチさんにわざわざ攻撃の契機を教えているようなものです。

再び黒ゼツの解説が入ります。
「全テヲハネ返ス八咫鏡ト呼バレルモノダ」
八咫鏡(やたのかがみ)と言ったら三種の神器の一つです。
どこまで神話をパクるオマージュする気なんでしょう、キッシー。
「ソレニ攻撃ニハアノ十拳剣ガアル コレジャ完全ニ無敵ダ」
十拳剣と八咫鏡って、須佐能乎とセットなんでしょうか?
霊剣だの霊器だの、そんなものをイタチさんはどこでどうやって手に入れたんでしょう。
どうも須佐能乎という術の実体が掴み難いです;

「オレの眼だ…オレの…」
言って、血まみれの手を伸ばすイタチさん。
ホラーだ。ホラー過ぎる……ヾ(´;◇;`)っ
ギロッとか睨んだカットより、怖いかもしれません;
何かこういうのって、美人の方が怖いです。
そうでないとグロさが目立つから、美しいだけに怖い;;
でもこのカットを見て、NARUTOってツンツンした髪型のキャラが多いから、イタチさんみたいなストレートだと頭が小さくまとまっていて可愛く見えるんだよな、とか思ってしまった私は、無意識の内に現実逃避しているのかも……

サスケは剣を抜いて飛び掛りますが、再び「うオオオオ!!」とか叫んで攻撃のタイミングを示してしまってるので、軽く須佐能乎にガードされ、地に叩きつけられます。
そのサスケにスッと延びるイタチさんの手。
血だらけの上に火傷跡が痛々しくて、見ていられません…(>_<)
剣を飛ばされ、壁際に追い詰められ、為す術も無く震えるサスケ。
実戦経験の乏しさが、ここでも仇になっているようです。
こんな所にも巨大なうちはマークか。(遠い眼)
イタチさんの髪が長いな……と再び現実逃避。

イタチさんは何かを呟き、そして幽かに笑います。
それにしても鼻が高いな、と三度現実逃避。
「!?」
唖然とするサスケ。
そのまま血まみれの手がサスケに迫りますが、突然、イタチさんが意識を失います。
そしてデコトンするかのようにサスケの額に触れ、血の跡を残し、膝を突き、ゆっくりと倒れます……
イタチさん……:・。・゚゚・(≧◯≦)・゚゚・。・:


今週はもう、ショックが大き過ぎてまともな感想も書けません…_| ̄|○
でもこのままじゃ終わらない、終わる筈が無いと信じたい。
だって1巻からずっと温めてきた伏線が何一つ回収されていないし、これじゃ、サスケは真の力を手に入れるどころかただ単に呪印とオロ様がいなくなって弱体化しただけだし、イタチさんの目的(それが眼を奪ってうちはの高みに達する事であれ、敢えて憎まれ役に徹して愚弟を強くする事であれ)も何も達せられていないし。
このままじゃ後味が悪すぎる。
フラストレーション溜まりっぱなし。
サスケだって血のデコトンなんか遺して逝かれたら、一生、トラウマだろうし。

予告の「死闘に突然の幕__何故!?」とかあるのは来週、その理由が明らかにされるからだと、仰向けに倒れたのはサスケに何か話す事があるからだと信じて来週を待ちます……
このまま終わったらファンの暴動が起きそうだ;




392話
先週の感想で、「くそがァ!!!」と叫ぶサスケの姿をデイに見せたかった…というのを書き忘れました。
VSデイダラ戦の時のサスケはこんなに感情的ではなかったし、「ぐあああああっ」だの「あがあああああっ」だの叫んでもいなかったと思うんですよね。
それにデイが苛立つほどサスケがクールな性格かと言えば、1部の頃はそうでもなかったと思うんです。
常に感情丸出しのナルトと比較されるからクールっぽく見えたかも知れないけど、結構、表情豊かで強がったりびびったり時には照れたりしてた。
つまり2部になってからの能面みたいなサスケは元々の姿じゃなくて、今、感情むき出しにしてる方がむしろ本来の姿に近いんじゃないかって。
そしてそうやって感情をむき出しにしたり、喚いたり叫んだり怒鳴ったり出来る相手って、お兄ちゃんしかいないんだよね。
憧れたり修行をねだったり甘えたり出来る相手もお兄ちゃんしかいない。
その唯一の相手を自分の手で葬ってしまって、本当に良いのか、サスケ?
一族殺しが悪なら、兄殺しだって悪じゃないのか?
「暴を以て暴に易え その非を知らず」という言葉の意味を、一度じっくり考えてみたらどうなんだ?

…今週は久しぶりに平静な気持ちで読むことが出来たので、先週の感想の書き漏れから始めてみたんですが、書いている内になんだか気持ちが沈んできたので、とっとと感想、行きます。
まず、表紙。
見た瞬間、「う゛…」とか思っちゃいました;
うーん、こいつか。諸悪の根源。
でもかつての「悪のカリスマ」だったオロ様にもいたいけな仔オロチ時代のエピソードがあったりしたので、マダラにもそんな過去があったりして。
もしそうならラスボスはマダラではなくジャシン様にでもして欲しいです(^w^;)

「月読と天照、二つの能力を開眼した時に、この目に宿ったもう一つの術だ」
スサノオ?と聞き返した愚弟に説明してあげるイタチさん。
もう両目とも失明してるっぽいし、神話でもスサノオは天照、月読と違って目とは関連付けられていないので、スサノオは瞳術では無いのでは、と思っていたんですが、やっぱり瞳術でした。
この言い方だと、天照、月読にセットでついてくるおまけみたいですね。
かつてイタチさんの首飾りの三つの輪は三界(万華鏡写輪眼は三界を見渡す至極の天眼)を象徴しているのかな、と思っていたのですが、天照、月読、須佐能乎の三貴子の象徴なのかも知れません。
「サスケ…お前の術はこれで…終わりか…?隠している力があるなら…出し惜しみしなくていいぞ…」
もう、月読も天照も使えそうに無いのに、「ここからが本番だ」というイタチさん。
さすが兄の威厳です。
先々週、「もうお前にチャクラが残っていないのは分かる」って言った時、なんか自分にはまだチャクラが残っているような口ぶりだったんですけど、切り札を発動するだけのチャクラは残してたんですね。
なのにサスケにはそれが判らなかったんでしょうか?
お兄ちゃんにはまだチャクラが残ってるのに、あんなに無防備にぼーっと空、見上げちゃって。
そして「出し惜しみしなくていい」という言葉にも、兄らしさをひしひしと感じます。

骨格だけだったスサノオが具現化し、頭部と腕も現われます。
神話で鼻と関連付けられているだけあって鼻が異様に高く、まるでピノキオ……と言うより、メノスグランデ?
それにしても、髪を靡かせて立つイタチさん、かっけーv
先週、ツッコミを入れた左腕の火傷跡はなくなっていますが、右腕の火傷がやはり痛々しい…(>_<)
左太腿の怪我は服の破れごとどっか行っちゃってますが、痛々しいお姿は見るのも辛いから、無くてOKです。
そして125ページのイタチさん。
もうかなりボロボロになっちゃってるのに相変わらず、お美しいです…
対するサスケは隈取だけでなく、左の瞳が蛇の眼になってしまっています。
私が力を貸してあげるわ……
復讐の為に自分の力を解き放てと、サスケを誘惑する内なるオロ様。
ところでここの台詞の英語版、ニュアンス的にいまいちかな…と思う某所では
「Shall I lend you my power?」
でしたが、別の某所では
「You may have my power,darling」
と、なってました。
並べて比べると判りやすいと思いますが、後者の訳は秀逸です。
是非ともクジラさんの声で「ダ〜リンv」って言って欲しいです。

サスケが苦しみ始め、その肩のあたりから八つの頭を持つ巨大な蛇が。
ここのカットの尻アングルのサスケが、俗に言ううん○んぐスタイルなのには敢えて触れないでおきましょう(←しっかり書いとるやんけ;)
次のカットの涎は、何だかデイのリベンジな気がします。
「この感じ 大蛇丸の八岐の術か…」
動じる事も無く、落ち着いて呟くイタチさん。
でも「感じ」って事は、やっぱり見えてないんですか…o(ToT;):
にしてもこの蛇さんたち、妙に活き活きして嬉しそうですね。
「な…何だありゃ!?」
驚く白ゼツ。
黒ゼツの解説によると、チャクラ切れの状態で無理に力を出そうとしたせいで、それまで抑えていたオロ様の力が表出したようです。
襲い掛かる大蛇たち。
でもスサノオの持つ徳利から現われた剣で、あっというまに7つの頭を斬り落とされます。
弱ェ…
最後に残った大蛇の口がガパッと開き、そこから何か黒いモノが。
「…出るものが出たな…」
呟くイタチさんはそのモノが見えているのか、チャクラか何かを感じ取っているだけなのか、この描写だと判別し難いです。
失明しているのだとしたら、それでも瞳術を使えるのは凄いですね。
色んなイミで。

「アハハハーッ!!!」
けたたましい笑い声と共に現われたソレは、大蛇丸でした。
スサノオ、と来たらオロチか?と思ってたら本当に出ました。
しかもまっぱ
しかも妙にマッチョ
そして「う゛えっ」と口から剣を吐き出します。
「相変わらず口からゲロゲロとキモイヤツだなぁ」
読者の代弁、有難う、ゼツ。
や、私はオロ様、好きですよ?
「これよ!これを待ってたのよ!アナタのお陰でサスケくんの抑えのチャクラが消えてくれたわ!これを機にあの子の体は私が頂く!そして…!」
喋っている途中でいきなり大蛇の頭ごと刺し貫かれるオロ様。
にしても「え?」って反応、可愛い過ぎでしょ(^_^;)
「さてサスケ…次はどうする気だ?」
イタチ女王様、大蛇丸を完全無視です。
元々、人の話を聞かない人ですが、このシカトっぷりは凄い。
それにしてもイタチさんはスサノオをどうやって制御しているのでしょう?
口寄せ獣みたいなものとは違うから、何らの指示を出さなくてもイタチさんの意志どおりに(遺志って変換されて凹んだ;)自在に操れるのでしょうか。

「クク…この程度の攻撃で私がやられると思って…」
ガン無視にもめげず余裕をかまそうとしたオロ様でしたが、あっという間に溶け(?)スサノオの徳利に吸い込まれてゆきます。
大蛇丸を刺したのは十拳剣(トツカノツルギ)。
「突キ刺シタ者ヲ酔夢ノ幻術世界ニ永久ニ飛バシ封ジ込メテシマウト呼バレル…剣ソノモノガ封印術ヲ帯ビタ草薙剣ノ一振リ」
つくづく物知りです、黒ゼツ。
伊達に暁のWikip○diaを名乗ってはいません。(←うん。だから名乗って無いって;)
そして剣の名前といい、八岐大蛇が酒関連で退治される運びと言い、かなり神話をパクってオマージュしてますね、キッシー。
いっそイタチさんの首飾りは御倉板挙神(ミクラタナノカミ)でも良いんじゃない?
にしても、休みの日は昼間からワイン1本(以上)あけてしまう人間失格の私としては、「酔夢ノ幻術世界ニ封ジ込メ」られるのって、なんかむしろ幸せなんじゃないかって気がしますが(^^ゞ
イタチさんに封印されるなら尚更本望です。
それは置いといて。
このスサノオって、霊剣使ったり、オロ様を封印したり、何だか屍鬼封尽の死神みたいです。
術者の生命と引き換えに…なんて術で無ければ良いんですけど…((゚m゚;)
ついでに言えば、オロ様がサスケに自分の力を解放しろと誘惑するシーン、九尾がナルトをそそのかすシーンを彷彿とさせます。
ネタが切れたか、キッシー

オロ様が探し続けていた剣をイタチさんが隠し持っていたというのは、愚弟がオロ様に憑依される可能性が判っていて、その対策を練っていた事を意味するのだと思います。
元々、オロ様はイタチさんを転生の器にしようと狙っていたので、それに失敗したら次にサスケを狙う事は充分、予測できました。
それでも生命は奪わず腕を斬り落としただけなのは何故だろうとかつて思っていたんですが、まさか愚弟を強くする為にオロ様を利用する積りでいた…?
そこまで考えていたかどうかは判りませんが、「出るものが出た」という台詞から、イタチさんがオロ様をサスケの身体から引き離そうとしていたのは間違いないでしょう。
月読や天照のような大技を連続使用したのも、サスケのチャクラを使いきらせて大蛇丸を引きずり出すのが目的の一つだったかも知れません。
そうして呪印にも大蛇丸の力にも頼る事が出来なくなったサスケをギリギリまで追い詰める事で、サスケの真の力を引き出すのがイタチさんの目的であるように思えます。
先週の感想でも書きましたが、サスケが他力本願を止めて真の強さを身につける事を、イタチさんは望んでいるのだと思います。
呪印の力に頼っていたのでは心身が蝕まれるだけでなく、サスケが本来持っている力を磨く機会が失われるからです。
そして封印術というのは対大蛇丸に使えるだけではないので、もしかしたら九尾を含めた尾獣を封印し、マダラの野望を阻止する意図もあるのかも……

「仕上げだ…サスケ」
最後のコマのイタチさんのこの台詞は、兄から弟への力の継承の儀式、最後の修行の仕上げだと言っているように思えてなりません。
そしてイタチさんは、その真意を墓まで持っていくのではないか、と(>_<)
となると来週は、その真の力に目覚めたサスケの反撃…?
でもイタチさんに尾獣封印の目的があるなら、真意を語って以降は兄弟共闘?
だったら嬉しいですが、その役割を愚弟に託して…っていう流れになりそうな気も……(←弱気;;)
にしてもこのイタチさん、こんなに薄汚れさせなくても良いだろうって位にボロボロです;
そしてそれにも関わらず、毅然として美しいです。
(でも「カット!メイク、直します!」って撮影現場に乱入したい気分…;)
前髪が風に揺らいでいる程度なのに、束ねてある後ろ髪が真横に靡いているのは謎なんですが(しかも雨に濡れた筈なのにサラサラ)、美しければこの際、何でもOKです。

兄弟対決は今週で10週目です。
女王様オーラ全開のイタチさんとか、負傷して弱っても優美なイタチさんとか、兄の威厳を見せつけた強いイタチさんとか色々なイタチさんの姿が堪能できるのは嬉しいのですが、いい加減、ターンバトルには飽きてきました;
それに10週もかけて、何らの伏線も回収されてないんですよね。
そろそろイタチさん視点の回想シーンに入ってくれないかな……

儚い希望を胸に秘め(←秘めてない;)来週以降を待ちます。
ずっとこんな〆ばっかりだ……(-_-;)




391話
スクープ!
あの、うちはイタチがついに脱いだ!?

7歳で子役デビュー。8歳で助演女優賞を獲得した天才子役。
11歳、13歳でも演技賞を受賞するなど天才の名を欲しいままにし、その後も美貌と才能に磨きをかけて『伝説の大女優』とまで呼ばれるあのうちはイタチ(21)が、次期出演映画でついに脱いだとの情報が。
編集部では、芸能界を震撼させるこのニュースの真偽を確かめるべく極秘取材を敢行した。
その詳細は122ページから。

…はい。ごめんなさいm(__)m
今週も心配の余り錯乱気味なんです;
384話で串刺しにされた時は「サスケは状態2にもなってないし、イタチさんは万華鏡写輪眼も出してないし」って書いてましたが、サスケは状態2になっちゃって、イタチさんは万華鏡写輪眼出してしまいました。
でもまだ暁コートを脱いでないし、っていうのが唯一残された最後の砦だったのに、それも今週で……_| ̄|○
364話の「お体に障りますよ…」で立ってしまったフラグが、これでもかとばかりに強化されてます。
もう一度、誕生日をお祝いしたかったのに……(つД`)

いやでも回想シーンとか入れば6月なんてすぐじゃん、と、気を取り直して感想です。
「絶対にかわす事は出来ない」と見栄を張って何をやらかすのかと思えば、ぼーっと口を開けて空を見上げるサスケ。
これからサスケがやろうとしているのがオロ様に止められた術だとしたら、ぼーっと口を開けてる姿がオマヌケだから止めたに違いありません。
その隙だらけのサスケに何もせずに、つきあって空を見上げてあげるイタチさん。
どう見ても本気でサスケから眼を奪う積りは無いようです。
出血の止まらない右目と、火傷した右腕が痛々しいです…(>_<)
見開き2ページ使って「垂れ込める雷雲」と「乱れ落つ稲光」
その次で雷の光で陰の出来たサスケの顔、ヒダン@パンダバージョンに見えました(^^ゞ

ここから解説者黒ゼツが術の説明をするんですけど、どこからツッコめば良いんだってくらい、ツッコミどころが満載です。
まず「膨大ナ大気」を急激に温めるのに、あの程度の火の玉ではどう考えても火力不足でしょう。
しかもあれは打ち上げられた、すなわち高速移動しているので、それで周囲の大気を温めるにはとんでもない高温でなければなりません。
そんなとんでもない高温だったとしたら、かすったイタチさん、とっくに燃え尽きてます。
ってか、そんな火を吹いたサスケ自身、燃え尽きそうです。
どっちかって言うと「太陽の如き高温」である天照の方が目的に適っているかも…と思っていたら、「天照ノ熱ヲモ利用スル為ニワザト外ヘト誘イ出シタ」のだそうです。
成る程、先週の「この時を待っていた」って、そういう意味だったんだね。
と、納得してあげられれば良かったのかも知れませんが、だったらサスケの火遁って、必要ないじゃん?
必要ないどころか、雨を降らす為には、積雲や層積雲の上部を過冷却の状態にする必要があって、人工降雨の方法としてドライアイスやヨウ化銀を使用して温度を下げるくらいなのに、暖めてどうする。

100歩譲って人工的に積乱雲を作り出すところまで可能だったとして、それでどうやって落雷の場所を特定させる気なんでしょう。
先週、「何もせずにここに来たと思うか?」と、切り札を隠し持っているような事を言っていたのはこれか…。
と、思ったらいつもの千鳥でした(^_^;)
別に切り札、隠してた訳じゃなくて、ただのビッグマウスだったんだね。
それにチャクラ切れな筈なのに、何で千鳥発動できるんだ?
まあ、VSデイダラ戦の時も、チャクラ無い筈なのにマンダを口寄せしてたし。
ってか千鳥を利用して雷を誘導するんだったら、どう考えてもサスケ自身に落ちるぞ。
「術の名は麒麟…」
得意気に宣言するのは良いんですけど、ネーミングセンスがありません。
「術の名は麒麟…」
「……キリン?」(吹き出しに首の長い動物の絵)
「そっちのキリンじゃねぇっ!!」
っていうコマ漫画をどこかの同人作家さんが描いてくれないか、期待しちゃいます(^.^)

ツッコミはこれくらいにして、先、行きます。
何故だか顔みたいなのが付いている雷が落ちて、イタチさんが真っ白に。
こんなのもはや雷なんかじゃないだろうってツッコミたくなるような威力で雷が落ち、ゼツは葉っぱに退避。
そして大破したアジトに、倒れ伏すイタチさんのお姿が……
両腕の火傷跡が痛々しいです…(>_<)
って、暁コート、どこ行った?
でもまだ暁コートを脱いでないし、っていうのが唯一残された最後の砦だったのに、それも今週で……と、ここから感想の最初にループ。
写輪眼が黒眼に戻り、放心したように「終わった…」と呟くサスケ。
何だかこのサスケ、ちょっとだけ子供の頃に戻ったかのようです。

「これが…お前の再現したかった……死に様か?」
静かに言って、ムクッと起き上がるイタチさん。
嗚呼、よくぞご無事で……(つД`)
でも、吐血が酷いです…;
本当にもう、おいたわしくて見るのが辛い……_| ̄|○
口惜しさの余り(?)、状態2になり、叫ぶサスケ。
「くそがァ!!!」
何かもう、口が悪いとかガラが悪いとか言うレベルじゃありません。
こんなんじゃ、どうあっても兄弟愛エンドなんて無理なんじゃないかって気がしてきました;
この兄弟対決が、実はイタチさんがサスケに最後の修行をつけてあげているのだとしても
「誰もそんな事、頼んじゃいねぇよ、くそがァ!!!
イタチさんが一族殲滅事件で全くの無実で、極秘潜入任務で暁にいるのだとしても
「何でオレにそれを言わなかったんだ、くそがァ!!!
全てはサスケを護る為だったとしても
「勝手なこと、してんじゃねぇよ、くそがァ!!!
一族殲滅の真犯人は実はサスケ自身で、イタチさんの幻術で記憶操作されているだけ、というどこかの裏小説みたいなオチだったとしても
「誰がそんなたわ言を信じるか、くそがァ!!!
……はあ(溜息)
雨も止んじゃったしね。
お兄ちゃんを斃したと思ったサスケが悪人面で笑わなかっただけマシか。

ここは呪印に心を蝕まれているせいで性悪になったのであって、呪印の力が無くなれば兄弟愛エンドも夢じゃないのだと信じておきたいです。
お兄ちゃんに対して憎しみがあるのはまあ、無理も無いとしても、他の人たちに対する冷酷非道っぷり、自己中っぷりには心のゆがみを感じます。
オロ様の囚人を斬り捨てたり、ヤマトの肩を刺し貫いちゃったり、ナルトの影分身に千鳥喰らわせたり。
VSデイダラ戦と今回の兄弟対決でサスケに影分身を見切る能力が無いと描写されているので、ナルトの影分身が影分身だと判っていて千鳥を喰らわせたとは考え難いです。
何度か「急所は外した」とうそぶくシーンがあるので、急所さえ外せば復讐とは無関係な人間に重傷負わせても平気だと思っているみたいですね。
しかも肺を潰しておいて「急所は外した」なんてのたまうし。
そのくせ、兄弟対決のさなかに優しかったお兄ちゃんの笑顔を思い出してみたり、幻術を見切ってイタチさん本体に千鳥発動した時にわざと外してみたりと、憎しみ以外、何も無いとは思えないような素振りも見せるし。
やはり呪印に心を蝕まれてゆがんでるんじゃないかと。

再び気を取り直して先に進みます。
状態2と化したサスケの左眼に、オロ様のような隈取(?)が現われます。
先週の感想で「取り込むなんて事がどうして可能なんですか?」とツッコミを入れてみたのですが、実は取り込んだ訳じゃなくて、オロ様に憑依されているだけだったりして。
呪印に関しても都合よくドーピングだけして良いとこ取りで何のデメリットも無いのが納得いかなかったんですが、サスケ本人が気づいていないだけで、徐々に侵食されているのかも知れませんね。
そしてイタチさんの周囲を覆うように、半透明の骨格状のものがスウーっと現われます。
「コレがなければ…やられていたな…」
血を吐きながら、幽かに笑うイタチさん。
象形の術の偽イタチさんが、ナルトの螺旋丸を喰らった時を彷彿とさせます。
あの時、笑った理由って何だったんだろう。
にしても「コレ」でガードしたのだったら、暁コートが消失している理由は?
ガードしたのになんで左腕まで火傷してるんですか??
てか、その「コレ」って、どこから出したんですか???
っていう疑問は置いといて
「本当に…強くなったな……サスケ…」
嗚呼、なんてお兄ちゃんな台詞…(つД`)
「強くなったな」と言うのはこれで3度目です。
サスケが強くなる事を期待し、見守ってきた。
そのイタチさんの想いが、この短い台詞からひしひしと伝わってきます。
それにしても両目とも白くなってしまっていて、もう完全に失明しているのでしょうか。
でもこんなボロボロな姿になっていても、イタチさんは気高く美しいです。

髪を靡かせ(サスケの回想より長くなってますね)宣言するイタチさん。
「今度は…オレの最後の切り札を見せてやろう…須佐能乎だ」
265話の感想で「アマテラスとツクヨミが使えるイタにゃんにはスサノオとかいう技もあるんですかね」(あの当時はイタにゃんと呼んでいました)と書きましたが、本当にあったとは。
サスケがオロ様を斃した時点で、スサノオポジションなのはサスケだと思いなおしてたんですけど、三貴子ともイタチさんの術なんですね。
それにしても「最後の」って……
サスケは死なないのが判ってるから「最後の術」とか言っても別にどうって事も無いんですが、イタチさんにその言葉を使われると……_| ̄|○

「次号、『決着』へ!!」
さすがにこの段階になると、いつもの嘘予告が本当なんじゃないかって気がしてきます。
サスケがオロ様に侵食されているような描写があるし、術の名も名なので、イタチさんはサスケの中のオロ様を斃そうとしているのかも知れません。
今のサスケは強くなったとは言っても所詮、それは呪印の力に頼った結果。
勿論、それが全てでは無いし血の滲むような努力もして来たのでしょうけど、呪印なしでは月読も破れないし、豪龍火も発動できない。
サスケが他力本願を止めて真の強さを身につける事を、イタチさんは望んでいるのだと思います。
(そして私は呪印とオロ様の侵食が無くなればサスケの性悪さも無くなって兄弟愛エンドにたどり着くのだとしつこく期待)
でも何の為にここまでしなければならないのか、それが判らない。
ここはもう、何ヶ月かかけてイタチさん視点の黒バック回想できっちり説明して欲しいです。
1巻の頃から何年も温めてきた伏線をキッシーがきっちり回収してくれる事を期待して、来週以降を待ちます。




390話
今週は色々痛くて先週に引き続き、読み直すのも辛いんですが、気を取り直して感想を;

先週の終わりで物凄い広範囲に天照の黒い炎が燃え盛っていて、サスケ、どうやって逃れるんだろうと思ってたんですが、いきなりボシュウとか消えちゃってます(・△・::)
「その眼が映したものを焼き尽くすまで消えない炎」じゃ無かったのか。
やっぱりイタチさん、眼が痛んで術を維持できない?
と、思ってたら
「す…すげぇ…炎で炎を食い尽くした!」
「燃ヤシタイトコロヲ目視シ、ピントガ合ウダケデソノ視点カラ黒炎ガ発火スル(中略)ソノ対象ガ炎デアッテモダ」
解説、ありがとうゼツ。
月読に続く設定崩壊かと心配しちゃったよ。
でも「ピントガ合ウ」って、そんな細かい術だったの?
それに視力落ちまくりの今のイタチさんじゃ、ピントを合わせるだけでも苦労するんでは??
ゼツは「すげぇ」とか言ってるしサスケも余裕の無い表情だけど、単なる火遁(ってかうちはの基本忍術)の炎を天照なんてチャクラを消費しまくる術で相殺するなんて、割が悪過ぎませんかイタチさん?
元暗部の分隊長で、サスケなんかより遥かに実戦経験が豊富な筈の人がこんな戦い方するなんて、やっぱり納得できません。
右目からの出血が先週より酷くなっていておいたわしい…(つД`)

逃げるサスケ。
視線で追うイタチさん。
右目はとんでもない事になっちゃってるけど、眼がおっきくて可愛いですね。
にしてもまさか天照が追尾型の術だとは思わなかった;
しかもピントを合わせる必要があるだなんて;;
物陰に隠れるだけで逃げられるぞ、サスケ。
流石にそれは知らなかったのか、すぐに追いつかれて舞茸を焼かれるサスケ。
そしてサスケの下半身が消し炭に……
これでもう、兄弟愛エンドの可能性も消えた?
イタチさんはただ単にサスケの眼が欲しいだけ??
と、思ったんですが、前ページで燃えているのは舞茸のみ。
サスケが舞茸でガードしたのではなく、発火点が舞茸です。
それによく見ると炭が手みたいな形になってます。
真上から見た図だからわかりにくいけど、これって炭になった舞茸がサスケの下半身を覆ってるだけで、サスケ本体は無傷(では無いにしろ、軽い火傷程度)なんじゃ?
舞茸から炎が燃え広がったなら、下半身より先に上半身が燃える筈なので、サスケ本体は焼かれていないと考えて良いでしょう。
それに本当に焼き殺しても構わないと思っていたなら、動きを止める為にもまず、脚を狙うはずです。
舞茸、狙って焼いている点からしても、やはりイタチさんはサスケを殺す気などサラサラ無いのだと思います。

「天照ヲ止メタナ…眼ヲ奪ウ気ダ」
天照って途中で止められるような術だったんですか?
「一度、放たれたが最後、7日7晩燃え続けた」とか闘の書に書いてあったのはただのハッタリ??
まあ、イタチさんがサスケを焼き尽くす筈は無いので途中で止められるくらいの術でなければ使わないでしょうけど、でも何だかなあ……(-_-;)
「太陽の如き高温」とか、「火を噴く岩蝦蟇の内臓をも瞬時に焼ききる」とかのかつての設定はどこ行っちゃったんでしょう。
月読のほうはイタチさんが手加減してたのが明らか(と言うか、月読発動のチャクラ使って普通の幻術見せただけ)なので破られても一応は納得できたけど、この天照はちょっとねぇ……(~_~;)
確かにそれなりに強力な術ではあると思うけど、影分身体を爆発させたり、指一本で幻術を発動したり、ナルトに幻術かけながらカカシと戦ったり、を1/3のチャクラでやってのけてた人の最終奥義としては納得できないし、「最強の物理攻撃」にも見えない。
奥の手はまだ取って置いてある……?

気を取り直して先、行きます。
倒れ伏すサスケに近づき、手を差し伸べるイタチさん。
その「スッ」っていう文字の下辺り、血が滴ってるみたいなんですけど、これはイタチさんの右眼からの出血?
サスケみたいに「ぐあああ」だの「あがああっ」だの叫ばないだけに、却って痛々しいです……
でも、手傷を負わされても「くっ…」と低く呻くだけのお姿に、386話のキャラ崩壊はやはりフェイクだったのだと、改めて信じることが出来ます。
にしても足の指も手の指もエロ美しい…
などと思っているとサスケの身体がグシュっと潰れ、妙に濡れているサスケが下に。
天井から上に生えているのに何故、サスケが下にいると判るんだ、ゼツ。
何だか良く判らないけど状態2になって印を組むサスケ。
イタチさんが咳き込み、その口元から血が……
戦闘が盛り上がっている時に喀血するなんて、どこの白髪隊長ですか。
右目を押さえ、肩で荒い息をする姿がエロ美しいです。
すかさずサスケが火遁で攻撃し、その炎がイタチさんの右腕に…(゜ロ゜;)

私はイタチさんはこの戦いの最中に吐血(もしくは喀血)し、それでイタチさんが重い病だと気付いてサスケが愕然とする、というシーンがあるんじゃないかと思っていたんですが。
愕然どころかスルーか?
スルーどころかすかさず攻撃か??
そりゃ、殺す気で戦ってるんだから自分の攻撃がヒットして負傷したならここぞとばかりに次の攻撃を繰り出すのは当然だけど、脚を怪我しただけの人が喀血するなんておかしいと思わないのか???
それとも転生時期が近づいて弱りきっていたオロ様を殺したように、相手の弱体化につけこんで斃すのが手なのか????
地に堕ちたかサスケェ……!
何よりどうして右腕、狙うかな。
最後のデコトンがして貰えなくなるじゃないか……・。・゚゚・(≧◯≦)・゚゚・。・
今回の対決では二人とも新術を出していないから、何か新しい術を見たかったと思ってたけど、こんなところでは見たく無かったよ……_| ̄|○

いやでも50ページで眼元に手をやっているから、右手が使えなくなった訳じゃないようです。
アジトの天井をぶち破る勢いだった割に、攻撃力は低いのか?
ってか石の天井をぶち破る火遁って一体何??
いくら火力が強くたって、「焼き尽くす」ならともかく、「ぶち破る」は無理があるでしょう。
仮にぶち破る位の威力がある火遁だとすると、避け切れなかったイタチさんの右腕はもう、使えなくなっていても不思議じゃないのに(使えなくなったら困るけど;)、なんだか袖を焼いただけに見えるのは何故?
それに天照の炎、まだ外で燃えているみたいですけど、もう舞茸は焼き尽くした筈では???
もしかして一瞬でもピントが合った対象は端から焼き尽くして回るんですか?
もしそうなら大勢の敵を一度に殲滅するには驚異的な技だけど、ただ一人を狙うのに使っちゃったらどう考えてもチャクラの無駄遣いじゃないですか??
ってか、天照発動中に味方が視界にはいちゃったらどうするんだ???
もっと言えば今のイタチさんの視力だったら、そこら中にピントが合いまくる筈はないんだけど。
何だか今週はツッコミどころが多すぎて、話に集中できない…(-_-;)

気を取り直して;
イタチさんの美しいお顔に火遁で火傷など負わされなくて良かったです。
それにアレだ、サスケの位置からはお兄ちゃんが喀血する姿は見えなかったんだよね?
サスケだって状態2になっていっぱいいっぱいだし、新術をお兄ちゃんに見せるので緊張してたんだよね?
あの位置関係からしたら、別に右腕狙った訳でも無いし。
幾らなんでもお兄ちゃんが不治の病だと判ってて攻撃したりしないよね??
だってサスケ、ブラコンだもん。
ブラコンじゃないサスケなんて、「サスケ?いたな、そんな奴」とうそぶくナルトなみにありえないってばよ。
にしてもイタチさんが咳き込んだコマ、サーとか塵(と呼ぶには大きい欠片みたいなの)が飛んでるけど、あれは何なんでしょう。

そしてサスケの火遁をかろうじて、という感じで避けた(避け切れてないけど;)イタチさん。
脚の怪我が影響しているんでしょうか。
ってか、喀血するような状態だったら普通、動けませんよね。
それに右目が白くなっちゃってるんですけど、もう右目の視力は無いとか?
でも銀魂に出てくる天人みたいな状態になっちゃった弟の姿は、見えない方が幸せかも;
そしてこんなに追い込まれてボロボロになってても、イタチさんは美しいです。
「さっきの天照…相当の負担が」かかったようだなと強がろうとして膝を突くサスケ。
お兄ちゃんが弱ってるのは判るけど、単なるチャクラ切れの類だと思ってるんだね。
でも血を吐いちゃうなんて、どんだけ自滅的な術だと思ってるんだ、サスケ。
右目からの出血も、VS自来也戦の時は無かったから、視力低下で万華鏡写輪眼が限界に近づいている証拠だと思われるけど、サスケはそんな事、知らないし。
無知は時に残酷だ。

「もう二人ともバテバテだね。チャクラ無いんじゃない?」
と、解説者の白ゼツ。
邪魔だと思ってたけど、ほんまに便利な存在やね(←何ゆえ関西弁)
にしても「〜だね」とか「どうしたの?」とか言ってる白ゼツが「すげぇ」なんて言葉遣いをするとは思わなかった;
「これがオレの最後の術になるだろう」
そう言いながら口元に笑みを浮かべるサスケ。
『敵』を前にしてそんな事、言っちゃうなんて実戦経験の乏しさミエミエですね。
伏兵はどこにいるか判らないんだから、戦いでは最後まで気を抜くべきでは無いのに。
まあ、この強がりが無かったらサスケらしくないか。
「強がりはよせ…もうお前にチャクラが残っていないのは分かる」
こんな時でもイタチさん、冷静ですね。
そして388話の「だから言ったのだ」の時も思ったけど、物言いがお兄ちゃんお兄ちゃんしてます。
しかし右目を開けているのも辛いらしいお姿が痛々しい…;
そして解説者ゼツに変わってサスケの変わり身の説明。
オロ様流の変わり身って事は、口から脱皮するアレですか。
サスケが妙に濡れてたのはそーゆー事ですか。
「バレにくく良く出来た変わり身だが、その姿はとても人に見せられたモノじゃない
なんて事は言ってませんが。
すぐにグシュとか潰れちゃって時間稼ぎにもなってなかったけどね。
「そうか…サスケは大蛇丸を取り込んだから!」
納得するゼツですが、どうして知ってるんでしょう。
「術の詳細は明かされていない」(闘の書)筈の天照に関してもやたらと詳しかったし。
ゼツの知らない事なんて無いんじゃないかって気がしてきた。

それにしても大蛇丸を取り込んだって、洗濯物じゃあるまいに、取り込むなんて事がどうして可能なんですか?
おまいはアーロニーロか。
呪印でドーピングし、オロ様を取り込んでその術を我が物にする。
ちょっとオロ様に世話になりすぎだ、サスケ。
天照の事だってオロ様に教えてもらったに違いないし。
せっかく「イタチ以上の才能が」なんてオロ様やマダラに言われてるんだから、血の滲むような努力をしてその才能を開花させたら良いのに。
そうやって強くなったサスケなら納得できるけど、喰虚(グロトネリア)もどきで強くなるのって…(-_-;)

「確かに今のオレにはチャクラは無い…だが……アンタを殺すのにオレが何もせずにここに来たと思うか?」
最後の切り札を隠し持っていたサスケ。
猫バアのところに寄った時、何か仕込んだんですかね。
そういう用意周到なところは誉めてあげるよ。
でも8年も準備期間があった事を思えば、ある意味、当然?
いずれにしてもお兄ちゃんから何か大切なお話がある筈だから、「一瞬」でなんて終わらせないでね、サスケ(>_<)
「天照と同じだ…絶対にかわす事は出来ない」
たった今、回避してなかったか?
つまりこれはサスケの「最後の術」にも、回避策があるって事だと期待して良いんでしょうか?
天照を発動しちゃったら、イタチさん、写輪眼を維持できなくなるんじゃないかと心配してましたが、まだ取り合えず万華鏡写輪眼のままだし。
「信じる未来はやって来るから」という扉のアオリを信じておこう。
でも「全てを使いきった」と言ってるサスケも写輪眼のままだし。
VSデイダラ戦のサスケや、VS自来也戦のイタチさんがチャクラ切れで黒眼に戻ってたのは何だったんでしょう?
それにサスケは今まで殆ど無傷だったんだから、天照を回避する為の変わり身は仕方ないとして、その後、一気にチャクラ切れになるような火遁なんか使って自滅モードになる理由が判らない。
その上、「この時を待っていた」のだったらイタチさんが変わり身に近づいた時を狙って攻撃しかければ効果的だったのに(効果的に攻撃されちゃ、困るけど;)、「待っていた」割には間合いの取り方がヘタって言うか、あそこでお兄ちゃんが喀血してくれなかったら攻撃のタイミング自体、逸してるって言うか…;
やっぱり今週はツッコミどころが満載……(-_-;)

「さて…ご希望どおり再現…しよう。アンタの死に様を…」
相変わらず小物悪党な台詞を吐くサスケ。
眼が据わっちゃってるし;
それにしても「この日のために生きてきた」というアオリが切ない…(つД`)

今週は「チャクラ使い果たして肩で荒い息」とか「サスケの反撃で服とか破れちゃう」とか(実際には袖が燃えた)、「病気が急激に悪化して吐血」とか、先週、鬼悪魔のように期待していた萌えポイントが揃っているにも関わらず、ツッコミどころが多すぎたのと、何より喀血をサスケにスルーされたせいでいまいち盛り上がれなかったんですが。
イタチさんも「この日」を待っていたのだと、まだ裏があり、真意が語られる日が来るのだと、そして雨が降り出したのはサスケが鼻水垂らして号泣する(一度、そのくらい思いっきりお兄ちゃんに感情をぶつけないとサスケは過去の呪縛から逃れられないし、救われないと思う)前フリなのだと、信じて来週以降を待ちます…




389話
イタチさんが負傷を……。・゚・(つД`)・゚・。

先週から、っていうか兄弟対決が始まってから、っていうより364話で鬼鮫が「お体に障りますよ…」って言った時からず〜っとイタチさんの身を心配していたんですが、ついにお怪我を……_| ̄|○
今週はWJ、読み返すのも辛いんですが、気を取り直して感想を;

先週末は左眼閉じウインクで終わりましたが、今週は右目閉じウインクで始まります。
過去の例からしても、イタチさんは月読や天照の発動前には目を閉じていましたから、チャクラの溜めか何かに必要な動作なんでしょうね。
でも先週の月読はそのパターンからも外れていたし、幻術の内容的にもいつもの月読っぽく無かったです。
まあ、いつもの月読っぽくしたら読者にすぐに幻術だってバレますからね。
「ここからは直接忍術のぶつかりあいって事だね!」
嬉しそうに解説する白ゼツ。
そりゃあね、二人でただつっ立ってるだけなのを見ても面白く無いだろうから、嬉しいだろうケド。
これは「ここから先は幻術でしたオチはありませんから」というキッシーの宣言でもあるんでしょうね。
この先もまた「幻術でした」じゃ、座布団、飛びかねないし。
左の万華鏡が最強の心理攻撃、右の万華鏡が最強の物理攻撃だと解説する黒ゼツ。
先週、小石に負ける手裏剣扱いしたクセに(‐△‐#)

サッと身をかがめ、印を組むイタチさん。
「出るか、”天照”!?」
どこのプロレス解説者だ、お前は。
風魔手裏剣を口寄せし、投げるサスケ。
「速イ!印ヲ結バセナイ気ダ!」
手裏剣を口寄せしてから投げるまでの間にゼツの長い台詞が入っちゃってるせいで、ちっとも速くは見えないんですけど。
それにしても手裏剣の撃ち合いの最中に影分身の印を組み、右手に囮の手裏剣を持ったまま、カカシの写輪眼で見切れないスピードで印を組んでいたかつてのイタチさんはどこに行っちゃったんでしょう…orz
ただ天照のような大技はチャクラを溜めるにも時間がかかり、それだけ集中力も必要で他の事をしながらでは印が組めない、というのは納得できます。
だったらサスケが速い訳でも何でもなくて、術の発動に時間がかかってるだけやんけ。
身体を低くして手裏剣をよけるイタチさんですが、手裏剣の影と思われたのがもう一つの手裏剣。
この、左手をついて身をかがめるイタチさん、翻るコートが優美です。
いつもみたいに余裕綽々で眠そうに女王様オーラ醸している姿とは全然、違うんですけど、どんな姿でも優雅ですね。
#キャラ崩壊のアレは、私の脳内ではさくっとデリートされています(^^ゞ
タン、と飛び退る時の指先がまたエロ美しい

