【北の大空洞】 |
妖精 | 俺はここで待っている。何が起きるか判らないからな。充分、気をつけろよ? |
ザックス | 判ってるって。 |
クラウド | ……。 |
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--魔物と戦い、空洞の奥へ |
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【神殿】 |
クラウド | ……お前は、誰とでもすぐに親しくなれるんだな……。 |
ザックス | …え?まあ、そうかもな。 |
| トモダチは多い方が楽しいだろ? |
クラウド | ……俺には一人の友人もいない。子供の頃からずっといつも独りだった…。 |
ザックス | …忘れてるだけじゃないのか?お前、記憶喪失なんだろう? |
クラウド | ……。 |
ザックス | とにかく、先を急ごうぜ。日が暮れるまでに戻らないと。 |
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--魔物と戦いつつ、アイテムを手に入れる |
--途中、石棺の並ぶ部屋を調べるが、何も起きない |
--4つのアイテムを手に入れ、入り口に戻る |
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ザックス | 全部の部屋を調べたけど、正宗らしき刀は無かったな…。 |
クラウド | ……石棺のある部屋に戻ろう。 |
ザックス | …え?けど、あそこには何も無かったじゃないか。 |
クラウド | もう一度、石棺を調べてみる。 |
ザックス | …お前がそう言うんなら…。 |
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--4つのアイテムを石棺の上に置くと、中央に正宗が現れる |
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ザックス | …すげえ、探してた刀だ。 |
| クラウド、お前どうしてこれがここにあるって判ったんだ? |
クラウド | ただ…何となく……。 |
ザックス | これさえあれば、俺たちでも妖魔と戦える。 |
クラウド | …正宗はセフィロスの刀だ。他の誰にも扱えない…。 |
ザックス | …え?お前今、セフィロスの刀って言ったのか? |
クラウド | ……。 |
ザックス | セフィロスの刀ってどういう意味だよ。それに、どのセフィロスなんだ? |
| 妖魔セフィロスなのか、王弟セフィロスなのか…。 |
クラウド | …セフィロスはセフィロスだ。 |
ザックス | (何、訳の判らない事を言ってるんだ?また、瘴気にやられちまったのか?) |
| (それとも……) |
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--クラウド、正宗を手に入れる |
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クラウド | …必要な物は手に入った。戻ろう。 |
ザックス | いや、まだ薬草が手に入ってない。エアリスの親父さんの為に、薬草も手に入れないと。 |
クラウド | そんな物、手に入れても無駄だ。 |
ザックス | …え? |
クラウド | あの男が死にかけているのは、契約を破ったからだ。契約を果たさない限り、病が癒える事は無い。 |
ザックス | …契約って何だ? |
クラウド | あの男が恋人と交わした約束だ。恋人の正体が妖魔だったと知り、あの男は恐れ慄いて逃げた。 |
| だから、約束は果たされなかった。 |
ザックス | …お前、どうしてそんな事を知ってるんだ? |
| お前はこの国に来たばっかりで、エアリスの事も親父さんの事も知らなかった筈じゃ……。 |
クラウド | ……。 |
ザックス | クラウド…?おい、クラウド…! |
クラウド | ……え? |
| 俺……どうしてこんな刀を持ってるんだ…? |
ザックス | また意識が飛んだみたいだな…。 |
| (何が起きてるのか判らないが、ここに長居するのはヤバそうだ…) |
| とにかく、目的の妖刀は手に入った。戻るぞ。 |
クラウド | あ…ああ。 |
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【北の大空洞】 |
妖精 | 無事だったか。 |
ザックス | ああ。刀は手に入った。 |
妖精 | 薬草はどうした? |
ザックス | 薬草は……手に入れても無駄だって、クラウドが…。 |
クラウド | 俺が?俺はそんな事を言った覚えは無いぞ。 |
ザックス | やっぱりな…。あの時のお前、様子が変だったからな。 |
| 記憶も飛んでるんだろう。 |
妖精 | …とにかく、戻ろう。ここに長居は無用だ。 |