Mutsumixさんのサイト2周年記念フリイラ



「どうした、サスケ?」
夜中に兄の寝室を訪れたサスケは、
もう眠っているかも知れないと思っていた相手に声をかけられ、
幾分か安堵した。
「うん、あの…。兄さん、あのね…?」
「怖い夢でも見たのか?」
微笑んで言ったイタチに、サスケは安堵と同時に
言い知れない不安を覚えた。

イタチがどこかに行ってしまう夢。
呼んでも叫んでも、振り返らない兄の後姿。

その『悪夢』を否定して欲しくて来たのに
急にどうして良いか、判らなくなる。
「あの……今晩、一緒に寝ても良い?」
「…今晩だけだぞ?」
招き入れられて、兄の隣に潜り込む。
「サスケは怖がりだな…」
優しく髪を撫でられ、一気に涙がこみあげるのを
サスケはどうする事も出来なかった。




駄文:BISMARC


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