のは良いんですけど。
次のページのイタチさん。
上半身と下半身が逆方向、向いちゃってます。
身体を捻ってるって事かもしれませんが、180度捻るのは人体の構造上、不可能です。
それに手裏剣ってどうせまっすぐしか飛ばないんだから、手裏剣と手裏剣の間をすり抜けるような際どい避け方しなくても、横に避ければ良いだけじゃないのかと思うのは私がシロウトだからですか?
それにサスケもアレだ。
何とかの一つ覚えみたいに千鳥と風魔手裏剣しか使ってないけど、両方とも1部のヘタレチビだった頃から使えてた技の発展系に過ぎないし。
もうちょっと術とか技のストックは無いの?
あるのは憎しみだけ??
と、思っていたら手裏剣にワイヤー(?)が。
にしてもイタチさんの横顔って、本当に綺麗だ。
「仕込み手裏剣!?」と、驚愕に瞠る眼がまた美しい。
サスケがワイヤーを引くと、手裏剣が分解されて飛び散り、その一つがイタチさんの左脚に……(@;◇;@)

いや、ちょっと待て。
仕込み手裏剣だって見切れてるのに、どうして避けないんですか!?
「オカシイ…」
と、同じ疑問を解説者の黒ゼツ。
「アンナモノヲ避ケキレナイイタチデハ無イ筈ダガ…」
386話の時よりイタチさんの視力は更に落ち、もう殆ど見えていません…orz
でもあんな大きいものを避けられないのは、視力低下だけが理由だとは思えません。
やっぱり体調、良くないんですね……~(>_<。)~
それも知らんと「最後の手裏剣で上手く行ったな…」と得意げなサスケが小憎たらしいぜ。
ってかこのモノローグからすると、仕込み手裏剣というのは剣が飛ぶ方向まで制御できる訳ではなくて、「数撃ちゃ当たる」方式なんですね。
そんなモノをイタチさんが避けきれないなんて……orz

それにしても眉を顰め、「くっ…」と低く呻きながら手裏剣を抜くイタチさん、殆ど見えない眼でサスケを見る余裕のない表情。
とってもエロ美しいです……
そして65ページ。
痛む左眼を押さえるその指が、幽かに顰められた眉が、追い詰められたかのような表情が、どれもこれもとてつもなく美しい。
正視するのが辛いのに、見たら眼を逸らせなくなる。
もう、このコマだけ5分くらい見蕩れてました;
読み返すのも辛いくらいに痛々しいシーンなのに、見たら眼を逸らせなくなる位に萌。
見事なダブルバインドだ、キッシー。

対するサスケは「いい感じだな、オイ」
まるでどこかの小物悪党なみの台詞です。
サスケの口が悪いのは昔からだけど、いつからこんなにガラ悪くなっちゃったんだろう。
やっぱりオロ様のところに行ってからですね。
子供っていうのは、甘やかして育てちゃいけない。
「”月読”を凌いだ時点でサスケが戦いの流れを掴んでるね」
そういう風に見えれば戦闘シーンとしての面白さが出るのかも知れませんが、イタチさんが一方的に弱っていくようにしか思えないのが痛い;

そもそもこの戦いは兄から弟への力の継承の儀式。
イタチさんは文字通り生命を削って愚弟に最後の修行をつけてあげているのです。
眼を抉ったのも壁に叩きつけたのも幻術だったように、イタチさんはサスケを殺す積りは全くありません。
そう主張する根拠の一つはサスケをうちはのアジトに呼び寄せた時のイタチさんの台詞。
「そこで決着をつけさせてやる」
つけてやる、ではなく、つけさせてやるです(367話参照)
まるで復讐を遂げさせてやると言わんばかりです。
それに「サスケも死んだ」というゼツの嘘報告に眼を伏せたイタチさん(363話参照)
あれが自分の眼のスペアとして利用する為だけに弟を生かしておいた人間の表情だとはとても思えません。
暁の中で誰よりもイタチさんの事を理解している筈の鬼鮫が「ここからだと泣いているように見えますよ」と言ったのも、イタチさんがサスケを気遣っている事を鬼鮫が知っていたからでしょう(364話参照)

その他のイタチさん「善人フラグ」が全てミスリードでサスケの眼を奪おうとしているだけだとしても、マダラの「そう長くは無い」発言、鬼鮫の「身体が冷えますよ」「お身体に障りますよ」発言からして、不治の病か、それに類するくらい弱っているのは疑う余地もありません。
左眼の痛みも視力の劇的な低下も、月読を破られたからと言うより、そもそも弱っているところにチャクラを大量消費する術を使ったからだと考える方が自然です。
この上、天照のような月読よりさらに大量のチャクラを消費すると思われる術など使ったら、それはもう、自滅に等しいです…_| ̄|○
自滅に等しいと判っている行動を敢えて取るのは、やはり治る見込みの無い病に冒されているとしか思えません。
となれば、サスケの眼を奪う意味など無いのです。

その上さらに、呪印って一時的にパワーアップする代わりに精神だか肉体だかを侵食されるとか何とか、そんなハンデがあった筈じゃないですか?
カカシも「呪印の力に頼ればお前の成長はそこで止まる」とか言ってた気がするし。
何のハンデも無しにドーピングし、更にオロ様を取り込んで怪我の回復まで早くなるって良いとこ取りのサスケ、等価交換の原則を無視してます。(←ソレは違う漫画だ;)
それに千鳥はカカシが「オレでも四発が限度」とか言ってたチャクラ消費の激しい術のはずなのに、元々の千鳥を発展させて、威力と共にチャクラ消費も数倍に跳ね上がってそうな筈なのに平気で連発しまくりって、無限滑走(インフィナイト・スリック)かって。(←ソレも違う漫画だ;;)
これだけサスケ有利の条件が揃ってたら、「この勝負サスケが勝っちまうかもよ」どころか、「これで勝てねば気様は無能だ」(byシャア・アズナブル)ってトコでしょう。

「イヤ…ソレハマダ分カランゾ」
黒ゼツの白々しい台詞の後のコマのイタチさん、何かもう、眼が虚ろです…orz
この後は火遁対決になるのですが、脚の傷の痛みに呻くイタチさん。
何かもう…本当に痛々しくて見ていられません……(/TДT)/
でもイタチさんのおみ足、生脚初公開かと思うと、思わずガン見せずにはいられません。
く…見事なダブルバインドだ、キッシー。
再び何とかの一つ覚えみたいに千鳥を撃つサスケ。
火遁で反撃するイタチさん。
それをサスケ、舞茸(だから違うって;)でガード。
この火を噴くイタチさん、可愛い……v
再び兄弟同時に豪火球を発動。
サスケが押しているように見えたところで天照発動。
豪火球で押されているように見えたのは、天照にチャクラを割いていたからなのでしょう。
他の術を発動しながら天照のような大技を出せるのは矢張り、流石です。
嗚呼、でもイタチさんの眼から血が・・・・・・ヽ(TдT)ノ

来週は、ただひたすらイタチさんの身が心配です;
いくら天照が「その眼が映したものを焼き尽くすまで消えない炎」だとは言っても、術者のチャクラが切れればそれまでだし。
67ページで一瞬、イタチさんの眼が通常写輪眼に戻ってしまっているのも、ミスとかじゃなくて、万華鏡写輪眼を維持するのが難しいくらいに弱ってしまっているのかと思うと、天照の発動は不完全で維持もままならず、ドーピングサスケに破られるのは必定……
こんな一方的にイタチさんが弱っていくだけの戦いに意味があんのか?
これだったらサスケが片目くらい奪われた方が戦闘シーンとして盛り上がっただろうに。
でもこれは勝敗の行方が不透明な、戦いそのものを楽しむ戦闘シーンなんぞじゃなくて、イタチさんが今まで見せたことの無い追い詰められた表情のエロ美しさや、貴重な生脚公開を堪能する為の激レアな機会なのだと思ったら…
ぐふっ……(思わず吐血

来週辺り、完全に失明してしまうかもしれないのが心配だけど、失明したイタチさん、激萌です。
チャクラ使い果たして肩で荒い息なんかされちゃった日にはもう……(//▽//)
もしかしてサスケの反撃で服とか破れちゃう?とか、病気が急激に悪化して吐血とかしちゃったらどうしよう萌え死ぬぢゃないかとか、人としてどうかと自分でも思いながらも萌えは止められません(^^ゞ

心配と萌えのダブルバインドにがっつりハマりつつ、来週を待ちます……




387話
ついに始まりました。『本気』の兄弟対決。
ってかあれだ。384話の時みたいに戦闘シーンから始まるのかと思ってたら、
「目的を果たす時がきた」
「万華鏡写輪眼を持つオレには勝てはしない」
のんびりお話から始まってます。
うん。だからね、サスケ。
兄弟対決は去年から始まってるのに、今更ナニ言っちゃってるかな。
キャラ崩壊を見せ付けられるまで覚悟が出来てなかったのがミエミエだよ。
そして『本気』の戦いに供えて決めポーズの腕を袖にしまうイタチさん。
いやでも、ゴソゴソって……
緊張感の無さを感じるのは私だけですか?
にしても仰角でも上目遣いのサスケ、俯角でも見下ろし目線のイタチさんがそれぞれらしくて良い。
で、お兄ちゃんがのんびり袖を通している間に手首の包帯(晒し?)を解くサスケ。
ここで3年前の回想。
「何故、弱いか…足りないからだ…憎しみが……」
先週の感想でも書きましたが、サスケってつくづくお兄ちゃんの言う事なら何でも信じちゃう子ですねぇ。
憎めば強くなれると、本気で信じているようです。
「オレを殺したければ恨め!憎め!」も、「足りないからだ…憎しみが……」も、イタチさんが自分をサスケに憎ませる為に言った台詞であるのは明らかなので、お兄ちゃんの望み通りの反応ですね。
「このオレの憎しみで…幻は現実になる!」
お兄ちゃんの手の上で踊るサスケ。
「あんたの現実は、死だ」
どこかで聞いたようなフレーズ…と思ったら、カカシの台詞のパクリですか。

見詰め合ううちは兄弟。
イタチさんの眼が綺麗だ……(≧∇≦)
そしていよいよ戦闘開始。
手首の『剣』の印から手裏剣を口寄せ(?)し、投げるサスケ。
イタチさんも手裏剣で応戦し、両者、ものすごい数の手裏剣で戦います。
でもね、数は大量なんだけど、手裏剣って何か地味くね?
火遁とか他の術とか、もっと色々あるでしょ??
所詮、兄弟喧嘩だから???
それにあのぅ…、サスケは口寄せしてるらしいけど、イタチさんはどこから手裏剣、取り出してるんですか?
イタチさんの手首には口寄せ印らしきものは無いし。
まさかコートの内側にびっしり縫い付けてあるとか?
だとしてもあの数は無理です。
どうやらイタチさんの暁コートには、四次元ポケットがついているようです。
そして最初に手裏剣、投げたカットで、サスケの効果音は「ブン」イタチさんのは「ヒュン」
これってサスケの手裏剣の方が重い事の現われで、重い手裏剣の方がスピードも破壊力も勝るはずなんですが、拮抗しています。
次の見開き2ページでは、明らかにサスケ不利。
表情に余裕が無く、手裏剣が砕かれています。
鉄とかで出来てるんじゃないのかそれ。

っていうのは置いといて。
「兄さんの方が手裏剣術が得意だって子供のオレでも」判っていた筈なのに、兄さんに手裏剣の修行を見てもらっていたのに、その兄さんに他ならぬ手裏剣で戦いを挑んじゃう傲慢さがいかにもサスケらしいです。
そしてこのノースリ衣装にもうちはマーク付きかい。
305話では「団扇マークをカブトがアップリケしてくれたんだか、オロ様が刺繍してくれたんだか、はたまた自分で染め抜いたんだか」判らないと書きましたが、今のあのノースリ衣装は音の里を出てから用意したもの。
自分で染めた、決定です。

手裏剣の撃ち合いから抜けて剣とクナイでの攻撃に。
両者、互いの手首を掴んで動きが取れない…と思いきや、影分身で攻撃を仕掛けるイタチさん。
16巻でも右手に囮の手裏剣を持ったまま、カカシの写輪眼でも追いきれないスピードで印を組んでいましたから、手裏剣の撃ち合いの最中に印を組むなんて容易いのでしょう。
それにイタチさんなら印なしで術が発動できそうです。
サスケの首の呪印から蛇が出現。
手裏剣の攻撃からサスケを護ります。
が、「ギュるるる」って、なにゆえ「る」だけひらがな?
そしてトグロを巻いた蛇が、アラレちゃんがツンツンするのが好きなアレに見えてしまったのは内緒です。
サスケの風魔手裏剣での攻撃を、クナイで受けるイタチさん。
手裏剣に千鳥のチャクラが込められていたのか、クナイを断ち切り、イタチさんの肩にめり込みます。
が、それは影分身の方。
普通の影分身は攻撃を受けるとすぐに「ボンッ」とか消えてしまうのに、盾の役割になる影分身って凄いですね。
チャクラの量や質が違うんでしょうか。
イタチさんには影分身を爆発させる術もあったし。
でも消える時に無数の鴉の姿になるのは何故なんでしょう。
カッコ良いのは確かですが、チャクラの無駄遣いな気が……(^ω^;)

サスケが「…!」なんて驚いている内に、いきなりサスケの眼の前に現われ、蹴りを喰らわせるイタチさん。
やはりイタチさんは瞬歩が使えるようです。
にしてもこの横顔、唇がエロい
そして蹴り飛ばされたサスケで石の壁に蜘蛛の巣状に亀裂が入るほどの衝撃。
ものっそい脚力です。
Jリーグに誘致したいくらいです。
じゃなくて、鬼鮫でなくとも「容赦ないですね」と言いたくなるSっぷりです。
しかしアレだ。
実際にあんな勢いで石の壁に叩きつけられたら、背骨は折れるわ内臓は破裂するわ、頭蓋粉砕で脳漿は飛び散るわで悲惨な事になる筈なんですが。
そこは少年漫画ですから。
そしてあっという間にサスケの左手、右足を拘束するイタチさん。
しかしこの壁際に追い詰め、頭上で手首を掴み…ってシーン。
どこのイタサス同人誌ですか
まさか原作で拘禁プレイが見られるとは思っていませんでした。
しかもサスケ、ノースリだしハァハァ言っちゃってるし、B地区見えそうだし。
その後の衝撃の「素手で目玉抉りぬきシーン」も、SMプレイにしか見えなくなって来た。
どうしてくれるんだ、キッシー。
#にしても千鳥って、手首掴んだだけで防げる技なのかヽ(´〜`;

気を取り直して。
スッとサスケに近づくイタチさんの手。
デコトンの時と同じなのがミソですね。
にしても綺麗な指だな…
かつて「何の意味も無く野郎の集団がペディキュアとかしてると変態さんみたいなので、何らかの(呪術的な?)意味があるんだと信じておきます」と書きましたが、今はもう、イタチさんの指の美しさエロさを際立たせる為だけに暁全員がマニキュア・ペディキュアしてるんだとしても、全然OKです。
じゃなくて、もう一回、気を取り直して。
「…許せサスケ…」
出ちゃいましたよ、この台詞が。
デコトンポーズの指と、かつてデコトンとワンセットだったあの台詞が。
しかしイタチさんの指が狙うのはサスケのデコではなく左目。
驚愕に眼を見開くサスケに、冷徹にイタチさんが宣告を下します。
「これがオレの現実だ」
「光をもらう」
ドS女王様降臨ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

……いや、今週はラスト2ページに結構、衝撃を受けてたはずなんですが、いつの間にかその前の拘禁シーンに全部、持ってかれました;
どうしてくれるんですか、Mさん(←マサシに非ず)
や、何度も書いていますが、私はイタチさん善人説・無実説を棄ててはいません。
でもSで冷酷無比なイタチさんも萌えなんです。
先週のキャラ崩壊はありえないんですが、クールにニヒルに悪なイタチさん、激萌えです。
どうせ悪なら眼を奪うにも「許せ」なんて言ってないで、
「お前のような負け犬では自力で万華鏡写輪眼開眼も出来まいが、俺の眼となる事で永遠の万華鏡となるのだ。俺のスペアである事をありがたく思え」
くらいのたまって欲しいです。
ええもう、思いっきり見下し目線で。

……ちょっと冷静になって、来週の展開を予測してみます。

ケース1:あの悲鳴はサスケに反撃されたイタチさんのもの。
サスケの右手は開いている訳だし、う…じゃなかった、蛇のトグロの中に退避した時、剣は鞘に収めていたようなので手元に剣もある。
ので、反撃は不可能ではないです。
でもそんな事はイタチさんも判っている筈だし、そんなオマヌケな展開は止めて欲しいので却下。
何より壁に押し付けられていて腰の後ろにさしている剣を抜くのは無理があるし、あんな抜き難い剣、抜こうとした時点で気づかれます。

ケース2:あの悲鳴はイタチさんに攻撃されたゼツのもの。
今までずっとゼツの存在が邪魔だな…と思っていたのが私だけでないなら、この辺でイタチさんが兄弟水入らずの状況を作るためにゼツを排除する筈です。
「これがオレの現実だ」で、イタチさんの右目が正面を向いているのに、左目が別の方向を見ている、いわゆる「ロンパリ」(死語)になっているのは、ゼツの方を伺っているからです。
でもゼツって、刺されようが斬られようが悲鳴なんて上げそうにないんですよね…;
でも悲鳴がひらがなって事は白ゼツ?
ならば叫ぶかも。

ケース3:全ては幻術。
先週も書いた通り、万華鏡写輪眼による幻術は特別で、サスケにも見破れない筈。
そして幻術を見せるイタチさんの目的はサスケの万華鏡写輪眼開眼です。
「万華鏡写輪眼を持つオレには勝てはしない」
「なぜならお前は万華鏡を持ってはいない」
イタチさんがやたらと万華鏡を強調するのも、サスケにそれを開眼させたいから。
怒りがスーパー○イヤ人の力を引き出すように、激しい憎しみが万華鏡写輪眼開眼のトリガーになるのかも知れません。
だから「憎め」といい続けてきた。
でもイタチさんやカカシがその方法で開眼したとは思えないんですよね。
マダラ兄弟がどうやって開眼したのかも語られていないし。
ただ「友を殺すこと」はカカシには当てはまらないし、そんな安直な方法ならちょっと性格の悪いやつは皆、開眼してしまえるので、別の方法があるのだと思います。

そして何故、イタチさんがサスケに万華鏡写輪眼を開眼させたいのかと言えば
1.スペアとして奪う為
2.真の敵であるマダラと戦う力を身につけさせたい
このどちらかだと思います(また突然、新キャラが出てこない限り)
2であればサスケが万華鏡写輪眼を開眼したその時に、うちはの真実が明らかに……
私は2説を信じていますが、「許せ、サスケ」の台詞でちょっとぐらつきました;
でもね、サスケの事を眼のスペアくらいにしか考えてなくて良いお兄ちゃんだったのも演技なら、一族殲滅のあの夜もそのまま演じ続けていれば良かったんです。
一族殲滅はマダラのせいにしてしまえば良いし。
「俺は一族の仇、マダラに復讐する為に暁に潜入する」
「兄さん…!オレも連れて行って!!」
「お前はまだ幼く弱い。俺と共に戦いたければ強くなれ__どんな手段を使ってでも」
てなカンジでサスケを騙しておけば、サスケはマダラへの憎悪とお兄ちゃんへの憧憬から頑張って復讐に燃えて万華鏡写輪眼を開眼しただろうし、お兄ちゃんが失明しかかってると聞けば喜んで眼のいっこくらい差し出してくれただろうに。
んな訳で、「騙す」と書きましたがこれが信実だと信じています。
妄想が続く限り信じ続けるさ。

ケース4:サスケはこのまま眼を奪われる。
サスケが死ぬっていうのは絶対に無いし、眼を奪われて一旦、敗退じゃ兄弟対決がまた先延ばしになってしまう。
だからこれはありえない線だと思いますが、終わらせる筈だった兄弟対決がオトナの事情で先延ばしになるっていうのはあっても良いかも。

ケース5:全ては幻術@サスケバージョン。
イタチさんがサスケの眼を奪い、移殖の為に自分の眼を抉るが、サスケの眼を奪ったと思ったのはサスケの幻術。眼と共に力を失って斃れる。
こんなオマヌケでグロい展開だったらNARUTOのファン、やめてやるぅ…
#イタチさんのファンは止めないけど。

まあ、どれだけ予想したところで読者が考えもつかなかったような展開を持って来るのがキッシーの十八番ですから、どれもあたりはしないと思いますが、個人的にはケース3推奨です。
全てが幻術なら、イタチさんがどこから大量の手裏剣を出したのかとか、あんな勢いで壁に激突して即死しないなんて生き物としておかしいだろうとか、イタチさんはサスケの斜め左側にいるのに、何でサスケは正面見ちゃってるんだろうとか、何もしなくてもちょっと歩いただけで疲れちゃう(353話参照)ような人が、雨に濡れただけで「お体に障りますよ…」なんて心配されちゃう人が(364話)、こんなに体術バリバリで戦えるの?とか、そもそも素手で目玉抉って移殖なんてありえなくね?という疑問も全て綺麗に解決なんですけどね。
それにわざわざ万華鏡写輪眼発動して手裏剣と影分身、それに体術だけっていうのはナシでしょう、幾らなんでも。

今週は戦うイタチさんをたっぷり拝めた訳ですが、手裏剣とか影分身とかの地味なのじゃなくて、ゲームの決め技になるくらいなのを期待したのは望みすぎなんでしょうか?
と、思いつつも次週以降にしつこく期待したいです。




386話
384話では「まさかこんなんで終わる筈が無い、でもオロ様の例もあるし」と色々心配しておりましたが、今週のキャラ崩壊はミスリードだと確信しているので心配はしていません。
#あちこちで一部バレを見た時に「このまま月(ライト)化…!?」と戦々恐々としていたのは秘密です。
#某所のイタチさんスレッドで最初、ショックを受けていた住人たちが僅か数時間後には「どんな兄さんにも付いて行く」「愛してる」「むしろこっちの方が好きだ!」とハイテンションの祭り状態になっていて、それが余りに楽しそうだったのでつい、混ざりたくなったのも内緒です。
や、高みに達する為なら何でもやる、親殺しも弟から目を奪うのも何とも思わないっていう、シベリアの永久凍土も真っ青ってくらいの冷酷無比なイタチさんもそれはそれでOKですが。
それに理由はどうあれ可愛い愚弟をあそこまで追い詰めているのだから、『冷酷』なのは否定できないですよね。
そして優秀な忍としては、その非情さは必要不可欠な要素であるのだとも思います。

でも、「サスケェ!!」って。
あれはありえない。
キャラ崩壊っていうより、全くの別人です。
シスイ事件の時を見れば判るように、イタチさんはキレる時でも静かにキレるんです。
台詞の大半が「……」な人が、「!!」なんて幾つもつけて喋る筈がありません。
サスケの眼が欲しいだけならわざわざ3DCG付きで昔話なんてしていないで、サスケに隙がある内にとっとと奪えば良いだけです。
今までクールを装っていたけど、実はファンキーだったなんて、かなり無理があります。
冷酷さを隠す事は出来ても、狂気を隠す事は出来ません。
狂っていたら、自らを装う事は不可能だからです。
それに何より
「どうやら……心の中のオレがちゃんと見えたようだな」
この台詞から、イタチさんが故意にキャラ崩壊を見せたのは明らかです。
そしてサスケがマントを脱ぎ捨てている事で、イタチさんの『芝居』がサスケを本気で戦いに向かわせる為であると判ります。

兄弟対決が始まった頃、暁メンバーは最後に上半身裸になるジンクスがあるが、イタチさんも脱ぐのだろうかとあちこちで話題になったのを見たのですが、暁メンバーが最後にコートを脱ぐのは言うまでも無くファンサービス動きやすくする為です。
そしてサスケが纏っているマントには袖がついておらず、暁コートよりさらに機動性が落ちます。
それに状態2にもなりづらい。
つまりそれまでのサスケは本気で戦う意志が無く、優しかったお兄ちゃんの思い出も棄てきれず、「オレを殺ってみろ」という挑発も、あの優しかった兄が自分を殺す筈が無いと、未だに信じたがっていたからなのでしょう。
そしてイタチさんはそんな愚弟の心情を見抜き、一切の甘えを棄てて本気で戦うよう仕向ける為、わざわざあんなイメージを見せたのです。
384話の感想でも書きましたが、この戦いは兄から弟への力の継承を意味しているのだと考えます。
そしてその為にはサスケは死に物狂いの本気で戦わなければならない。
でもサスケの中に「優しい兄」への想いが残っている限り、それは叶わない。
それにサスケはブラコンなので(断言)、イタチさんが物静かに自分が失明しかかっている事、サスケから眼を移殖すれば失明を避けられる事を話したならば、「片方だけならあげても良いかも」くらい考えかねません。
でもそれはイタチさんの本意では無い。
永遠の写輪眼を手にいれたところでいずれ「長くはない」身なのです。
今のイタチさんの望みは唯一つ。
自分の持てる力の全てをサスケに受け継がせることです。
そしてその為に、もう一度、サスケを千尋の谷から突き落とした。
イタチさんのやり方は突き放すようで冷酷に見えますが、弟への愛をひしひしと感じます。

前フリはこのくらいにして(前フリだったんです)、感想、行きます。
まず扉絵。
「その背に刃を隠して生きてきた」
クナイは本来、穴掘りの道具です。
小型のクナイは手裏剣のように使う事もあったらしいですが、いずれにしろ刃物とは呼べません。
まあ、それは置いといて。
折角の表紙登場なのに顔が見えないのが惜しい。
万華鏡写輪眼のもう一つの秘密が何なのか訊くサスケ。
「最後に聞きたい事が」とか言ってた割りに、聞きたい事が山ほどあるようです。
そりゃあね、3年ぶりにお兄ちゃんに会ったんだから、いろいろお話したいよね。
8年前に生き別れて以来、殆ど会話してなかったんだもんね。
そして相変わらず聞かれてもすぐには答えないイタチさん。
「重要な秘密…?何だ?」
「何だ?答えろ…」
好奇心丸出しで、お兄ちゃんが語ってくれるのを尻尾振って待つ犬状態で聞くサスケ。
しかしながら、かなり近くに立っているのにサスケの姿はイタチさんには霞んでしか見えていません(;_;)

「少し昔話をしてやろう。うちはの歴史にまつわる話だ」
56ページもそうでしたが、イタチさん、仰角が多いですね。
やっぱり女王様だから?
ぶっちゃけアレだ、鼻の穴まで美しいよ。
そして久しぶりに会ったお兄ちゃんにお話してもらえる弟の期待に応えるかのごとく、3DCG付きで昔話を語るイタチさん。
すごいサービスっぷりです。
にしてもこの昔話のマダラって若そうなんですけど、目の下の線は皺じゃなかったのか;
イタチさんと同じく、子供の頃からあったっぽい。
そしてマダラ弟は上唇が妙に強調されている。
フガクパパの唇の下の線と言い、顔のどこかに不可解なラインがあるのがうちは一族の特徴なんでしょうか?
ちょっと飛ばして
「瞳のやりとりは一族間でしか行えない」
ここで「カカシは?」と、ツッコミを入れるべきでした、サスケは。
「この方法で誰もが新しい力を手に出来るわけではない」
だったらイタチさんがサスケの眼を奪うのも無意味になりうるのでは、と、ツッコミを入れるべきでした、サスケは。
「マダラは今もその瞳力と共に在り続けている」
万華鏡写輪眼が光を失わなくなる事と、100歳をゆうに超えている筈のマダラが今でもぴんぴんしている事は全くの別問題の筈。「どうしてマダラはまだ生きている?」と、ツッコミを入れるべきでした、サスケは。

そして戦慄のキャラ崩壊シーン。
や、でもねえ。
眼を奪うだけなら殺す必要は無いし。
そもそも片目ずつ交換しちゃえば全ては丸く収まるじゃん?
と、ツッコミを入れるべきでした、サスケは。
そして仏像がホロウ化したみたいなモノが現われ、触手(?)でサスケを拘束する。
「オレはお前を殺して一族の宿命から解放され本当の変化を手にする!」
これの前の台詞で「親兄弟で殺しあう汚れた一族なのだ」と言っているので、弟を殺すのは解放どころか一族の宿命にどっぷり浸かってるジャン?と、ツッコミを入れるべきでした、サスケは。
そもそも眼のスペアが欲しいなら、一族皆殺しなんかしちゃ元も子もなくなるし、と、そこにもツッコミを入れるべきでした、サスケは。

ただ、「本当の変化」が強調されているのは要チェックです。
つまり、誰かの眼を奪って失明しない万華鏡写輪眼になるのではない、それとは別の何かがあるのだと、ここでは示唆されているのです。
キッシーはミスリード大好きですが、ヒントはちゃんと明示している。
ミステリー作家としては正統派の部類に属しますね。
今回のキャラ崩壊も、「どうやら…ちゃんと見えたようだな」の台詞でミスリードだと明示されています。
でもサスケはそんなヒントに気づく事無くミスリードに乗っちゃってる。
「オレを生き残らせた理由はまあ説明がつくとして、一族を滅ぼした理由はどこ行っちゃった?」と、冷静に考えたならツッコミを入れていた筈です、サスケは。
それにそもそも万華鏡写輪眼はうちは一族の長い歴史の中でも僅か数人しか開眼していないのだから、殺しあう程たくさんはいなかった筈だと、そこにもツッコミを入れるべきでした、サスケは。
でも前号の「かつてお前が、オレを優しい兄だと思い込んでいたようにな」でかなり揺すぶられてしまった上に、迫力の3DCG付きでキャラ崩壊まで見せ付けられたのだから無理もありません。
てか、基本的にサスケはお兄ちゃんの言う事なら何でも信じちゃう子です。
逆に言えば、それこそがイタチさんの目的で、敢えて全く別人な自分を演じて見せたのも「お前なんか兄じゃない。ただのクソヤローだ!」とサスケに思わせる為です。
さもなければ、サスケにはお兄ちゃんが殺せないんです。(>_<)

次号からは『本気』の兄弟対決が始まる訳ですが、結局はそれも全てイタチさんの万華鏡写輪眼による幻術、で終わるのではないかと私は思っています。
サスケは幻術を見抜くと言っていますが、万華鏡写輪眼による幻術は特別なんです。
イタチさんはそもそもサスケを殺す意図は無いし、何より今は雨に濡れて身体を心配されてしまうくらいに弱っているのです。
走ったら喀血してしまうどこぞの隊長と同じで、本気で戦うだけの体力は残っていないと思われます。
壮絶な戦いの最中、不意に視界が開ける。
唖然とするサスケが見たものは……
そんな展開になるのではないかと、そう思います。
そしてイタチさんは最後までサスケにはっきりとは何も語らないのでは無いか、と。
ヒントだけを残し、サスケがそこから何を読み取り、どう結論付けるのか、それは全てサスケに任せるのではないか…と。

今回、イタチさんが語った事はサスケを本気で戦わせる為のフェイクでツッコミどころ満載なのもその為だったと考えますが、真実も幾分かは含まれていた筈です。
マダラに本当に弟がいたのかどうか、ちょっと気になります。
木の葉創設者の一人のマダラと、おちゃらけトビがどうしても結びつかないのですが、実はぐるぐるお面を被っている暁は二人いて、一人がマダラ、一人がマダラ弟だとか…?
しかしながら「弟の両目を奪い取った」は、かなり嘘っぽいです。
マダラが右目を隠していること、トビが右目しか露出していない事が重要な要素になりそうです。
やっぱり片目ずつ交換?
或いはトビはマダラではなく、マダラ弟??
マダラは初代に倒されたので、マダラ弟がその意志を継ぐべく暗躍している???
謎は増えるばかりです。

この後の兄弟対決では、いよいよイタチさんの『本気』の戦いが(喩え幻術でも)見られるようなので、わくわくしながら待ちたいと思います。
#にしても70ページのイタチさん、キャラ崩壊の後だけに美しさが際立ってる……




385話
生きてて良かった……ヾ(@† ▽ †@)ノ
こんなに簡単にイタチさんが退場する筈はないと思ってはいましたが、それでも「ええぇ〜!?」みたいな事を平気でやってくれるのがキッシーだから、かなり心配もしていました。
今週はもうとにかく、イタチさんがご存命で良かったです(嬉泣)
何か安心してすっかり気が抜けちゃった感があるんですが、それに今週は台詞中心で漫画としての盛り上がりにも欠けてるんですが、気合を入れなおして感想、行きます。

表紙は無く、イタチさんが刺された姿のまま、いきなりサスケの回想です。
暗部イタチさん、睫長すぎ。
でも可愛いv
「答えるまでその胸の痛みは続く」
「急所は…わざと外したか」
椅子の背の後ろから刺すのに急所を外すなんて、かなり器用です。
ま、肺を潰しておいて「急所は外した」なんて言うくらいですから、急所の定義もそれなりでしょうが。
もう一人のうちは一族が誰か訊くサスケ。
「アンタの次にそいつを殺す…その為だ」
お兄ちゃんがいなくなっちゃったら人生の路頭に迷うんじゃないだろうかこの子、と思ってましたが、さしあたって次の目標はあったんですね。
でも後ろ向きである事に変わりはないですが。
んな事より「殺す?」と聞き返したコマのイタチさん、眼がエロいよ…~o(*^◇^*)o~

もう一人のうちはが一族殲滅の協力者だったと指摘するサスケ。
「オレを含め万華鏡写輪眼を扱うものは三人になる」
かつてのイタチさんの言葉は一族殲滅のあとにまだ一人生き残りがいる事を示唆していた訳ですが、それがサスケへのメッセージである事は明らかです。
愚弟にちゃんとメッセージが伝わっていた事を知り、幽かに微笑むイタチさん。
「…ちゃんと気づいたか」
でもこれだけだと、イタチさんは一族殲滅を肯定も否定もしていないんですよね。
マダラにしろイタチさんにしろ、万華鏡写輪眼を必要としているようなのに、それを開眼しうる一族を、サスケを除いて皆殺しにしてしまう…というのはどうも解せません。
サスケは一族殲滅の理由は問題にしていないみたいだけど、まさか「器を測る」だけで納得しちゃってる?
だとしたらとんでもなく単純な子だ。
集会所の石碑に何か一族殲滅の理由となるような事が書いてあったのかと思っていたんですが、今週のやりとりからするとあれに書かれていたのは万華鏡写輪眼が九尾を操れる、という事だけのような。
しかしこうなると15,6年前の九尾事件を起したのはマダラで決まりなんでしょうか。
だとしてもその目的は?
謎は深まるばかりです。

「誰だ?」
と重ねて訊くサスケ。
お兄ちゃんがちゃんと答えてくれるのか心配そうに覗き込んでます。
次ページの、マダラが「万華鏡写輪眼を最初に開眼した男だ」と語るイタチさんもまたエロいです。
気だるげに伏せられた瞼、長い睫、虚ろな瞳……
ううむ。たまらん…(じゅる)
マダラはとっくに死んでいる筈、「オレをおちょくってんのか!」と怒るサスケ。
まあ、次のコマの、刺されながらも寛ぎポーズのまんまなイタチさんのお姿を拝見するに、半分くらいおちょくっているような気がしないでもないですが。

そしていきなり哲学を語りだすイタチさん。
でもイタチさんにはこういう台詞、似合いますね。
そして「かつてお前が、オレを優しい兄だと思い込んでいたようにな」という台詞で冷酷に愚弟を突き放すイタチさん。
このSっぷりがたまりません…(//▽//)
お兄ちゃんの言葉に過去に想いを巡らせるサスケ。
しかしサスケの回想シーンって、回を追うごとにブラコンっぷりが強まってますね。
もはや伝説的な位置づけとなったデコトン。
愚弟の手裏剣修行につきあってあげる優しい兄。
お兄ちゃんにべったりくっついて巻物を覗き込む愚弟。
縁側で仲良く談笑する兄弟。
優しく笑うイタチさんは、ゴル線なければミコトママそっくりです。
私的には冷酷無比で愚弟を利用する事しか考えていないイタチさん、ていうのもそれはそれで萌えなんですけど、あの優しい微笑みが演技だったとはやはり考え難いです。
もしも本当に演技だったのなら、主演女優賞ものです。
そしてそれを全て覆してしまった忌まわしい夜。
ところでオロ様の腕斬りおとし事件の時は「こんな11歳、いねーよ」って感じに大人びたイタチさんでしたが、今回の回想ではちゃんと12歳前後っぽいですね。
既出のシーンが使い回しに見える件は置いといて。

「だがアレは!!紛れも無い現実だった!!」
叫ぶように怒鳴ると共に、後方にいるイタチさん本体(?)に千鳥を発動するサスケ。
「今のオレの眼は昔とは違う!オレの写輪眼は幻術を見抜く!」
デコトンフェイントで期待してドキドキしてたクセに。
このツ・ン・デ・レめが。
それに胸を刺し貫かれてるのに余裕かまして寛ぎポーズのまま哲学語るイタチさんの姿を見たら、写輪眼なんて無くたって幻術だって判るよ
それとも本体の居場所を突き止めたのが見抜いたって事なんでしょうか?
ならどうして外して千鳥、撃ったんだろう。
って、この答えは一つしかありません。
サスケは私なんぞが思っていたより遥かにとてつもないお兄ちゃん大好きっ子なんですね。
憎しみしか無かったら、あんな笑顔のお兄ちゃんを思い出すはずも無いし。
それに「幻術を見抜く」っていうのがツッパリでなく本当なら、暁のアジトでのを含めて3回もお兄ちゃんを串刺しにしちゃってるのも、悪人面で嬉しそうに笑ったのも、全部それが幻術だって判ってるからなんだね。
だから本体には外して千鳥、撃った…
ウルトラハイパースーパーツンデレも良いけど、いい加減、素直になれや、サスケ。
楽になるぞ?
「……?」とかやりながら、大人しくお兄ちゃんの話を全部、聞いているし。
「おちょくってんのか!」って台詞も、立ち位置がすっかり「弟」だし。
可愛い愚弟以外の何者でもないやんけ。

にしても「昔とは違う」「幻術を見抜く」って事は、昔は見抜けなかったって事ですよね。
だったら「紛れも無い現実だった」とサスケが主張する一族殲滅も、現実ではなかったかも知れない。
でもまさか今更、うちは一族がどこかで生きているなんて流石にないでしょうけど。
「その言葉…とりあえず受け取っておこう」
イタチさんの台詞は相変わらず意味深です。

そしてサスケはやはりまだ万華鏡写輪眼を開眼していないようですが、イタチさんに万華鏡写輪眼を使えというサスケ、何をもくろんでいるのでしょう。
まさかチャクラを大量消費させてチャクラ切れを狙う、なんて、そんな姑息な事を考えている訳じゃないよね。
イタチさんがサスケが万華鏡写輪眼を開眼していないと判断したのは、「どこまで見えている?」の問いに対する答えからでしょうか。
ここで天井からゼツ、登場。
ちょっとホラーです。
「二人ともさっきから全然、動かないね」
じゃあ、さっきのサスケの千鳥も幻術だったんですか?
もしかして会話も幻術内でしちゃってる??
先週の感想で、「ギャラリーのゼツなんて見てても面白くないだろうに」と書きましたが、確かに面白くなさそうです。
にしても二人でただつっ立って動かないなんて他のキャラがやったらオマヌケな気もしますが、美人二人が見つめ合ってるかと思うと萌えです。
先週の巻頭カラーの時も思ったんですが、サスケの眼の形はだいたい平行四辺形で、イタチさんのは目頭が細く目じりにかけて切れ上がってる感じですね。
その目頭のあたりが半開きっぽい感じが、あの眠そうな、やる気なさげな、そして他の追従を赦さない程の色気の元なんでしょうか。

そして今週のハイライト。
「万華鏡写輪眼…この眼は特別…」
万華鏡写輪眼の秘密を語るイタチさん。
万華でなくてもそのエロ美しい眼は特別ですって。
コートの前から出した手が綺麗だ……(´- `*)
「開眼したその時からその眼は闇に向かう。使えば使うほど、封印されていく」
「万華鏡はいずれ光を失う」
それが判っていながら、そして鬼鮫にも忠告されているのにイタチさんが万華鏡写輪眼を(必要も無いのに)使う理由は何なんでしょう。
「封印されていく」という表現も気になります。
万華鏡写輪眼の「もう一つの秘密」がそれに関わって来るのでしょうか?
或いは失明すると思わせておいて、実は違うとか。
例えば人間は光があるから物が見られるわけですが、闇を媒介にして「見る」魔性の眼と化す、とか。
だったら「至極の天眼」は?
それにそもそもサスケに万華鏡写輪眼を開眼させたいのなら、失明の危険性があると話すのは奇妙です。
うーむ。まだ裏がありますね。
そして万華鏡写輪眼に九尾をコントロールする力があるなら、イタチさんも九尾を操る事が可能なんですね。
366話でイタチさんがナルトに何を話したのか気になるんですが、もしかしたらナルトじゃなくて九尾に用があったのかも?

