17巻145話のサスケのモノローグから、悲劇が起きた時、サスケは7歳だった事が判ります。
闘の書によればイタチさんはサスケの5歳年上ですが、あの日、イタチさんが12歳だったとすると、「13歳で暗部の分隊長に(16巻142話カカシの台詞)」なる事は出来ません。
となると悲劇はイタチの13歳の誕生日(6/9)から、サスケの8歳の誕生日(7/23)の間のいずれかに起きた事になり、イタチさんの暗部分隊長の任期もそのくらい短かった事になります。
とは言え、「13歳で暗部の分隊長になった」の「13歳」は、必ずしも厳密に13だったとは限りません。
分隊長に昇格したイタにゃんにカカチが「お前、いくつだっけ?」とか訊いて、「(もうすぐ)13です」とか答えた程度だと思われますので、1,2ヶ月位の誤差はあると考えられます。
そうなると悲劇の日がいつだったかの結論は、イタチの13歳の誕生日(マイナス1,2ヶ月程度)から、サスケの8歳の誕生日の間となります。
「オレなんて今、兄さんが卒業した歳と同じなのに全然…」とサスケは心中でぼやいてますが、実はこの時8歳の誕生日目前で、アカデミーには既に2年近く、通っていた事になりますね。(兄さんは1年で卒業)
ついでにアカデミーの入学が何月なのかも検証してみたいと思います。
サスケのアカデミーの入学式と、イタチさんの暗部入隊をかけた特別任務が同じ日に行われています。(25巻220話)
この時、イタチさんは中忍昇格後半年で、中忍になったのは10歳の時です。
つまりサスケの入学式はお兄ちゃんの10歳の誕生日から11歳の誕生日前日の間、プラス半年の時の出来事という事になります。
具体的に言うとイタチが10歳の年の12月から、翌年の12月の間です。
一方、アカデミー入学の標準的な年齢は6歳と考えてほぼ間違いなく、上記の期間内でサスケが6歳であるのはイタチ11歳の年の7月から12月の間となります。
入学式の日に6歳である事が入学条件なら、8月から12月ですね。
但し「中忍昇格から半年後」の「半年」も厳密に半年であったとは限らないので、多少の誤差はあるでしょう。
アメリカやヨーロッパの学校の入学式は一般的に9月なので(大学は10月ですが)、木の葉もそれにならって9月という仮説を立てておきます。
今度は「闘の書」でいきなり若返ったイルカさんの卒業時期の観点から検証を行いたいと思います。
「闘の書」ではイルカさんはナルトと13歳違い、つまり九尾事件の時に10歳だった事になります。
(ちなみに、年が明けてすぐに発売された闘の書で誕生日に拘わらず全員の年が1つずつ増えていたのでナルトの世界は数え年だという考え方もありますが、ここでは公表された歳が数え年なだけであって(混乱を防ぐため)誕生日が来て歳をとるのだという前提で考察しています。でないとサスケ7歳、イタチ13歳というのもありえなくなるし)
16巻139話の慰霊碑の前で泣く仔イルカがいくつなのか、考えて見ます。
三代目の「もう一年になるか」という台詞から、それが九尾事件のほぼ一年後の事と判ります。
命日にお参りに来たと考えるのが妥当ですが、月命日という可能性もあります。
いずれにしろ三代目の台詞から、あれが事件からほぼ1年後なのは間違いありません。
つまり慰霊碑仔イルカは11歳という事になります。
イルカさんのアカデミー卒業年齢は11歳ですが、仔イルカは額宛をしていないし、三代目の「アカデミーでは…」という台詞から、まだアカデミー在学中であるように思われます。
うちは兄弟のエピソードの考察から、アカデミー入学は8〜12月の間、卒業はその前月と仮説を立てたのですが、九尾事件1年後の10月に仔イルカがまだアカデミー生だと、11歳で卒業できるのは11月のみとなります。
イタチさんの中忍昇格から暗部入隊までの「半年」にプラマイ1ヶ月の誤差があるとしても、アカデミーの卒業月は6月から12月になるので、5月生まれのイルカさんは翌年の卒業だと12歳になってしまいます。
(ちなみに欧米方式だと7、8月が夏休みな為、卒業式は6月に行われます。忍者アカデミーに長い夏休みがあるかどうかは不明ですが)
ここまで考察するとアカデミー入学は12月、卒業は11月という事になります。
なんかすごいハンパな時期ですねぇ;
「半年」の誤差に更に1ヶ月プラスして、1月入学、12月卒業の方が自然な気がします。
更に食い下がって「アカデミー入学は9月」が可能かどうか、検証してみます。
入学が9月で卒業が8月だとすると、慰霊碑仔イルカは卒業生でなければなりません。
さもなければ闘の書より更に1歳、若返らなければならない、という事になります。
但し卒業したばかりならば「アカデミーでは…」という台詞が三代目の口から出るのも自然ですし、卒業してすぐに下忍になれる訳ではないので、「卒業後だけれど下忍ではない」という時期であったと考える事は出来ます。
忍者に夏休みなど無いという前提で卒業が8月末ならば、9月或いは10月初めの時期はまだ「卒業したばかり」と言えますし、担当上忍師が試験に時間をかける人なら、まだ下忍になっていなくても不自然ではありません。
「命日にお参りに来たと考えるのが妥当」と先に書きましたが、10月10日ならば他にも沢山の人が来ていそうですし、四代目の追悼式とかも行われたと考えられます。
ですので仔イルカが泣いていたのは九尾事件翌年の9月の月命日、仔イルカは先月アカデミーを卒業したばかりで下忍になる前、という事で落ち着きそうです。
忍とか大名が出てくる世界ですが、ナルト世界の学校制度は欧米並みの様です。
とは言え日本も旧制高校の時代には9月入学の真夏の卒業式だったらしいので、これもありかと思われます。
ここまでお付き合い下さって有難うございます。
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