「みんな可愛いね、兄さん？」
兄の膝の上にちょこんと座って猫を抱き上げ、
同意を求めるようにサスケは言った。
「うちでも１ぴき、欲しいな…」
「これは皆、忍猫だぞ？」
イタチの言葉に、わかってるよと、サスケは答えた。
「名前、なんていうのかな」
「デンカじゃ」
「うわ…！猫がしゃべった……」
「だから、忍猫だと言っただろう？」
くすりと笑って、イタチは弟が膝からずり落ちないよう、
しっかりと抱き寄せた。



駄文：ＢＩＳＭＡＲＣ

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