「オレの相棒であり師であり不滅の男」
イタチさんの口から「相棒」なんて言葉が出てくるとは思ってませんでした。
鮫さんの立場は…?
あ、下僕か。
イタチさんは7歳でアカデミーを主席で卒業してるので、入学前に指導していた人がいたんだろう、それがシスイだったんじゃないかと思ってたんですが、マダラだったんですね。
ごく小さい頃に面倒を見ていたのがシスイで、後からイタチさんの才能に眼をつけたマダラが近づいてきたとも考えられますが。
イタチさんが極悪非道だとすると、マダラに唆されて万華鏡写輪眼を開眼する為にシスイを殺したって流れになるのでしょうが、カカシの例から言っても「最も親しい友を殺す」は嘘っぽいです。
それに小さい頃に世話になって実の兄のように慕っていた相手を、力(万華)欲しさに殺すなんて悪は悪でも小者っぽい。
なのでこの説は否定しておきます。

或いはシスイ=マダラとか?
マダラがシスイの身体に憑依していた、という仮説です。
(「オビトの死体に憑依」説も棄て難いんですが(カカシとの『再会』シーンが萌えだから)、岩に潰されて片目を摘出された死体より、うちは一の手練れでぴちぴちの健康体の方が、憑依するには適切ですよね。)
それだとマダラが九尾事件を起すためにはそれ以前にシスイに憑依していた事になり、シスイの姿で幼いイタチさんを指導していたのかも知れない。
シスイの『自殺』は、里を出て自由に動ける体が欲しくなったマダラがシスイを必要としなくなった結果かも。
でも、それだと意味ありげに『遺書』の右端が千切られてる謎はどこに行ってしまうんでしょう?
あれはやっぱりダイイング・メッセージだと思うんですが…

シスイの『自殺』を聞かされた時のイタチさんの反応も微妙なんですよね。
平然としていた訳ではないけれど、そう、驚いてもいない。
予想していた事が起きてしまった…くらいの感じです。
でもその後、警務部隊員相手にキレたところを見ると、内心かなりショックを受けてたんじゃないかと思うんですね。だからイタチさんはシスイを殺していないとも思うし。
マダラがシスイに憑依していたなら、そして『自殺』の直前にイタチさんに自分の正体を明かしていたなら、イタチさんはシスイの『自殺』を予測できるし、同時に信じていたものが覆されてショックでもある訳です。
そしてマダラは自分の正体を明かした時、自分の思想と目的を語ってイタチさんを勧誘した筈です。
で、イタチさんはマダラの思想の少なくとも一部には共鳴していたと思います。
「一族などと…ちっぽけなモノに執着するから本当に大切なものを見失う」というあの時の言葉は、そこにリンクするのだと。
恐らく今もマダラの思想に共鳴している事は変わらないのでしょうが、それと目的に協力するのはまた別問題です。

かつて私は暁のボス=シスイなんじゃないかと思っていたんですが、それは協力するにしろ阻止しようとしているにしろ、イタチさんが暁にいるからには自分の師にあたるくらいの人がトップにいるからじゃないかと漠然と考えていたので、その点は良いんですが。
でもいまいちすっきりしないのはマダラのキャラクターが見えてこないからなのでしょう。
木の葉の創設者の一人、初代火影のかつての親友(多分)にして、終末の谷の石像の主であるマダラと、おちゃらけトビと、自分の曾孫達(推測)を冷酷に利用しようとしている暁の黒幕、その三者がどうも結びつきません。
だからイタチさんはマダラの思想には共鳴しているだろうと思うけれど、暁のボスの目的に加担しているのかどうかは怪しい。
いずれにしろイタチさんが幼い頃から眼をつけて育てて暁に勧誘して(それなら暗部時代のイタチさんが既に暁に所属していた可能性も高まる)、でも「長くない」と判ればさっさとサスケに乗り換えるのか、マダラ。
そんなマダラを「相棒」と呼ぶイタチさんの真意は…?
相棒という言葉も、なかなか微妙です。
381話の感想で、イタチさんのマダラへの反発心を考察してみたのですが、今回の発言からすると、「対等な関係」を示唆していると思われます。(呼び捨てだし、「師であり」より先に「相棒であり」が来ているし、尊敬なり崇拝なりしているのなら「相棒」という表現は軽すぎる)
なのでイタチさんがマダラの思想に共鳴して協力しているのだとしても、それはあくまで自分の意思に従っての行動であり、命じられて動く駒ではないという事になります。
イタチさんは「善」でも「悪」でも自分というものを貫いて欲しいので、それは良いんですが、ますます真意が判らなくなってきました。

1.イタチさんがマダラの協力者で共に一族を滅ぼしたケース
サスケを殺さなかった理由は将来、万華鏡写輪眼を開眼する事を見越し、利用する為。
この場合、仲間に引き入れたいのなら、反感を買わないように一族殲滅は外部の何者かの仕業であるように捏造すべきだったが、そうしなかったのは利用したいのはサスケの眼だけであり、サスケ本人では無い為。
マダラの「アレはイタチ以上の眼になる」という発言は、サスケの眼以外に興味が無い事を示している。
このケースだとイタチさんもマダラに利用されるだけされて捨て駒にされそうで嫌です(>_<)
それに自分の目的の為に平気で一族を皆殺しにし、実の弟を利用しようとする人間ならカカシやアスマ達も瞬殺していた筈だし、そもそも九尾を操れるならナルト拉致も簡単だったのに敢えてそれをしていない。
となると矢張りマダラに全面協力しているとは思えません。

2.一族殲滅の真犯人はマダラ一人。イタチさんはマダラの野望阻止の為に暁にいるケース
この場合だと、一族殲滅の夜にイタチさんがわざわざ「3人目」のうちはに言及した理由は、将来サスケにその相手を斃させる為…だと考えられます。
では何故自分でマダラを斃さず、サスケにそれをさせようとしているのかと言えば、それが自分には不可能で、サスケが力を得て初めて成し遂げられるのだと、そういう運命を知っているからではないでしょうか。
11、2歳の頃からイタチさんがあんなに大人びて落ち着いているのも、己の死に至るまでの宿命をすべて知っているからではないかと思えるのです。
サスケと協力してマダラを斃そうとしている可能性もあるけど、今更愚弟がお兄ちゃんの言葉に耳を貸すとも思いがたいし…
「信じる信じないはお前次第だ」って展開に?
個人的にはイタチさんが本気で戦うお姿を見てみたいので、兄弟協力して真の敵と戦う、という展開も希望ではありますが。

今週はイタチさん、大分、語ってくれてますが、謎は却って増えちゃいましたね。
でもサスケに話すべき事があるから呼び出したのはもう、間違いないですよね。
となるとゼツが邪魔?
でももし幻術の中で会話が出来るのなら、ゼツに聞かれる心配はない…?
しかしここはゼツに聞かれてるから全ての真相は語れない、という形にして貰いたいです。
何年も引っ張った謎が2週間やそこらで全て解明…じゃ、興ざめだから。
それにイタチさんはあの謎めいたところが魅力の一つなんで、まだまだ謎は残しておいて欲しい。
引き続き来週に万華鏡写輪眼とかマダラの本当の目的とかが明らかにされる事を、あまり期待せずに待ちたいと思います。




384話
この状態で3週間も待てと言うのか、キッシー…!?
これはもう、焦らしプレイなんて域を遥かに越えているぞ。
いじめだ、精神的苦痛だ、虐待だ、拷問だ…!!

゚(●゚´Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д`゚●)ノ゚。。゚ヽ(●゚´Д`゚●)ノ゚。

こんなんで終わるはずが無い、筈が無いと自らに言い聞かせつつも、でもオロ様の例もあるし、いやでも幾らなんでもそれはありえないでしょ?NARUTO最大級の秘密のキーパーソンだよ??それにジャンフェスでも兄弟対決はきっちり描くって言ってたらしいし。
つっても自分で直接聞いた訳じゃないしジャンフェス情報って色々尾ひれ背びれがついて一部では兄弟対決は「相打ちもしくは和解」なんていう、私が聞いたって在りえないと思うようなエセ情報が飛び交ってるし。
#や、「和解」の方はちょっとは期待したい;
大体、「きっちり描く」ったって回想シーンが延々、続くだけの可能性も否定出来ないし。
イヤ━━━o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o━━━ァ!!!!

…き…気を取り直して、取り合えず最初から感想を;
まずは巻頭カラー。
「兄と弟の世界が終わった日から、何れかの終わりが始まっていた__」
ああもう、白々しく「何れか」なんて言わんで宜しい!
にしてもイタチさん美人だ(//▽//)
カラーでもモノでも美人v
この、おっきくて切れ長の目がたまりません…(#^.^#)
「運命はついに、二人を重ね合う」
ここは「重ね合わせる」とかでなくては日本語としておかしいんじゃないかという疑問はこの際、どうでも良くて
サスケ年開幕、ってナンデスカー(~o~)
今までも散々、NARUTOじゃなくてSASUKEだろ?とか言われてたのに、ここいらで終盤も近づいてきた(?)事だし本腰を入れて主人公を主人公たらしめる、どころか、逆に開き直っちゃったんですか、キッシー。
いつぞや「サスケがいると良いところを全部、サスケに持っていかれるから(サスケを里抜けさせた)」みたいな事を語っていたけど、出番が無くても連続人気投票1位の座を独占するサスケと、1位を逃すどころか2位にすら就けないナルトという図式を改める為にもっとナルトを活躍させるとかいう努力は放棄して、ナルトはただのタイトル・ロールの地位に落とすんですかえ?
この前のジャンフェスで、キッシーが語った事に関して色んな情報が飛び交ってますが、少なくとも暫くはサスケ中心っていうのだけは事実のようです。
うちは中心だったら集英社の株、買ってたのに。
(いや、それ↑キッシーの利益にならないから;)

…えー、話を元に戻して。
377話の表紙の時もそうでしたが、相変わらず兄弟、逆位置です。
これは互いの相容れなさの象徴でしょうか?
しかし今回は全身図をそれぞれ左右にずらせば互いに手を差し伸べているような図にも見えます。
そのままだと別の方向に向かっている事の象徴かも知れないけど、もう二度と重なる事の無い道、それがまだどこかにあるのではないかと模索しているようにも思える。
何か…哀しい(>_<)
で、2部に入ってから兄弟が並んだ図を見て思ってたんですけど、(コマにもよるけど)お兄ちゃんの方が眼がおっきいですね。
先週の横顔を比べると鼻もお兄ちゃんの方が高いし。
結果としてサスケの方が全体にちまっとした感じ。だからお兄ちゃんに比べると幼く見えるんだね。
初期の頃はイタチさんとサスケの違いってゴル線と睫くらいのものだったけど、最近のこういうきめ細かな描き訳は素晴らしい。
それはともかく、中央のうちはマークを含めた絵柄の上に重ねるように、何かの文字が描かれているように見えるんですけど、何の字だろう。
糸偏に何か?
糸偏じゃないか。右側は鬼…みたいな。

で、いよいよ始まってしまった兄弟対決ですが、イタチさんのクナイとサスケの刀での攻防で幕を切ります。
サスケはクナイの攻撃を草薙の剣で受け、お兄ちゃんの脚を払おうとするものの、逆に飛び蹴りを喰らう。
咄嗟に体勢を立て直して斬り付けるも襟首つかまれて床に叩きつけられてます。
体術では、圧倒的にイタチさん有利。
デイと対戦していた時のクールっぷりとはうって変わって余裕の無い表情で印を組み、千鳥を発動するサスケ。
しかしアレだ。
「千鳥…」から実際に千鳥流しが発動されてイタチさんの足元にたどり着くまでこんなにコマを消費する意味があるんだろうか?
千鳥流しが亀の歩みの如くのろく見えるんですけど?
でも途中のイタチさんの女王様な表情が拝めたから良いや。
そして自信ありげな笑みを浮かべてカタツムリの歩みの如き千鳥流しを放つサスケ。
当然の如く避けるイタチさん。
が、避けたその先で草薙の剣に貫かれ……
このコマのサスケの悪人顔が嫌(つД`)

床に倒れ「強く…なったな…」とイタチさん。
相変わらずエロいよ。
お兄ちゃんに馬乗りになり、剣を突き立ててサスケ、
「最後に…イタチ…アンタに聞きたかった事がある」
聞きたい事があるんなら、先にそれを聞いた方が良くないか?
答えを聞いて後悔しちゃったらどうする気なんだ?
と、ここでデコトンするかのごとく手を伸ばすイタチさん。
ををっ、伝説のデコトン復活か!?と思いきや、壇上を指差すイタチさん。
サスケの視線の先には、女王様椅子に座ったまま愚弟を見下ろすイタチさんが。
サスケが仕留めた筈の相手は無数の鴉になって飛び立ってゆきました。

「前と全く同じ台詞に烏…お得意の幻術で茶番か」
同じ台詞を繰り返すのは、それだけお兄ちゃんが愚弟の成長を待ち望んでいたからだよ。
「見モノだ」なんて冷たく言うマダラとは違うんだよ。
おまいだって「強くなった」って言われて嬉しいくせに。
その為に8年間、頑張ってきたんだもんね。照れ隠しか?このツンデレが。それともあれか?幻術でなくて本体に言われたいの?ああもうこの、スーパーツンデレが!
さっきだってデコトンされるかと思ってドキドキしちゃってたの知ってんだぞ。
そうか、期待したのにデコトンしてもらえなかったから拗ねてんだな。
こんのハイパーウルトラツンデレめが!!
そして普通に幻術を解けば良いだけの筈なのに、デコトンフェイントのあっち向いてホイもどきをやって見せるなんて、イタチさん、案外お茶目です。

それにしてもあれは幻術だったんですか?
368話の感想でも書いたんですが、鴉の姿に変わったのが幻術だったなら、実体は残らないはずだし、他の人間にも見えない筈。
後から駆けつけたカリンに羽根が見えてたのがどうにも納得行きませんが、そんな事はこの際、どうでも良くて。
「何が知りたい?最後ではないが、聞いてやる」
女王様オーラ、ダダ漏れ
しかしこのイタチさん、肩幅ないですね。
初登場@16巻のなで肩を彷彿とさせます。
ってかあれだ。
「聞いてやる」は良いんですけど、それ以前にイタチさんから愚弟に何かお話は無いんですか?
何か話があるからわざわざうちはのアジトまで呼んだのでは?
てか、ここでうちはの秘密とか色々語ってもらわないと、困るんですけど?
話はあるんだけど先に愚弟の話を聞いてやるんですか?
どこまで礼儀正しいんだ、いやその余裕が女王様らしくて良いんですけど。
そして次のページ。

(゜o゜")
( ゚  ゚ ; )
(丿;Д;)丿
o((><o))((o><))o

゚Σ(゜Д゜)ィ━(´A`)ャ━(≧◇≦)ダ━(Å ̄*)))━ァァッ!!!

見開き2ページ使って仰角・俯角・横から…と、これでもかと言わんばかりの迫力。
ああもう、キッシー、カタツムリ千鳥なんて言って悪かったよ今週はこの2ページが全てであとはみんなヒキなんだよね?
眼を見開いた表情でもイタチさん美しいよ指が綺麗だよ爪がエロいよ。
でも、正月早々こんな胸の痛むシーンは見たくなかった……_| ̄|○

次のページで椅子の背後からイタチさんを刺し貫くサスケ。
や、ちょっと待て。
この椅子、石造りじゃないのか?厚さだって相当あるぞ。 それともそう見せといて実はハリボテなのか或いは草薙の剣は斬鉄剣なのか?
そして下にいるサスケが複数の蛇へと。
#飛び立つ鴉に比べてボタタって鈍くさ……
「幻術…」
呟くイタチさんがまた美しい
そしてあれだ、サスケは(幻術だったけど)鼻血出したり結構ボロボロになるんだけどイタチさんにそういうシーンがないっていうのは、キッシー的にも聖域だからなんだろうか。
いやしかし、双方幻術ってどうなんだろう。影分身とかの方が納得できるんだけど。
ナルトは鴉になって飛び去るイタチさんを見て「影分身…」って言ってなかったけか?
お互い幻術だったらギャラリーのゼツなんて見てても面白くないだろうに。
だからとっととゼツ、帰ってくれないかな。でないとお兄ちゃんが愚弟に内輪の大事な話が出来ないじゃないか。
そして何よりここにゼツがいると、斃された方を喰おうと待ち構えているみたいで嫌…o((;>口<;))o

そしてラストひとコマ。
「最後にアンタに聞きたい事がある。そう言ったんだよクソヤロー」
クソヤロー、クソヤロー、クソヤロー、クソヤロー……
お兄ちゃんに向かって何という暴言
ミルク飲ませて貰ったり、おしめ換えてもらった恩を忘れたか。
てか、それが人にモノを聞く態度か?
いや、串刺しにしちゃってるんだからそもそもモノを聞く態度とかそういう次元を通り超しちゃってるのは明らかなんですが。
これは何?
サスケは兄を憎んではいても子供の頃に抱いていた憧れや思慕の念も棄て切れてはいなくて、それが棄てられないからこそ自分の信頼を裏切ったイタチさんを赦せないんじゃないかとか、サスケには最後にはお兄ちゃんの為に涙を流して欲しいとか、そういう兄弟ファンの儚い願いとか僅かな希望を打ち砕くキッシーからの挑戦状なんですか?
サスケにはもう、純粋に憎悪しか無いの?

いやでもそれなら「兄」だとは認めないはず。
憎悪しか無い相手なら「兄でも無ければ弟でも無い」というのが自然で、「俺の兄弟は殺したい男、一人だけだ」なんてナルトに言わない筈。
でもお兄ちゃんのこと「兄貴」ではなく「イタチ」って呼んでるし…(つД`)
や、だったら巻頭カラーのあの思わせぶりに差し伸べられた手は?
明らかにサスケの方が遠くまで差し伸べてるよ??
……ここから下される結論は一つしかありません。
サスケはもうどうにも救いようの無いくらいのウルトラハイパースーパーツンデレなんです。
だからナルトから「兄弟みたいに思ってる」と言われてホントは嬉しいクセに「俺の兄弟は一人だけ」と突っぱね、本人に面と向かって「兄さん」とは呼べないから「イタチ」とか言っちゃってるんです。
ああもうこの、救い難いツンデレ野郎めが!!
3年前、宿屋で弟をボコったイタチさんのスキンシップも濃厚だったけど、愚弟の兄に対する愛情表現も余りに過激だよ。
こんな過激なツンデレに主役の座を明け渡して、NARUTOは大丈夫なのか?

…なんて精一杯おちゃらけた事を書いていますが、まさかこのまま終わり…なんて事は無いよね?
幾らなんでも兄弟対決がこれで幕、なんて、ありえないよね?
サスケは状態2にもなってないし、イタチさんは万華鏡写輪眼も出してないし、それに何よりイタチさん、まだ何も語ってないし…って、来週、語って終わりなんて、そんなのないよね?ね??
だってイタチさん、刺し貫かれてる割に手も綺麗に重ねたままだし「ぐふっ…」とか反応も控えめすぎるし、ああでもそのどんな状況でも乱れず美しいままなのがイタチさんらしくてリアリティあるって言うか、これもまた幻術でしたじゃ何の為に見開き2ページも使ったんだって事になりかねないし、いやでも見開き2ページも使ったのはファンの心臓を鷲掴みにする為であって、これから続く兄弟対決を盛り上げるための演出だよね??
もしも本当にこれで終わりだったらキッシーにカミソリ送ってやるぅ…(ノ><。)ノ))...

次号タイトルの「これまで」って……orz
でもアレだ。「早くも敗れる」って表現でやっぱりこんなに早く終わるわけ無いじゃん、と、却って信じられる気がしてきた。
それにあれだ。この戦いの意味は兄から弟への力の継承(多分)であって、それは今後の話の展開に重要なファクターとなる筈。
殺す事で力を得る、というのもありかもしれないけど、ただ殺すだけで何の労も無く力を得るなんて納得できないし(サスケが何のデメリットも無くオロ様の力を享受出来ているのも納得できない)
だからここはイタチさんが自分の術や技の全て(万華使用の術を除く)を見せて、それをサスケが写輪眼でコピーする事によって我が物にする、という力の継承の一種の儀式の場となると思っています。
イタチさんはまだ体術(実際は幻術だったけど)しか使っていない。
だからまだまだ先があると信じてます。
…とでも自分に言い聞かせておかないと…_| ̄|○

今週はシャア(クワトロ)@Zガンダムの台詞で締めくくっておきます。
「まだだ…!まだ終わらんよ!!」




383話
「オレの死に様か…」

何なんでしょうか、この余裕この落ち着きこの冷静さ(と、今週の感想は何の前置きも無く始まります。だってイタチさんと違って余裕なんて無いから;)
確かに「醜く生にしがみつく」なんてイタチさんには似合わないんですが、でもちょっとは執着して欲しいです;
まだ21やそこいらなのに……orz
「気高く咲いて、美しく散る」のも良いですけど、もう暫くは咲き誇っていて欲しいです(>_<)

「では…」

ぐはっ(吐血)
こ…この口元、エロい
イタチさんの何が凄いって、ローライズとか腹チラとか、B地区丸出しとか、そんな事をしなくてもただそこに存在しているだけで他を圧倒するかの如き色香をダダ漏れしちゃってる事じゃないでしょうか。
この色香とこの女王様オーラ。
触れたいけれども近寄り難い、そのダブルバインドに下々の愚民を陥れて逃さない、けれども本人はその有様に何の興味も示さないという究極の陥穽。
ハマった者のみが味わう、至高の悦楽とじれったさ。
それはまるで、「苦しめば苦しむほど深まる愛」
うん。自分でも電波だ。

そして次の瞬間、イタチさんはサスケの隣に。
380話の感想で「これじゃ、攻撃を仕掛けられた時に反撃も何も咄嗟にできないと思う」なんて書きましたが、そんな筈が在る訳ありませんでした。
イタチさんは瞬歩が使えるんです。(←いやソレ漫画違うから;)
隊長格なら当然です。(←だからマンガ違うから;)
いつの間にか左腕もしまってあります。
どこまでも器用です。
愚弟の隣に降り立ち、のたまうお言葉が。

「再現してみろ」

口元に笑みを浮かべ、それから兄に向き直るサスケ。
笑ってる余裕なんぞあるんかい
ってか、暁のアジト@367話ではいきなり千鳥かましてましたけど、今回はお兄ちゃんに言われるまで待ってますね。
女王様オーラに圧倒されたんでしょうか。

『次号、巻頭カラーで激突!!「兄と弟、二つの道…」へ!!』
WJの予告はアテにならないと重々承知の上ですが、でも巻頭カラーって事はそれなりに何事かがナニしてアレするの!?
しかも次号って来年じゃん!
何なのこの絶妙の焦らしプレイ!!
うおぉぉぉ〜ん(遠吠え)
にしても二人が並んだ見開き2ページのこのコマ、横顔が美しい……
どこか遠くを見ているような、何も見ていないような眼がたまりません(//▽//)
そしてまたしてもイタチさんの唇がエロい
「二つの道」って事はそれぞれ進むべき先があるって事でしょうか?
「決着を付けさせてやる」だの「覚悟は出来ている」だの「長くはない」だの「お身体に障ります」だの、色々色々気になる台詞はあるんですけど、でも「道」があるならまだ先がある?
なんて下手に期待すると、せっかく覚悟したのにギンに意地悪されて崩れるルキア状態に?
少なくとも確実なのは、イタチさんにサスケを殺す気は無いけど、愚弟はお兄ちゃんを殺す気満々……
うおぉぉぉ〜ん(再び遠吠え)
しかもジャンフェスでのキッシーのあのネタバレ発言…
。゚(●゚´Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д`゚●)ノ゚。。゚ヽ(●゚´Д`゚●)ノ゚。

……気を取り直して、ちょっとはマジメ(?)に他のシーンの感想も。
・ジラのダイイングメッセージ、イチャパラの巻数とページを表していて、愛読者のカカシにはすぐに解けるとか?
・1ページ丸ごと使って文字のみ。トーンすら貼っていない。これでもちゃんと原稿料(以下略)
・「マダラから命を受けていた」『神』が人に命令されてどーすんだ。
・ってかマダラは自分でナルトの所に行っちゃってるよ?
・目的は九尾(ナルト)ではなく、写輪眼(カカシ)?
・木の葉としては、サスケを連れ戻してどうする気だろう。
・ゼツは兄弟対決を知っている?イタチさんには「サスケも死んだ」とか言ってたのに。実はこいつがマダラの更に上の陰の黒幕じゃないかって気すらしてきた。
・ゼツに覗き見されてたんじゃ、イタチさんは重要な事をサスケに話せない…?
・うちはアジトてっぺんの巨大塗り壁みたいなモノは何?双極の丘ですか、ここは(←違う;)
・アヤシイ。怪しすぎるぞうちは一族。
・次号、巻頭カラーだったらいつぞやのリアル絵でイタチさんも描いてくれないかな。
・来年夏の映画にサスケは本当に出るのか?

…はい。最後のはWJの感想でも何でもありませんが、気になるので語ってみたいと思います。
来年8月公開の映画にサスケが出ているなら、その時、兄弟対決はどうなっているのか?

仮説1:年明け早々に始まるであろう兄弟対決は、小手調べの戦いに1ヶ月半、「強くなったな、サスケ」で黒バック回想シーン(イタチさん視点)が2ヶ月、「ではこちらも本気で戦うとしよう」で2ヶ月半。
決着がつきそうになる寸前で焦らすかのように再び回想に入り、イタチさんの暗部時代とかの外伝まで含めて3ヶ月。
で、再びうちはアジトの戦いに戻ると形勢がいきなり逆転。そして再び混戦にもつれこんで1ヶ月。
そこから黒バックして暁でのイタチさんの回想で、死んだ暁メンバーとかも総出演して3ヶ月。
場面は再びうちはアジトに戻って……とやっているので8月にはまだまだ対決中。

是非、これでお願いします

仮説2:今回の兄弟対決ではありえない位に強いイタチさんの前に、サスケ手も足も出せずに文字通り完敗。
「言った筈だ。オレと同じ眼を持って来いと」
で、万華鏡写輪眼を開眼させない限りお兄ちゃんには死んでも勝てないと悟ったサスケ、プライドをかなぐり捨てて、ナルトを殺し万華鏡写輪眼を手に入れようと赴く。
イタチさんが366話でナルトに言った言葉は「サスケと戦え」
でもイタチさんにはサスケにナルトを殺させる意図は全く無く、実はサスケにはマダラによって九尾の陰のチャクラが封印されていて、陽のチャクラを封印されているナルトと殺し合いレベルの本気で戦う事によって封印が解放され、万華鏡写輪眼を開眼する。
(終末の谷の時はサスケにそこまでの覚悟は無かったし、二人とも封印解放にはまだチャクラのレベルが低かった)
そして天眼=神の眼である万華鏡写輪眼を開眼する事でうちは一族の隠された真実、兄の真意を知り、私情を棄て大儀の為に、ナルトと共に真の敵と戦う。
夏の劇場版はナルトとサスケ、二人の間の反発と友情とを第一部からの回想シーンを含め、九尾とのかかわりを交えながら描くひらたく言えばナルサス映画
ぶっちゃけあれだ。2部NARUTOは1部NARUTOのセルフ同人誌でジャンルはナルサスじゃないかと思うことが時々あるくらいだから、これもありなんじゃないですかね。
劇場版CMでナルトがサスケと出会って驚いていたりするのは何故なんて疑問はスルーして下さい
あれはネタバレを防いで期待を盛り上げる為の演出です。
ナルサス映画に興味は無いけど、ありえない位に強いイタチさんというのは見てみたいです。
でも結局は病気で……というオチなのが泣ける(T-T)

仮説3:映画全体が回想シーン。
WJは週刊誌という宿命があるので、キッシーが頑張っても想定どおりに話が進むとは限らない。でも映画制作には時間がかかるので今現在、明らかにされているネタで尚且、本編の流れに影響を与えないようなモノしか使えない。
ので兄弟対決前どころか2部の最初くらいの設定で話を作り、最後にナルトが過去を振り返っていた…というシーンを入れて終わり。
…一番、ありそうで、一番、面白くない;

仮説4:CM画像はあくまでCM用に別に作られたもの。あんなシーンは映画には登場しない。あとは仮説3同様、無難な話で終わる。
これでFA?
やっぱり仮説1でお願いしたいです。
キッシーのネタバレ発言もあれだ、○○が××とは言ったけど、それまでにどのくらい時間がかかるとは言ってないし(多分)
でも「サスケに九尾の陰のチャクラが封印されている」説もちょっと棄て難い。
ので、ちょっと語ります。

マダラは九尾を口寄せ出来るが初代の様に自在に操る事は出来ず、その力を利用するのに人柱力が必要となる。その人柱力に選ばれたのがサスケで、マダラは16年前、サスケに九尾を封印する目的で九尾を口寄せした。
が、封印術の途中で九尾が暴れだし、里は大騒ぎに。結局、九尾の陽のチャクラはナルトに封印され、陰のチャクラのみがサスケに封印された。
九尾がサスケに「ナルトを殺すな。後悔するぞ」と言ったのは、ナルトが死ねばサスケの封印が解放できなくなるから。
ナルトがストーカー?ってくらいにサスケの事ばかり考えて追い求めているのは、ナルトの中の陽のチャクラがサスケの中の陰のチャクラと融合したがっている事に影響されている。
封印の術式が異なるため、サスケのほうはそれ程の影響を受けていない。(お腹に封印マークも無いし、自分の中の九尾と会話もしない。が、ナルトの中の九尾と会話出来たのは、陰のチャクラの故)
但し、九尾のチャクラを封印されていることで、サスケの持つ本来の力はかなり殺がれている。その点は、ナルトと同様。
「イタチ以上の眼になる」とマダラに言わしめたサスケが、今までのところ兄の足元にも及ばず、当たり前のように万華鏡写輪眼を開眼したイタチさんと違って、大蛇丸に頼って地道な努力をしなければ強くなれないのも本来の力が封じられているから。
イタチさんはサスケの封印解放の契機を知っていて、九尾の陰と陽のチャクラがお互い、惹きあうことも予想していたので「最も親しい友を殺すことだ」と言った。
…うちはアジトの壁の「狐」とか見るにつけ、サスケに陰のチャクラ封印は結構、ありそうな気がします。

南賀ノ神社にお参りしてイタチさんの無事を祈りたいと切に願いつつ、今回はこの辺で。
それにしても見開きコマの横顔、麗しい……



攻撃力100を誇る卯の花隊長の戦闘シーンは見られないんだろうか。

銀魂
で、結局写真は誰が?




382話
今週も肩透かしですかい。
WJの予告は当てにならないって誰でも知っていることではありますが、本当にはずしてくれました
うちは兄弟のうの字も出てこない。
これはもう、今のうちにせいぜい妄想しておけ、というキッシーからのメッセージだと受け取って、妄想・捏造三昧するしかありません。

で、今週はうちは一族殲滅事件にまつわる数々の謎に迫ってみたいと思います。

・殺戮手段の非効率さ
サスケの回想によれば、一族は一箇所にまとまって、ではなく、あちこちでバラバラに倒れていました。
うちは一族が何人いるのか判りませんが、少なくとも数十人はいそうです。
一人殺すのに平均3分×50人としても2時間半もかかってしまいます。
もしもイタチさんがたった一人で一族を殲滅したのなら、一度に何人も斃せるような手段を取っていた筈ですが、実際には皆、クナイなどで刺されて死んでいますし、倒れていた場所もばらばらです。
イタチさんは手裏剣術が得意なので一度に二人くらいは仕留められるのかも知れませんが、それにしても非効率です。
殺戮に時間がかかれば逃げ出すもの、逃げて助けを呼んでくる者が出て来る筈なので、時間をかけて一人ずつ殺していったとは考え難いです。

・複数の者の仕業?
そこでうちは一族殲滅を行ったのは複数の人間だったのではないか、という説が浮上してきます。
殺しの手口が似通っている事から、暁のような個性豊かでバラバラなグループによるものではなく、統制の取れた集団による行動だったと考えられます。
そして「木の葉最強」と謳われるうちは一族を殲滅させられる集団とは、木の葉では暗部くらいのものでしょう。
だとすれば一族殲滅は暗部による処刑。理由は、うちは一族が密かに企てていたクーデター。クーデターを企てていたとする根拠は秘密の集会所・うちはのアジト・里外での武器調達、そして何より、うちはの始祖であるうちはマダラと初代火影の確執です。
これが処刑であったとして、公表されなかった理由は幾つか考えられます。

1.処刑を行ったのは「根」で、火影の命令ではなくダンゾウの独断だった。
2.「名門」うちは一族がクーデターを企てていた事が公になれば里内に動揺が走り、他里や任務の依頼主である大名たちから里の結束を疑われ、木の葉にとって不利益となる為。

1.だとすると、うちは一族がクーデターを企てているという疑いは以前からあったが証拠が無く、また一族のほぼ全員が関わっている為、火影サイドは手を出すことが出来ずにいた。
ダンゾウはそれに業を煮やし、里の為に禍根を絶った__というシナリオです。

・何故、イタチさんが実行犯とされたか。
元々イタチさん(とシスイ)は一族のクーデター計画には反対で、一族はその為、シスイを殺し、イタチさんに嫌疑をかけた。
あの時、押しかけて来た警務部隊の隊員が「一族を裏切ったら承知せんぞ」とか言っていたのは、クーデターに反対しているイタチさんが木の葉上層部に密告するのを恐れていたのでしょう。
それで口封じの為に冤罪で処刑しようとしたけれど、フガクは自分の子を処刑させる決心が出来ず、また一族としても貴重な戦力を二人まで失うのは大きな損失となるのでイタチさんを処刑する事は無かった。
この後、相談相手(シスイ)を失ったイタチさんは一人で悩んでいたのだと思います。
そして結局は一族のクーデター計画を見過ごしには出来ず、三代目に報告したのでしょう。
その時、うちは一族の名誉を護る為、クーデター計画は公表しないでくれと頼んだかも知れません。公表しない事を条件に、情報を漏らした。
また上記2.でも書きましたが、クーデター計画を隠す事は、里に取っても利益となります。
であったとすれば一族殲滅はダンゾウの独断ではなく火影の命令であり、イタチさんは処刑に向かった暗部を指揮していた可能性すらあります。
両親を手にかけたのは、イタチさんかも知れません。
密告して自分は一族とは無関係だと嘯くのではなく、敢えて自分の手を血に染める事で、滅ぼされる一族の痛みも受け止めたのではないでしょうか。

かつてイタチさんはサスケに、うちは一族は「里の治安を護る誇りある一族」なのだと言っていました。
イタチさんはうちは一族と、自分がうちは一族である事に誇りを抱いているのです。
にも拘わらず、と言うより、だからこそ、クーデター計画に反対し、そして滅ぼした。
フガクとの間に、最後にこんな会話があったかも知れません。
「一族を裏切るのか!?」
「裏切ったのはむしろ、あなた方の方だ。過去の妄執に拘り、誇りある一族の名を地に貶めた」
フガクがイタチさんの言葉に納得したかどうかは定かではありませんが、最期は抵抗する事も無く我が子に斬られたのでしょう。
あの場に戦いの形跡が全く無いのはその為です。
そしてサスケへの最期の言葉が「来てはならん!」であり「逃げろ!」では無かったのは、サスケに危害が及ばない事を、フガクが知っていたからです。

・暁との関わり
そもそもうちは一族のクーデター計画の陰にはうちはマダラの存在があります。
うちは一族がクーデターを計画していたのなら、それはマダラの意志を継ぎ、初代火影によって否定されたマダラの理念を実現する為です。
そのマダラが黒幕である暁に、イタチさんは里にいる頃から関わっていました(大蛇丸の腕切断事件は今から10年位前、イタチさんの里抜けは8年前)
マダラに取ってイタチさんは直系の曾孫(推定)であり、幼い頃から天才の誉れ高いイタチさんを、自分の野望実現の協力者として認め、期待していた可能性があります。
シスイ事件の時にイタチさんが処刑されなかったのも、マダラの口添えがあったのかも知れません。
そしてイタチさんはマダラを斃す事により、うちは一族にクーデター計画を諦めさせようとして機会を窺っていた。
が、マダラを斃すには力が及ばず、逆にシスイがマダラに殺されてしまう。
上の方でシスイは一族に殺されたと書きましたが、「うちは一の手練れ」であったシスイがそう簡単に誰かに殺される筈はありません。
シスイを殺すだけの実力を持った者は、あの頃のうちは一族ではマダラくらいしか考えられません。

結局、イタチさんはクーデター計画を未然に防ぐために火影に報告する必要に迫られた訳ですが、マダラがそれを知っていたかどうかは疑問です。
それを知らずにイタチさんが自分の側に付いたと信じているのか、知っていながらその力だけは利用しようとしているのか。
大蛇丸はサスケを強くしてしまったが為に最期には殺されてしまいましたが(オロ様復活の可能性はまだ信じてます;)裏切られる可能性を承知の上でサスケを利用しようとしていました。
それと同じ心理で、マダラもイタチさんの裏切りの可能性を重々承知の上で、敢えて手元においているのだとも考えられます。
大蛇丸には誤算がありました。
マダラは……?

まだまだ語り尽くしてはいないのですが、長くなったので続きは来週に。
#こんな妄想を語る余地が残っていれば、ですが;



劇場版の宣伝?
シロちゃん、すっごい特別扱い。

銀魂
ヅラはいつかなる時でも場所でも境遇でも、自分のペースで生きていけると思う。




381話
イタチさんが火遁、吹いてる〜ヽ(≧▽≦)/ 
ウルトア・レア?そうよね、そりゃそうでしょうとも!
尻尾(←違う;)靡かせてるお姿がたまりません……v

本編に戻って。
今週は再びジラvsペインsに戻ってその他の急展開はお休み。
アオリはあてにならないんですけど来週辺り本当に兄弟対決が始まるかも知れないので、今しか語れないことを今、語っておきます。
私はイタチさんが暁にいるのは潜入任務orマダラの野望を挫く為…だと思っているのですが、その根拠をつらつら語ってみたいと思います。

・言葉遣い
イタチさんは木の葉の忍で年長者に対しては敬語を使っていますが、暁メンバーに対してはタメ口です。
鮫さんみたいに誰に対しても敬語なのとは明らかに異なっていて、木の葉の里を心情的に棄てていない事の表れです。

・木の葉の里に現われた理由
353話の鮫さんの台詞から、九尾を狩るのは最後でなければならない事が判ります。
では3年も前にイタチさんが木の葉の里に現われた理由は何か?
それは暁が九尾を狙っているから気をつけろと、警告する為だったのだと考えられます。
だから木の葉の忍と戦う気は全く無く、すぐに戦いを収めて立ち去ったのもその為だと思います。
カカシの言うように、「疲弊」が原因ではありません。
確かにカカシに月読をかけた後、少し息が上がっていましたが、その後さらにサスケに月読をかけ、月読よりもずっと大量のチャクラを消費すると思われる天照を使って、その結果、写輪眼を維持できないほどに疲弊したのです。

・自来也との「次元」の差
大蛇丸の腕を余裕で(しかも10or11歳の時に)斬り落としたイタチさんが、自来也と「次元が違う」というのは不自然です。
「二人とも殺されるか、良くて相討ち」と言ったのは、自来也との戦いを避ける事を鬼鮫に納得させる為だったのだと思います。
なので実際の戦いの後、鮫さんは「何故、引く必要が?アナタなら…」と言っていますし、当の自来也も「やっとの思いであいつらをお前から引き離した」と言っています。
本当に次元が違うのなら自来也は余裕でイタチさん達を倒せた筈。
それをしなかったのは、出来なかったからです。

・ナルト捕獲の失敗
これはもう、イタチさんにやる気が無かったとしか言い様がありません。
ジラをナルトから引き離す事に成功し、宿のドアをノックした時、ナルトは相手が自来也だと思って無防備にドアを開けています。
隙をついて気を失わせるなり何なりしていれば、あの当時のナルトなら捕獲するのは容易かった筈。
それをせずに優雅にのんびり事を構えていたのは、そもそもナルトを捕獲する意志が無かったからです。

・うちはのアジトの椅子
380話でイタチさんが座っていた椅子は、数段、高い位置にあって玉座のようでした。
そしてかつてあの椅子に座っていたのはうちはマダラだと思われます。
マダラはきっと、うちは一族から神のように崇められていたのでしょう。
でなければあんな大仰な椅子は用意されません。
喩えで言うなら黒藍染さまです。
そしてその「神」の座に堂々と座っている点からして、イタチさんがマダラを「神」とは思っていない事がうかがえます。
「神の座」であるなら、恐れ多くて座れませんから。
マダラの席に堂々と座を占める事は、マダラに対する反抗を示しています。

他にもイタチさんの「無実」を信じる根拠は色々あるんですが、今回はこの辺で。
#来週辺りに全てが打ち砕かれるかも知れないけど……



石田、結構、余裕だな。

銀魂
2はブレイクしちゃってるけど、3はまた囚われの身なんだよね…




380話
女王様降臨。

今週はもう、これに尽きます。
ペインは思っていた以上にイタイ子だったのかとか、弥彦とペ1号はイメージが違いすぎて面影があるように思えないとか、長門の面影どころか頭に角(?)の生えちゃってるヒトは人類の範疇から外れてるんじゃないかとか、いい加減、都合よく利用されてるだけなのに、鮫肌を手に入れるという野望のある水月とか、サスケのあーんな姿やこーんな姿をスケッチしてコ○ケで壁際サークルになるという野望のあるカリンはとも角として、唯一の友達がどうしてサスケを護ろうとしたのか全く理解できてないジュウゴがアレ過ぎてアレだとか、鮫さんの「イタチさんの命令」発言が萌えだったとか、噂されているようにマダラがオビトの身体に憑依しているなら、カカシの前で面を取って「久しぶりだな」とか「うちはのモノ(写輪眼)はうちはに返してもらおう」とか言って欲しいなとか、まぁ色々ある事はあったんですがそれもこれもすべて吹き飛ばすくらいのインパクトで
女王様降臨。
…ええ、もうインパクトありすぎてどこから語ったら良いのかよく判らないのですが;
とにもかくにも
女王様降臨……\(T▽T)/

……気を取り直して;
まず、何なんでしょうか、あのうちはのアジト。
場所はどこかの人工っぽい山(もしくは丘)の上?って言うより、山自体がアジト?
ボタン押したら山が二つに割れて巨大ロボットとか発進しそうです。
そしていきなり室内。
いきなりイタチさん登場。

女王様降臨。

いい加減、クドイ、何回女王様連呼すれば気が済むんだって自分でも思いますが、でもですね、奥さん(←誰に言ってる)玉座を思わせる石造りのどっしりとした椅子にゆったりと腰掛け、軽く脚を組み、右手を左手首のあたりに重ね、僅かに右に首を傾げてのたまうお言葉が
「その写輪眼…お前はどこまで見えている」
女王様オーラだだもれです。
これを女王様と呼ばずして何と呼びましょうぞ。
でもってイタチさん、ものっそい余裕です。
脚はやる気なさげに前に投げ出して左足を右足に重ね、腕は例によって左袖がついてる事を無視してコートの前を開けて出してます。
自分の生命を付け狙う相手を前にして、くつろぎまくりです。
これじゃ、攻撃を仕掛けられた時に反撃も何も咄嗟にできないと思うんですけど、戦う気は無いんでしょうか?
わざわざうちはのアジトに呼んだからには何か話がある筈なんですけど、サスケに話を聞く気がなければ攻撃されそうなのに、この余裕は何なんでしょう。
鮫さんが露払いに出てきた事からしても、このイタチさんは影分身とかではなく本体だと思うんですが。
それにあんな石造りの冷たそうな椅子に座ってサスケを待ってたなんて、それこそ「お身体に障」るんじゃないかと心配です;
でもあの余裕の表情を見ていると、体調不良なんてキッシーのミスリードじゃないかって気もしてきます。
…なんて下手に期待すると後がイタイので止めておこう;

本編に戻って。
女王様椅子の背後の壁には、「狐」の文字を中心として描かれる怪しげな文様。
もう、この「狐」が九尾なのは疑いもないってカンジですね。
神社地下の秘密の集会所と言い、このアジトと言い、里外に武器を調達するつて(猫バア)を持っている点と言い、うちは一族、かなり怪しいです。
クーデターでも企んでたんでしょうか?
マダラは初代と戦って倒されたけれど、うちは一族は表面上は里に従いながら、裏ではマダラの遺志を継ぐべく画策していたとか。
で、イタチさんはそれを阻止すべく一族を殲滅した……?
暁にいるのはマダラに従うと見せてその野望を阻止する為だと私はかねてより主張しておりますが(ナルトに話しに行ったのもそれゆえ)、だとするとマダラがイタチさんをどう見ているのか、疑問です。
単純にイタチさんが自分に従っているのだと信じているならオマヌケだし、とは言ってもイタチさんがマダラの思想に共鳴して協力している可能性もまだ否定できないし。

そして「どこまで見えている」というイタチさんのサスケへの問いかけ。
「どこまで」という言い方が意味深です。
何らかのレベルを超えると、通常の写輪眼では見えないものまで見えるようになるんでしょうか。
370話の感想でも書きましたが、万華鏡写輪眼=「三界を見渡す至極の天眼」。
天眼=神の眼です。
神の眼を持つ事によって、人間のレベルでは見えないものが見えるようになるのでしょうか。
ペインが自らを「神」と称し、新しい世界を創り上げるのだと言っていた事とリンクする…のかな。
いずれにしろサスケはイタチさんの望むレベル天眼=神の眼に達していない気がするんですけど。
或いはサスケの万華鏡写輪眼開眼を望んでいるのはマダラであって、イタチさんでは無いとか。
今の段階では、謎は深まる一方です;

で、場面は飛んで(てか、飛ばして)最後の見開き2ページ。
#最近、毎週必ず見開き2ページひとコマってのがありますねぇ。
数段、高い位置に設えられた玉座=女王様椅子から愚弟を見下ろすイタチさん。

女王様降臨。

この余裕。この美貌。この女王様オーラ。
もう、どうしましょう(←どうしましょうも何も;)
サスケは殺る気満々なのに、相変わらずのものっそい余裕。
まだまだサスケごときには負けないという余裕なのか、自らの果たすべき役割を冷静に受け止めているが故の静けさなのか……
鮫さんの「他の方々はここで待っていてもらいましょうか」という言葉からしても、イタチさんはサスケを殺す気は無いようなんですが。
だったら「決着」と言うのは…………(;゜〇゜)
「奴も覚悟は出来ているだろう」といういつぞやのマダラの発言が気になるんですが、ここは敢えて現実逃避しておこう;
367話では肩透かしだったけど、今回はもう「約束の地」だったりするので、いよいよ来週、本当に決着の時を迎えてしまうのかどうか、大人しく待ちたいと思います(と、騒いだ割にはちまっとまとめてみる)。



死神って、神の一種じゃなかったのか。

銀魂
二ヶ月やってても事態が好転しないヒトもいるんだから。




379話
「ペイン六道ここに見参」、て;
昔の(今もやってるか)戦隊モノみたいで笑える。
いや、1回目は笑えたけど、2回目は見てる方がハズイ……;;


カボチャは余裕かましてないで最初っからびゃっくんの頭を支配しとけば良かったんだと思う。
最初はルキアを殺そうとしていた白哉がこんなにシスコンだなんて、サスケとイメージかぶりまくり。

銀魂
土方は中二病だったのか…




378話
イタチさんはもう年内は出そうに無いな…


カラブリ+読みましたv面白かった♪
うっきーが可愛いのなんのって。
あれを読んだ後ではびゃっくんがどんなに気取っても、ワカメ大使にしか見えません(^.^)

銀魂
「M」が銀時にクリソツなんですけど…?




377話
カラー扉。何か絵柄とか色塗りが違うけど、キッシーの絵?
仙術と言うから忍術と何か違うのかと思ったら一緒ですね。
つまらん。
…で、うちはイタチ写真集(←クドイ)


「格の違い」って、エド…?
まあ、とに角、死神も変わり身の術が使えることが判って満足。
アランカルに影分身が使えるんだから、それくらいはね。

銀魂
土方は洗う派で、沖田は洗わない派。
うん、判る気がする。
近藤はきっと洗わないに違いない。
って、先週の感想は置いといて。
荒む気持ちは判る。多分。




376話
仙人モードになったら羽でも生えるかと思ったら、顔が変わっただけのジラ。
予言を受けたのは長門たちと会う前の筈なんだから、「死んだと聞いていたのであの子だとは思わなかった」っていうのはおかしかろうて。
長門の眼を見た時点で気づくのが普通だ。
これも後付けだからですかい、と沖田風に。
てか、そんな重要な役割を予言されてたのに、長門に対するジラのあの態度は無いだろうな。
決断の時は今なんじゃなくてもうとっくに過ぎていて、今は自分の過ちの責任を取るべき時なんだろうね。
来週は休載。
伏線回収しなきゃならないのに、うまくまとまらなくて頭かかえてるキッシーの姿が眼に浮かぶようだ…(ーー;)


冗長だって判ってるんならちゃっちゃと(以下略)
…と、思ってたら剣八登場。
期待して……良いのか?(疑問形)

銀魂
回転寿司が食べたくなりました。
カッパ巻き以外の。




375話
「その内アニナルでもやるって可能性は……低いか」なんて373話感想で書いてましたが、そんな筈はありませんでしたね>アニナル。
うちは兄弟が雨の中、向かい合うかのうようなカメラワークは良かった。
そこだけ何回も繰り返して見ましたとも。
#ぶっちゃけ、イタチさん単品でも良かったんだけど。
すっかりイロモノ担当となった愚弟を見て、お兄ちゃんは何を思うのだろう…
次は死神さんたちの裸祭りが見たいな。

本編。
ペイン、最強宣言。
でも黒幕マダラの方が強いんだろうか?
ジラ、仙人モード発動。にしてもガラの悪い仙人たちだ。

銀魂
本来、6週くらいかける予定だった話を無理に半分に詰めちゃったみたいな感じだ…




374話
今週も箇条書き。
・泡で油を洗い流すって、洗剤を吐くカニですかい。
・「そんなヤツもいたな」ってコマのペイン、なんかサスケみたいだ。
・核抑止力みたいな事を語る自称「平和主義者の神」って…(*_*)
・何億人も死ぬ事が判ってたら使わないだろうし、知らずに使ったら使った側まで巻き込む事になって何が起きたか誰も判らなくなるんじゃなかろーか。
・ってかもう少し、説得力のある事を語って欲しかった。ツッコむ気にもなれん(ーー;)
・ペインはやっぱり痛い名前だった;
・長門の「神」宣言に対抗して「妖怪」宣言のジラ。ミエ切るカットの右腕の位置、ジョジ○立ち並みに在り得ない。
・マダラの目的はペインと同じなんだろうか。違う事、希望。
・で、イタチさんは……?




373話
WJ感想の前に銀魂アニメ新ED。
裸祭りですか。
ヅラは脱いでもエリーは脱がないのね。
判で押したようなないすばでぃが続いた後のハタ皇子のメタボなお尻はちょっと和みました。
アニ銀であれをやったって事は、その内アニナルでもやるって可能性は……低いか;
メインは子供だしね。
たとえやったとしてもイタチさんは脱ぎそうに無いし。

本題。
ええっと、要するに暁というのは変わった眼力の持ち主が集まって「世界征服」を企む組織って事なんでしょうか。
だったらバンコランでもスカウトしたら良いのに。
今頃になって「最も崇高な瞳術」だなんて、うちはをマンセーしまくったサスケの立場はどうなる。
それに万華鏡写輪眼は「至高の天眼」な筈では?万華が「至高」で輪廻が「崇高」?
何だか至高VS究極みたいだ…;
六道仙人の首飾りの勾玉六個が一対の写輪眼の勾玉の数と一致するのがちょっと気になる。
そしてイタチさんの思惑が益々判らなくなってしまいました;
暫く静観。




372話
今週もイタチさんが出てないのでちゃらっと。
・サスケの舞茸もそうだけど、コナンのアレ、羽根と呼ぶには余りに重そうだ。
・ペインの正体は大仏君(四の同期)では無かったのね。ちょっと残念。
・また新キャラ増えちゃった?伏線回収期に入ったかと思ったのに、増やしてどうする。
・「殺して行くのが情けというもの」オロ様と黒藍染はお友達になれそうだ。
・うちはイタチ写真集『病床』とか出ないかな。(←まだ言うか)


邪淫妃はジャシン教の信者に違いない。

銀魂
たまのかんざしがペイン弐号の鼻に…
素晴らしい連携プレーだ。




371話
今、とあるブログにはまってます。
ブログと言っても半フィクションの小説サイトさんですが。
ものっそい面白いので、興味のある方は↓からどうぞ。
ttp://700days.blog69.fc2.com/
(h抜いてあります)

本題。
例によってイタチさんが出ていないのでやる気なく簡潔に。
・蛇だの鷹だのってサスケと同じ台詞言ってるけど、その偶然に意味はあるんだろうか。
ってか蛇が鷹になっちゃったら、ダーウィンもびっくりだ。
・ナルトの顔を見るなり千鳥くらわすなんて、さすがツンデレだ。
ストーカーは生命がけ。
・ペイン弐号はやっぱり壱号と違う顔でしたね。
「負けた事が無い」のは幾らでも補充が利くから?
・実は知り合いなジラ・コナン・ペイン。
顔立ちが整っていてもあんな不気味な姉ちゃん、私には「良い女」には思えない。
・今頃、イタチさんどうしてるんだろう…。
・鮫さんに看護されて伏せっていたりしたら萌える。
ぜひ、髪降ろし姿でお願いしたい。
・「イタチさん、お薬の時間ですよ」とか言われて物憂げな表情で身体を起し、ゆっくりと前髪をかき上げ……
たまんねぇ…φ( ̄∇ ̄*)(←どこのエロオヤジだ;)
・うちはイタチ写真集『病床』とか出ないかな。




370話
うちは再臨。

いやあ、まさかこのgifがこんなに活躍するとは、作ったときには思いもしませんでした(*^_^*)
今週は「ナルトの鍵」とか九尾のチャクラが陰と陽に分けられているとか、ひとコマだけ出てた四(やっぱりミナトと呼ぶ気にはなれない…)が美人だとか色々盛り上がりがあったんですが、全部、マダラに持ってかれました。
サスケに似てる。
ってか、クリソツ。
あんなクールビューティ−が「デイダラせんぱ〜い」なんてお茶らけてたのか(@_@;)。
もしもイタチさんがマダラの思想に共鳴して暁に加担していたのだったら、あのお茶らけを見た時点で激しく後悔したに違いないそれが暁を裏切る原因となっても誰がイタチさんを責められようか。

うちの裏小説で「ひいお爺様がお前と同じような癖毛だったと、いつか母上から聞いた事がある」とイタチさんがサスケに話すシーンがあるんですが、これってまさか当たり?
私はマダラはもっとずっと昔の人かと思ってたんですが、初代と同年代とするとイタチさんたち兄弟のひいじいさんくらいですよね。
でも九尾と対峙した時、サスケは「知るかよ…そんな奴」とか言ってましたが、うちはの創始者でもあり、自分のひいじいちゃん(推定)でもある人を知らないってどうなんでしょう。
あれは眼中にないっていう意味の「知るかよ」?
お兄ちゃん以外はどうでも良いサスケに取ってはうちはの始祖も眼中にないのかも知れませんが、マダラは一族殲滅と関係がある筈なんだけどな…
南賀ノ神社地下の石碑にはマダラの事は書いてなかったんでしょうか。
瞳術を使ううちはの始祖が髪で右目を隠しているのも気になります。
実は隻眼だったとか?
或いは右目は常時万華鏡写輪眼なので普段は隠しているとか。
そして九尾事件はマダラの仕業説浮上。
お題小説で「九尾事件が起きた原因はうちは一族にある」という捏造をした事がありましたが、こっちもその点では当たりみたいです。
アイスならもう一本、貰えるのに(笑)

予想通り、マダラはうちは一族の創始者だった訳ですが、想像していたのと時代が違います。
初代は綱手のじいちゃんなので、生きていれば百〜百十歳くらい。
そのマダラが創始者ならば、うちはの歴史は百年にも満たない事になってしまいます。
これは「うちはの長い歴史の中でも」とか、「うちはも今は小さくなってしまった」という台詞と合わない気がするんですよね。
貴族でも伝統芸能の家元とかでも、『名門』と呼ばれる家は十何代も続いているじゃないですか。
百年だったらせいぜい四世代。『名門』となるには短かすぎです。
「今は小さくなって」しまうのにも何世代かかかります。その前に隆盛を極めた時代があったなら、やはり百年では短過ぎる。
なのでここから捏造開始。

・うちはマダラは忍としてのうちは一族の創始者であり、それ以前のうちは一族は陰陽師のような呪術師だった。
・写輪眼は本来、呪術を発動するのに用いられ、万華鏡写輪眼はその究極形である。

南賀ノ神社地下にうちは一族の秘密の集会所があるという事は、うちは一族は南賀ノ神社を所有しているか、少なくとも管理している訳です。
それに万華鏡写輪眼は公式ブック(闘の書)で「三界を見渡す至極の天眼」と書かれています。
天眼=神の眼です。
縞メノウの一種で縞が目玉の形に見えるものを天眼石とよび、「強い魔除け効果に加え、神の眼を持つ叡智の石」とされているのだそうですが、うちは一族は、天眼の力を体内に宿す強力な呪術師の家系。
忍となってからも、南賀ノ神社地下の集会所で、調伏のような宗教的行事を繰り返していた。
調伏とは本来、魔障を除去する修法であるが人を呪い殺す事も可能。
その力を用いてうちは一族は自分たちに都合の悪い人物を抹殺し、里での一族の地位を保っていた。(一族の創始者が初代火影と戦ったのに、うちは一族が木の葉であれだけ幅を利かせていられるのは、それなりの裏がある筈)
シスイはそれを「道に背く」行いだと感じ、止めさせようと試みたが聞き入れられず、失望して南賀ノ川に身を投げた。
うちは一族殲滅事件は、初代に敗れて力を失ったマダラが、それを取り戻す為の宗教的行事として自らの一族を生贄として一族の神に捧げた結果。
万華鏡写輪眼保持者が三人、揃う事によって、マダラの力が完全に回復する。
そのマダラの力とは、九尾を含む尾獣を自在に操れるくらい、強力なもの。
『世界征服』を狙っているのはペインではなくマダラ。復活した力で自らが理想とする世界(かつて初代火影に否定された)を創り上げようとしている……

うーん。捏造って楽しい(笑)
他にも南賀ノ神社の御神体は火を司る神獣である朱雀で、イタチさんの指輪「朱」はそれにリンクするのだとか、イタチさんの首飾りの三つの輪は三界を象徴し、万華鏡写輪眼の力をも象徴しているのだとか、サスケと対峙した時の鴉は幻術とか影分身とかではなく呪術、肩に乗っていたのは式神だとか、マダラはどこかで初代と意見が分かれて戦う事になったけれど、元々木の葉の里の建設に尽力した功績者だったとか色々妄想は尽きないんですが、長くなったのでこの辺で。




369話
先週はペインの部下(崇拝者?)たちの額宛に一文字の傷が入っている事を、うっかり見過ごしていました。
いかにイタチさんしか見ていないか、バレバレですね。
先々週だかその前だかの雨の里の内紛に関するジラと綱手の会話も、すっかりスルーしてました。
いかにイタチさんしか見ていないか、バレバレですね。
「六体の『暁』」が何なのか、今のところ予想もつかないです。
最終回に向けて一気に伏線回収が始まるのかと思ったら、新たな謎誕生。
しばらくは静観するしか……ε-(ーдー)




368話
今週は感想の前にプリ○ン・ブレ○ク中の兄の弟への台詞。

「(俺たちは)多くを失った。兄弟の絆だけは守りたい」

萌え死ぬかと思いました。

本編に戻って、イタチさんが出てないので簡単に。
・心配して駆けつけてくれた仲間(って言うより部下扱い)に対してエラソウな態度のサスケ。
強くはなったのかもしれないけど、人間として大切なものをイロイロ失ってるなあ…
・「オレについて来い」
お兄ちゃんは一人で来いって言ったのに。なんか部下に威張り散らすけど自分じゃ何も出来ない無能上司みたいだ。ってかワガママお姫様そのもの。
そんなんじゃ、いつまでたっても女王様にはなれないよ(違)
・洞窟に散らばる無数の羽根。
これが今回一番、気になったんですよね。
鴉の姿に変わったのが幻術だったなら、実体は残らないはずだし、他の人間にも見えない筈。
影分身でも術が解ければ後には何も残らないし。
先週の感想どおり、実はア○カ○ド@H○llsingみたいに、カラスに姿を変えられるんだったりして。
それにしても随分、沢山散らばってるけど、何か意味は……多分、無い。
・なんて思ってたら、コナンの人体かつらむきショー。
もはや忍術なんてレベルじゃないです。カノジョ、人間なんですか?
・ジラの変化は伝説の三忍とは思えないレベルだ。
・家が蛙に変わったのには笑った。
・ペインは雨隠れの長だったのね。雨影とか?
それが何で暁のリーダーやってるんだろう。
マダラとペインは互いに互いを利用する積りでいて、そのうち内紛が起きそうだ。
・くすぐるって……(;゜〇゜)




367話
今週も先週に引き続き、テンションはいまいちなんですが、とりあえず感想、行きます。
まず表紙。
トランプの絵みたいにイタチさん、逆さになっちゃってますが、やっぱりイタチさんは写輪眼、サスケは黒目のほうが似合いますね。
そして文字通り『突然』の再会。
先週、影(にしては変だと思ったけど)だと思ったのは、イタチさんの肩に乗ってるカラスだったんですね。
ああああああ〜、カラスになりたいぃぃぃぃo((><o))((o><))o
にしてもイタチさんのあのカラス達は幻術じゃなかったんでしょうか。
口寄せ獣みたいなもの?
疑問を残したまま、次に行きます。
「少し背が伸びたか?」
おおおおおっ、何てお兄ちゃんなセリフ(≧∀≦)
やっぱりこういうところが兄弟なんだよね。
ここはもっと子ども扱いして、「大きくなったな」とかでも萌えます。
そして美人姉妹兄弟の会話。
「アンタは変わらずだな」
変わってないのに、声を聞いても誰だか判らなかったんだね。
「相変わらずだな」でなくて「変わらずだな」
日本語、ヘンだよ、サスケ。
「その冷たい目も…」
冷たいって言うより眠そうとかやる気無さそうって言った方が適切な気はしますが。
他人から見たら眠そうなだけでも、優しかったお兄ちゃんの記憶があるサスケには、イタチさんの無表情はそれだけで冷たく感じるんだね(´・ω・`)
そして「ヘッ…」「…!」
ええと、イタチさんのこの「!」は、何に対する「!」なんでしょう。
可愛かった仔サスが、「ヘッ…」なんてそこいらのチンピラみたいな口を利くようになってしまった事への衝撃でしょうか。
「オレを憎めとは言ったが、ガラ悪くなっても良いとは言わなかったぞ」みたいな。

そしてイタチさんの背後に回り、千鳥で攻撃を仕掛けるサスケ。
ナルトと違って話を聞く位の冷静さはあるのかと思ったら、無かったようです。
イタチさん、眼がおっきいな。
次のシーンでイタチさんが串刺しにされちゃってる訳ですが、何かここで「ヤー」とか鳴いてるカラスで7割方、雰囲気そこなわれた気がします。
いや、カラスだから「カー」って鳴いてるんだろうけど、ヤーでもカーでも気が抜けるのは一緒です。
「アンタはオレのことを何も分かっちゃいない」と繰り返すサスケ。
無表情のイタチさん。
「何も分かっていない」と言うのは分かって欲しいっていう気持ちの表れだって、サスケは自覚してないんだろうな。
イタチさんは相変わらず無表情で何を考えているか判りませんが、サスケを強くする為に敢えて自分を憎ませていたなら、望みどおりでしょうね。
自分の気持ちを判って欲しいなら、まず相手の事を理解しようと努力すべきだよ、サスケ。
でないとお兄ちゃんの手のひらの上で踊るだけだって。
それも萌だけど。

なんて言ってる内に場面、変わっちゃいました。
ガッデム(ー_ー#)
ナルトが四の子だって説は以前からあったんですが、里を救った英雄の子にしちゃ、扱いが悪いなと思ってたら、そーゆー事情だったんですね。
以下、ちょっと伏せ。
一方的に四に惚れたよそ者がストーキングした挙句、出来婚に持ち込もうとして周囲に反対された光景がありありと目に浮かぶようです。
男って好みじゃなくても据え膳なら喰っちゃうしね。
そしてジラの死亡フラグ、強化。
ジラがペインか暁女に殺されて、ナルトが仇を討つという流れになるのかも知れないけど、何も殺さなくたって良いじゃん、と、今から呟いてみる。

場面は兄弟に戻って。
「強くなったな」と言い残して無数のカラスの姿に変わるイタチさん。
これって最初から幻術だったって事なんでしょうか?肩の上に止まってたカラスはその象徴?
それとも変わり身の術みたいなもの?
実はア○カ○ド@H○llsingみたいに、ダメージ受けてもすぐに復活&カラスとかに姿を変えられるんだったりして。
串刺しシーンも思いっきりHells○ngみたいだったし。
「一人でうちはのアジトに来い」
うちはのアジトって……

大辞泉
《agitating pointから》労働争議・革命運動・ゲリラ活動などを指導する秘密の指令所。非合法運動や犯罪者の隠れ家にもいう。
大辞林
agitating pointから左翼運動などで、宣伝や扇動をするための、指導本部として使われる秘密の集会所。扇動指令部。また、非合法運動家の隠れ家。

はい。
辞書を引くまでもなく、アジトっつったら普通は犯罪者の隠れ家です。
イタチさん、自分の一族を犯罪者扱いですか。
まさか犯罪者集団だったから滅ぼしたとか、そんなオチじゃないよね。
警務部隊の地位を利用して何かやってたとか。
根の者とかとも繋がってたりとか。
里の外の猫忍と取引があったり、アジトがあったり、いずれにしろうちは一族、何やら怪しいです。
そのアジトとやらも木の葉の里の外にあるんでしょうね。
まさか里の中にあって、このまま兄弟して里帰りなんて流れには……なるかも知れない。
「そこで決着をつけさせてやる」
「つけてやる」ではなく「つけさせてやる」なのがポイントですね。
でもまさか復讐を果たさせてやるなんて意味じゃないよね?(("o(゚∩゚*)
わざわざ場所を変えるには、何かサスケに話すべき事があって、それがうちはのアジトでなければ話せないことだからなんでしょうね。
何かの証拠の品がそこにあるとか。
前回のナルトにも、今回のサスケにも何も語らずじまいだったので、こっちもいい加減、待ちくたびれてます。
焦らしプレイですか、イタチさん。
サスケが万華鏡写輪眼を開眼しているのかどうかも気になるところです。
今更だけど、このイタチさん、本物なんでしょうか?
ナルトと会った方は本物だろうけど、マダラあたりがサスケを誑かして利用する為にイタチさんに化けてる可能性も捨てきれないです。
本物なら鮫さん、どこ行っちゃったんだろう。
#本物でもニセモノでも、お兄ちゃんの声を聞いて「誰だ?」は無いと思うぞ。

そして最後のシーン。
雨を降らせてたのはやはりペインだったんですね。
日照り続きの年には是非、呼びたい男ナンバーワンです。
世界征服なんて目論んでないで、その才能、活かして砂漠緑化計画に尽力して欲しいです。
それで地球温暖化が解消されたら世界的英雄になれるのは間違いないのに。
それはとも角、ペインの雨には何か意味があって、346話でイタチさんがわざわざ雨に濡れてたのも理由があったって事なんですね。
サスケが生きてるって判ったのも、そのせい?
にしても、来週はジラvsペインだと思うとテンションが……(-_-;)




366話
今週はナルトファンの方は読まない方が宜しいかと思います。
#読んでからの苦情は受け付けられません。
OKの方のみずずっとスクロールして下さい。












まずは表紙です。イタチさんです。
相変わらず、やる気なさげです。
ってか疲れてませんか?
やっぱり病気だから……と思うと泣けてきます(つД`)
嗚呼、カラスになりたい。
それよりも何よりも扉のアオリ。
「兄が奪い、弟は失った。その夜から、すべては始まった__」

どこのイタサス同人誌ですか。

私的には、あの兄弟は左右どちらでもOKです。
兄弟愛も萌えます。
プリ○ン・ブレ○クみたいに、お兄ちゃんの為に弟が人生擲っちゃうくらいディープな兄弟愛、推奨です。

さて、本編。
「話をしに来ただけだ」というイタチさんにいきなり攻撃しかけるナルト。
こんのバカナルト!
こっちはイタチさんの話が何なのか、2週間前からずっと待ってたんだぞ<(`^´)>
でもこの両手を腰の辺りに下ろしてきた時のイタチさんの指、何かエロくって良いな。
「写輪眼相手の(略)」相変わらずやる気なさげなイタチさん。
てか、今週はキッシーの絵にもやる気なさを感じるのは気のせいでしょうか。
「お前 捕まえりゃあサスケに会えんだからな!!」
そんなにサスケに会いたかったらむしろ捕まれば?
でもイタチさんの方にその気はなさそうです。
「何故そこまで弟にこだわる?」とイタチさんに問われたナルトの答え。
それは言いすぎっていうか、身の程知らずっていうか、おこがましいって言うか。
何で仲間とか友とかじゃなくて兄弟に拘るんだろう。
家族が欲しいから?
でも兄弟っていうのはお互いに認め合った上での『仲間』や『友』と違って、血が繋がってるから縁を切りたくても切れないとか、年上の方は下の子の小さい頃を思い出して、「昔は可愛かったのに何であんなになっちゃったんだろう」と眉を顰めたりとか、兄弟でも相手がどこに住んでるのかも知らなかったりとか、親の葬式にわざと呼ばなかったりとか、そういうのもあるのが兄弟なのにな。
それに親の教育方針にもよるけど、特に歳が離れてると兄弟って対等じゃないし。
何よりサスケ自身からはっきり否定されてんのに。
ほら、イタチさんにも笑われてるし。

それはともかく。
イタチさん、印も組まずに幻術発動&マントの下初公開\(^o^)/
でもやっぱりデイみたいに腹チラとかはしてくれないんですねええ期待なんかしてませんでしたともってかむしろ露出控えめなのがイタチさんの色気の元ですからあれで良いんですでもせめて二の腕とかは見たかったかななんてそんな期待はしてませんでしたが。
何ていうかアレだ。
ぶっちゃけずん胴ぢゃありませんか?
…うん、ここはやっぱり、サスケの土俵体型とかデイのメタボ同様、服のせいにしておこう。
そしてやっぱりカラスになりたい。

じじばばの会話は軽く飛ばして(酷)後半。
地面にはいつくばってぷるぷるしながら「ど…どういうことだってばよ?」
ええと、このナルトのセリフは6ページ前のイタチさんの
「お前と少し 話がしたいだけだ」から繋がってるんでしょうか。
何でこんなにぷるぷるしちゃってるのか、いまいち良く判りません。
「だったらここで!」も、ここで何って言いたいんだろう。
そして2度も「話がある」と言っておきながら無言のイタチさん。
「もう行く…」って。
ああもう、バカナルトがちゃんと人の話を聞こうとしないから何も言わない内にタイムアウトになっちゃったじゃないか!!
「これから大事な用があるんでな」
って、イタチさん。
ナルトと話すのは大事な用じゃないんですね。
わざわざ影分身でナルトの前に現われたのは、ただのヒキだったんですか?
「あるんでな」って言葉遣い、なんか親父臭くないですか?
少なくとも21やそこいらの若い子の使う言葉遣いじゃないような。
にしてもどうしてイタチさんが都合よくナルトの前に現われる事が出来たのか、先々週に引き続いて疑問です。
ナルトは集団の規律も神経集中させて頑張ってサスケを追ってるキバも無視して勝手に散らばっただけなのに、何でナルトの居場所が判ったのか。
それに幻術かけられたって事は、イタチさんと会ったのはナルト本体なんですよね。
だったらやっぱり大量に影分身で散ったナルトと偶然、会った訳でなくて、何らかの方法で本体を探して会いに行ったんですよね。
それで結局何も話さなかったとは思いたく無いので、暁の手に九尾が囚われないように何らかの情報をナルトに伝えて、「どういうことだってばよ?」はそれに対する驚きの反応だったと思いたいです。
そうなると益々「だったらここで!」の意味が判らないけど。

そんな疑問もどうでも良くなるくらいのラストシーン。
いきなり兄弟邂逅です。
ナルトと会ったばかりなのに今度はサスケに会うなんて、物語の展開スピード、速すぎじゃないですか?
もしかしてNARUTO、来月辺り最終回?
来月は冗談としても、今年中か今年度中くらいには決着が付きそうです。
ってか、付けて欲しい。
イタチさんがナルトと会ったのに何の謎も伏線も解明されないままだったので、ちょっとフラストレーションです。
これでサスケと会ったのもただのヒキだったらどうしてくれよう……(←どうするもこうするも;)
でもって、「オレだ。…サスケ」
このイタチさん、怖いですホラーです。
後ろに影が出来てるのに顔も暗いって、光源どこですか?
にしても8年間、ずっと復讐を誓い続けてきた相手なのに「誰だ?」ってサスケ。
声とかで気づけよ。
逆にイタチさんの方は「これから大事な用がある」って、まるでサスケが来るのを見越していたみたいなセリフですよね。
先にナルトに何かを話す積りだったけど、サスケが来るのが意外と早くてナルトに話す時間が無くなったとかなら「大事な用ができた」って言う筈だし。

来週こそは何かが明らかになるのを、余り期待せずに待ちたいと思います。




365話
今週は「話しかけるな!」と怒鳴ったキバがカッコよかったとか、「指示」でも「合図」でもなく「命令」とか言っちゃってるサスケがエラソウだとか、カリン、キモいよとか、衣装替えしても注連縄はそのままなんだね実は結構、気にいってるんじゃんもしかしてうちはマークもワッペンかなんかになっててアイロンかけるだけでくっつくから今度のコスにもついてるのかな、お兄ちゃんに再会した時あのマークなしではサスケ的に無念だろうしとか、でももう暫くイタチさんは出ないだろうな、イタチ、イタチって、名前だけは連呼されてるけど、だからどうでも良いか…と思ってたら出ました(@_@;)
その他の全てが最後の3ページに持ってかれてます。
えええええっ!?
何で選りによってナルトの前に現われるの?
暫くペインとナルトの戦いになるのかと思ってたのに。
これって本物?本物のイタチさんですか??
それともペインのなんかの術?
でもペインが九尾を狩るのにイタチさんに変化する理由は無いから、やっぱり本物ですよね。
木の陰からザッと出てきた時のお姿、美しいです〜(//▽//)
憂いを帯びた目元がたまりませんv
ナルトは何の目印もなく無闇矢鱈に八方に散っただけなのに、何でイタチさんがナルトと会えるのかか〜な〜り疑問なんですが(木の上の鳥の脚に付いてるのはサスケのボロ布?でもナルトは匂いに関係なく散らばったんでは?)、そんな事はどうでも良くて。
九尾狩りに行くペインに先立ってイタチさんがナルトに会いに行ったってコトは、これはアレ?アレなんですか!?
「暁の中にナルト達と仲間になれるくらい優しい人がいる」
「暁から裏切り者が出る」
っていう神託(キシモト神がどこかで語ったらしい)の人がイタチさんだって事なんですか!?
つまりは先週の予想1か3が当たってるって事……!?Σ(@`Д´@)
4の方だって可能性もありますが、あくまでしつこく3を推奨。
3だったら「優しい人」では無いけど、1だとサスケがアホの子になるので、やっぱり3を推奨。

もし、そうだとするとイタチさんはナルトに暁の動静を伝えて、ナルトが暁に捕らえられない様に逃がしに来たって事になりますよね。
なんてイタナルな展開。
このままいったら、イタチさんは事情を打ち明けられて仲間となったサスケと共に暁と戦うことになって、そしてサスケを庇うとか、どこかの隊長みたいに病気だから戦闘中に吐血とか喀血とかしちゃって、最期はサスケの腕の中で事切れるとか……!?

どこのサスイタ同人誌ですか。

そしてサスケとナルトで力を併せてラスボス=マダラと戦って『努力・友情・勝利』のジャンプの法則が成就するって王道な最終回に至るんですか?
でもラスボス戦の前にイタチさんがペインとか暁女に斃されちゃうって展開は嫌です;
ちゃんとラスボス戦まで残って、ナルサスと3人で戦って欲しい。
ん?3人?
うちは兄弟と、ダークホース・カカシの3人で万華鏡写輪眼保持者3人が揃って、それとナルトの九尾の力が合わさるとスーパー○イヤ人どころかシェン○ン降臨くらいのパワーが発揮されて、それでラスボスを倒すとかΣ(゚□゚ノ)ノ
でもカカシの写輪眼は左目だけなので、3人揃っても6個にはならないんですよね。
まさかマダラの写輪眼は右目だけとか?
オビトの死体に乗り移って蘇生したとか??
だとしたら、マダラはカカシの写輪眼を密かに狙っていたりして……(*・ω・*)

最近、物語の展開が早いのでわくわくしっぱなしです。
や、先週はリアルの知人が余命宣告を受けたかのように茫然自失してしまいましたが;
でもサスケの腕の中で事切れるイタチさんって、萌えます
いやでもやっぱり、死んで欲しくない(≧◇≦)
もしもラスボス戦でイタチさんが重傷とか負って危うくなったら、サスケが今までのクールっぷりをかなぐり棄てて、仔サスの頃の何事にも一生懸命だったあの姿を取り戻して「何が何でも助けてくれ…!」ってサクラにお願いすると良い。
でもってイタチさんが、「無駄だ、サスケ……。俺はいずれもう、永くない身」とか言ってショックを受けるサスケ。
そのサスケの姿に、イタチさんを絶対に死なせてはならないと思うナルトとサクラ。
ナルト・サスケ・サクラの旧7班の必死の努力の甲斐あって(綱手を口寄せするとか)一命を取り留め、皆で木の葉に帰った後は不治と思われていた病も快方に向かうイタチさん。
そしてラストは木の葉の里を見渡せる丘の上かなんかにナルサスが並んで立って、
「オレは火影になるってばよ」
と、2部に入ってからひと言も口にしなかったかつての決め台詞を言うナルト。
「オレはお前に負ける積りは無い」
と、ライバル宣言するサスケ。
『火の意志を受け継ぎ』なんちゃらかんちゃらとエンドテロップが流れ、そして『NARUTO完結』

……誰か書いてくれないかな、こーゆーの。
や、キッシーが描いてくれるのが一番なんですが。
とにかく今後暫くは、展開から目が離せないです。
ってかアニナル、他のキャラの出番はあんなに引き伸ばされるのに、何でイタチさんのシーンは殆ど原作どおりなんだ……(ーー;)




364話
うちは見参。
シリアスなシーンの感想におちゃらけたgifでごめんなさい;
作っちゃったから使いたかったのさ。

先週の感想で「黒幕はマダラなんじゃないでしょうか」とか書いてましたが、本当にマダラでした。
推定年齢300歳くらい、うちは一族の始祖で何らかの術で今まで生き永らえている半ゾンビ希望。
素性を隠す為とは言え、あんなおちゃらけキャラを演じる必要性がどこにあったのか全くもってフメイですが、そんな事はどうでも良くて、
「写輪眼の本当の力」
苦節(?)8年の末に、やっとその謎が明らかにされるのかと思うとワクワクします。
イタチさんが暁にいる理由もうちは一族滅亡の経緯も、全てここにリンクするんですよね?

で、そのイタチさんですが。
アジトから出、雨空を見上げるイタチさん。
仰角も俯角も、どこから見ても美人さんですねv
鎖骨もサービスでキッシー、ありがとう♪
そして濡れるのも厭わず、あえて雨の中に佇むイタチさん。
雨に濡れ、愁いを帯びた表情がまた麗しいです…v
それは良いんですが。
「お体に障りますよ…」って。
病気?やっぱり病気なの!?
先週のあれはやっぱり余命宣告!?
力のインフレの代わりに不治の病で__とかいうそういうオチになるの!??
"o(≧ω≦ )o"ヤダヤダ!!"o( ≧ω≦)o"
最近のイタチさんがやたらめったら美しいのは、燃え尽きる焔の最期の輝きみたいなものなんですか!?
(((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!
視力低下も万華鏡写輪眼の使いすぎが原因じゃなくて、元々病気だからチャクラを多量消費する万華鏡写輪眼を使うと身体がダメージを受けるという事…??
イヤ━━━o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o━━━ァ!!!!
でも今週の鮫さんは、イタチさんの身体や心情を気遣っていて、紳士で良かったです。
にしても、
「あいつは死んでいない」
って言っているコマのイタチさん、テラ美しいです……(見蕩れまくり)
「それに…」
というセリフ、最初は
「サスケが死んでも、俺は泣いたりしない」
っていう意味かと思いましたが、マダラの登場で
「サスケが死んでも、うちは一族は俺一人にはならない」
って事なんじゃないかと思いました。
マダラが「奴も覚悟は決まってるだろう」と言ったのは、イタチさんは黒幕の存在もその正体も、写輪眼の本当の力も全てを知っていて
「全てが本来の形に戻る」
という暁の真の(?)目的に加担しているって事なんでしょうね。
ここはやっぱり、加担すると見せかけて、阻止する為に動いているんだと思いたいです。
軽く予想を立ててみると

1.うちは一族を滅ぼしたのはマダラ。万華鏡写輪眼保持者(これは殆ど疑う余地無し)なので、イタチさんに変化してサスケに幻術をかけるなんて朝飯前。(ってか幻術かけるんだったら変化する必要も無いですね)
2.うちは一族を滅ぼしたのはイタチさん。マダラの目的に加担する為。
3.うちは一族を滅ぼしたのはイタチさん。マダラの目的を阻止する為。

このどれかじゃないかって考えられるんですが、私としては全身全霊を以って、3を推奨します。
たとえ原作で違う結末になっても妄想で捏造するし。
マダラの目的が達成されてしまうと何かとんでもない事が起きてしまうので、それを阻止する為に自らの一族を犠牲にしたのではないでしょうか。
ただ自分ひとりでは阻止しきれないので、サスケを千尋の谷に突き落として強くなるように仕向けたのでは…。
原作のイタチさんは100%白って事はなさそうなので、里全体(あるいはもっと広い世界)の為だったら一族を犠牲にするくらいの非情さはありそうです。
4.としては最初はうちは一族のヘタレっぷりに嫌気が射して&マダラの口車に乗せられて加担したけど、途中からマダラの真の目的に気づいて阻止しようとしているっていうのも考えられますが、あくまで推奨は3です。

ここでダークホース的に気になっちゃうのが、カカシが万華鏡写輪眼開眼しちゃってるってコトですよね。
マダラの目的達成の為に、三人の万華鏡写輪眼保持者が必要になるのはまず間違いないんですが(万華が三人、揃えば尾獣の力を制御できるとか何とか)、マダラ・サスケ・カカシがその三人になっちゃったら、イタチさんの立場は……(つД`)
勿論、カカシは自分の意思でマダラの目的に加担したりはしないでしょうが、何たって写輪眼は殆ど万能の力を持ってるので、本家写輪眼のマダラがカカシを幻術で操るなんて朝飯前でしょうし。
一方のサスケはお兄ちゃんへの復讐を果たす為なら何だってやるモードだし、海千山千(推定)のマダラから見たら、利用しやすいこと、この上ない。
となるとやっぱり、イタチさんを犠牲にしてサスケが万華鏡写輪眼開眼するっていう流れに……!?
ってか、予想の3が当たるんだったらうちは兄弟vsマダラの戦いになって、イタチさんはサスケを庇って……て事に;;
Σ(゜Д゜)ィ━(´A`)ャ━(≧◇≦)ダ━(Å ̄*)))━ァァッ!!!





363話
謹んでデイの冥福を……(>_<)
トビを誉めてあげたり、気遣ったり、良い先輩だったのに…;
誰かに認めて貰いたくて必死だったのに……(T_T)

サスケ最強伝説。
時空忍術まで使えるんかい?
いやでも時空忍術が使えるならマンダ様を犠牲にする必要はない訳だから、時空忍術の使えるマンダを利用して逃げ延びたって事ですかね。
ってか、幻術なんでもありありになってますね。
どんな事でも幻術で何とかなっちゃいそうな雰囲気。
や、でもボロボロなサスケは萌ですv
特にマンダ様を見返した目つきとか、余裕のなさ加減がSな琴線に触れました♪
でもマンダ様を殺しちゃったのはヒドイと思う。

そして出番が無いと思ってると不意に出てくるので気を抜けない今週のイタチさん♪
鮫ちんとゼツの会話を黙って聞くイタチさん。
相変わらずすっごい美人さんですvv
「サスケも死んだ」というゼツの言葉に眼を伏せるイタチさん。
原作でこんな表情のイタチさんを拝める日が来ようとは………(つД`)
相変わらず何を考えているのか良く判りませんが。
サスケが本当に死んだと思っているのかいないのか、微妙な雰囲気です。
にしてもメンバーが減ってしまって、スカスカの手の上が何やら寂しいです;

リーダー&お花の子、素顔登場。
何か二人とも、機械系の顔立ちですねぇ;
お花の子のアップは、無機質過ぎて何かコワイ;;
リーダーの本名のペインって、何か痛い名前じゃありませんか?
や、オヤジギャグじゃなくって、和風のNARUTO世界には何かそぐわないネーミングだなぁ…と。
そして黒幕登場。
また新キャラ増やすんですかい。新キャラが出ないと話が進まない展開にはもう、うんざりですぜと沖田風に。
黒幕はやっぱりデイの自爆に巻き込まれて死んだとみせかけてるトビなんですか?
だったら辛うじて新キャラじゃないか。
トビ=オビト説が巷では流れてますが、暁のリーダー(って言うより、この展開だったら黒幕の方)=シスイ説をかねてから密かに主張している私としては、黒幕=シスイ説を支持してみたいです。
って言うよりむしろ、黒幕はマダラなんじゃないでしょうか。
推定年齢300歳くらい希望。
それにしても「奴も覚悟は決まってるだろう…」
う…『奴』って……?
まさか、イタチさん??
「そう長くは無いからな…」
(@Д@;
失明するまでの時間がって事!?
それともまさか、353話で何だかとっても元気なかったのは、不治の病だとか……(・△・::)
九尾もイタチさんのノルマの筈だったのに、イタチさんではなくペインが行くって事はやっぱり……;;
最近、写輪眼マンセーが続いたので、イタチさんには力のインフレなんて最悪の結末は訪れないだろうと半ば信じ、でもそれをひっくり返すのがキッシーだからな、と半ば恐れていたんですが、なんかやっぱり嫌〜な方向に進みそうな……;;
黒幕がうちは関係だとすると、暁は隠れ蓑で、世界征服(か、何かもっと別の目的)はうちは一族による壮大な陰謀だったりして。
最近の流れから言ったら、(黒幕の正体が誰であれ)その陰謀達成のキーパーソンはサスケで、イタチさんはサスケの能力を極限まで引き出す為の噛ませ犬的な存在になるんでは……?
そんな展開って……
そんな展開って…………
"o(≧ω≦ )o"ヤダヤダ!!"o( ≧ω≦)o"
(((p(>v<)q)))!!
(((((p(>o<)q)))))いやぁぁぁ!!!
Σ(゜Д゜)ィ━(´A`)ャ━(≧◇≦)ダ━(Å ̄*)))━ァァッ!!!




362話
今週のデイはもう、可愛そうで見てられません(T_T)
サスケが写輪眼引っ込めたのは別に「お前なんか写輪眼がなくても倒せる」とかいう余裕の表れじゃなくて、単にチャクラが切れて写輪眼を維持できなくなっただけだろうに、そんな判断も出来ないなんて……(*_*)

作者が明かしてくれそうにないので、デイの生い立ちを捏造してみました。
・岩の里でオロ様がやってたような人体実験の結果、誕生。
・失敗作と看做されたか、里の方針が変わったか、大戦終了かなんかの事情があって放置される。
・異形であるが故に、周囲からはバケモノ扱いされ、白い眼に晒されて育つ。
・その口惜しさをバネに、独自の能力を使った術を編み出すも、利用されるだけで認められる事は無い。
・屈辱感に押し潰されそうになりながら、自分の術を『芸術』と思い込むことで、ギリギリのプライドを保つ。
・自分を認めてくれない里を棄て、能力を買ってくれるテロリスト達に加担するが、『芸術』を認めてくれる理解者には出会えない。
・イタチの術に『芸術』を感じ、完膚なきまでに打ちのめされる。

あうう……;何か可愛そう過ぎて、これ以上、続けられません…………(T_T)
サソリと組んでた時は、お互い貶しあいながらも芸術談義が出来て幸せだったのかも知れない。
デイに取って芸術は、自分のアイデンティティであり、生存理由そのものだったから。
でも、強い憧憬と激しい嫉妬を抱いていた対象のイタチさんからはいつも軽く無視されて、口惜しかったんだろうな…。
カカシの写輪眼を見ても何の反応も示さなかったのに、サスケに対してああも熱くなってしまうのは後付けなんだから当然、というのは置いてもあの兄弟が似てるからなんでしょうね。

いかん。
その兄弟で対決したらどうなるのか、益々楽しみになってしまいました。
でも結末はやっぱり見たくない……




361話
先週までは両者とも善戦してるよね…とか思ってましたが、今週辺りは「まだ続くの〜」ってカンジになってきました。
厭戦気分ってヤツですかね。(←違う)
ナノサイズなのにしっかり蜘蛛型に造形してる拘りって、凄いかも。
ある意味、壮絶な無駄って辺りが。
ってか、あんなんが血管の中をうじゃうじゃ泳いでたら、爆発しなくてもダメージうけるんでは?
『オイラの芸術の弱点を短時間の間にこうもはっきりと……』
いや、雷>土ってのは上忍レベルなら誰でも知ってる常識なのでは?
むしろ、アカデミーで教えないのがおかしいなんて言っちゃいけないんだよね後付なんだから。
サスケ姫はきっとオロ様に教わったんだよ。
「大蛇丸に礼を言わなきゃな」と呟くくらいの謙虚さはあっても良いと思う。
写輪眼の無敵っぷりを強調するようなエピソードが続いてますが、同じ写輪眼を持つ兄弟で対決したらどうなるのか、結末は見たくないけどある意味、楽しみです。

アニメ感想。
鰤で現世コスプレ、銀魂で学園コスなので、そのうち、NARUTOでもやるんじゃないかと思ってたら本当にやっちゃいましたね。
ってか、どこの同人誌ですか、アレは。
アニメは公式その2ではなく、公認二次創作なのだとひしひしと感じる今日この頃。
暁ある日の会話はシリーズ化して欲しいです。

銀魂
神楽にあんな可愛い面があっただなんて…(*_*)
今更だけど紅桜編は良かったです。
#今更なのはアニメでしか見てないから;
今まで銀魂はCP萌とかしてなかったけど、銀時がヅラを「連れ」って呼んだのとか、高杉の「俺たち」発言とか、匂いでヅラを識別しちゃってるとことか、すべすべの髪だとか、ヅラの公式受けっぷりに萌えました。
でも一番、好きなのはヅラエリっていうのは動かないな。
そして子供時代の回想シーンでは「何でこんな所に浮竹が」と思いましたとさ(^^ゞ


ラストの一護のホラーッぷりと、ラストのサスケのホラーッぷり、張ってるよね…




360話
デイダラボッチ降臨
カルラって名前から、てっきり「蛇を喰らうカルラ(ガルーダ)」を意識しているのだと思ってたら、そっちですかい。
だったら何でがあたんママと同じ名前にしたんだろう。
忘れてるだけ?
サスケも幻術、使えたんだね。 あ、オロ様を楔刺しにしてたのが幻術か。
鼻血まで出すなんて、芸が細かい。
2部になってから妙に余裕綽々だったサスケの追い詰められる姿が見られたのが、S心を満足させてくれました(^^ゞ
ボロボロは幻術でも、デイダラボッチから逃げ回ってるところはリアルだし。

C4の解説をするトビ。
確かに恐ろしい術だけど、何でそんなに詳細に知ってんの?
パートナーだから?
なのに見てるだけかい。ちゃんと連携して戦おうよ。
「イタチを殺すための」って、うっかりリアに見蕩れちゃって逆恨みして戦い挑んだユダ状態ですね。
って事はオロ様を殺すとか言ってたのも、怨恨や憎悪じゃなくて「戦って倒したい」っていう願望だったのかな。
いずれにしろ接点が見えないけど。
にしてもまさかあのスカウターみたいなのにそんな秘密があったとは。
後付でも何でも、解明されただけで満足です。
#出来れば何で手に口がついてるのかも説明して欲しいな…;
「眼を見ないようにする」なんて消極戦法よりずっと頑張ってるよね。
どうやったら鍛えられるんだろう。
日々、イタチさんの後を追いまわしてちょっかいかけて、幻術かけられては解く訓練でもしてたんだろうか。
でも流石に仲間だから月読はかけられなかったらしい。
人気投票1位と3位だけあって、二人とも善戦してる感じです。
もう良いよ、お互いの健闘を讃えあってこのまま別れようよ。
どうせイタチさんの居場所なんて鮫さんしか知らないよ。
とにかくデイ、死なないで……



銀魂
CMだったんかい……(゚Д゚)




359話
今週はまさかのイタチさん再登場(回想シーンだけど)でテンション高いので、そこから行きます♪
デイをスカウトに来たイタチさん達一行。
「リーダーの命令だ」
って、イタチさん。眼が写輪眼じゃありません。
暁イタチさんは常時写輪眼のイメージがありましたが、この当時は違ったんですね。
「大蛇丸が暁を抜けたのはお前のせいだから、お前がヤツの後釜捕獲に行って来い」とでも言われたんでしょうか。
鮫さんはイタチさんのお供。
サソリは自分の新しいパートナーを見に来たってとこでしょうか。
滔々と自分のアート自慢をするデイは可愛いけど、冷静に考えたらとんでもない爆弾魔ですね。

「もういい…オレがやろう」
なにやら積極的です、イタチさん。
時間がかかるのが嫌いなんでしょうか。
そしてスッと写輪眼発動。
相変わらず眼がおっきいな。
眼も瞳そのものもおっきいですね。
「オレが勝ったらお前を“暁”へ連れて行く」
強制連行ですね;
私ならイタチさんが迎えに来てくれるんだったら喜んで連行されますが(^^ゞ

後方に飛んでデイのC2を避けるイタチさん。
…って言うか、むしろ的になるように移動している様にしか見えませんが?
すぐ後ろは壁だし。
床下から出てきた巨大ムカデに絡みつかれて「……」「!」って、この2コマのイタチさん可愛い〜v
なんつうかこう、護ってあげたくなると言うか、「身体が冷えますよ?」みたいに鮫さんでなくても気遣ってあげたくなると言うか。
次ページの、余裕の表情で「良く自分の姿を見た方がいい」ってシーンも萌えです♪
もう、女王様属性丸出し
嗚呼、ムカデになりたい……
こういう女王様が、たまにちょっと弱った(?)感じの表情を見せるのがたまりません。
実は幻術に囚われていて自らのムカデに拘束されちゃってるデイも良いですね。
今週はサービスショット盛りだくさんです\(^o^)/

そして幻術が解けたデイが見たのは、逆光の中、不動明王像(多分)を従えるかのようにして立つ女王様イタチさん。
スラリとした立ち姿、黒髪に映える血のような写輪眼(本誌はモノクロだけど妄想で補完)、くっきりした大きな目、ぱっちり二重。
麗しい……
何という美貌なんでしょう(//▽//)
ってかもう、神の領域はいっちゃってます。
それに不動明王(推定)の後ろの光輪、二重になっていて、外側が焔、内側は正に写輪眼の三つ巴では?
ついでに言えば不動明王の後ろの焔はカルラ(ガルーダ)の焔とされているそうです。
これは何なんですか。要するに写輪眼とデイは不動明王繋がりなんですか?
不動明王を従えちゃってるなんて、イタチさんは阿修羅王ですか??
よく見ると、焔は皆しょってるけど、三つ巴しょってるのはこの2体だけですね。
神社も持ってるし、うちは一族の正体って一体……?

「これは……芸術だ…」
呆然として見蕩れるデイ。
うんうん、デイでなくても見蕩れるよ見入るよ瞬き忘れるよ。
我に返って「チィ!」って口惜しがるデイも可愛いな。
「オイラが他人の能力に見入っちまうなんて…」
いや、使ったのはただの幻術だから。万華でもない写輪眼だから。
素直にイタチさんの美貌と女王様っぷりに見蕩れたって認めようよ。
どうでも良いけど左袖、この当時からついてたんですね。
キッシーの中では片袖バージョンは無かった事になってるんだろうか。

閑話休題。
「認めねぇ… 認めねーぞ!!」と足掻くデイに「お前の負けだ」宣言をするイタチさん。
相変わらずの見下ろし目線です。
幻術なんか使わなくとも、この女王様な雰囲気だけで相手を服従させられそうです。

そしてシーンは現在へ。
お兄ちゃんに比べるとやっぱりサスケは可愛いですね。 まだまだ子供、みたいな意味において。
デイのスカウト当時のイタチさんって、今のサスケと同じくらいの年齢だった筈だけど、貫禄と言うか威厳と言うか、そういうものが全然、違いますね。
やっぱりサスケはで、イタチさんは女王様なんだとつくづく実感。
にしてもデイ、自らフラグ立てまくり過ぎだよ……(>_<)




358話
デイ、可愛いなぁ…。
C2の変な尻尾はミミズみたいで微妙だけど。
「それ、カカシのだろ」って何でデイが知ってんの?
剣を踏み台にして地雷を避けるところはH○llsingを彷彿とさせました。
「そんなもんが当たるか!オイラをなめんなよ!!」
当たっちゃってるし。
そんなところも可愛いよ、デイ。
可愛いのに……(T_T)

銀魂
際どいネタの多さが特徴の漫画だけど、今週のはちょっとどうなんだろう。
それより高杉の陰謀はどうなってるの?


風邪はとっくに治った筈なのに咳がいっこうに止まりません。
夜なんかマジ、苦しい。
ちょっとだけ浮竹の気分。
感想でも何でもないな;




357話
今週は箇条書きで。
・いきなり恩を仇で返す主人公。
・カブト、本当に何しに出て来たんだい?
・「亡骸の生命力」って「死体の健康状態」みたいなモノ?(多分、チガウ;)
・「血統に恵まれただけの勘違いヤロー」何か恨みorコンプレックスでも?
・「僕らじゃむりっすよ〜」同列に並べるのは何気に失礼じゃないか?
・緊張感の無い戦闘シーン、笑えない男の子同士の術、可愛くないツンデレ眼鏡、ばあちゃんに猫耳カチューシャ……
キッシーが何処を目指しているのか、私には判りません(-_-;)
まあ、イタチさんの出番がまた暫く無くなるのは確かみたいですね。

銀魂
土方は帰還であって、復活ではないんですね。


王道をいく漫画って、水戸黄門を見るような安心感がある。




356話
イタチさんとサスケは昔は似てたけど、最近は似てないと思います。
ひと言で言うならサスケは受け顔で、イタチさんは女顔。
何にもしてなくても回りから勝手に感謝される主人公ってすごいご都合主義だな。

銀魂
やっぱ土方カッコ良いよ。
マヨラーだけど。


予想通りのキャラが予想通りの動きをしてくれる漫画って判りやすくて良いな。
全然関係ないけどうっきーはずっと義骸に入ってたら喀血しなくて済むんじゃないだろうか。




355話
先週の感想ではとんでもないミスを犯していたようです。
私は猫バアというのは猫又とかの類で、忍猫たちを束ねる猫の妖怪のような存在だと思ってたんですが、猫耳カチューシャつけただけのただの婆さんだったんですね。
可愛い女の子に耳も尻尾もついていないのも、普通の人間だからなんですね。
それなら「殺しあわにゃならんとは…」という猫バアのセリフにサスケが何も答えなかったのも、「いい歳こいて猫耳カチューシャなんてつけてるヤツに言われたかないよ」と内心、思っていたからだとしても、傲慢とは謗れまい。多分ね。

本題。
忍犬をつけて探索って、だったら忍犬だけで探索すれば良いんでわ?
カカシのわんこ達だけでなくて、キバの家のわんこ達とか総動員して探せば早いと思う。
いやでも5KM四方ずつ虱潰し…なんてちんたらやってたんじゃいずれにしろ効率悪いか;
「まず第一に優先して追うのはサスケの匂い。で、次が暁」
今まで3年近くほっておいたのに、何で今更?
てか、暁は二の次ですかい?
尾獣集めまくって世界征服(っていう目的は知らないにしても)狙ってて、人柱力のナルトもターゲットになってるっていうのに、あくまでサスケを探す方が優先って何か不自然なんですけど。
サスケを探し出して共同戦線張って暁と戦おうって魂胆なんでしょうか。
いずれにしろ今更なんで?ってカンジです。
後はもう、イタチさんが出てなくて面倒なので省略(酷)




354話
先週、「とてもじゃないが拘束なんて考えられなかった」とか言った舌の根も乾かぬうちにイタチさん捕獲作戦ですか。
上忍3人で手も足も出なかったけど、上忍2プラス中忍5プラス下忍1なら殺すより遥かに難易度の高い捕獲も可能だというのはどういう計算なんでしょう。
ってか、イタチさんはサスケをおびき出すエサ扱いですか。
ロシアではオコジョは皇帝の印なのに。(←無関係)
この前、「ロシア皇帝の秘宝展」見に行ったらあちこちにオコジョ、オコジョ書いてあって無駄にテンションが上がりました。
閑話休題。
そもそもサスケを連れ戻すのにナルトの私情以外の理由が語られてないので、小隊整えて里として行動する理由がさっぱり判りません。
ナルトがサスケに拘る理由もいまいち判らないけど。
サスケが里抜けしたのを連れ戻そうとした時なんて、ネジとかリーとか死にそうになって、いい加減、サスケ姫のワガママに振り回されるのは懲りてる筈なのに、そこを誰も突っ込まない木の葉の里って……
そして命令系統云々を語ることで自分の統制能力の無さを暴露してるカカチが今週もヘタレで良いカンジです♪

そしていきなり登場するうちは一族御用達の猫の武器屋さん。
何でうちは一族は木の葉の里外の猫さんたちと取引があったんでしょう。
ってかサスケは草薙の剣、水月はザブザの刀を持ってるのにこれ以上、何が必要なんだろう。
そして手土産のまたたびボトル。
そんなん、どこで手に入れたんだ、サスケ。
「今やうちはもお前たち二人だけ…。それが殺しあわにゃならんとは…」
よく言った、猫バア。
でもこのセリフをサスケに言う人間が今まで一人もいなくて、結局言ってくれたのは猫だけって……
ところでサスケ、猫バアに払ってるお金って、オロ様の金庫から持ち逃げして来たんかい?
とは言っても、今まで3年の間、オロ様のところで衣食住のやっかいになった+修行も見てもらった+あちこちのアジトを破壊した修理費とかとか考えると、今更金庫のお金を持ち逃げするくらいはなんでもないですね。
どうでも良いけどジュウゴの服をさがしてるお姉ちゃんに猫耳ついてないのは何故なんでしょう。
似合いそうなのに。

場面は変わって暁さんたちのアジト。
何故かイタチさんと鮫さんだけ実体です。
おかげで美しいお顔が拝めてほくほくです(*^_^*)
しかも鎖骨サービス付きv
にしてもデイはフラグを自ら強化しちゃってる感が否めないんですが……;
暁からは誰か一人裏切り者が出るらしいので、それがトビだったらもう、デイは完全にあう(以下自主規制)
そして先週はキャラ変わった?ってくらい饒舌だったイタチさん。
今週は全く無言です。
「……」すら、ありません。
「いいんですか?イタチさん」と鮫に訊かれて無言のイタチさんが超絶美人です。
一般的に受けキャラって(あくまで一般論です。私はイタチさんは受攻両方いけると思ってます)同人サイトさんとかではやたらと可愛かったり女性的に美化されて描かれる事が少なくないので、原作に立ち戻ると「あ、男だったんだ」と改めて思うわけですが、イタチさんの場合は同人サイトさんとかで美しいイタチさんを数々拝見して原作に戻ってくるとやっぱり超絶美人さんで、何でこんなに美人なんだろうっていっそ不思議なくらいです。
来週からは暫く出番が無さそうなのでちょっと寂しいですが、次の出番がどういうシーンになるかを思うと、このまま1年くらいバカンスにいってくれないかな、とマジ思います。




353話
今週は暁ファンの為にあるような週だったので、張り切って感想、行きます♪

「木陰で雨をしのぎましょう。体が冷えますよ」
「ああ…」
鬼鮫の言葉に短く答えるイタチさん。
うんうん、相変わらず美人さんvでもって可愛いvv
黒髪が雨にしっとりと濡れそぼって……て、
ゴル線がありません
まあ、たまにはそんな事もあるさと気を取り直して先に進みます。
「年寄りは丁重に扱え」
…………。
このセリフ、ちょっと微妙でわ?
生きたまま捕獲する必要があるから云々ならまだ判るけど。
愚弟と一緒でハンパに優しいんですか?それがうちはの血なの??
優しいなら優しい、非道なら非道でハッキリして欲しいです。
ハンパは嫌(-_-;)

「四尾の人柱力はそんなタマじゃないですよ。直接闘ってないあなたには私の苦労は分からないでしょうがね」
さっそく嫌味を返す鮫。
イタチさんに嫌味を言うなんて、どうしちゃったんだ、鮫。
そして鮫に嫌味を言われて俯いちゃうなんて、どうしちゃったんですか、イタチさん。
でもこの俯いた横顔、憂いを帯びた色気があってたまりません(*^_^*
「フン…」
………………。
フン……って。
何かキャラ変わってませんか?
これぢゃ、イタチさんと言うより1部サスケぢゃないかえ?やっぱり兄弟だから?
「まぁ一人で行かせてくれと言ったのは私ですがね」
だったら余計な嫌味なんぞ言わなくて良いのに。
でもこの単独行動って、いよいよフラグ立っちゃってるのかな…と思います。
イタチさんと一緒なら大丈夫だろうケド、一人で動いちゃったらねぇ……;
「なんならあなたのノルマも私が半殺しにしちゃいましょうか?」
どうしたんだ、鮫。はしゃぎ過ぎ。
「そうはしゃぐな鬼鮫」
私もそう思うよ。
「少し疲れてましてね。さっさと狩って休みたいんですよ」
余計な嫌味を言ったり無駄にはしゃいだり、疲労のせいで不安定なんですかね。
でも何もノルマ達成まで不眠不休って訳でも無いのに。
まだ時間はかかるだろうから今、休めというイタチさんの言葉は理にかなってると思います。
にしても、目、おっきいな。

九尾は最後に……と、いかにも後付けっぽい説明をする鮫。
だったら二人で3年も前に木の葉に行ったのは何の為だったんですか?
そして木の根元に座り、さっさと一人で休むイタチさん。
四尾と戦ったのは鬼鮫一人なんだから、イタチさんは何もしてない訳ですよね。
疲れるような事、何もしてない筈なのに、ぴちぴちの二十歳が30代さしおいて一人で座り込んじゃうってどうなんでしょう。
鬼鮫の嫌味に俯いちゃったりと、今週のイタチさんは何か元気ないカンジです。
視力低下だけでなく、密かに病気だったりして。冒頭でも「体が冷えますよ」とか鮫に気遣われてるし。
その内、喀血とかしちゃったらどうしよう。萌えるぢゃないか
「フッ…。別にそれでも構わんが」
うわあああ。イタチさんが笑ってる。
しかも僅かに口元をあげるだけの微笑みって奴ですよ?
原作でイタチさんが笑うのって何年ぶりなんでしょう。
瞼を閉じ、口元に笑みを浮かべ……
エロい。エロ美しいよ、イタチさん。

「デイダラも失敗したしな。最後に封印するなら最後に狩っても同じことだ」
笑うのも珍しければ、長いセリフを喋るのも珍しいですね。
でもね、捕獲してから封印まで時間が空いたら、その間に逃亡される危険性も奪還される可能性も高まるんだから、「同じこと」では無いと思うんですけどね。
「今となっては暁も目立ちすぎた」
それは誰かさんが明らかに怪しい格好で里帰りして、九尾捕獲が暁からの命令なんだと懇切丁寧に敵に説明してあげちゃったからでは無いんですか?
「木の葉は他里とのパイプが強い。連携されたらわれわれの行動もしづらくなる。今は8尾までを目立たず速やかに回収する方が賢い」
本来なら3年前の時点で木の葉は他里と連携して人柱力保護の対策を採るべきでしたわね。
しかし目立たず速やかにって、風影とか拉致っちゃったら目立たない訳には行かないんでわ……?
つまり3年も前から犯行予告がしてあったにも拘わらず、各里は何の対策も採らずにみすみす人柱力やら尾獣やらを奪われてしまったって訳ですね。
報われないな、人柱力。
そんな事より、このページ右下のコマの、やや下からの角度のイタチさんがまた色っぽくて美人だ……v
美人さんはどっから見ても美しいのね(#^.^#)

何だか良く判らないけど鬼鮫がイタチさんの説明に納得したところでリーダーからの連絡。
「タイミングが良かったな」
またしてもゴル線がありません
ゴル線のないイタチさんって、本当に可愛いですね。
もう、おにゃのこにしか見えない。
今まであのゴル線はサスケと見分けをつける為のものだと思ってたんですが、無いと女にしか見えないからつけてるんだ説が浮上して来ました。
そう言えば昔の中国だか日本だかにすごい強い武将がいて、でも女顔の美人さんなのでそのままだと敵に舐められるからって、鬼か何かの面をつけて戦ってたって人がいたらしいです。
イタチさんのゴル線は、その鬼の面みたいなものだったんですね。
アイライナーか何かで毎朝、書いてるんですか?
今週は雨に濡れたから取れちゃったんですか?

一方の木の葉。
「とてもじゃないが拘束なんて考えられなかった」
…いや、あそこでカクズに止めなんか刺さずに連れ帰れば良かったんでわ?
ってかヒダンはバラバラにされて奈良家の管理下で生き埋めになってるんだから、拘束しているに等しいんだけど?
ヒダンの首ちょんぱを見た時、ヒダンは殺されずに首だけ木の葉にお持ち帰りされて、拷問には強いけどおバカだから心理トリックに簡単に引っかかって知ってること洗いざらいぶちまけてしまう役回りかと思ってたのに。
「イタチと当たるまで根気良く探すしか無いんじゃない?」
ヘタレカカシ顕在いや、健在。ま、顕在でもあながち間違ってない。
探すも何も、3年前にわざわざ向こうから出向いて下さってたのに、取り逃がしたのはどこのどなたでしたっけか。
ここは「あの時、オレが取り逃がしたりしなければ…」とか少しは口惜しがるとこだと思うんですが。
さすがヘタレだ。
#どっちみち、カカシレベルじゃ捕縛するのは無理だけど。

この後、場面は暁さんたちの会議に戻るんですが、シルエットだけだとあんまり気分が盛り上がらないです;
リーダーって意外と仲間思い?とか、だったらヒダンを掘り起こしてやれよ木の葉からも暁からも忘れ去られて生き埋めのままじゃかわいそうだろうがとか、ヒダンを倒したのは鹿○一人でカカシ班でも九尾でも無いってか最初からシカが本気出してたらそもそもアスマは死な(以下略)とか、オロ様が暁を抜けたのが10年前ってやっぱり計算が合わないんだけどこれはもしかしてイタチさんが里抜け前から暁にいたって説になるのか?とか、さすがイタチさんの弟だとかヨイショしちゃうのは嫌味なんか言って悪かったと反省してるから?とかとか、突っ込みどころは盛りだくさんなんですがそれは置いといて。
デイ。
今度こそ本当にフラグ立った……?




352話
今週末も鰤アニメにハマってます。
吐血隊長の吐血(正確には喀血)シーンはいつになったら出てくるのかな…とわくわくしながら待ってたんですが、Y○u TubeにUPされてる分には含まれてませんでした;
レンタルはバウント編までしか出てないし、暫くお預けか……

今週の銀魂は良いお話でした。ちゃんと作品のテーマにも繋がってるしね。
ベジータは言いえてると思う。
復活土方がカッコよかった。

NARUTOはツッコミどころ満載なので箇条書きで。
かなり好き勝手語っているので伏せときます。
・「大蛇丸は死んだし、アジトも崩壊した。このままここにいたらお前も終わりだ」
全部、おまいのせいですから。
・「オレがお前を止めてやる」
復讐という名の人殺しに行く為に仲間に入れたんだよね?
状態2の囚人の時みたいに急所を外せばOKって事なんでしょうか。
でもあれだけの出血ならかなりの重症で、放置されてたら長く苦しんだ末に死ぬって事にもなり得るのに、「急所を外した」から殺してない事にするんですかい。
それで殺戮の罪悪感から逃れようだなんて、つくづく甘い坊ちゃんだ。
・「君麻呂はオレの為に死んだ」
そこは『為に』ぢゃなくて『せいで』と言うべきでわ?
キミーの行動は全てオロ様の野望実現の為だったのに、サスケの為呼ばわりされたら浮かばれないよ;
・「そこでお前たちの力を借りたい」
「手を出すな!これは俺の戦いだ…!!」とか言ってたサスケの信念はどこ行っちゃったんだろう。
#あの頃のサスケは可愛かった。
外堀を埋めるのにジュウゴ達を利用して、お兄ちゃんとは一騎打ちというオイシイとこ取りの予定なんだろうか。
・「君麻呂はサスケを自分の生まれ変わりのような存在だと言い、命を懸けて守った」
守ったのはオロ様の器にする為で、そのオロ様を殺しちゃったサスケはまさにキミーの仇なんですけどねぇ。
ジュウゴがヒダンに似てるのは、笑い方だけでなく脳みその容量の少なさもらしい。
・「これより我ら小隊は“蛇”と名乗る」
これは最初、「美人はどんなにオマヌケな事を言っても笑われない」という世の不条理さの証明かと思いましたが、イタチさんを斃す事をサスケ個人の私怨という『下らない利己的な』目的で無く、小隊“蛇”の目的に摩り替えてしまう深謀遠慮なのかと思ったら、ちょっとすごいかもと思っちゃいました。
でも何で蛇?
あんたは『地を這いずる蛇』よりも強い『これから空高く飛び立つ』鷹ぢゃなかったのか?
オロ様の残留思念がサスケの中に残っていて、無意識下で密かに影響を及ぼしてるとかだったら良いな。
・「なんで!?もう大蛇丸はいねーのにアイツは里に帰って来ねーんだ?」
これはもう、突っ込みようも無い……(-_-;)
・袖を通さず、風にはためかせて立つイタチさん。
アニメの影響で袖が付いちゃったのがそんなにお気に召さなかったんですか?
ボタン(ホック?)は留めてるのに袖を通さないって着方はかなり不自然なんですけど?
・曇天を見上げ、「荒れそうだな…」と呟くイタチさん。
って事は、まだ眼は見えてるんですね。
とは言っても、安心は出来ないって言うか何て言うか、もう期待するだけ無駄だと思いながら最後の希望を棄てられないなんて、人間って何て愚かな生き物なんだろうって言うか、1部サスケの信念からしたらこの展開だけは無いだろうと思ってたのに最近のサスケは支離滅裂だしナルトは突っ込みも出来ないくらいなセリフを平気で言っちゃうし、もう何でもアリなのかとでも言うか……(-_-;)
でもまあ、リアルイタチさんがやっと本誌に登場してくれたので一応、祝っておきます。
今後の展開は考えない方向で(現実逃避)




351話
先週末もアニメBLEACHにハマってバウント編、クリアしちゃいました(^^ゞ
アニメの方が動きが判りやすくて面白いと思うのはアニメから入ったからだろうか。
死神図鑑も楽しいv
浮竹と京楽の仲の良さ加減が萌えかもしれない。
#今週末、お題の更新が無かったら「またY○u TubeでBLEACHにハマってやがるな」と、生温かく見逃してやって下さい。

沖田は両方の意味で良い性格ですね。
あそこまで近藤が隊士達に慕われる理由って何なんだろう。
ただのストーカーにしか見えないんだけど。

サスケ姫はオロ様をあれだけ扱き下ろしといたクセに、ちゃっかり呪印の力に頼ってるんですね。
千鳥流しにしてもベースは人に教わったモノだし。
「オレのやり方で力を手に入れ」た結果があれっていうのはな……。


イタチさんの居場所って何処だ(遠い眼)




350話
週末、Y○u TubeでアニメBLEACH見始めたらうっかりハマって1話から62話まで一気見してしまいました(^^ゞ
人が死なない(私が見た範囲内では)話っていうのは安心して見てられて良いですね。
王道だからベタだけど主人公が主人公らしいし、ギャグがシリアスなシーンをぶち壊したりしてないし、ある程度のところでちゃんと伏線回収してくれるからフラストレーション溜まらないし、力のインフレも起きないし。

先週、やけにあっさり瞬殺してるなと思ったら、殺してはいなかったんですね、サスケ姫。
このまま甘ちゃん路線を保ってお兄ちゃんを殺すのも止めてくれないかな。
でも十二番隊隊長は殺しても良かったと思うぞ。(←いや、キャラ違うから)

山崎も生きてるよね、きっと。




349話
カリンは肉体改造要員、ジュウゴは呪印パワー発生源って事で、その二つの力を利用してサスケは超スーパーうちはになって打倒お兄ちゃんの旅に出るって流れなんでしょうか。
水月は何の役に立つのか判らないけど。
サスケがそこまで頑張ってるのなら、兄弟対決の時には力のインフレはやめて、NARUTO史上最大級の戦いにでもして欲しいです。
どうせならね。
#状態2の囚人を瞬殺したサスケが何となく桃太郎侍みたいだった。

ともあれ、来週の銀魂の展開が楽しみです(^.^)




348話の代わりに疾風伝1〜7
今週はWJ感想、書く気力もおきないので代わりにアニメ感想。
#ちなみにうちにTVは無いので全てY○uTube仕込みです(^^ゞ
1〜7話まで、まとめて箇条書きで。
・イタチさんの出番はやはり回想シーンでした;
使いまわしのシーンでも、声優さん、呼ぶんだ…
・でもまあ、暁の紹介(?)シーンのイタチさんが美人だったから良いけど。
・キャストでうちはイタチ、うちはサスケと並んでたのが萌えでした。
・最初にサスケとナルト達との再会シーンを持ってきてしまったのはどういうもんだか…
・サソデイ登場シーンのあのおどろおどろしい音楽は何?暁のテーマ?
・デイは可愛いから良いけどね、デイVSガアラ、ひっぱりすぎでしょ。
このペースじゃいつになったらイタチさんの出番が……(-_-;)
・次回予告には出てたけど、多分あれもただの回想シーン。
・「うん」が「フン」にしか聞こえないと思うのは私だけではあるまい。
・ガアラを見ていると「ヅラじゃない、カツラだ!」と言って欲しいと思うのは私だけ…かな?




347話
先週は水月ってサスケが万華鏡写輪眼を会得する為の捨て駒かと思ってましたが、『親しい』どころか『友』にすらなりそうにありませんね。
何でサスケについて行くのかも疑問ですが、それはこれから明らかにされるんでしょう。
にしてもまさか今頃になって波の国が出てくるなんて…
そんな事より、『世代交代』が最近のキーワードになってるので、何かいや〜な予感がするんですよね;
まさかあんな、常に水分補給してなきゃ干乾びてしまいそうなヤツに…とは思うんですが、NARUTO界での力のインフレはオロ様で嫌というほど思い知らされてるし。
更に考えたくない事実がひとつ。

・右手指輪組
零:リーダー
青:デイ
白:女の子
朱:イタチさん
亥:ゼツ

・左手指輪組
空:オロ様
南:鮫さん
北:カクズ
三:ヒダン
玉:サソリ(トビ)

左手指輪組って、ほぼ全(自主規制)
さ…鮫さん……Σ(~□~|||)

以前、312話の感想で、四神の指輪の持ち主は特別に強いのか?でもデイよりサソリのが強いってデイ自身が言ってるし…とぐたぐた書いてましたが、四神とリーダーが右手に集中してたんですねぇ…

更に、265話の感想で
「アマテラスとツクヨミが使えるイタにゃんにはスサノオとかいう技もあるんですかね。須佐之男命は大蛇退治で有名なヒトですから、それなら大蛇丸様より強いのも頷けます」
なんて書いてましたが、スサノオは天照と月読の弟。
そっちだったのか……
オロ様の最期があっけなかったのは復活ありの伏線か?とも思ってた(てか、思いたい)のですが;
「大蛇丸を斃した功により里抜けの罪を赦す」でサスケが木の葉に戻ってハッピーエンドの布石だったりしたらもう、オロ様が哀れ過ぎて眼も当てられない……
オロ様……(丿;Д;)丿

哀しい考察ばかり続いたので最後にひと言。
どーしたキシモト、タ○フルでも飲んだか?




346話
今週は強引なM&Aを繰り返し業界のトップシェアを守り続けて来た企業が、TOBで買収しようとした企業に逆にのっとられたような展開でしたが。
「どっちだと思う?」(^.^)って、
クールぶってるけどオロ様乗っ取れてよっぽど嬉しかったに違いない。
サスケの久しぶりの笑顔は可愛くて良かったんですが。
何かアレです。あれで終わりだとしたらオロ様弱すぎ。
力のインフレ現象はナルトでは珍しく無いんですが、かつてのオロ様の無敵ぶりからしたら、某生扉株の暴落よりすごい凋落振りです。
イタチさんとオロ様の戦いももっと壮絶なのかと想像してましたが、すごいあっさりしてたし。
でも思うに、多分オロ様はうちは兄弟に対してピンポイントで弱いんじゃないかと。
「写輪眼と戦う時には直接相手の目を見るな」が原則の筈なのに、「あの眼、欲しいわ〜v」とばかりにもろに直視しちゃってたら瞳術にかかりまくりなのは当然ですし、何よりオロ様はうちは兄弟の身体を器に欲しかった訳だから大怪我させる訳にも行かないし。
大怪我どころか「傷ひとつない玉のお肌のままGETしたいの♪」とか言っちゃって、碌に攻撃も出来なかったのかも知れません。
そら、負けるわな。

それにしても、ナルトの内面世界に入り込んで九尾さんを消し去ってみたり、オロ様の「全てを吸収」しちゃったりと、2部のサスケ姫、いろんな事が出来すぎでわ?
「この眼の前では」って台詞そのままパクるなんてどこまでお兄ちゃんが好きなんだというのは取りあえず置いといて。
そんなに写輪眼が凄いんだったら、今頃うちは一族は余裕で世界征服してると思いますが?
でもまだ万華鏡写輪眼は開眼していないようなので、今後、水月君とやらがサスケの万華鏡写輪眼GETに拘わってくるんでしょうね。

サスケ関連の考察はこのくらいにして。
二十七巻の暁メンバーのセリフによればオロ様が暁を抜けたのはその時点の7年前。
つまりイタチさんは11歳くらいだった筈です。
でもイタチさんは「13で暗部の分隊長」だったので里を抜けたのは13歳以降って事になります。
では先週の回想シーンのイタチさんが暁コートを着ているのは何故かを考えると、
1.単なる設定ミス暁メンバーの記憶違い
2.実はイタチさんは里抜け前から密かに暁に所属していた。
3.次の公式設定ブック(順番から言ったら『者の書』?)で、イタチさんの年齢がいきなり+3くらいされてサスケと8歳違いになる
のどれかっていう事になります。
2だとしたら一族殲滅に暁が絡んでくるって事になるでしょうね。
暁の命令で一族殲滅したとか、そもそも一族滅ぼしたのは暁だとか。
暁は世界征服狙ってるので、その目的達成に邪魔になりそうな『木の葉最強』のうちは一族を予め排除していた…と考えられなくも無いですが、どちらかと言うと滅ぼすより洗脳なり取引なり何らかの方法を使って仲間に引き入れた方がずっと合理的な気もします。
実は世界征服狙ってるのはうちは一族の方で、暁は隠れ蓑に過ぎなかったりして。
シスイさんの遺書(?)の「これ以上”道”に背く事は出来ない」とは、うちは一族による世界征服の陰謀を示しているとか。
でもってイタチさんは、うちは一族の陰謀を阻止しようとして叶わなかったシスイさんの遺志を継いで、表向き陰謀に加担しているように見せかけて実は内部からそれを阻止しようとしている……

妄想が暴走してきたので、3のケースの考察は次回に回します(^^ゞ




345話
先週に引き続き、イタチさん回想シーンで登場(^.^)
#いい加減、回想でもゲームのCMでも(以下略)
以前、ぶち切れたナルトとオロ様が戦った時、双方化け物モードになってたので、オロ様と戦った時のイタチさんもスーパーうちはか何かに変身したんだろうか…と幾分か心配していたのですが。
何か涼しい顔してます。
むしろやる気なさげ&微妙に眠たげです。
その上、相手より高い所に立って見下ろしモード…と、暁イタチさんの特徴が余す事無く現われてます。
イタチさんに取ってはオロ様の片腕斬りおとすくらい、本気になるまでもない事なんでしょうか?
それなのにジラ相手に「2人とも殺されるか、良くて相討ち」っていうのは幾らなんでも不自然な気がしますが。

そして先週に引き続き、仔おろち可愛い。
戦いが済んで残ったのは白大蛇の抜け殻と、サスケの姿をした何者か。
言葉遣いや表情からしてサスケっぽくもあるんですが、オロ様の意識も完全に消滅してはいなさそうな雰囲気。
か…かぶってる(*_*)
設定自体は古今東西どこにでもあるありふれたモノですが、さすがに現在連載中の妄想と現在連載中の原作がかぶると感想も書きづらくなるので最後にひと言だけ。
不老不死になりたかったなら白蛇ではなくベニクラゲになれば良かったんだと思います。




344話
13歳イタチさん、可愛いv
ってか、可愛すぎ。
ママより睫ばさばさってどうなんだろう。
白蛇は神様のお使いです。殺しちゃいけません。
仔おろち可愛い。
このままオロ様が斃されちゃったら、「子供の頃の可愛い姿&可愛そうなエピソードを出して同情を煽った挙句殺す」というパターンの繰り返しになるよね…(-_-;)
サスケの言う事も一理あるけど、「身勝手」に関してはそのままそっくり自分に返って来ると思う。
うちはの血がそんなに凄いんだったら、オロ様利用したりしなくても自分で強くなれば良かったんじゃなかろうか。
「エリート」とか「天才」とか呼ばれながら、お兄ちゃんには全く歯が立たなかったかつての自分は忘れたのかな。
いい加減、サスケの回想でもゲームのCMでもないイタチさんが見てみたい。
でも、兄弟対決はまだずっと先で良いです;

お奉行は好きかも知れない。
判り易くて。

#他人の身体を次々と乗っ取って転生を重ねていたのなら、本体ってどこにいたんだろう……?




343話
何だか突然のサスケ謀反で、「もしかして兄弟対決が近いかも?」と不安になってしまいました(>_<)
あ、でも映画に出るんだったらまだ大丈夫か。
#こんな安心の仕方をする自分が哀しい……○| ̄|_
にしてもサスケ、万華鏡写輪眼は会得したんでしょうか。
それともオロ様の元で修行してても万華鏡写輪眼は会得できないと見限ったから?
カカチのあれはやっぱり万華だったようですが、そもそも血継限界の写輪眼を移殖しただけで使えるのは矛盾なのに、さらに万華まで開眼してしまったからにはそれなりに納得できる理由が欲しいです。
イタチさんの言ってた「最も親しい友を…」はサスケに友達いないのを見越した上での嘘だと思いますが。
#ってか、シスイさんはそもそもイタチさんの「友」ではないと思う。
そしてイタチさんの前では「非情になる」と言い切ってるサスケですが、優しく微笑んでチョイチョイってされたらタターって走り寄っちゃうと思います。
そして「身体が勝手に動いただけだ」とか照れ隠すと良い。




342話
ナルトを強くするのがサスケで、サスケを強くするのがイタチさんなんですね。
出番、ないけど(ちょっと拗ねてみる)
来週辺りから暁との戦いは小休止に入って、音の里の日常生活とかが垣間見られたりするんでしょうか。
そうなったらイタチさんの出番も少しはありそうだから羽毛よりも軽く期待しちゃいます。
出番ったってサスケの回想の中だろーけど(再び拗ねてみる)




341話
陽動の中に本体を隠す作戦って前にも使ってたよね、読者は忘れてるとでも思ってるんだろーかとか、そんなありきたりの作戦に引っかかるなんてカクズの経験値も大した事ないっていうか長く生き過ぎて耄碌しちゃったんだね年寄り虐待は良くないよとかの感想はどーでも良くて

巻頭カラーポスターにイタチさんのアップが……\(^o^)/

普通なら主人公と副主人公があんなにちっちゃくてその他がアップってどうよとか思うところですが、イタチさんがアップで美しくて鮫さんもデイもいるので全然OK、むしろ大歓迎です♪
相変わらず見下ろすような目線なのがたまりません…(//▽//)
ありがとうぴ○ろv




340話
今週は手裏剣術ならイタチさんに習っとけば良かったのに、という位しか感想がないのでさっそくバトン行きます。
SEAVA Publicationの澪さんから頂きました
『変態ファンバトン』
澪さん、有難うございました♪

指定→「イタチ」

Q1.「イタチ」のイメージカラーは何色ですか?
緋色。ピジョン・ブラッド。血のような朱(あか)
それに夜闇を思わせる漆黒。

Q2.では、あなたのイメージカラーは何ですか?
自分のイメージって、却って難しいですね…;
好きなのは無難(?)な緑ですが。

Q3.「イタチ」にして欲しいコスプレは何ですか?
セーラー服。十二単。純白のウエディング・ドレス。
ホスト服(どんなや…;)白衣に眼鏡。ブレザーの学生服。
あと大胆にスリットの入ったチャイナ・ドレスとかS○の女王様ルック。
……キリが無いのでこの辺で;

Q4.では、あなたはどんなコスプレがしたいですか?
見てる方が楽しいので。

Q5.「イタチ」にささやいて欲しい愛の言葉は何ですか?
声が聞けるなら何でも良いです("▽"*)

Q6.それに対し、あなたは何と言いますか?
「どうせならサスケに囁いて。でもってネタにさせて♪」
月読かけられそうです;

Q7.「イタチ」はSだと思いますか?Mだと思いますか?
内攻的なS。って事は同時にMでもあるんでしょうか。
…みたいな微妙なS。

Q8.では、あなたはSですか?Mですか?
Sですが、何か?

Q9.上のことをふまえて、あなたと「イタチ」の相性はピッタリだと思いますか?
高嶺の花ですから、遠くから眺めてるだけで幸せですから。
相性だなんてそんな…(#ノ▽ノ#)
ってか私とイタチさんが一緒にいたら、きっと二人とも口をきかずに一日が終わります(爆)

Q10.では次にこの変態発言をさせたい人5人どうぞ!
エスザさん→イタチで
むつきさん→サスケで

お忙しかったらスルーして下さいませ。




338話
今週もイタチさんは出て来ないし、最近ずっとシカばっかり目立っちゃって、これじゃサスケを里抜けさせた意味が無いじゃん(かつてキッシーは「サスケがいると良い所を全部、サスケに持ってかれちゃうのでナルトに花を持たせる為にサスケを追放里抜けさせた」という趣旨の事をア○基地かなんかで語ってた)とか、ヤマトことテンゾウはカカチがヘタレだと知らなかったのか暗部の情報網ってそんなもん?とかヒダンをジャシン様が拾い集めてくれると良いなあというくらいしか感想がないので、バトン回答行きます。

エスザさんが回して下さった『801バトン』
そうですか、私は「攻」ですか(^o^)
攻か受かはよく判りませんが、SかMかで言ったら間違いなくSだと思います(笑)
エスザさん、有難うございました♪

■好きなシチュエーション
 お互いがお互いを愛しているのに想いがすれ違ってしまう状況。
 但し書きつきのハッピーエンド。
 あと、攻が背後から受を抱きしめるシーンも好きですv
 鮫イタくらいの身長差&体格差だとベストかも知れません。
 
■あなたが萌えるセリフは?(受、攻、両方共)
 この前Y○uTubeでアニナルの英語字幕つきのを見たのですが、うちは兄弟が宿屋で対峙するシーンで、鮫さんに「Who is he?」と聞かれてイタチさんがサスケの事を
 「My little brother」
 と答えたのに萌えました(>▽<)
 littleですよ。り・と・る♪

■あなたが萎えるセリフは?(受、攻、両方共)
 18禁なシーンでの攻のいわゆる「言葉責め」
 愛があるように思えないので……
 受が攻を苛めるのだったらOKです(^o^)

■思い入れのあるカップリング5つ
 サスイタ(NARUTO)
 鮫イタ(NARUTO)
 イルカカ(NARUTO)
 酸素(Twin Signal)

 5つも思いつきませんでしたが…;
 オールリバOKなので、そうやって数えると8つ?

■次に回す5人(その人が受か攻かを表記)
 アンカーでお願いします。




337話
まずはカラーページの2部アニメCMから。
イタチさんと鮫さんの身長差が縮んでる気がするんですが。
あの割合で言ったらイタチさん、軽く180くらいはありそうです。
この3年間で伸びたんでしょうか。
うーむ………。
…ま、いっか(←やや不満らしい)

本編。
カクズはやっぱりミミズでした。
シカの術を分析するヒダン。
「何度も同じ術にかかればどんなバカでも」って自分の事なんですね(^.^)
やっぱ可愛いなあ、ヒダン。
あと、何週見られるのかと思うと………(T_T)




336話
NARUTO
ヒダンが余りに「ジャシン様、ジャシン様」言うので、ジャシン様にお会いしたくなりました。
出てきてくれませんかね、ジャシン様。

銀魂
エリザベスの可愛さの基本は、無表情&無口にあると思う。

その他(非WJ)
とある海外ドラマの第1話を見たんですが、平たく言うと悪魔の娘がヒロインのホラーで、その子の瞳にある『痣』があるのですが、それがどう見ても万華鏡写輪眼@イタチさんバージョンそっくりです。
イタチさん、アナタまさか……(笑)




334話
今週は鉛筆下書き状態ですが、どうせイタチさんは出てないのでその辺はどーでも良いです(酷)
で、感想。
ヒダン、可愛い。ヒダン、可愛い。ヒダン、可愛い。
あの一途さ、純粋さ、おバカさ。
可愛いとしか言い様がありません。
でもなんか、最期は「ジャシン様、なんでだ?何でオレを見棄てるんだよォ」とか喚いてのたうって……ってコトになりそうで厭だなぁ…(-_-;)

カクズはミミズと一緒で心臓なんか無いんだと思います。
それとも1ミクロン単位の核が急所とか?




333話
かっくん、まさかこれで終わりって事は無いよね?
ひーちゃん、泣いちゃうよ??

ナルトの有り得ないくらいのポジティブシンキングにちょっとくらっと来ましたが、私的に気になったのは火<水って図式ですね。
でもイタチさん、水遁も普通に使ってたし、天照は物理法則を無視しているので水遁くらいでは消せそうにないですが。
幻術はどこに入るんだろう…。




332話
今週もヒダンのお馬鹿っぷりが強烈で可愛かったです。
トビと違って先輩を敬わない事も判明。
まあ、年はデイより上そうだし。
ってコトは、トビはデイより年下なんでしょうか。
それにしても、九尾の人柱力が話題になってるのに、相変わらずイタチさんは無言です。
前回は隣が鮫さんだからイタチさんだって判った感がありますが、今回はセリフが三点リーダーだからイタチさんだと判別できるようなもんです。
いよいよ2部アニメが始まるようですが、イタチさんがあそこまで無口だとちょっと石川さんが可愛そうです。
それはともかく、ヒダン・カクズの目的が九尾の(とは言ってないけど木の葉に2人の人柱力がいるとも思えない)人柱力だったら、イタチさんのノルマはどうなっちゃったんでしょう。
残りの尾獣があと3尾って事は、他のメンバーは着々とノルマをこなしてるらしいのに……




331話
先週、アラレちゃんを彷彿とさせた銀魂が何だかイノセンスみたいになっちゃっててびっくりです。
アレはお軽いギャグ漫画だったんじゃないのか。
そのインパクトが余りに強かったので、NARUTOは感想が無かった訳でも無いけど、どーでも良くなっちゃいました。
イタチさんも出ないし。




330話
今週は「四代目であっても不可能なやり方だ」って弟子にヘタレ認定されちゃってるよ四様とか、カカチは小狭い所に住んでたけど紅は小汚い所に住んでるなとか、未成年に煙草は駄目だろとか、生首だけで喋るカラクリ人形にアラレちゃんの姿を思い出しましたとかそれは別のマンガだろうとかその辺はサラッと流して。

Vジャンプ何たら(何たらって;)のCMページ左上のイタチさんが美しかったのでそれだけで満足です(#^.^#)
あの見下ろす目線とお色気がたまりません……v

#来週以降の展開は余り考えたくないので現実逃避。




329話
まずは、イタチさん、シルエットだけだけど再登場オメデトウ。(ぽそり)
……いや、本来なら
き…き…きlキターーーー!!('∀'*)。*゜・。*☆
ってカンジで歓迎したいところなんですが、リーダーの説明を真面目に読んでたら、どこにいらっしゃったのかも判らぬまま最後の「世界征服」に辿り着いちゃいました;
でも、出番は出番です♪
写輪眼だからって言うより、隣が鮫ちんだからイタチさんだと判るってトコロが良いですねv
良いんだけど、ここは一つサスケに頑張ってもらって、兄さんの隣ポジションを奪還して欲しいと思います。

それわ良いんですけどねぇ。
暁の最終目的が世界征服。
余りにベタ過ぎて気が抜けゴホッ、ゲホッ……
若かりし頃、軍事オタクだったわたくしとしてはリーダーの理論には突っ込みたいトコロが山ほどあるのですが、それをやってると長くなるし疲れるので割愛して一つだけ。
膨大な資金と尾獣の力があったら、「初めははした金で戦を請負い、やがて忍里が崩壊するのを待って戦争市場を牛耳り、結果として世界征服」なんて気の長い事をやらなくても、強国から順に(ここポイント。試験に出ます)潰して行っちゃえば早いと思います。
そりゃ、確かに忍里が崩壊するのを待ってから征服を行えば反対勢力が存在しないのでその後の征服維持は楽になるかも知れませんが、未だに目的の第一段階レベルで留まっているのに、第三レベルまで到達する頃には世紀が変わってそうです。
不老不死なんですか、リーダー。

いや、それよりも何よりも。
そんなのが最終目的の組織にいて、本当にそれで良いんですか、イタチさん?
しかも今の暁の目的は金集め。
ってコトは、あちこちの同人漫画・小説で見るように、ホストやったりミスコンに出たりキャバクラで稼いだりして資金集めに奔走しちゃってるんですか、イタチさん?
それで己の器が測れるんですか、って言うより、それとうちは一族の秘密と何か関係あるんですか、イタチさん?
新入りのトビは可愛いけどお間抜けだし、トビの次に新入りのヒダンは可愛いけど変態だし、そんなのが仲間で後悔してませんか、イタチさん?
ってか、どうせならキャバクラ嬢よりグラドルやってくれませんか、イタチさん?

小一時間、問い詰めても軽くシカトされそうなので、ここは矢張りイタチさんが暁にいるのは潜入任務なのだと信じておきます、頑なに(・o・)

#「御用改めである」でどう、韻を踏むのか、私にもわかりやせんぜ(笑)




328話
1コマ目でいきなりカクヒダ公認。
公認通り越してあれは夫婦ですね。
マゾで変態でおバカで、でもそこが可愛い妻と、愛情表現はテレからか控えめなものの、そんな妻にゾッコンな守銭奴の夫。
…と言いたいところですが、折角の「賞金首」を置いていなくなっちゃう所を見ると、カクズはそれほどの守銭奴でも金の亡者でも無いようです。
「てめーらオレらが戻ってくるまでじっとしてろ!!」って捨てゼリフ。
バカだバカだと思ってましたが、本当におばかですねぇ、ヒダン。
そこがチャームポイントなのは確かだけど、本当にイタチさんはあの集団の中でちゃんとやっていけてるのか、とてもとても心配です…(>_<)

で、アスマですが。
先週、助かると見せかけておいて今週、殺すなんて酷ですねぇ……
先週の感想で味方サイドが死なないのは盛り上がりに欠けるとか文句をたれましたが、それは決して味方も死んだほうが面白くなるとか言いたかった訳では無くて、味方を殺す事は慎重に避けてるのに、敵となると呆気なくあっさりと殺しちゃって、生命の重さに差があるような扱い方はどうかと思う…と。
アスマは古株だし1部では出番も多かったけど、今後のストーリーの展開とか、グッズの売り上げとか考えたら、ぶっちゃけいてもいなくても良い(商業的に)キャラな訳で、だから殺されちゃったのかなとか思うと、どうにも納得できない気がしたりするのです。
今、この時期に、アスマを殺す意味ってあるのだろうかと考えたら……。
むしろヒダン、カクズの方がすぐに殺される捨て駒キャラだと思ってたので(だって守鶴封印の時のキャラに該当してないし、いかにも後付けで作ったっぽいし)こういう結果になったのは意外ですね。
意外だけど「そう来たか!」って驚きとか感動は無い。

うちの職場の同僚に、友達が漫画家の編集やってる人とかがいるんですが、「あのキャラ、死ぬよ。俺が殺しといた」とかのたまうそうです。
アスマもそんなノリだったのかな……と。
今週の教訓は、少年漫画(しかも週刊)で深読みなんかしちゃいけないってコトですね。
でも汚れたオトナだからな…………

姉上@銀魂はやっぱりサイコーですv




327話
やっぱりと言うか、アスマは助かりそうですね。
誰にも死んで欲しくないのでそれ自体は良いんだけど、味方で死ぬのは年寄りと病人だけっていうのは緊張感が無いって言うか、盛り上がりに欠けるっていうか、「どーせ、死なないんでしょ?味方サイドなんだから」って感じで白々しいエセ死亡フラグがいっそ寒いです。
誰も死なないならそれはそれで良いけど、敵サイドだと呆気なく殺されるって言うのがどうにも……(-_-;)

キッシーはどうやら紅の顔を忘れたらしい。
てか、里の一大事って時に何、私服でくつろいでるんだろう。
やっぱりあれですか。「お腹に赤ちゃんがいます」状態?

それよりも何よりもヒダン。
少年誌であんなのやっちゃって良いんでせうか?
暁は『美形』と『人外』の二つに分かれると思ってましたが、ヒダンの為に『変態』というカテゴリーも作りたいと思います。
カクズはあんな単純な術に避けもせずに顔、切られちゃってましたが、生身の身体じゃないから避ける必要が無かったって事なんでしょうか。
どうせ、烏を出すならイタチさんを……(とても遠い目)

今週、一番印象的だったのは『九尾の狐』が窃盗団だってコトでした(^。^)




326話
「髪、掴むな 痛ぇだろ」だの「超スーパー激痛だ クソヤロー!!」 だのと喚くヒダン。
でもあれ喜んでるんですよね。だから。
ああ、だから「望んだ痛み」(´∀`)
「もう、どう解釈したらいいのか…」
呆然とするコテイズ。
解釈っていうより、人外だから。
「なんて能力者たちだ」
唖然とするシカマル。
能力っていうより、人外だから。
カクズがヒダンをパートナーにしているのはヒダンを「殺せない」からだそうですが、ヒダンがカクズをパートナーにしているのはお裁縫が出来るからなんですね。
アンデッド系とは言え、自力で復活するアーカード@ヘルシングや、首を斬りおとされても身体も動き、生首も喋るジュリー@天草四郎に比べるとちょっと弱い気がします。
大方の期待通り『ロケット・パンチ』を披露してくれたカクズ。
次は素顔を拝んでみたいです。

にしても、何だか暁がどんどん万国ビックリショーと言うか、お笑い妖怪集団と化していて、あのメンバーの中でイタチさんがちゃんとやっていけてるのか、それだけが心配でなりません……




325話
先週に引き続き、ホームズを引き立てるワトソン君みたいになっちゃてるコテツ。
初歩的すぎるよ、ワトソン君。
カクズに甘えるヒダンがおバカで可愛い。
もう、あれはカクヒダ公認って事なんですね。
どうせならジュリー@天草四郎(このネタ、判る人いないだろうな…)みたいに身体から首が離れてても両方、動かす根性を見せて欲しかったです。

最新のナルトDVDのジャケットはイタチさんか……(遠い眼)




324話
今週の銀魂は面白かったです。
姉上、最高♪
エリザベス、ぐれいとv
それに引き換え(比べるのもどうかと思うが)コテイズ、役に立ってなさ過ぎ。
シカマルの引き立て役だからああなんだってのは判りますが、特上があれじゃちょっと……

イタチさんの視力低下の原因が、万華鏡写輪眼の使いすぎでは無く、血糖値高すぎとかだったりしたらイヤだなと、銀魂を見て思ったり。

コテイズは特上ではなく中忍でした;




323話
「あいつらはオレよりはるかに強い」
…いやだから、今頃気づいたんですかい。
てか、作戦を敵にバラしてどうするんですか。
「オレと一緒に最高の痛みを味わおーぜェェ!!」
ヒダン(←いい加減、漢字で書いてやれ)、M決定。
死なないけど痛みは感じるからMに取ってこれ以上の快楽はないって事なんですね。
そうか。ジャシン教ってMの宗教だったんだ……(@_@;)

今頃イタチさんは、カクズが大金もって帰ってきたら高級おだんごをお取り寄せしようと、無表情ながら心ひそかにわくわくしてたら可愛い。





322話
今更、暁の能力に気づくアスマ。
遅すぎですって。
3年前、何を見てたんだか。って、眼を閉じてただけでしたわね。

大方の予想通り、アンデッド系だったヒダン。
白木の杭を心臓に刺すとか、銀の銃弾で頭を撃っても死にそうにないですね。
でも殺せない相手でも月読だったら精神崩壊おこさせて倒す事は出来ちゃうんですよね。
(みたび遠い眼)





321話
ナルトが割と短期間で習得し、カカチがちゃらっとコピーした螺旋丸を、開発に何年もかけた挙句に完成できなかった四代目ってぢつはヘタレだったのでわ?
チヨばあは守鶴をがあたんに封印してもあれだけ長生きしたのに、九尾をナルトに封印してご逝去あそばしたエピソードからしても、『黄色い閃光』という何だか気抜けのする二つ名からしても、四はヘタレだったに違いありません。
ヘタレ火影。素敵だ(#^.^#)

#イタチさんは今………




320話
三千五百万両の賞金首のアスマ。
アスマのどこにそんな価値があるのかさっぱり判りませんがそんな金蔓を前にして九尾も捕獲せずにさらっとカカチに月読かけただけで帰っちゃったイタチさんのやる気のなさを、改めてひしひしと感じます。
何だかんだ言って坊ちゃん育ちなので、金銭感覚は限りなくゼロに近いんでしょうね。
普段、買い物とかしても支払いは全部、鮫さん任せなカンジで。

イタチさんは今、いずこ……(←クドイ)





319話
紅がいきなり若い。
「この新キャラ、誰?」とか思っちゃいました。
なんかアスマに死亡フラグ立っちゃったみたいな雰囲気ですが、それはただの思わせぶりだと信じてます。
ヤマトはへろへろになりながらナルトの修行に役立ってるみたいですが、何でカカチがあそこにいるのかさっぱり判りません。
ファンサービスですか。
そうですか。

イタチさんは今、いずこ……(更に遠い眼)





318話
脳ミソ熔けるほど、暑いので箇条書き。
・「見ました?オレの術ぅ」とはしゃぐトビがおバカで可愛いv
・「デイダラさんこそ口数、多いですね」とツッコミを入れられてオトナ気なく怒るデイが更に可愛いvv
・無口=クール=アート。要するにイタチさんはアートなんですね(^.^)
・見たところ何の役にも立ってないのに「オレのすごいアイディアのお陰だ」ってカカチのヘタレっぷりも健在。
・アスマ・シカマル・コテツ・イズモで「暁を拉致または抹殺」……無理でね?
・ここへ来て尾獣捕獲のペース、上がりすぎでわ?前は捕獲→全員揃って三日三晩かけて封印(?)みたいに手間隙かけてたのに。
・きっと「こんな、チンタラやってられっかよ」という不満が噴出して、合理化を図ったに違いない。
・イタチさんは今、いずこ……(遠い眼)






317話
祝!巻頭カラー暁全員集合♪(ドリフかって……)

祝!デイダラ腕復活♪

晴れて暁メンバーになれたトビ君ですが、さっそくヘタレっぷりを披露してます。
ヘタレ過ぎです。
ますます暁がお笑いグループに見えてしまいます。
両腕復活したデイは余裕綽々で三尾を吹き飛ばしてますが、デイのノルマってがあたんで終わってるんでわ?
一人一尾獣って訳では無いのでしょうか。それともトビの分?
313話の感想でも書きましたが、尾獣をあっさり捕獲できるのだったらそもそも捕獲する意味って何だろう?

それはとも角、デイの腕、復活してましたね〜♪
でもどうやって?
DBの誰かさんみたいににょきっと生えてきたとか?
それより何より、久々の本誌カラー登場のイタチさんですよ〜\(^o^)/
相変わらずやる気なさげです。
でもって隣はしっかり鮫さんですv
それは良いんですが、何ゆえ左袖がついているのに前を開けて左手出してるんでしょうか、イタチさん。
あのポーズはグッズとかゲームとかで結構、使われてるみたいなので、実は密かにご本人のお気に入りなのかも知れません(#^.^#)
イミはよく判りませんが、あれをやってくれないと美しいお顔が半分しか拝めないのでオールOKです♪

で、本編。
ヤマトの本名ってダサゴホ、ゲホ……






316話
先週のナルトの修行方法を読んで、某サイトさんに『某上忍がカカイル同人誌の締め切りに間に合わせる為に影分身の術を使ったが、全員が同じページを描いてしまった』というお話があったのを思い出しました。
分身したって元が一人なんだからねぇ…

などという1週遅れた感想は置いといて。
『二つの性質変化を同時に発生させて新しい性質変化を生み出す』能力が『血継限界』なんだそうですが。
白の術は血継限界だから写輪眼でもコピれなかったと言ってますが、そもそもうちはの血族でも無いのに血継限界の写輪眼が使えちゃってるのはどうなんでせう。
私としてはカカチのばあちゃん=うちは出身説に一票、入れときたいです。
血継限界を持つ家はどこもその血継限界を護る為に血族結婚のみが赦されていて、一族以外との通婚はタブーとされていたのに、カカチのばあちゃんは一族の反対を振り切って駆け落ち同様でカカチのじいちゃんと結婚したのではないかと。
それは単にうちは一族に対する『裏切り』になるのみならず、血継限界を重要視する木の葉の里の禁忌に触れる行為でもあって、その結果生まれたサクモは『伝説の三忍も霞むほどの天才』でありながら、任務に失敗して自殺に追い込まれるくらい、周りから孤立してたのではないか。
カカシが何となくアウトサイダーっぽいのとか、オビトやサスケとの関わりの裏にはそんな歴史があったんじゃないか…と。
そうだとするとカカシとしてはうちは一族を恨んでも不思議ではない立場なので、うちは一族の落ちこぼれであるオビトに一方では親近感を抱き、同時に血族でありながら血継限界を使いこなせない事への軽蔑があり、写輪眼を開眼させたオビトには密かに嫉妬を感じたりもしたのではないか。
ならばオビトの写輪眼を受け継いだことにはかなりの葛藤があったのでは無いかと思うのです。
どう考えても(千の技をコピーしたってあたりからしても、普段の戦い方からしても)写輪眼に頼りまくってるのに、「写輪眼だけに頼って来た訳じゃない」と他ならぬうちは一族のサスケに言ったのも、そんな内心の葛藤の表れじゃないかと。
オビトの写輪眼を受け継いだことで、カカシはうちは一族に対する羨望やら反感やら怨恨の情を乗り越えて、一族とは認められないながらも血継限界の力を受け入れた。
それと共に、うちは一族や、血継限界を重視するが故の里の不条理もまた受け入れたのでしょう。
だからこそ、うちは一族の全てを(傍目には)あっさりと『否定』したイタチさんを敢えて「真の写輪眼継承者」と呼び、無謀だと判っていながらイタチさんの万華鏡写輪眼に、移植ものの片目だけの写輪眼で対抗しようとしたのではないか。
これだけの過去を持った上でカカシがサスケに「復讐なんかやめろ」と言ったのなら、その言葉は余りに深く、却ってサスケにはその想いが伝わらなかったのかも知れない……
血継限界のたった四文字でここまで捏造出来るんだから、ヲタクというのは便利な生き物です(^^ゞ

でもって、ナルトに新しい性質変化を生み出す修行をさせるってコトは、ナルトも血継限界もちなんですね。
やっぱり四の子だから?
いつぞやヤマトが言ってた「九尾の力を凌ぐ力」というのも血継限界なのか。
1部ではナルトの九尾の力とサスケの血継限界が対比されていた様ですが、結局すべては血継限界で収まるんですかね。
何か、すごろくで振り出しに戻った気分(*_*)






314話
アスマは三代目の息子だったのか、でも木の葉丸のパパぢゃないよねとか、三代目の嫁さんてチヨばあみたいな人だろうかとか、「お金は大切だよ」ってゼツが可愛いすぎだとか、いくら高僧だの十二忍士だのでも賞金三千万両(邦貨にして3億)は高すぎじゃないかキッシーひょっとして一両=十円の設定忘れてる?とか、「死体を換金所に」ってまるでパチスロだろとか、ヒダンとカクズってすっかり漫才コンビだよねとか軽く感想はありましたが今回最大の疑問点。
「ここに人柱力はいなかったか」って、探してるのはナルトじゃないんですかね。
ナルトだったら今、普通に自宅にいるようだし、探し出すのに何の苦労もない筈なのに。
木の葉にナルト以外の人柱力がいるのか、はたまたイタチさんが「九尾の人柱力の居場所を教えろ」とか訊かれて例によってシカトしたのか、どっちでしょう。






313話
暑いので(何の関係が;)箇条書き。
・カカチがノースリなのも露出度高め月間の一部と見た。
・完全尾獣化の人柱力をあっさり生け捕りに出来るなら、暁>尾獣って事?
・そもそも尾獣より強いなら尾獣の力を手に入れる意味って何だろう。
・やっぱり9匹(9頭?)集まるとシェンロンでも出るのか。
・「次は火の国」って九尾はイタチさんたちのノルマぢゃなかったのか…(-_-;)






312話
印象に残った順に、わらわらと感想を。
暁が「木の葉の周辺をにぎわせるのも」もうすぐだと綱手に進言するシズネ。
……それを言うなら「騒がせる」でしょーが。
にぎわせてどうすんじゃい。暁は吉○興業か?

「小説の主人公みたいに」短期間で強くはなれないと言うカカチ。
や、そこは「マンガじゃないんだから」って言って欲しかったです、どうせならね。
で、時間がかかる事を短期間でする方法を思いついたとか言ってますが、まさか『時間も空間も質量も』術者の思いのままに操れる『月読空間』を造ってその中で修行するとか言わないよね?
写輪眼が血継限界だという自らの設定をぶちこわすようなマネをしないで欲しいと云うより(既にしてるケド)、そんなんやったらモロ、DBのパクリだから止めて欲しいです(ーー;)

予想通り、お茶引き暁さん、登場。
素肌に暁コートってアレですか、サイのへそ出しと言い、サスケのもろはだけと言い、露出度高め月間なんでしょうか。
もしかしてクールビズってやつ?
それはとも角、暁のツーマンセルは美形+人外が定番らしいです。
サソデイだってヒルコの時はそんな感じだったし。

暁メンバーの指輪、『朱・青・玄・白・三・南・北・玉・空』は『朱雀・青龍・玄武・白虎・三台・南斗・北斗・玉女・空練』を意味し、九字(臨兵闘者皆陣列在前)と同じ意味を持つのだそうですが、『朱雀・白虎・青龍・玄武』は風水でも御馴染みの四神ですよね。(リーダーらしき人の『零』はキッシーのオリジナルですが)
となると暁の中でも『朱・青・玄・白』の指輪を持つ4人は特に強いのかな…とか思いました。
『朱』のイタチさんは何やらラスボス決定な雰囲気ですし。
(視力低下疑惑はどうしたんでせう)
でも『青龍』のデイダラより『玉女』のサソリが強いってなると……いやでも単行本では「多分な」が追加されたし、何より実戦では生き残った者の方が『強い』と言えるので、何だかんだ言ってサソリよりデイのがとりあえず強い事にして、よーするに何が言いたいかと言うと。
うん。やめときます、縁起でも無い;






311話
感想の前に。
うちはマダラさん、大人気です。
先々週からずっと、うちへの検索エンジン経由のアクセスのキーワードぶっちぎりトップが「うちは」です。
某所では応援スレッドまで立っちゃってますね。
私も早速、検索してみましたが、「うちはの始祖」「終末の谷の像の一人」説が結構、有力みたいですね。
一番、興味深かったのが「漁師の間では『新鮮なうちはマダラよりおいしい』とスケトウダラ を食べる習慣があった。」という新聞連載記事でした(^^)

本題。

サイ、別人28号。

わざわざ大きい文字で書いておきながら何ですが、サイの豹変振りはこの際、どうでも良くて(酷)、サスケの薬物乱用疑惑発覚。
そうなのね、307話のあの生気の無い無表情っぷりは薬物乱用のせいだったのね……(>_<)
と、思いましたが。
この点に関しては幾つか疑問があります。
オロ様の元で修行したなら禁術の一つや二つ、十や二十は当然、教わっているのでしょうが、自分の転生の器にする大事なサスケを、オロ様が薬漬けにしたりするのでしょうか?
309話で「その術はやめておきなさい」と止めた事からしても、禁術を教えはしたけれど余り無理はさせたくないご様子。
なのにドーピング三昧というのはちょっと考え難いです。
まあ、肉体ではなくもっぱら精神に作用する薬なら転生しやすくなるので使ってるかも知れませんが。
でももしそういう薬なら、強くなる役には立たない気もしますが。
或いは兼ねてからの私の妄想通り、オロ様はイタチさんの身体を諦めてなくて、サスケはイタチさんを手に入れる為の手段として利用されているだけとか?
もう一つ、「?」なのは、第一部で足手まといでしかなかったサクラが2年半の修行の結果、サソリを倒しちゃう程になった位なら、サスケのあの「成長」ぶりも「尋常ではない」とは言えないと思いますが。
状態3プラス改みたいなとんでもない姿に変身したならともかく。

ここからまたちょっと伏せてみる。
サスケの言葉を思い出して落ち込むナルト。
でも口から出た言葉は「力が足りねぇ」
カカシまで「こっちも それ以上に急激に強くなるしかないでしょうよ」とか言っちゃってるし。
要するにアレですね。
サスケがどうしてあそこまで自分を追い詰めて自ら未来を閉ざして自分の生命も含めて他の全てがどうなっても良いと思うまでに至ったのか、その気持ちとか想いとかはどうでも良くて、おかしな宗教にはまっちゃった家族を教団の合宿所みたいな所から無理やり連れ帰るのと同じ心境なんですね。
まあ、私も家族がそんなになったら無理やりにでも連れ帰りたいです。(友達なら本人の意思に任せるけど、ナルトに取ってサスケは友達というより『兄弟』だから)
そういう事ならば、理解は出来る。
共感できるかどうかは別として。


今週のヒットは復活カカチのセリフ「お前はある意味では オレを越えるかもしれないな」

まだ越えられてないと思ってたんかい\(~o~)/

そんなカカチのへたれっぷりが大好きですv






310話
久しぶりに伏せてみる。

「オレは弱ェ」
いやだから強いとか弱いとかじゃなくてそもそも方法論がというか向かってる方向というか根本的なところが間違ってるワケだから;
あそこまではっきり言われて何で判らないかな(-_-;)

「私だって一緒に強くなる!!」
『強さ』は必要だろうケド、それは好きな男をけなされて仲間を殴る腕力の事を指すのではないだろうに(ーー;)

「ボクは結構強いからね」
サスケにガン(死語)飛ばされて腰抜かす程度にはね(~_~;)

にしてもタンゾウ爺さんの感情がある→憎しみが生まれる→戦いをもたらす、だから感情を棄てさせるってすごい三段論法だ……
他里の強硬派を暗殺しまくってるのも木の葉の平和の為。
武闘派とかタカ派かと思いきや、突き抜けた平和論者だったんですね。
突き抜けすぎると結局、過激になるんだね。
グリ○ンピ○スみたいに。







309話
今週はどこから感想を述べたら良いのか判らないくらい色々イロイロあるんですが、まず最初にひと言。

うちは・・・・・・?

はい。これ↑じゃマダラでなくブチですね。でも漢字で書くとどちらも『斑』なのでこれでもOKにしといて下さい。ってかマーブルチョコですね、これじゃ(^^ゞ

大人しく、最初から感想です。
まず扉のアオリ文句。
「あの男に伝えろ。人外の域で待つと」
『あの男』はやっぱりイタチさんですよね。『伝えろ』の命令形の相手はナルトなんでしょうか。パシリにされてますね、主人公。
でも伝えるにはサスケがお兄ちゃんに再会する前にナルトがイタチさんに再会しなければ出来ないわけで、って事は次のサスケの出番の前に次のイタチさんの出番があると期待して良いのでしょうかq(^o^)p
って自分で書いててちっとも期待出来そうにないのでテンションあがりません……(~_~)
この後、再度、暁編になっても多分、出て来るのは今のところシルエットだけで楽屋でお茶ひいてるヒトタチでしょーから。
それよりやっぱり『人外』なんですね。
まあ、妖怪オロ様より強いんじゃ、『人外』以外の何者でもないでしょうけど、どんな人外っぷりなのか、見たいような見たくないような……。

「この”眼”は初めてではないようだ……ならお前が九尾の妖狐か」
「かつてのうちはマダラのように」
どうやら九尾とうちははお知り合いのようです。しかも『忌まわしい写輪眼』とか『呪われた血統』とか、他ならぬ九尾に言われちゃってます。
これはもう、イタチさんの一族殲滅の理由、今、暁にいる理由が九尾に連なるとしか思えません。
もしかしてうちはマダラさんというのはうちは一族の始祖かも知れないですね。
うちは一族の源流は日向一族にあるらしいので、かつては日向本家の絶対的な支配に隷属させられていた分家。
その屈辱的な支配から脱却する為、うちはマダラは何らかの禁忌を犯して写輪眼という力を手に入れた。
そしてそれは九尾の妖狐をも圧倒する程の力である一方、忌まわしく呪われた禍々しいものであり、イタチさんはその『呪われた』運命に終止符を打ちたかったのかも知れません。
でもそれならば何故、サスケを殺さなかったのか。
やはりその謎を解く鍵は、3人の万華鏡写輪眼会得者にあるようです。
そんなとんでもないモノが移殖するだけで一族以外に使えるようになっちゃうのってアレじゃないかとか、九尾を消し去ったサスケってそこまで強くなってるのかと言うより九尾さん、弱すぎぢゃ?とか呟きたい事はまだまだありますがごそっと飛ばして。

「大蛇丸に俺の体を差し出すことでそれをなし得る力を手にできるなら__こんな命、いくらでもくれてやる」

……どこまでお兄ちゃんが好きなんだ、サスケ。

初め、サスケが兄を憎んでいるのは愛情の裏返しだと思い、次には憎みきる事も赦す事も出来ずにダブルバインドに陥っているのではないかと考えていたのですが。
何かもう、愛とか憎しみとかの域を越えて、およそ人として持ちうる感情の全てを唯一無二の兄に向けてしまっている。
文字通り全身全霊をかけて、『復讐』を成し遂げようとしている。
何故、そうまでするのかという問いすらも、今のサスケには無意味。
そこまで自分自身を追い詰めているのだとしか思えません。
そこまでしなければ、兄を斃す事は出来ないから。

……愚弟をここまで追い詰めて、一体、何をさせたいんですか、イタチさん。

それにしてもサスケはオロ様よりイタチさんの方が強いって知ってるんですね。
勿論、オロ様が話したからでしょうが。
でも敢えてそれを話すことでサスケに器として身体を差し出す事を納得させてしまっているのだから、流石と言うか、つくづくオロ様はいたいけな青少年の心を掌握するのが得意ですね。
カブトにも「1%でも復讐の可能性を」とか言われて「情けない理由」だとか言いながら説得されてしまっているし。
余りに一つのことに没頭して周りが見えない(と言うより、見ない)サスケを、オロ様がいいように利用しているようにも思えます。
サスケの身体を手に入れてしまったら、そのあとわざわざ危険を冒してイタチさんと戦う理由はオロ様には無さそうだし。
或いはイタチさんの身体を得る事を未だに諦めていなくて、その為にサスケを利用しているのではないか…とも思えます。

長々とシリアス(マーブルチョコはおいといて)な感想を書いて疲れたので、最後にひと言。
「こらこら、大蛇丸様に」って、君のキャラ、楽しすぎだよカブト(^_^;)






308話
先週と違って今週はサスケにちゃんと表情もあって、なかなかの美人さんです。
さすがあの兄の弟です。
が。
やっぱりあの衣装、太って見えませんか?
特に後姿なんてまるで土俵入ゴホッ……

「オレの草薙の剣は」ってオロ様のとは違うんだろうかとか、「千鳥流し」を編み出したのは3年前にお兄ちゃんに千鳥を軽く片手でかわされちゃったのがよっぽど悔しかったんだねとか、先週から妙に口数が多くてナルトを無視するどころか内面世界まで入り込んじゃってやっぱりナルトのことも好きなんじゃん、皆に会えて嬉しくてはしゃいでるんだよねとか、色々感想はありますが、何より

「うちはの者か。よくぞそこまで成長した」

何で九尾に誉められちゃってるんですか、サスケ君。

何でうちはを知ってるんですか、九尾さん。

これはやっぱりアレですか、「うちは一族の瞳術が本来何の為に存在するか」ってアレとか、「万華鏡写輪眼を持つ者」が3人揃ったら何かが起きそうなっていうあの辺の伏線とリンクするんでしょうか。
うちはと九尾に何らかの繋がりがあるなら、イタチさんが暁に入った理由もそれに通じるとか?
もっと言えば「一人目」の「万華鏡写輪眼を持つ者」は自殺に見せかけて里抜けしたうちはシスイで暁のボスはシスイさんだったりして、イタチさんはシスイさんの野望に加担するフリをして三代目あたりの極秘命令を受けてそれを阻止する為に暁に潜入してるとか。
そして本来シスイ−イタチ−サスケの3人で万華鏡写輪眼を会得して何かを為すはずだったけれどもシスイさんは悪に染まってしまったのでそこに代わりにカカシが加わるとかとか。

先週、下がったテンションを盛り返すくらいに妄想が暴走しているのでこの辺で終わっときます。
#九尾って里に甚大な被害をもたらした「バケモノ」にしては見た目が可愛いと思う。





307話
今週はサスケの「オレはお兄ちゃんが好きで好きでたまらないんだ」発言もあったし、回想シーンとはいえイタチさんが5コマも出てたのでもっとハイになっても良いんですが……
サスケの余りの表情の無さにテンション下がりました(-_-;)
イタチさんも表情が暗いっていうか生彩に欠けるっていうか、17歳と13歳で同じ顔だし;
テンションの低いまま感想、というか疑問なんですが。

サスケって一体何がしたいんだろう?

前々からずっとサスケがあそこまで復讐に拘る理由が判らなくて、実はお兄ちゃんを殺したい訳じゃないのかも知れない、でもだったら何がしたいんだと疑問に感じててサスケの真意がさっぱり見えない…と思ってたのですが、実はサスケ自身、自分がどうしたいのか判っていないんじゃないかな、と。
先週はつながりを「そんなもの」呼ばわりしていたのに今週は「兄とのつながり」があると言ってるし、終末の谷でナルトを殺さなかった理由も、「しゃくだったから」と言って見たり「気まぐれ」だと言ったり。
矛盾だらけです。
この矛盾はサスケの迷いを表しているように思えてなりません。(「一点の曇りも無く」とかいうアオリは無視してみる)
お兄ちゃんの真意が見えないからサスケも身の置き所が無くて、他の「いくつものつながり」に迷い、「最も強い願い大切な思い」が本当には何なのかを見出せずにいるんじゃないかと。
もしかしたらサスケは幸せだった頃を取り戻したい訳じゃなくて__それが不可能なのは判っているし__何故、あの幸せが失われなければならなかったのか、その『理由』を知りたいのではないか…と。
お兄ちゃんの真意が判らない内は、赦すことも憎みきることも出来ない。
「憎しみが足りないから弱いのだ」というお兄ちゃんの言葉をそのまま信じて必死で憎もうとしているけど憎みきれてはいない。でも赦すことも出来ない。
だからこそ、苦しいんじゃないか、と。
いっそ憎んでしまえれば、あんな奴とは兄でもなければ弟でもないと思えれば、もっとずっと楽だったろうに。

……やっぱりお兄ちゃんが大好きでたまらないんだね、サスケ。

里抜けしてオロ様の元に走ってまで力を求めるのも、強くならないと相手にして貰えないから。
「しゃく」だの何だの言いながらお兄ちゃんの言葉はそのまま全部、信じてるし。
「最も親しい友を殺すこと」っていうのはイタチさんがサスケを試そうとして言ったんじゃないかと、ひしひしと思うんです。愚弟の器を測ってるんですね。
でも一体、何の為に?
イタチさんの真意もまるで判りません。
この謎にキッシーがどういう答えを用意しているのか、期待はせずに待ちたいと思います。

#にしてもサスケは「火影になる」っていうナルトの夢をちゃんと覚えているのに、どうしてナルトはサスケの「最も強い願い大切な思い」が何なのか考えようとしないんだろう……(ーー;)




306話
サスケが2週連続まっくろくろすけ状態だったり後姿だけでなかなか全身像を見せないのは、常時呪印になっちゃってるのを隠す為かな?とか蛇の鱗が生えてるとか?とかもしや全身うちはマークのタトゥー入れちゃってるのか?とかとか思ってましたが、

B地区を隠す為だった
んだね……(~o~)

クローンの(だから違うって)サイのへそ出しに対抗したんでしょうか。
にしても名門うちはの御曹司があのカッコで良いんでしょうか。
お兄ちゃんが嘆きそうです。
注連縄までしっかり締めちゃって、すっかりオロ様色に染め上げられてます。
「こんなフザケた格好、出来るか」
「ほら、よく見てここ。うちはマークの刺繍入りよ?私が夜なべで手刺繍したんだから
「……フン」(まんざらでもない)
なんてやり取りが眼に浮かぶようです。
でもって少年誌でおのこにへそ出しさせたりB地区&へそ丸見え服を着せるキッシー&ジャンプ編集部、どう考えても狙ってるとしか思えません。
駄菓子菓子。
甘いよ、キッシー&ジャンプ編集部( ̄▽ ̄)
エロの真髄はチラリズムにあり(私の脳内では)
モロ出しは萌えません。(あれがイタチさんだったらちょっと考える)
にしてもサスケ……………太った?
いや衣装のせいだってのは判りますが、なんかこう、ふくよかになった気が……;;

衣装の話はこの位にして
「つながり…?そんなことの為に」
『つながり』を『そんなこと』とか言っちゃって、君は一体どんなことの為に里や仲間を棄てて、唯一の肉親を殺そうなんてしてるんですか?
「オレの眠りを邪魔したのか…」
「寝起きは機嫌が悪いからね」
どんだけオロ様に甘やかされちゃったんでせうか。
300話でのオロ様に対する態度と言い、spoiledって表現がぴったりなカンジが…
でも言葉の割りに生意気そうな顔も黒そうな表情もしてませんでしたね。
何と言うか、無表情。
そんなところがお兄ちゃんのパクリですか。
でもって高いトコロからナルト達を見下ろしちゃってます。
そんなところもお兄ちゃんの真似ですか。(お兄ちゃんは幻術でしたが)
しかしながらゴル線&睫は似なかったんだね。
まあ、あれらはイタチさんとサスケを見分ける為のアイテムだから、サスケがゴルゴるとは思ってませんでしたが。

ナルトはまともに走れないくらいにヘロヘロなので、来週以降、『終末の谷』が再現する事はないのでしょうね。
「今はお前なんかに興味はねぇよ」と、軽くあしらうのじゃないかと。
3年前に宿屋でイタチさんと対峙した時、「お前などに興味はない」と言われたのは、サスケに取って里抜けを決意するくらいのショックだった。
それまでの4年間、ずっとお兄ちゃんに復讐する事だけを考えて生きてきたサスケにしてみれば、「邪魔」だの「興味はない」だの言われたのは、月読喰らう以上のショックだったでしょう。
そしてその時のイタチさんが「興味」を持っていたのはナルトだけ。
ならばサスケがナルトに対し、一種の嫉妬心を抱き、「最初からつながりを持たないお前に何がわかる」と言ったのもやむなしと言えるでしょう。
うーむ…つくづく萌え不憫な子です。




305話
いまだに団扇マークしょってたんかい!!

ナルトのサスケに対する思いっていうか執念っていうかはもう、友情なんてレベルを軽く超えてストーカーとかエゴとかいう範疇さえ凌駕して、もはや一方通行の共依存かってなくらいの域に達しちゃってますが(『共依存者の特徴』とかいうのを読んだらまんま今のナルトで、吃驚するやら納得するやら)サスケのうちは一族に対する思いはそれを超えているようです。
一族っていうより家族でしょうね。
あのどう見てもダサい(死語)団扇マークをカブトがアップリケしてくれたんだか、オロ様が刺繍してくれたんだか、はたまた自分で染め抜いたんだか判りませんが、未だに大切にしているサスケの心中がいかばかりなものなのか、ナルトもサイも一度、冷静に考えたら宜しいのでは無いかと。
それがなかったらサスケを『助ける』ことなんか出来ないし。

にしても「サイとサスケ編、いよいよクライマックス」って、サイはともかく、サスケはまだろくにまともな登場もしてませんが?





304話
サイ、うずまき教に入信。

まあ、最初っからそのためのキャラなのはみえみえだったので今更驚きませんが、余りに堕ちるの早すぎでわ?
いやでも「兄さんとのつながり」とか言われちゃうと、どんなに展開が強引だろうが安直だろうが説得力が無かろうが妄想せずにはおられません(~o~)
第2部に入ってからやたらとナルトの「不思議な力」なるものが強調されてるので、このままいけばあのイタチさんだって「人とのつながりの大切さを…オレはナルト君に教えられた」とかとーとつにのたまっちゃって暁を抜けて味方についちゃったりして、そうなったら所詮ブラコンのサスケも「兄さん…!」とか昔の呼び方に戻っちゃって、シャイなピュアボーイに戻ったりするワケですよ。
でもって「これがサスケ君の本当の姿だ!」byカブトとか、「クールなサスケ君の方が良かったわ…」byサクラとか、「サスケってば今はやりのツンデレだったんだってばよ」byナルトとか「本当のサスケのキュートさに胸キュンしたってばよ!イタチ兄ちゃん、サスケをオレのお嫁さんに下さいってばよ!」「残念だが、サスケは俺の花嫁と決まっている」とか、そんな展開になるに違いありませんわ♪
そうなれば誰も死んだり傷ついたりせずにハッピーエンドですv
もしもそうなれば…
なったら……
……………
色んな意味で、泣く。(ノ-_-)ノノ⌒┤・;'.

#音の里って前はオロ様の部下がわりと沢山いたみたいだけど、今はオロ・カブ・サスの三人暮らしなんでせうか……?





303話
やっぱりサスケのクローンだったのね、サイ……
#ホムかも知れないけど;

いやだって、「お兄さんとのつながりが大切」云々ってサクラが言うシーン、相手がサスケでないのが不思議なくらいでしたもの。
でもサイのお兄ちゃんは血の繋がらない「兄」だから、サイがサスケのクローンでもサイのお兄ちゃんはイタチさんのクローンではないのですね。
安心しました(←何にだ;)
ちなみに脳の扁桃体という部分に損傷を受けると人間は感情がなくなってしまうそうです。
感情の無い人間を造るのは意外に簡単なことなのですね。
でも全く感情が無かったら「本能的」に危険を察知する事も出来なくなりそうなので、忍として有利かどうかは疑問ですが。

とりあえず、「血は水よりも濃い」と嘯いてみる。





302話
「お前の言ってる事も、嘘はすぐ判るってばよ」
いつからサイとそんな仲になったんですか、ナルト君。
「また大蛇丸さまに小言…」
いつからお笑いキャラになったんですか、カブト君。

にしてもタンゾウが木の葉崩しを企んでるならそれを誰かに知られるのは非常にマズイ事の筈なのに、そんな重要な秘密をあっさり知られちゃうサイって……;





301話
「オレの兄弟は…殺したい男…ただ一人だけだ」

「オレの兄弟は…ただ一人だけだ」

「オレの兄弟は…ただ一人だけだ」

…そうかそうか、サスケ。そんなにお兄ちゃんが大好きか。
「アンタを殺すためだけにオレは…生きてきた!!」と言ったあの日から2年半、いや
「いつかオレと同じ”眼”を持ってオレの前に来い」と言われたあの日から7年半。
来る日も来る日も、悶々とお兄ちゃんの事ばかり考えて生きて来たんだね。
朝起きて鏡を見ればお兄ちゃんを思い出し、
昼間修行をしながらお兄ちゃんのへそちらを思い出し、
おやつにお団子を出されればお兄ちゃんの甘いもの好きを思い出して「オレは甘いものは嫌いだ」と言ってブチ切れ、
お風呂に入っても、寝る時にもお兄ちゃんを思い出し、
うっかり優しかった頃のお兄ちゃんを夢に見てしまって朝起きた時に遣る瀬無さに部屋のドアをぶち破って何事かと駆けつけたオロ様&カブトに八つ当たりし……
萌え不憫な子だ。

今週号、読んでてつくづく思ったのは、「愛の反意語は憎しみではない。無関心だ」という事です。
愛も憎しみも、その相手の事で頭がいっぱいになり、その相手の事を考えると冷静でいられなくなり、その相手の為に自分の行動まで制約される点に於いて、極めて似ています。
だからサスケは宿屋で対峙した時にイタチさんから「興味は無い」と言われて、里抜けまで思いつめるくらいにショックを受けたんのでしょう。
つくづく萌え不憫な子です。

にしてもサスケ、どうして2週連続まっくろくろすけ状態なんでしょう。
顔が常時呪印状態になっているから?
まさか鱗(蛇の)が生えちゃったりは……してないですよねぇ……;





300話
今週は300回記念というコトで、常に人気投票の上位にランキングされていながら出番のないキャラにスポットを当ててファンの期待に応えるというサービス週間だったんでしょうか。
サスケの再登場は金曜あたりからネタバレで知ってましたが、まさかイルカ先生まで出てくるとは(いや、扉絵だけだから)
しかも脱いでるし(だから脱いでるのはベストだけだから;)
この調子でどんどんファンの期待に応えて欲しいです(^^)
ファンあっての人気商売ですからね。
ファンと言えば、ナルティカードのイタチさん、髪かきあげ&前開け&流し目…と、明らかに腐女子女性ファンを意識した図柄になってますね。
アニメ82話とは絵柄が違うようなので、別のアニメーターさんによる描き下ろしのようですが。
グッズ分野でもばしばしファンの期待に応えて欲しいです(^.^)

本題。
人の物、それも見ちゃいけないと言われていた物を勝手に見るのは人としてどうなんだろうとか、そもそもファスナー付きのバッグに入れてたのに落とすのってかなりアレだとか、オロ様とカブトがすっかり夫婦漫才になってて素敵だとか、「男」「男」「男」と書かれた巻物持ったカブトがふぉもふぉもしかったとか、まあイロイロと感想は無いことも無いのですが、それを全部吹き飛ばすくらいサスケ登場のインパクトが強かったです。
登場のインパクトって言うか、余りの変わって無さが印象的でしたね。
「午後から新術の修行に付き合うって話じゃなかったか…大蛇丸」って、
お兄ちゃんに「新しい手裏剣術、教えてくれるって言っただろ」って甘えてた頃と全然変わってない。
頑張り屋さんなんだけど、身近に強い人とかいるとつい頼っちゃうっていう末っ子気質みたいなのが7歳の頃のまんまなんだね。
その余りの変わって無さにちょびっとだけホロリとしてしまいました。
何か、不憫な子だなあ……って。
きっと新しい術をマスターしてオロ様に「さすがサスケ君ね。私が見込んだだけあるわ」とか言われると仏頂面して「フン」とか言いながら、内心はフガクパパに「さすがオレの子だ」って言われた時みたいに嬉しかったりするんだろうね。
オロ様に「今度、新しい術を教えてあげるわよ」とか言われると生意気な態度で「今度なんてもったいぶらずに早く教えろ」とか言いながら、心の中ではお兄ちゃんにチョイチョイって手招きされた時みたいにワクワクしちゃってるんだよね。
オロ様はそんなサスケが素直でない甘えんぼさんだって判ってるから、タメ口きかれても余裕で笑ってるんですよね。
人心掌握とかいたいけな青少年の心を掴むの得意ですからね、オロ様は。

でもイタチさんには見向きもされなかった。
誰にでもある心の弱い部分を突いてこちらの思うように利用するというオロ様得意の手法が、イタチさんには通用しなかった。
「彼は私以上に強い」という台詞はそういう精神的な点を言ったのであって、スーパーうちはに変身したイタチさんが妖怪モードのオロ様と戦って勝ったとかいう過去があった訳ではないと思います(ってか、無いと思いたい;)
で、そのイタチさんは弟の甘さを何とかしたくて敢えて突き放した訳ですが(これはもう、確信してます)、サスケは変わってない。
人間の本質ってそうそう変わるものじゃないし、特にサスケの場合、「あの日」で時が止まっているのかも知れません。
何だか色々と……(>_<)

来週はサスケのクローン疑惑のある(無いって;)サイがサスケに「チ○ポ」発言をするのかどうかが最大のヤマ場ですね。




299話
今週号読んでふと思ったんですが、サイが実はサスケのクローンだったらどうしましょう(どうしましょうも何も…;;)
もし、サイがサスケのクローンだったら、サイのお兄ちゃんはイタチさんのクローンとか??(@_@;)
一族滅ぼしたのはそのクローンだったりして。
タンゾウとかいう爺さんが何らかの目的の為にクローンを造ってて、その関係でオロ様とつながりがあるとか。
サイに感情がないのも実験室みたいな環境で育てられたからだとか。
サイの死んだ『兄』というのが実はオリジナルのイタチさんの方で、クローンが一族滅ぼして里抜けして暁に入ってて全てはタンゾウ&オロ様の企みで……とかいうオチだったら何か嫌です(-_-;)
もしそういう流れなら、オリジナルのイタチさんは殺されかけたんだけど逆にクローンを始末してタンゾウ&オロ様の企みを阻止する為に自らのクローンになりすまして暁に潜入してるって説に一票。

妄想はこの位にして、感想。
甘いんだか厳しいんだか判らないヤマト。
黒いんだか白いんだか判らないカブト。
確かなのは甘さと優しさは別物だってコトですね。
#来週、300話だけど記念でサスケが出るって事は……余りなさそうな;




298話
今週金曜17日は鮫さんのお誕生日ですね。
どーでも良いですが、実は管理人も3月17日生まれだったりします。
この日に生まれたものはイタチさんを愛する宿命なのだと、ひしひしと感じる今日この頃です(^^ゞ

本題。
やっぱりそこはちゃんと話してあげるのが仲間ってものでしょう。
サクラの口から言い難いならヤマトが言ってあげるべきだった。
他にもイロイロと首を傾げたい事はありますがサラッと飛ばして。
ねえ、カブト……
っていうおどろ文字のオロ様の台詞がみょーにエロっぽく見えました。




297話
本編の感想の前に、ナルPのCMページ。
見開き2ページ、イタチさんづくしです♪
右を見ても左を見ても、ひたすらイタチさんがわんさかいらっしゃいますわよ(´∀`*)
カードにもイタチさんv
コインにもイタチさんv
パッケージにもイタチさんv
鮫ちんとの2ショットまで……vV
コンビニでそこのページ開いて暫く凝視してしまいましたとも(^^ゞ

もっとインパクトあるのがこちら↓
http://www.banpresto.co.jp/japan/amuse/item/spz/43301.html
「イタチ」は「イタチ」って安直さはともかく、何ですかお腹に「イ」って。
サスケとお揃いのうちはマークじゃ駄目なんですか?
いやでも可愛いから許す(←エラそうに)
丸い耳がやたらと可愛いぞ。
尻尾がついてるのか気になります。ついてたら撫でなでしたいv(尻尾をですよ?)
ゴルゴ線が増えてる〜とか思ったら、ヒゲなんですね。
ぬいぐるみになっても睫、着ぐるみ着てても無表情。しかも手乗りサイズ。
こんなオイシイ企画なのに普通には飼え…もとい買えないなんてファンの心理を弄んで小銭を浪費させようってコンタンがみえみえです。

にしても「イルカ」は「イルカ」が無いのは何故?
耳がないから?それとも肉球がないから??
あったらきっと可愛いのに。
「イルカ」は「イルカ」と、「鬼鮫」は「鮫」
あと、サソデイでも作って欲しかったですね。
「サソリ」は「サソリ」。デイダラは……何だろう。
サスケの「狼」ってどこから出てきたんでしょうね。
サスケは猫に決まってんのに(決めるなって)。狼って言われてもにゃんこに見えます。

で、本編。
剣が蛇になってオロ様の足に絡みつくシーンがエロかったです。
サイ君には厳しいオロ様も、サスケには甘いんでしょうね。
甘やかされて天狗になってなきゃ良いけど。
なってたらまた、お兄ちゃんにボコられると良いよ。
そしていろんな事に気付くと良い。




296話
「あんな姿になってまで」
いや、おたくのオロ様の方がずっとスゴイ御姿になってらっしゃいますから。
「サスケ君を助けたい」
サスケは自らの意思でオロ様の所にいるのだって言ってたのキミじゃなかったかね、カブト君。
確かにサスケに救いは必要だと思うし不憫な子だけど、「助ける」って表現は本人も不本意では・・・
「まるで化け物同士の戦い」
まるで・・・・・・?
「私にはサスケ君がいる」
それってもしかして恋人宣言、じゃなくて、サスケの身体だったら拒否反応が出ないって事なんですか?
うちはの血と何か関係があるとか?オロ様がイタチさんやサスケの身体を器に欲しがるのは、単にルックスとか写輪眼が欲しいからではなくて、もっと根本的な理由でもあるのでしょうか。
うーむ、あんまりそういう方向では考えたくないよーなあるよーな・・・・・・;




295話
今週も手抜き箇条書き。
・「化け物と戦う者は、自らが化け物にならぬように、気をつけねばならない」って誰の言葉でしたっけ?
・オロ様でも死ぬ事がありうるとは。意外。
・ナルトがオロ様相手にあそこまでキレるのは、サスケが自らの意思でオロ様の所へ行ったのだと理性では判っているけど感情がそれを認めたくないからじゃないかと思ってみたり。
・があたんは何で守鶴出さなかったんだろう…?




294話
マトリョーシカかと思いました<オロ様の中からオロ様。
#でも胴体ちぎるとメデューサの頭状態なのですね。
ナルトがあんなんなっちゃってるのに高みの見物状態のヤマトとサクラ。
まあ、ああなっちゃったらうかつに近づけないのも判りますが、落ち着き過ぎでわ。
気になったのは、オロ様がサソリにそんなに嫌われてるのは何故かってとこですね。
にしても、どこからどう見ても立派な妖怪のオロ様よりイタチさんの方が強いってどうなんでしょう。
あり得るんですか、そんな事。
「私より強い」と言い切ったからには戦った事があるんでしょうが、一体どんな戦いだったのか、見たいような見たくないような……(ーー;)




293話
今週、見てて不思議に思ったのはオロ様相手にあそこまでキレるナルトが、イタチさん相手の時は随分大人しかったのは何故なんだろうと。
デイ相手の時もキレてたのに。
イタチさんのおっとりかましまくった雰囲気の前では九尾も大人しくなっちゃうんでせうか。
或いはオロ様からサスケの匂いがしたからとか。
人間には視覚優位タイプ、聴覚優位タイプとかいろいろいるらしいですが、ナルトは嗅覚優位に違いないと。




292話
今週は箇条書きで。
・人気投票の結果はほぼ予想通り(「主役はどこ…?」)
・最初に目に入ったのは両サイドのうちは兄弟でした
・イルカ先生が男前♪
・イタチさんがカラーで拝めて良かったv
・4尾より強いサスケって一体……
・当然のごとくサクラを見棄てたサイの黒さがいっそ清清しい
・でも任務は全然極秘じゃない(サイの臍のごとくみえみえ)

余談。
初代の細胞をもって造られたヤマトが初代の技を使えるのって、DBのセルと一緒だと今日気付きました;

余談その2。
先日、久しぶりにゴルゴ13を見たら、昔より可愛くなったように見えました。
作者の絵柄が変わったのか、私の脳が末期なのか…。
きっと後者でしょう;




291話
ヤマトさん、クローンだったんですね。と言うよりキメラかな。
ま、どっちでも無いんでしょうが。
でも初代ってばーちゃんのじーちゃんな訳だから、結構長生きしてたとしても大分前に死んでる筈ですよね。
て事はパラサイト・イ○みたいに細胞の一部だけ培養して保存してたんですかね。
今回はサイがオロ様相手にどんな悪口雑言を吐くのか楽しみでしたが、今週の悪口雑言担当はサクラとカブトでした。
カブトの言葉は正論ですがね。いつぞやのサイの台詞同様。
自分たちの想いでいっぱいいっぱいでサスケの事となるとやたらと感情的なサクラ・ナルトより、冷静にサスケを見ているカブトの方がサスケの気持ちを理解してるんじゃないかな。
シンパサイズする訳じゃなくて、効率よく利用する為に。

にしてもナルト、キレすぎ。
偏った食生活がキレやすい子供を作るというのは本当だと思われ。
あの分だとサスケと再会した時に、サスケが「木の葉に戻らない」って言ったらブチ切れて半殺しにしそうです。
でもオロ様が落ち着き払って「どちらが強いか」なんて余裕かましてるところを見ると、今のサスケは状態3プラス改くらいになってて、九尾モードナルトと互角に戦えるとか?
今のサスケがどうなっているのか早く知りたいです。
でもその後の展開は余り見たくない……;

全然、関係ないけど「らぶらぶなうちは兄弟を見たい」とか思ってたら、サスイタネタが頭から離れなくなりました;
誰か何とかしてやって下さい(~_~;)




290話
オロ様、素敵……♪
相変わらずのカマっぷりと悪人ぶりに萌ました(´∀`)
扉絵も何ていうか、『妖怪美』?
台詞や振る舞いのひとつひとつに一々萌えますv
いやー、オロさま見たさにコンビニめぐりをした甲斐ありました。
#土曜、発売なのに月曜になくなってるのって……

サソリが『部下を売った』ってのが痛かったんですが、ああしてみると『部下』っていうのは要するにサソリの術に操られてるだけなんでしょーか。
そうすると「二人ともオレの部下だったってのに」は、「ひとの持ち駒を勝手に潰しやがって」って意味だったんですかね。
オロ様はサソリが自分の所にスパイを送り込んでると気付いててサソリを倒すためにあの場に現われたわけで、一方のサソリも術を解かれた事に気付いてて、暁の裏切り者たるオロさまと木の葉を相討ちにさせるくらいの心積もりで「十日後」の事を教えたんでしょうか。
だとしたら忍らしいと言うのか、さすがと誉めたい作戦ですね。
最期に突然、『いい人』っぽくなっちゃったサソリにいまいち納得いかなかった私としては満足です。
まあ、両親の傀儡の攻撃を敢えてよけなかったのはまた別問題なんでせうが。




287話
先々週のサクラの行動とナルトの言葉に人として首を傾げまくって戻らなくなったので先週はパスしましたが、今週はちょっとした誤解が元で戻ってみました。
でもま、やっぱり暁メンバーが出ない限りは離れてよーかと。

今頃、イタチさんはきっと鮫ちんと一緒にバカンスに出かけちゃってるんですよね。
イタチさんて孤高でストイックなイメージがあるけど、実は縁側で日向ぼっこするのが好きな猫みたいなところもあると思うんですよ。
サスケより微妙に日焼けしてるのはたびたび南洋リゾートにお出かけしてるからなんじゃないかと。
んで浜辺のテラスでノンアルコールカクテルを1杯3時間もかけてちびちび啜りながらボーっとしてるのよね。
そんでもって鮫さんは、そんなイタチさんの誘ってるんだか拒絶してるんだか判らない色香と美貌に誘われてわらわら寄ってくる女ども男どもをせっせと追い払いながら、いつもより露出度の高いイタチさんの姿に幸せそうに見蕩れてるわけですよ。
うーむ、想像するとこっちまで幸せだ…(´∀`*

閑話休題。

ナルト、あんたは『オトナ気』ってコトバを知らんのか。
「勿論、知ってますよ」って巻物に『仲間』って書いたのは何かのギャグかと思っちゃいました。
どこかであーゆーギャグを見たような見なかったような。




285話
ナルサス原作公認
と言う訳で、ナルサス派の方々おめでとうございますm(__)m
があたんの事であんなに熱くなってても君の本命はサスケなんだね、ナルト。
暗部別動隊と言い、みょーに同人ちっくな展開になってますが、いっそこのままをたく路線を突き進んで欲しいものです。
例えばサイに斬りかかった暗部の正体はイルカさんだとかね。
#それにしてもあの『ヤマト』さんて、イタチさんとは面識あるんでしょうか……

全然関係ないけど攻殻機動隊の素子とバトーってイタチさんと鮫さんみたいだと思ったら萌えました。




283話
最初、見たとき「仔イタチに似てるかも…でも騙されないぞ!」(←何をだ;)と思ってたサイ君ですが、改めて見ると全然似てませんね。
安心しました(←いや、だから何をだって;;)
思うにイタチさんが美しく色っぽいのは顔立ちのゆえというより、あの特有の雰囲気のせいなんですね。
だからアニメでほんのちょっと作画が違っただけでまるで美人度が変わってしまうんですね。
イタチさんの出番は少ないので、イタチさんが出る回では是非ともイタチさんを得意とするアニメーターさんに担当して頂きたいものです。
って、アニメ感想みたいになったので、この辺で打ち切り。




アニメ82話「写輪眼VS写輪眼」
何故今頃アニナル82話の感想かと言いますと、コマ送りで見なければ判らない激萌カットを見たからなんです。
それを見たいがために以前レンタルしたDVDを再レンタルいたしましたとも!
そのカットとはイタチさんがカカチに月読かけた後、髪をかきあげるシーンなんですが、前置きはこのくらいにして感想に入りたいと思います。

月読シーンがかなり印象的な回ですが、ああいうイタイ系のシーンはさらっと飛ばして、月読後のイタチさんに行きます。
まず顔のアップ。他のシーンに比べて顔にかかる髪の量が多めでいきなり可愛いですv
そして画面左側から風が吹き、サラサラと髪と暁コートの襟が靡きます。
つくづく目がおっきいです。
切れ長でぱっちり二重の大きな目。長い睫。鼻筋の通った鼻と小さく形良い唇。
典型的美人顔です。
顔の輪郭が卵型なので、両頬が見えるカットだと頬が少しふっくらしている印象があって、色気を感じさせます。
それから目を伏せ、瞼を閉じ、俯き加減になって髪をかき上げるカットへと続くのですが、 目を閉じる前の伏目がちになっているカット、その目が色っぽいです。
そして…その後、その後なんですよ、奥さん!!
髪をかき上げた後、閉じた目を開けるのですが、目を開けた時の視線が画面左手に流れてます。
つまり流し目ってヤツです。
俯き加減で伏目がちになり、流し目で髪をかきあげるイタチさん、このカットがめちゃくちゃ色っぽい〜〜〜\(◎o◎)/
何なのこのヒト、ありえない…!!ってカンジです。
誉め言葉で「ありえない」ってそれこそ有り得ないだろうってセルフ突っ込みいれちゃいましたが、最初にこのカットと出会った時はその余りの美しさと色気に「ありえね〜〜〜!!」(ドンドン)と、机を叩いちゃいました。
常日頃からイタチさんは変化なしでお色気の術を発動できるヒトだと思ってましたが、こんなところでそれを実行していたとは!(←違うって;)
きっと普段から何気なく髪をかきあげたり伏目がちになってたりで鬼鮫を悩殺しまくってるに違いありません。
羨ましいぞ、鮫!!
で、それから顔を上げて正面を見るのですが、この状態で髪がふわりと風に靡く様がまたとっても可愛い♪
何かもう、このシーンにはアニメーターさんの物凄い気合を感じます。
前後の週と比べてもこの82話はイタチさんの美人度が明らかに違います
後から登場したガイを見る眼差しも、正面を見ている筈なのに何故か見下ろされているように感じると言う、あのイタチさん独特の不思議な雰囲気を見事に再現しています。
こんな素晴らしい仕事をしたアニメーターさんを人間国宝に推薦したいです(マジ)
このシーンばっかり何度も何度も何度も何度も繰り返し再生してPCの前で萌え悶えまくりましたとも!!(末期です;指差して笑ってやって下さい;;)

今から話を見る機会のあるお嬢様は、是非ともこの髪かきあげ悩殺シーンをコマ送りで見る事をお勧めします!





282話
赤丸、でかっ!
いやあ、おっきくなりましたねぇ、赤丸。
まあ日本オ○クルの三代目社員犬も、入社時はかるく抱き上げられるくらいの大きさだったのが、ちょっと見ないうちに今週の赤丸くらいのサイズになってましたから、犬の成長は早いんでしょうね。
#日本オラ○ルの三代目社員犬って何?と興味がおありのお嬢様はこちら↓で見られます。リンクはってませんのでコピペでお願いします。 www.oracle.co.jp/press/wendy/
赤丸、大きくなっても可愛い(^.^)
NARUTOで一番可愛いキャラは赤丸だと常々思ってたので、可愛さが変わらなくて良かったです。
最近はデイダラも一番可愛いキャラで私の頭の中で並んでランクされてますが。
でもって一番カッコイイキャラは黒丸。出番、増えないかな…
一番の美人さんは言うまでも無くイタチさんですv
こーやって並べると、どういうシュミなんだか良く判りませんねぇ…;

可愛いと言えばしょっぱなから寝込んでるカカチが可愛かったです♪
きっとあの後イルカさんに
「どうしてあんたはいつも無茶ばっかりするんですか!?」
とか怒られて
「ゴメンナサイ…」
「そうやってアンタが無茶するたんびに、俺がどれだけ心配するか、判ってるんですか?アンタが俺にとってどれ程特別な存在か、一体、いつになったら理解してくれるんです?」
「イルカ先生……」という展開になるに違いない(ふふ)
地味に拗ねるシノ君も可愛かったです。
彼ってああいうキャラだったんだ…と目から鱗。

長年、ワガママな綱手に仕えて来たのにいまいち信用のないシズネは可哀想でしたが。
個人的な感情で必死になるのって、冷静な判断を妨げるから却ってマイナスになると考えるのが普通だけど、んな事言ってるとオハナシが進みませんからね。
#三代目や自来也だったらああいう決定は下さないだろうな…

ああそうか。だから三代目は殺された綱手が火影になったのね。
自分の意思で出て行ったサスケを『助ける』って日本語の使い方がアレなのはもうがっつり定着したようですね。
「嘘は何度も繰り返せば真実になる」ってヒ○ラーさんもおっしゃってますから。(ー_ー~)。o





281話
デイダラ、あんた可愛い!!

可愛いすぎだっっっo(>▽<)o

「ソレ三度目」ってゼツも可愛い♪
やっぱり暁さんたちって天然さんなんだと確信を新たにしましたv

暁さんたちがとっても可愛かったのであとはどーでも良いってカンジなんですが、カカチの情けなさっぷりも良かったです。
やっぱりカカチはヘタレてないと。
どうせならお姫様抱っこして欲しかったですが。

あとは何かもう、どうでもいいや(-。-)y-゜゜゜




17巻前半
主な登場人物のページで主役より場所を取ってるイタにゃん。
登場早々ナルトを威嚇してます。
この後すぐに第1次うちは回想シーンに入るんですが、ほぼ同じシーンが第2次回想でも繰り返されるので、感想は割愛します。
「部屋を出ようか」と、優しくナルトを促すイタチ兄さん。
拉致りに来た割に優しすぎませんか?(威嚇してたけど)
その優しい言い方にジェラったのか、いきなり大人しくしてるナルトの足をぶった斬るとか言い出す鮫ちん。
にしても鮫さんは何をするにもいちいちイタチさんの許可を求めるのですね。
かなり可愛いです。
そしてうちは兄弟見つめあいのシーン。
サスケ、そんなにでっかく目を見開いて目じりが切れないんでしょうか。
「アンタの言った通り…生きて来た!!」
ほんっとうにお兄ちゃんが好きなんだね、サスケ
イタチさんが千鳥を知ってるのはやはり暗部でカカシと一緒に任務に就いてたりしたからなのでしょうね。
それは良いんですが…サスケ。
何ゆえ壁を破壊しながら走るんでせう?
んなことしたらどう考えても攻撃威力が殺がれます。
ホラね。
軽くかわされちゃったし。
鮫肌が「パキュキュ」と啼く(?)シーンが可愛いんですが、あれって生き物……じゃないですよね?
でも29巻でガイの手を傷つけて鮫ちんの所に戻ってきたりしてましたし、生き物であるかのような動きもするようです。

で、ジラ登場。
「そう簡単に足止めが成功するとは思いませんでしたが…」
って、あんなベタな罠で足止めが成功したらびっくりです。
でも半ば成功してます。
そもそも礼儀正しくノックしたり、おっとり「一緒に来てもらおう」なんてのたまってないで、ドアをぶち破って一瞬の隙をついて気絶でもさせてしまえばナルトを拉致れてたと思うんですよね。
やっぱりイタチさん、やる気なさげです。
ジラとイタチさんの間でナルトの話で盛り上がり(?)すっかり蚊帳の外状態のサスケ。
手首を折られただけなのに随分、フラフラです
頑張って立ち上がるものの、愛するお兄ちゃんに「興味はない」などと言われた挙句、蹴り飛ばされてます。
続いて殴る蹴るで「容赦ない」攻撃を加えるイタチさん。
でも良く見ると左手(左足もですが)しか使ってないんですよね。
千鳥を止めた時は右手だったので、左利きって訳ではないと思われます。
なので実は容赦してるのだと思います。
少なくとも殺す積りはなかった。
だからジラも黙って見てたのでしょう。
#容赦したかどうかはともかく、イタにゃんの生腕が肘うえまで露出してるのは見ものです♪
何の反撃も出来ないサスケにイタチさんが敢えてリスクを冒して(「日にそう何度も使わないほうがいいですよ」と鮫さんに言われながら)月読をかけたのは、サスケに伝えたいメッセージがあるからだと思います。
ジラの口寄せで蝦蟇の食道に取り込まれてなおサスケに「何故、弱いか…」と囁き続けたのも、それだけ伝えたい事があるからなのでしょう。
「憎しみが足りない」というのが本当に言いたい事なのかどうかは疑問ですが。
#にしてもこのシーンのうちは兄弟の唇、みょーに色っぽいです。

そして破られた事のないジラの術を軽く(って訳でもないですが)破って脱出するイタチさん。
鮫ちんを置いてかないでちゃんと一緒に連れてくところが仲良しさんですよね。
にしても水の上を跳ぶ鮫ちん、開脚しすぎです。
そしてイタチさんは相変わらずアイラインくっきり、睫ばさばさ。
イタチさんの眼元に見蕩れつつ、前半終了。





280話
祝!デイダラふっか〜つ\(^o^)/
ああっもう心配させてこの子は……!!!
あれで終わるなんて幾らなんでもアレ過ぎやしないか、ああでもサソリ戦でページ使いすぎちゃったからやっぱりあれで終わりなんだろか…と多くのデイダラ・暁ファンを心労のどん底に突き落としていた訳ですが、良かった〜復活した〜(嬉泣)
君のちょっと小生意気そうでとっても可愛い笑顔を再び見る事が出来て、おばさん、本当に嬉しいよ〜〜〜
いつもは仕事帰りにWJ読みに行くのですが、日曜に情報ゲットしてたので、出勤前に遅刻覚悟でコンビニに行っちゃいましたよ。あはははは……(^^ゞ
やっぱりあの「自爆」は逃げる為のものだったんですね。
そー言えばイタチ兄さんに影分身を爆発させる術がありましたが、兄さんがダラちゃんにそれを教えてあげてたりすると嬉しいです。
あの二人は仲良いの希望。
イタチさんはサスケに強くなって欲しいが為に敢えて厳しく接してますが(決め付け。てか確信してます)、内心、厳しすぎたかもしれないとか思って、代わりにサスケと同い年(捏造)のデイダラにちょっと優しくしてたりすると萌えです。

にしてもダラちゃん、「持っていかれたのは肘のあたりだけか」って、みょーに余裕なんですけど、もしかして腕が再生するとか?
生命は助かってもあのままじゃ何かと大変そうなので、腕再生やって欲しいです。
でもって「指輪は探さないと」って、あの指輪がないと「暁」でなくなっちゃうんでしょうか?
それともあの指輪には他に何か深い意味があるんですかね。
ついでにマニキュアとペディキュアにも意味があるんでせうか?
って言うか、何の意味も無く野郎の集団がペディキュアとかしてると変態さんみたいなので、何らかの(呪術的な?)意味があるんだと信じておきます。

ダラちゃんはめでたく復活しましたが、サソリは……(T_T)
何か変なの(←失礼)が出て来ちゃいましたが、ゼツの部下なんでしょうか。
まだシルエットだけで姿も名前も出てきてない暁さんたちがいるのに、それを差し置いてっつうのはなあ……
とにもかくにも、今週はデイダラ復活が目出度いので他のことはどうでも良いって位なんですが、でも本筋なので一応、感想を。

また、伏せてます;
チヨばあの生命と引き換えだったけど、があたん復活して良かったです。
はしゃいでるテマリちゃんも可愛かったし。
でもですねえ、ナルトの反応があっさりし過ぎてて、肩すかしって言うか何と言うか。
そりゃがあたんは風影でチヨばあは「老い先短い年寄り」だし、かつてがあたんに守鶴を憑依させた「責任」ってのもあるかも知れませんが、それでも自分の生命と引き換えにがあたんを助けたって行動を、もっと重く受け止めて欲しかったです。
「ばあちゃんの気持ち、判るよ」ってそんなアッサリ…
もっとイタイのは、「チヨバアさま、里のことなんてどうでもいいっていつも言ってた。我愛羅の為にあんなことする人じゃなかった」……って。
そんなキャラだったんですか、チヨばあ。
そんな人が孫の為に自分の生命を擲って傀儡に生命を吹き込もうなんてするんですか?
可愛いのは孫だけで里の事なんてどうでも良いと思ってたなら、どうして風影を助けるために自分の孫と戦おうとしたんですか?
里を出る時に既にいろいろ決意していたように見えるんですけど、あれはあくまでナルトの影響を受けて良い方向に感化された結果であって、それ以前のチヨばあは「間違ったこと」しかして来なかったんですか?
……イタイ……

カンちゃんがナルトにお礼を言ったのは良いシーンでしたよね。テマリちゃんははしゃぎすぎてナルトはアウト・オブ眼中(死語)でしたが。
でもよく考えるとナルトって殆ど何にもしてないんですよね。
ダラちゃんに決定的な打撃を与えたのはカカミンだし。
その前にがあたん自身も頑張ってたからあれが決定打になった訳ですが。
ナルトがキレて九尾モードなんかにならなくてもガイ班が駆けつけたタイミングでダラちゃんは逃げるしかなくなってた訳ですし。
で、殆ど活躍しなかった主人公に花を持たせる為にチヨばあの行動の影にナルトの影響があったと、むりくりつじつま合わせるわけですね。
……イタイ……

そんなイタイつじつま合わせでなくて、ナルトにはちゃんと精神的に成長して「イイ男」になって欲しいです。
でないとナルイルが書けないぢゃないか(←をいをい;)

一命は取り留めたものの、守鶴の力を失ったがあたんがこれからどうなるのか、余り痛くない展開を期待しときます;





279話
今回も萎えまくりで伏せる気も起きないので、そのまんま。

今週のチヨバアの台詞は本当に「はあっ?」ってカンジでした。
波の国では敵も人間扱いだったけど、それはもはや過去の遺物なんですね。
敵キャラとか悪役とか言うのはRPGのモンスターと一緒なので、死に掛けて動けなくなっているところを殴ろうが、両腕を失っている状態に集団(影分身)リンチかけようが全然OK。
ついでに、一度は助けようとした相手を平然と見殺しにするのも問題ナッシン。
『仲間』内だけで美しい友情を育んでいれば、それで世界が救われる。

これが今後の方向性だと明示された以上、「最悪の事態も想定しておかなきゃならない」のですねぇ……(-_-;)





278話
「別の空間に爆発ごと」飛ばしたって事は、つまりダラちゃんは「扉の向こう」で生きてるって事ですね?
「爆発ごと」って言うのはつまり爆発のエネルギーを利用して飛ばしたって事で、言い換えれば爆発のエネルギーを異空間への転移のエネルギーに置き換えたって事になります。
さもなければあんなへろへろになってるカカチにあんな大技は使えませんて。
勿論、カカミンはダラちゃんを助ける積りなんかは無かったでしょうが、万華鏡写輪眼に馴れてないのでうっかり自分たちだけでなく敵も助けちゃったんですね?
それでこそ我らのヘタレカカチです。グッジョブ、カカミン♪

……良いんです。後ろ指差して笑ってやって下さい;
精一杯おちゃらけてないと感想書くのも痛い……
ってか、「別の空間」のヒトたちに迷惑はかからなかったんでせうか;;


ええと、一連の対サソリ・デイダラ戦ではダラちゃんもかなり痛い扱いを受けていますが、一番酷い扱われ方されているのは間違いなくチヨバアですね。
そもそもが息子を殺した仇の子たちと行動を共にしなければならないのに、その上最愛の孫をあんな形で殺さなければならなかった。
「肉親を何だと思ってるんだ」というサクラの言葉は、サソリよりむしろチヨバアの心に深く突き刺さったと思います。
忍だからこそ、肉親の情よりも自分の感情よりも、他の事を優先しなければならない時がある。
四代目が我が子ナルト(推測ですが)に九尾を封印したのも、そんな事情があったからなのでしょう。
…カカチ、四代目の弟子としてナルトにひと言、言ってやれ!!

目の前の事しか見えないっていうのはいかにもナルトらしいんですが、それでは「サスケを助ける」事なんて絶対に出来ないと思います。
サスケを救う事が出来るのはお兄ちゃんの愛だけだっていい加減に気づけよ!
忍であれば理由や状況はともあれ、人を殺す事もある訳だし、仲間や家族を殺される事もある。
その忍同士がお互いに復讐に凝り固まっていては憎しみの連鎖以外、何ものも生み出さないはずです。そして憎しみの連鎖が生み出すのは新たな憎しみだけ。
その空しさを知っているから、チヨバアは復讐に拘らずにカカシたちに協力したのでしょう。
でもあの分だと、チヨバアは何も語らずに終わってしまいそうな……
せめてもの救いとして、復活したがあたんには自分に守鶴を封印したチヨバアを「恨んではいない」と言って欲しいです。
そしてチヨバアをサソリと両親および三代目風影の傀儡共々手厚く葬って欲しい(チヨバアはまだ死ぬと決まった訳ではないですが;)
かつてがあたんがナルトの言葉に教えられたように、今度はがあたんが憎しみの空しさをナルトに教えてくれるのを期待しています。
そしてナルトがそれをサスケに伝えられれば、その時にこそサスケを「助ける」事になるのでしょう。
イタチさんを殺しても、サスケが救われるとは私にはとても思えません。
むしろその時にこそ本当に、全てを喪うのだ、と。





277話
えっとぉ、これで終わりなんですか?

日曜の時点で早バレ読んだ時にはイロイロ叫びたい事もあったんですが、いざWJ読んだら余りの痛さに言葉もありません;
ナルトが悪役に見えちゃいました(-_-;)
あーゆー男はカノジョが浮気したらブチ切れて間男ごとブチ殺すんだろうな…みたいなカンジで。
ナルトは良い子な筈なんだけど、九尾モードになっちゃうとどうも……;
ナルトの成長は力の強さではなく、いかに負の感情(=九尾の暴走)を抑えられるかという心の成長にかかっていると思うんですが、この先、どうなんでしょうね。

オロ様は両腕動かなくても全然平気(?)で三忍の二人相手に戦っていたのに、ダラちゃんの最期があれって、余りに呆気なさ過ぎです(;_;)
やっぱりサソリの後追いなんでせうか。
「とっとと死にやがって」って、「何でオイラを遺してとっとと死んじまったんだよ!」って意味ですもんね(決め付け)
そして「でも芸術家らしい最期だったな」は「オイラも芸術家らしい最期を飾るよ」
…………イタイ(T_T)
#それにしてもダラちゃんはずっと飛んでたのに、サソリがの最期がどんなだったか、どうやって知ったんでしょう(-o-)

デイダラは手に口がある「異形の者」なので、里にいた頃には周囲から白眼視されてたんじゃないかと思うんですよね。
それこそ我愛羅やナルトと同じような苦しみと孤独を味わってたんじゃないか、と。
それゆえにかつての我愛羅のように人間不信、信じられるのは自分の力だけ、自分の他は皆敵(=殺すべき相手)という状態に追い詰められたんじゃないかって…。
があたんだってかつては敵だったんだから、ダラちゃんとだってちゃんと話せば通じ合えたかも知れないのに、ああいう最期(だとはまだ信じたくないですが)になってしまったのは残念です。
歳だってナルトと近そうなのにね。

#痛いトコロだらけだった今回唯一、笑えたのは扉のアオリでした。
表現が大げさ過ぎると笑えるもんなんですねぃ……(~_~;)





16巻後半
アスマ、紅には軽く挨拶していたのに、カカチの事はフルネームで呼ぶイタにゃん。
二人で意味ありげに見つめあったりしちゃって、やはり暗部時代に何かあったのだろうと思わせます。(とは言っても管理人は別にカカイタ萌えではありません)
自分の名前が知られていてはしゃぐ鮫ちん。
再不斬を小僧呼ばわりです。でも10歳以上も年下のイタにゃんには従順です。
そしてそのイタチさんにさっそく止められてる鮫。
「手傷を負いに来たわけじゃないだろう」と、魚類の身を案じるイタチさん。
自分の下僕は大切にしているのですね。
きっとイタチさんの身の回りの世話とかは全て鮫ちんがやってるから、鮫ちんがいないと困るんでしょうね。
イタチさんて箱入りだから、自分では何にも出来なさそうだし。

目的をアスマに訊かれた時にはシカトだったのに、カカチに問われて渋々ながら(?)答えるイタにゃん。
263話で「九尾の人柱力ってどんなヤローだ?」とサソリに訊かれた時にもシカトして、ボスに「教えてやれ」と言われて答えてます。
222話でも会合に来なかった理由を警務部隊の人に訊かれてシカト、フガクパパに問われて取り敢えず意味不明な言葉ながら答えてます。
これってアスマ(サソリ・隊員)に聞かれてもシカトだけど、カカチ(ボス・パパ)に訊かれれば答えるって図式とも取れますが、次の質問(「探し物とは何か」)はやっぱり一旦、シカト。月読かました後に答えてます。
つまりイタチさんて、同じ質問を二度繰りかえさないと答えてくれないヒトのようです。
職場にこんなヒトがいたら仕事になりません;

右手に手裏剣持ったまま目で追えないスピードで印を組むイタにゃん。
器用すぎです。
そして影分身体を爆発させるイタにゃん。
本当に色んな事ができるんですね。
でもって月読以外の技は二度と繰り返さないのですねぇ。
そしてお待ち兼ねの月読ですが、サスケやナルトに対する幻術が精神攻撃の意味合いがかなり強かったのに比べると、単純な気がします。
ただ刺してるだけ。
その時に感じる苦痛は相当なものなのでしょうが、実際に肉体が傷つけられたワケでもないのにこの後カカチが意識不明で何日も寝込んだなんて、ちょっとダメージ大きすぎな気がします。
そんなんで敵に捕まって拷問とかされたら持ちこたえられそうにありません。
ところで、刃物で刺す(切るのではなく)という行為は、犯罪心理学的には性的な意味合いがあるのだそうです。刺した側が男である場合のみですが。
相手の肉体を貫くという、まあ、まんまと言えばまんまですが、そういう意味だそうです。
そう考えるとあの月読シーン、数十人のイタチさんによるカカチ輪○シーンという事になります。
しかも72時間ぶっ続け。
カカチが総受けだとしても、72時間輪○はキツイです。
カカチが自分を攻めだと思ってるなら尚更ダメージ大きいです。
それなら寝込んじゃった理由も納得です。
術を使った直後はハアハアしててエロかったですが、その後余裕で髪をかきあげるイタにゃん。
さすが13で暗部の女王になっただけの事はあります。

ジラの話によると暁さんたちは派手な動きも無く、地味に諜報活動をしていたらしいですが、収入源はどうなっているんでせうか?
資金不足を補う為にバイトとかしてたら可愛いです。
でもイタチさんは魚類を働かせて、自分は優雅にお団子食べてそうです。
そして「組織名は暁だったか」とカカチに言われ、「カカシさんは連れてゆく」とお持ち帰り宣言をするイタにゃん。
お持ち帰りが実現していたらどうなってたんでしょう。てか連れて帰ってどうする積りだったんでしょう。
とっても気になります。

そしてガイを「珍獣」と呼ぶ魚類。
「あの人を甘く見るな」とイタチさんに窘められてます。
そして有名な「ナンセンス」発言を残して立ち去るイタにゃん。
何かやる気のなさをひしひしと感じます。
この後の鬼鮫と二人のシーンで鮫ちんは立ってるのにイタチさんが座ってるのは、月読かけて疲れちゃったからでしょうか。
にしてもここで二人が話してる相手って、ジラのことなんでしょうか。
流れから行けばそうなのでしょうが、ジラがそこまで強いとは思えないんですが…。
オロ様より強いと言われるイタにゃんがジラと次元が違うって事も無いでしょうし、後で鮫ちんも「何故、退く必要が」とか言ってますし。

アスマの「イタチはナルトの顔を知ってるんだぞ」発言ですが、何故、イタにゃんがナルトの顔を知っているのか、と言うより、それをどうしてアスマが知っているのか疑問です。
暗部イタチさんが九尾ナルトの護衛任務に就いていた事がある…とかでしょうか。
それならイタチさんがナルトの顔を知っているのに逆はないのも頷けます。
さらにナルトが自分を護ってくれた暗部のお兄ちゃんに憧れを抱いていたりすると、イタナルワールドの出来上がりです。
ナルトはイタチさんの顔を知らなかったから最初は気づかなかったけど、後で何かのきっかけでそれに気づき「あの時の……」とかいう展開になるのですね。
ちょっとしたきっかけで幾らでもカプが作れてしまうのが、ナルトの醍醐味です。
そしてイタナル”再会”シーンで16巻は幕を閉じますが、登場した時から写輪眼回しっぱなしのイタにゃん。
あれでチャクラ消費しないんでせうか?





276話
「不可能をすべて消去した後に残るものこそ、よしやいかにそれがあり得べからざることであろうとも、真実である」シャーロック・ホームズ

というワケで、カカチのアレはやっぱりアレだったんですね。
イタチさんのと形が違うのは、カカチがうちは一族ではないからか、そもそも万華鏡写輪眼の形は人それぞれなのか、どちらかでしょう。
サスケが次に出てくる時には万華鏡写輪眼を会得していると思われるので、その時にこの点はクリアになると思います。
そうなると、「どこまで視力が落ちてる」発言はやはり実体験を元にしたものになりますね。
でもカカチが万華鏡写輪眼を会得したのは2部に入ってからと思われるので(カブトに馬鹿にされたのが悔しかったらしい)、会得したのは良いけど早速視力が落ちてしまった事になります。
やっぱり「写輪眼にあう血族の身体ではない」からでせうか。
って言うより、ズキッ「うっ…」ハアハア…ってのは萌えなので、カカチは取り敢えず万華鏡写輪眼を使えるようになったものの、それはかなりのリスクを伴う諸刃の剣なのだと確信することにします。
イタチさんでさえ万華鏡写輪眼、使った後にはハアハアしてましたもんね。
更にカカチが万華鏡写輪眼を会得しているとなると、会得の条件としてイタにゃんがサスケに語った「最も親しい友を殺すこと」は矢張り文字通りの意味では無かったという事になるのでしょうね。
しかしながらあの時のイタチさんの台詞からすると、万華鏡写輪眼会得者はあの時点でイタチさんの他にもう一人、いた事になります。
その一方、カカチが万華鏡写輪眼を会得したらしき事に気づいて、イタチさんは意外そうな反応を示しているので、カカチは第4の万華鏡写輪眼会得者という事になりそうです。
ぶっちゃけ、安直に写輪眼トリオが万華鏡写輪眼トリオになってるだけだろうってのは予測してますが、取り敢えず夢を語らせて下さい;;

イタチさんはサスケに万華鏡写輪眼を会得させる事、万華鏡写輪眼会得者が3人になることにとても拘っていたようなので、その理由がうちは一族皆殺しの原因とつながっていそうです。
イタチさんには何か成し遂げたい、あるいは成し遂げなければならない事があって、ただそれを成し遂げるには万華鏡写輪眼会得者が3人は必要なので、どんな手段を用いてでもサスケに万華鏡写輪眼を会得させたかったのではないかと思います。
しかしそうなると、本当にイタチさんが一族皆殺しにしたのかというかつてからの疑問が再燃する事になります。
万華鏡写輪眼会得者を必要としているのに、その可能性を持つもの殆ど全てを殺してしまうというのは余りに不自然です。
一方、イタチさんが一族を皆殺しにしたのだと言う証拠は何も無く、サスケもそれを直接見た訳ではありません。
では誰がうちは一族を皆殺しにしたのか、そもそもうちは一族は本当に皆殺しにされたのか、という疑惑は否定できません。
あの日、サスケが帰宅した時、電柱の上に「何か」がいるのを感じてから、一族の皆が殺されていることに気づいています。
が、普通、道端に死体が転がっていたら、電柱の上より先にそっちに気づきますよね。
なのでサスケは電柱の上に「何か」がいるのを感じた時点でイタチの幻術にかかっていたと考える事もできます。
その後の全ては、サスケに万華鏡写輪眼を会得させるために仕組まれた事…となります。
…なんてね。そんな大掛かりなどんでん返しをキッシーが用意してるなんて全然全く期待していないけど、妄想を語るのはタダだから。

話がそれまくったので感想に戻します。
「失敗しても良いってばよ」と始める前からナルトにフォローされてるカカチ。
はぢめてだから上手く出来ないかも」と正直申告してたようですね。
かつてアスマと紅の前でカッコつけたが為にイタチさんに月読くらっちゃったので、素直になる事にしたようです。
カカチが写輪眼を初めて7班に見せた時に、写輪眼は洞察眼だとか観察眼だとかそんな説明をしていた気がしますが、万華鏡写輪眼ともなると空間を歪ませるのも何も何でもありありなんですね。
イタチさんの幻術対策で、瞳術には目を合わせなければ大丈夫とか言ってましたが、そんな制約もなしなんですね。
写輪眼と戦う場合は目を合わせなければ大丈夫だとガイも言ってましたが、万華鏡は別なのでしょう。
しかしながらはぢめての万華鏡写輪眼でダメージ受けてるカカチを気遣うナルト。カカチの肩に手なんか置いちゃってますねえ。
原作はナルサスだと思ってたんですが、ナルカカもイケるようです。
そんなこんなはどうでも良くて、ダラちゃんまで殺すのは止めて欲しいです(-_-;)
サクラは死に掛ってる相手を殴るようなヤツだけど、ナルトは戦闘不能に陥った敵に止めを刺すような子じゃないよね?ね??
ダラちゃんが殺されないこと、サソリのスパイがカブトである事を期待しつつ、次号を待ちたいです。
今更だけど、イタチさんの身代わりの由良さんを斃したのがナルトの初めての「人殺し」だった筈なのに、なんでもない事のようにスルーされたのはなあ…




275話
罵詈雑言です。宜しい方だけどうぞ。

ありえない。
今回の感想をひと言で言うとこーなりますね。
対サソリ戦が長引いてるって時点で死亡フラグ立っちゃってたからサソリが死んじゃったのはまあ仕方ないとして、最後にいい子ちゃんになったのは幾らなんでもいただけません(-_-;)
ご都合主義にも程があるっていうか。
どうせ死ぬなら「くだらねぇ…」で死んで欲しかったです。
でもって、サクラが死んでなかったからサクラを転生忍術で助けたチヨばあも無事って……。
いくらマンガだからって(厭、子供も読むマンガだからこそ)生命をそんな安直なモノ扱いして欲しくないんですけど(-_-;)
これだとこの後、チヨばあが生命と引き換えにがあたんを蘇らせてもちっとも感動しません。
更にチヨばあの気持ちも考えんと「やりましたね」と二度も嬉しそうに言うサクラ。
ナルトは両親がいないからワガママなんだみたいな事を言ってサスケにウザがられてた頃と変わってませんね。
まあ、人間そんなに簡単に変わる筈ないし。

でもってカカシのアレはアレなんでせうか?
長いうちはの歴史の中でも数人にしか発現していないのに、うちはでもないカカチに会得できちゃうなんて、ありえなさすぎ。
でもありえるんですね。
ご都合主義ですから。
そうすると「お前の視力、どこまで落ちてる?」発言は実体験からという事になりますが、でもあそこでイタにゃんが意外そうな反応を示していたので、一族皆殺しの日にサスケに言った「3人」の中にカカチは含まれていないと思うのですが。
そしてカカチのアレがアレだとすると、会得条件の「最も親しい友を殺す」は文字通りのイミではなく、象徴的な事なんでせうか。
それとも……と、これ以上はアレが何なのかはっきりしてから考えたいと思います。






274話
伏せときます。

転生忍術って……
んなモン使えるんだったら一介のくの一でなくてがあたん助けようよ。
風影の不在は政情不安につながるんだから、他の多くの人の生命も左右するだろうに……
ってかそもそもがあたんを助けに来た筈だったんでわ?
にしても”両親”の傀儡に刺し貫かれた姿はイタイ;;
ナルトって本当に老人と児童(若いのは外見だけだけど)虐待マンガだ……(-_-;)






273話コミックス16巻(前半)
今回は先週に引き続いてというか、更に萎えたので、代わりにコミックス16巻の感想をば。
まず表紙。
イルカさんです。滅多に出番のないイルカ先生の貴重なカラーです。
何かとても25には見えません
23にはもっと見えません
ナルトから「父ちゃん」視されるのはこのオヤジっぽさのせいなんですねえ…。
本編に入るとナルトとがあたん、三代目とオロ様が死闘を繰り広げてますが、この辺は萌えドコロがないのでさくっと飛ばして(酷)
鎖骨、いえ葬儀のシーンです。
鎖骨丸見えの上にくの一はミニスカ。
なんともエロい喪服ですねえ。
キッシーのサービス精神がひしひしと伝わってきます

注目ポイントはイルカさんが突然二重瞼になってる76、77そして80ページでしょう。
仔イルカも一重だし、その後のページでも一重なのに、3コマだけ突然ぱっちり二重です。
アイプ○使ってるんでしょうか
それにしても回想含めて27コマも出てるのに、主な登場人物から外されてるってのは哀しすぎです。

それはともかく、慰霊碑、小さすぎです。
あの大きさで殉職者全員(って訳でも無いでしょうが)の名前を刻むのは無理ですね。
まあ、どれだけの大きさの物を用意しても、これから増えてゆく死者の名を刻みきるのは無理ですが;
ジラの回想シーンの仔オロチ、可愛いですねえ。
サソリと言い、オロ様と言い、子供の頃は可愛かったのにどうしてあんな妖怪もどきになってしまったんでせう。
世の無常を感じます。

途中はさくっと飛ばして141話。
イタにゃん登場vです。
本屋でさらっと立ち読みした時、その美少女っぷりに呻きそうになりました。
何か17にしては幼く見えますが、すっごい美少女です。
でもって撫で肩です。
このワンシーンだけで受け決定です。
アスマ・紅・魚類・イタにゃんと4人並んだシーンでも、紅に幻術返しを仕掛けたシーンでも、どう見てもイタにゃんの方が紅よりちっちゃいです。
しかし『闘の書』によればイタチさんは175センチ。
一方、サメちんは195、アスマは190です。
この比率から言って紅の169センチはどう見てもサバ読みです。
「女で170センチ以上あったらお嫁に行けない」という脅迫観念にでも囚われているようですね。
実際は176〜178くらいなら、データ上、アンコと大して身長が変わらないのに妙に体重が重いのも頷けます。
#イルカさんがイタにゃんよりプラス3センチでプラス9キロなのはきっと脱いだらマッチョだからでせう;
そしていよいよ、写輪眼対決!……なんですが、この後は萌えドコロが多すぎるので次回に回します。






272話
「小娘と老いぼれ相手にいつまでやってるんだか」

ホントにね

今回、管理人的にイロイロとかなり萎えたので、自粛しときます(溜息)




271話
脱いだらスゴイんですって言葉がありますが、サソリはまさにソレですね。
DBで色々と変身しまくるキャラがいましたが、アレを髣髴としました。
にしてもあのお腹のホースみたいなのは何なんでせう?イヤんな感じに液体が滴ってましたが。
でもって心臓部の蠍マークは一体??
小学生の名札ですか?
自らを傀儡にしたから歳を取らないって事ですが、顔も傀儡なんでせうか?結構、細かい表情を見せてましたが。
オロ様も人様の身体を狙ったりせずに、自分を傀儡化すれば良いんじゃないかと思ったりして。

暁に入った時にどんな「いざこざ」があったのか気になりますね。そして口調からするとかなり昔から暁にいるみたいですが。
そもそも暁さんたちってどうやって暁に入ったんでしょう。
入隊テストとかあるんでしょうか。
それともスカウト制?
ヘッドハント会社からの紹介だったりとか、オーディションがあったりとか、別の犯罪組織とトレードとか……
選抜基準はやはり「容姿」でしょうか。色んなイミで。
何だか楽しそうです。

一方のカカナル達ですが、「シカマル並みの頭を持った遠距離戦に長けてる上忍」って、自分で言うと何気に恥ずかしい台詞です。
マジな顔して言ってるからさらっと読んじゃいそうになりましたが、「俺もそうダサクないよ」に並ぶ恥ずかしさです。
2部に入ってからカカチのヘタレぶりに磨きがかかったようで、ヘタレカカシスキーとしては嬉しい限りですが。
でもダラちゃん、なーんの考えもなしにただ飛んでるだけなので、そんなに勿体ぶって作戦練らなくてもダイジョーブな気がします。
待ってればそのうち砂姉兄が来るし。
#でもカカチが「大丈夫。我愛羅は必ず取り戻す」ってナルトを宥めたシーンはちょっと痛かったです;
サスケが里抜けした時もサクラに「大丈夫」とか言って全然大丈夫じゃなかった前科があるし。
カカチの「大丈夫」で却ってがあたんは本当に死んじゃってるかもって気が沸々と涌いてしまいました;;
とに角、ダラちゃん、サソリ、死なないで!(そっちかよ;)





270話
わ〜い、テマリちゃん久しぶり〜♪
いよいよ姉兄でがあたん奪還に行くのですね(わくわく)
対音忍のサスケ奪還編の時も砂の姉弟が活躍していたので、今回も頑張って欲しいです。
にしてもカンちゃん、なんかメイク濃くなってませんか?
目元なんてがあたんのクマ並みです。
愛ですね。

それにしても今回一番驚いたのはダラちゃんです。
「起爆粘土はないしどうするかな、うん」って……
イタにゃんを不機嫌にさせ、サソリと喧嘩までして九尾捕獲の役を横取りしたのに、何の策もないんですか?
があたんに左腕を潰されてるからただでさえ不利な状況なのに、そんなんで良いんでせうか。
この上、砂の姉兄が追いついたりしたら、ダラちゃん、とってもヤバイです。
他の暁さんたちなんかきっと今頃夏祭りとか花火大会とか避暑とかに出かけちゃってるに違いないので、危機に陥っても誰も助けてくれそうにないし。
ちょっとダラちゃんの今後が心配になってしまった今回でした。





269話
まさかこんなに延々と主人公ほったらかしにしてチヨバア・サクラvsサソリ戦が続くとは思ってませんでした。
三代目風影の武器が砂鉄である事と、今の状況でチヨバアの武器となるのが生身の人間であるサクラだという事が綺麗にリンクしましたね。
それにしても両親の傀儡に抱きしめさせて寂しさを紛らわせていたいたいけな少年が、どうしてあんな死体愛好家になってしまったのでしょう。
生命の儚さを受け入れられず、傀儡に永遠の擬似生命を持たせようとしたのでしょうか。
永遠の生命を渇望するあたり、大蛇丸と似ていますね。
『永久の美こそが芸術』だとの主張も、幼い頃に負った喪失の痛みが根底にあるのでしょう。


・・・などと真面目にWJ感想してるより、アニメネタで叫びたいです〜
でもうちテレビないからレンタルDVDになるまで見らんないよ〜(~o~)





267話
今回も引き続きチヨバア・サクラvsサソリ@美少年です。
主人公、どこ行っちゃったんでせう。
サソリはヒルコの時は落ち着いた雰囲気だったんですが、脱いだら結構、ヤンキーっぽいですね。「ソォラァ!」とかね。
大蛇丸様とのペアはヒルコバージョンでも美少年バージョンでもいまいち似合わない気がします。
きっと仲悪かったんだろうな…
ああでも死体愛好家(?)同士、話が合ったりして(キショ……(ーー;))
サクラは「私が半殺しにして大蛇丸のことを吐かせてやる!」って息巻いてましたが、オロチーは暁をとっくの昔に出て行っちゃったんだし、今更聞いても何も判らないと思いますが。
大体、サスケは勝手に自分の意思で大蛇丸様んとこ行ったんだから、その事で大蛇丸様の事を恨んでいるならとんだ逆恨みですねぇ。
ってか本来、があたんを助けに来た筈だって事を忘れきってるんでわ?
すっかり死んだコトにされちゃってるがあたんが可哀想です(>_<)

「父」と「母」の傀儡の姿に一瞬、サソリって人間じゃないのかと思ってしまいました。
ピグマリオとかピノキオの類の、人形に魂が宿って…ってヤツです。
でも全然、違いました。両親が傀儡なのではなく、両親を傀儡にしたんですね。
来週、サソリの過去が明らかになるのか、楽しみです。





266話
はいいっっっっ〜〜〜!?

ページをめくった瞬間、内心で叫びました。いや、今週叫んだ乙女は多かったんじゃないでしょうか。
サソリの正体がシブイおやじとかだったら面白くないよな、あの人外な姿が結構気にいってたんだからとか先週までは思ってましたが、まさか物憂げな美少年系が出てくるとは夢にも思いませんでした(@_@;)
あのページをめくる瞬間まで、暁さんちは人外集団で、イタにゃんやダラちゃんは例外なんだと思ってましたが、サソリは美少年だしボスっぽい人は四代目似だし……となると、人外かつ例外なのは鬼鮫とゼツの方なんでせうか。
でも姿が昔のままって事は、大蛇丸みたいな術でも使っているのか、或いは自分自身の身体を傀儡に仕立てて、それに賢者の石を使って魂を定着させて(だからマンガ違うって;)不老の身体を得たとか。
だとするとやっぱりある意味、人外ですね。
綱手ばあちゃんは若く見えると言っても30代くらいな印象なので、ハリウッド女優レベルの「若返り」ですが。
暁抜けしてしまった大蛇丸様は、両手が使えなくて印が組めなくとも口から剣を出しちゃったり首が伸びたりで、人外っていうより立派な妖怪ですね。

砂の幹部会議でがあたんがボロクソに言われてて、ちょっと可哀想でした。
あんなんでこのまま死んだらそれこそ浮かばれません。
なのであのシーンはがあたんが生還して、立派な風影として認められるという未来図への布石なのだと信じておきます。
カンちゃんはもうすっかり可愛い弟の味方ですね。
カンちゃん会議に出られるくらい元気になって良かったねと思う一方、テマリ姉ちゃんは、どこ行っちゃったんでしょう。
三代目風影の石像の髪型が何となく四代目火影似だったので、「もしや暁のボスでは?」と思ったのも束の間、サソリ少年(と言っても若いのは外見だけですが)のコレクションになってたんですねぇ。
四代目風影は大蛇丸様に殺されちゃったし、があたんは拉致られてあんな状態だし、歴代風影には不幸が付き纏っているようです。

があたんを奪われて怒り狂うナルトが牙まで生えてかなり九尾モードになってますが、いつスーパーサ○ヤ人に変身するのか、楽しみです。




265話
サソリの旦那はやっぱり傀儡でしたねと先週、書きましたが、まさかモビルスーツだとは思いませんでした(←違う)
傀儡と書いてヒルコとルビがふってありましたが、普通「ヒルコ」と言ったら記紀神話に出てくる蛭子の事ですよね。
どーでも良いけどうちのサイト名は化野と書いて「あだしの」と読みます。
「ばけの」ぢゃありません;
イタにゃんのアマテラス、ツクヨミに続いて暁さんちの術は日本神話シリーズなんでせうか。SWAT用語のボタンフック・エントリーとかダイナミック・エントリーよりは優雅な気がします。
アマテラスとツクヨミが使えるイタにゃんにはスサノオとかいう技もあるんですかね。
須佐之男命は大蛇退治で有名なヒトですから、それなら大蛇丸様より強いのも頷けます(と、また勝手に納得)

話がすっかり横道に逸れましたが、第2部のサクラ、完全に怪力キャラになってますね。
表紙の後姿も妙に雄々しかったです。
あの分ならがあたんの砂のガードもぶち抜けそうです。
チヨバア様の「先手」が何なのか、モビルスーツ(だから違う;)の中身がどんななのか、次回以降のお楽しみですね。

#それにしても音の里とかサスケって、今どうなってるんでせう。




264話
今回は『永久の美』か『一瞬の美』かで、いきなり『芸術家』コンビが仲違い始めちゃいましたね。
サクラでなくとも何なのこいつらってカンジです。
まあ、彼らが仲違いでもしてくれないと、木の葉チーム圧倒的に不利ですからねえ。
サソリの旦那はやっぱり傀儡でしたね。

変わり果てたがあたんの姿にナルト、九尾モードになってますが、あのほっぺたの線の正体って何なんでせう。
傷跡なんだか呪印の類なんだか。皺って事はないでしょうが。
イタにゃんのゴルゴ線同様に不思議なラインです。
があたんは死んでるように見えますが、ぢつは守鶴と一緒に魂を抜かれてて生霊状態で生きてるってのにランチ賭けたいと思います(誰とじゃ)
賢者の石を使って元の身体に魂を定着させれば生き返るって筋書きで(マンガが違う;)

今回は余りツッコミどころも無かったんですが、一言だけ。

あれが『永久の美』なんですか




263話
今週の表紙はダラちゃんです。
あの手に付いてる口って、モノを食べられたりするんでせうか?
二口女みたいにすごい大喰いだったら可愛いです。

封印の札が妙に遠くに散らばって貼ってあったんですが、あんなに距離が離れてても効力があるって流石、人外集団です。
無線機が首輪みたいでキュートでしたが、咽喉マイクという訳でもないみたいですね。
第一部では良いところ無しだったサクラが医療術に続いて怪力を披露していますが、あのままいって「あの人、絶対独り身だ」と言われるようになるんでしょうか。

それはさておき、「九尾の人柱力ってどんなヤローだ?」とサソリに問われてシカトするイタにゃん。自分のターゲットを横取りされてご不満なんでせうか。
ってか、イタにゃんの天然さんな性格(←もはや決め付けまくり)から言ったら、何て答えようか迷ってただけな確率高し、です。
「もっと具体的な特徴はないのか」とダラちゃんに聞かれたのに黙って消えちゃったのも、自分ではこの上なく具体的に説明した積りだったのにダメ出しされて、自分の描写能力に自信がなくなったorダラちゃんの理解力の無さに呆れたのかも知れません。
#実際にはあの説明ですぐに判ったワケですが。
或いはイタにゃんは人柱力の9人をきちんと調べ上げていて、他の仲間にも名前だけで当然、通じるものだと思っていたのに今更「どんなヤロー」も無いだろうと、呆れたのかも。
ずば抜けた能力のゆえに天才肌と思われがちですが、意外と地道な努力が似合いそうなイタにゃんなので、事前の予習は怠らないと思います。
3年前にナルトを拉致りに行ったのも、単なる予習だったりして(あの時、拉致に成功しても尾獣引き剥がしの準備は整っていなかった)

さすが肉親だけあって(?)サソリは一目でチヨ婆ちゃんに認識されてます。
まあ、あそこでガイが鮫ちんを思い出せなかったみたいなシーンが繰り返されるって事は幾らなんでも無いでしょうが。
今更なんですが、サソリって傀儡師ですよね。
って事はもしかしてあの人外な外見はサソリ本人ではなくて、その操っている人形っていう可能性もありなんですよね。
でももしサソリ本人がごくノーマルな外見だったら、ダラちゃんが泣くと思います。
「芸術的じゃない!」って。



追加してみる。
すっかり忘れてたけどイタにゃん、視力落ちてるんでしたね。
特徴を聞かれて躊躇った(?)り、「大声で怒鳴る奴」と答えたのは視覚的特長を答えられないからだったのかも知れません。
で、暁メンバーはイタにゃんの眼のコト、知らないのね。
きっと鮫ちんだけ知ってて庇ってるんだわ(妄想MAX)
そう考えると、あのシーンはちょっと哀しいかも知れません(;_;)




262話
WJとは何の関係もありませんが、今週はイタにゃんの誕生日ですねえ。
6月9日。ビミョーにビミョーな日付です。
(どこが微妙なのか判らないお嬢様は、どうか清らかなままでいて下さい;)
うちは一族の集まり(会議の後の宴会)とかで酔っ払った誰かにビミョーな誕生日をからかわれ、でも童○なもんで意味が判らず、
「まさかお前、その歳で童○なのか?」
「バカだな。老けて見えるけどイタ坊はまだガキだぞ」
とか何とか思いっきり笑いものにされて、天然さんだけどプライドは高いから屈辱に耐えられずに一族皆殺しにしちゃったんじゃないかと、ちょっと妄想してしまいました。
からかわれた事より意味が判らなかった事のほうが屈辱だったんでしょうねぇ。
サスケを殺さなかったのは、サスケも6月9日のビミョーさが判らない童○だったからなんだと、勝手に納得。
やっと二十歳になる訳だけど、オトナの階段、昇ったりせずいつまでも清らかな天然さんでいて欲しいです。

今週はチヨばあちゃんの「ワシの事ではあるまいな」に素直に笑いました。
さすがファンキー狸をがあたんに憑依させた実力者だけあります。カカミンの痛いお世辞を笑い飛ばしつつ、ツッコミ所ははずしません。
そのチヨばあちゃんが一緒に来てるという事で、サソリはナルトを捕らえる気、満々みたいですね。
変わり果てた姿になったサソリをチヨばあちゃんがちゃんと識別できるのか、見ものです。





261話
今週はいきなりTOPのチヨばあにやられました。
何か、可愛いです。可愛さ現役です。
でもキモカワです。
や、可愛いんですけどね。でもキモカワです。
焼き鳥は皮より肝の方が好きです(←無関係)

「私の知らない間にあんな連中と渡り合ってたの…?」ってサクラの台詞ですが、そうでしたっけ?
確かに一度、イタにゃんがナルトを拉致りに来たから面識はある訳ですが、あの時はサスケがお兄ちゃんに一方的にボコられ、エロ仙人が両生類の臓器を口寄せし、ナルトはそれを見てただけでわ。
見てただけなのを渡り合うとは言わないと思います。

それにしても剥がした尾獣を誰に封印するんでしょう。9体の尾獣それぞれを暁さんちの一人ずつに封印して全員、人柱力になるんでせうか。
今でさえ十二分に人外なのに、これ以上、人外になってどうするんでしょう。
ゼツの人外っぷりも凄かったですね。食虫植物みたいで。
そしてイタにゃんの天然ぶりも相変わらずでした。
人数と特徴を聞かれてるのに、名前を答えてます。
全国的に有名なカカシやターゲットの一人のナルト、それにチヨばあちゃんはとも角、サクラの名前をフルネームで伝えても暁さんちでは知られてないでしょうに。
折角だから天然さんぶりを存分に発揮した人物描写をして欲しかったです。

キモ可愛いチヨばあさんの回想に出て来た子供って、やっぱりサソリなんでしょうが……普通の顔してるよ?
赤ん坊時代も、両親と思われる二人もごくごくふつ〜の、ふつ〜を絵に描いたような人たちで、ふつ〜の顔して生まれてある時まではふつ〜に育ってたんでしょうに、一体何がきっかけであの顔になり、尻尾まで生えちゃったんでしょうか。
世の中の無常を感じました。




260話
せっかく先週、見事な幻術って誉めたのに、烏が飛ぶ姿もイタにゃんに似合ってて美しくてカッコ良かったのに、ぺらぺらって何ですか、ぺらぺらって!
往年のギャグマンガぢゃあるまいに、ぺらぺらですか?
あれじゃ、カカミン本体が幻術くらっても、精神攻撃にはならないっしょ。てか、笑えます。
幻術の手ごたえがいまいちだったのは、影分身だったからではなく、「ここは笑うとこなのか?突っ込んだ方が良いのか??」と、悩んだからに違いありません。
いやでも、イタにゃん=天然さんという図式がオフィシャル認定だと確信できたので、私としては満足です(^・^)
あのまんまカカミンが平面案山子(ぴょん吉をご存じないお嬢様には意味不明でしょうが;)になって、イルカさんの忍服にくっつくというのも美味しいですねえ。
そうすればカカミンはいつもイルカさんと一緒にいられて幸せでしょうし、イルカさんの出番が飛躍的に増えてファンも嬉しい。
実現しないかなあ……(←するか!)

それはともかく、右手で相手の左側から後ろ頭掴むのって、手首つりませんか?
そして一旦、土遁で姿を隠したカカチをナルトとイタにゃんの二人がかりで「さすが」と誉めてますが、それってナルトが中忍試験で使った手ですよね?
「手本を見せてやる」と言った挙句、生徒のパクリなんて……さすがコピー忍者。
そして象転の術が解けた後のイタにゃんと鮫ちん。
イタチさんはこんなところで死ぬはずないんで心配してませんでしたが、鮫ちんの方は?だったんで取り敢えず無事で良かったです。
イタチさんの方が高い場所に座ってるのが力関係を如実に表してますね。
「切り渡したチャクラの分量は大したこと無い」という鮫ちん。いかにも負け惜しみっぽくて可愛いです。

それにしても、わざわざ生贄を用意しなければならないあの技、普通の影分身に比べてどんな利点があるんでせう。
何にせよ、人外な外見の人たちが揃ってるだけあって、暁さんちの技はやっぱり人外系ですね。穢土転生を彷彿としました。
人外って言えば、暁さんちって鼬、鮫、蠍、(抜けちゃったけど)蛇、と人ならざるものがそろってますねぇ。
いっその事、そのシリーズで揃えて欲しかった気もします。
ゼツではなく百舌、デイダラは泥鱈でダラちゃんとか。

#来週、があたんが本当に死んじゃったらびっくりだ。




259話
今回の幕開けは無数の鴉となって散り、そしてまた元の姿に戻るイタにゃんの芸術的な幻術です。
このシーン、アニメでどんな表現になるのか楽しみです♪
そして今回のワンポイントは「幻術は高度なインテリ術」ってトコでしょうか。
頭のいいサクラやシカマルが幻術に強いって点ともリンクしてます。
にしても自来也先生、「幻術は高度なインテリ術」だと言った直後に「お前は幻術を使うタイプじゃねぇ」って……かなりはっきり物を言う人ですねえ(^_^;)
はっきり言われても気づかないナルトは、四パパ似の天然さんなんだと思います。

天然さんって言えば、「使えないと言った方が正しいが」と正直申告するイタにゃんも、なかなかの天然さんです。
写輪眼を使っていないにも拘わらぬ見事な幻術、冷静沈着な態度、だけども天然さんっていうのがイタにゃん最大のチャームポイント(←死語)だと信じて疑いません。
「指一つあれば」とわざわざ手の内教えてくれるところも親切ですねぃ。
ナルトに「安心しろ」とか言っちゃって、妙に優しくないですか?
「一緒に来てもらうことにするよ」とかって言い方もミョーに穏やかだし。
…なんて思ってたら鴉手裏剣攻撃に続いて、状態2サスケ、お腹からサクラ、肩にはカカチ、手にはがあたん、台詞はおどろ文字と、次々に容赦ない攻撃が続きます。
なのに術をかけたイタチさんの表情は不思議なくらい穏やかです。
何か意味があるんでしょうか。
3年前は裸眼でよく見えなかったから眇めになってたけど、今はコンタクトにしたんでせうか。
だとしたら写輪眼が使えないのは身代わりだからじゃなくて、コンタクトのせいなのかも知れません。
眼鏡の使用も検討して欲しいです。
それにしても、サスケとナルトの戦いのシーンを再現するなんて、一体どうやってその事を知ったんでしょう。
幻術をかける相手の記憶や感情を探り、それを再現出来るとしたらかなりのものです。
まるでヘル○ングのゾ○リン姉さんのようです。
せっかくそんな凄い事が出来るなら、ナルトの何よりの心の支えであるイルカ先生が、ナルトを本当は忌み嫌っているのだ…という幻術でも見せて欲しかったです。
(よーするにイルカさんの出番が欲しい;)

それにしても「気合い入れてよ」って、おネエ言葉で言われても力抜けます;




258話
今回は魚類VS珍獣メインでしたね。写輪眼対決は来週ってトコでしょうか。
今週のポイントはやっぱり鬼鮫とガイの、色んな意味でさすがとしか言いようのない、技のネーミングセンスですね。
まず、魚類。
「五食鮫」
喰うの?喰っちゃうの?一日五食なの?
もし魚類が一日五食だったら、暁さんちは食費がかさみそうですねぇ。
どうせゴショクなら「五色鮫」で、レッドブルーイエローグリーンピンクと揃えて欲しかったです。基本五原色ですから(違)
それにしても鮫たちがやたらとらぶりーですね。
あれで15センチくらいのサイズだったら飼いたいです。

対する熱い男は「朝孔雀」
何ゆえ朝?何ゆえ孔雀?
モノクロだから判らなかったけど、あの炎は緑地にオレンジとかで、孔雀が羽根を広げたような派手な技なんでせうか。
あ、ガイの衣装が緑でしたね。
……何か一瞬、緑のきんきらのスパンコールのバニー衣装・腰には孔雀の羽つきのガイ先生のお姿が脳裏を過ぎってしまいました……

気を取り直して(?)イタ兄たちの方ですが、最初っからいきなり螺旋丸を放つナルト。
ペース配分とか何にも考えずにしょっぱなから飛ばすところがいかにもナルトらしいですね。
倒れてむくっと起き上がったサクラ達がどうなっているのか、来週のお楽しみですね。
イタにゃんの視力が落ちてるのがどうして判ったの疑惑ですが、考えてみればイタにゃんのあのどこを見ているんだかよく判らないような、ぼーっとしてるような、何気に色っぽい眼差しはド近眼特有のモノでした。
イタにゃんにビン底眼鏡、マジで似合うと思います。




257話
表紙はイタチさん。
何か見下ろしてます。でもって妙に穏やかな表情です。
「まだそんな事(復讐)に拘ってるのか、サスケ」とか言ってそうです。
そして相変わらず挨拶から始める礼儀正しいイタにゃん。でも知り合いじゃない人は無視です。
「そう驚嘆することもない」と、歳の功だけあって余裕を見せるチヨばあ。
「一対一なら必ず逃げろ
……逃げるんですか;
いやまあ、諺(?)にも四十八計逃げるに如かずって言いますから。逃げるのだって立派な戦術です。永遠に勝てないけどね。
そして一人称が突然「私」になってるイタにゃん。
二十歳になってますます落ち着きが増したんでしょうか。
17の里帰りの時はずっと幽かに眉を顰めたカンジで幾分か目元が険しかったですが(それでも美少女v)二十歳のイタチさんはとっても穏やかな顔してます。
とは言えカカチに視力が落ちている事を指摘されて流石に驚いてますね。
相変わらず目がでかいです。
睫もバサバサです。
それにしてもその下のイミシンな3コマは何なんでうか。
カカチの表情がすっごい気になるんですけど。
でも一番の見所はイタにゃんの「さすがカカシさん」発言でした。
月読がチャクラ使いすぎるのって魚類がぺらぺら喋ったんだから、サルでも気づくと思いますが?
それにイタにゃんの「ナンセンス」発言の時、カカチは川に沈んでた筈なんですケド。
イタにゃんってプライド高そうな雰囲気漂わせてますが、ぢつは他人をヨイショするのが好きなキャラかも知れません。

今回最大のポイントの写輪眼失明疑惑。
ネタ的になんか美味しいですね〜。
視力が落ちてるのはどうして知ったんでせうね。
この辺のイロイロが解明される時が待ち遠しいです。 白眼も眼に悪そうですね。
青筋立っちゃうし、白眼使うたびに毛細血管がブチ切れてそうです。
写輪眼持ちと白眼使いがみんな眼鏡になるっていうのも、眼鏡フェチにはオイシイ設定かも知れません(笑)





トップに戻る